介護福祉士とケアマネ試験 一発合格独学勉強方法

介護福祉士とケアマネ試験は、1年に1回。そのチャンスを逃さないために独学で一発合格した私(oyakodako)が「試験合格のための勉強方法」をお伝えします。

ケアマネ試験一発合格ノート

ケアマネ試験2019年 一発合格ノート「感染症の予防とは?」

投稿日:2017年7月12日 更新日:


保健医療サービス分野

感染症の予防

高齢者によくみられる感染症の治療と対応

呼吸器感染

肺炎、気管支炎、膿胸、肺結核
主症状
咳嗽、喀痰、呼吸困難、チアノーゼ、発熱、頻脈など

高齢期の肺炎は、成壮年期における肺炎と比較した場合、発症は一般に経過をおって憎悪する。
意識障害・ショックなどの症状の急変がみられる。

食欲低下、全身倦怠感など非特異的な初発症状が多い。
せん妄、慶民経口など精神神経症状が前面に出る場合がある。
重要な初期症状として、呼吸数増加、呼吸パターンの変化がある。

尿路感染症
膀胱炎をはじめとする尿路感染症は、高齢者で最も多い感染症である。
主症状
頻尿、排尿時痛、発熱、尿閉など。
重症の場合は、腎不全、敗血症、ショックを来す。

必要な緊急検査は、血液検査で白血球数やCRPを調べる。

褥瘡感染症
敗血症の原因となることもある。

壊死組織は、感染の温床となることがあり、取り除くことが必要。

治療にあたっては、局所だけにとらわれず、全身性因子を改善することが重要。
局所因子:圧迫、ずり圧迫、摩擦、過度の湿潤、温度、感染など。
全身因子:低栄養、貧血、活動性の低下、知覚麻痺、意識障害、失禁、るいそう等。

敗血症
高齢者において非常に重篤な症状である。
主症状
ショック、呼吸困難、乏尿、高熱、悪寒など。

高齢者で敗血症であっても診断時に発熱をみないこともある。
確定診断としては、血液培養を行う必要がある。

高齢者の特徴としては、尿路由来が約30%、次いで胆道感染が多い。

ケアにおける感染予防

感染症の基礎知識

高齢者は、一般成人に比べ、免疫力の低下、抵抗力の低下により感染症を起こしやすい。
感染の予防には、病気や原因となる細菌感染などに抵抗力を持つことが大切。
すなわち、免疫力を高め、栄養をつけ、清潔に保つことが必要。

MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)

MRSAは、薬剤耐性で感染すると治癒しにくい。
治療としては、ベンコマイシン、ST合剤、ミノサイクリrン、ホスホマイシン等の薬剤の併用が行われる。

病院内では、MRSAに感染した患者は個室に隔離する。
ただし、保菌者はこの限りではない。
介護施設、在宅では隔離の必要はない。

肺炎ウィルス

B型肝炎、C型肝炎は、原則敵に血液を介して感染する。
血液に直接触れることが無い限り、感染の心配はない。

疥癬

ヒゼンダニによって起きる皮膚感染症。
皮膚の柔らかい部分にできやすく、指間、腹部、大腿内側、陰部などに起こりやすい。
施設などで時々流行する。

結核

早期発見には、定期的な胸部レントゲン撮影が必要。
2週間以上続く咳や微熱があれば、これを疑い早期発見が重要となる。

常在菌や感染の可能性の低い菌

黄色ブドウ球菌や緑膿菌などの常在菌が普通感染を起こす可能性は低いが、患者や抵抗力が低下した人では、発病する可能性がある。
日頃から体力を維持して、口腔ケアやうがい、手洗いを励行して感染の予防に努める。

予防接種

インフルエンザ

風邪症候群が多くの種類のウィルスなどによる気道感染症の総称。
インフルエンザウィルスによるものは、高熱、関節痛、筋肉痛、呼吸困難などの全身症状を呈しやすく感染力も強い。

特に高齢者では、肺炎を伴いやすく、死亡の原因にもある。
インフルエンザの最も有効な予防法は、ワクチンの接種である。

感染症の予防 過去問まとめ

この一発合格ノートは、私が勉強した時のものを要約したものを掲載しています。2008年の10月のケアマネ試験に一発合格するために作ったものです。従って、法改正などで内容が変更になっている部分もあると思いますので、各自の責任で参考にしてみてください。

誤嚥性肺炎は、口腔咽頭粘膜において繁殖した病原菌を多量に含む喀痰・唾液を反復して微少吸引することにより発生する場合がある。

感染症が原因で、せん妄等の精神症状が現れることがある。

高齢者の感染症の場合、咳嗽、発熱、腹痛等の症状が強く出ない場合がある。

高齢者に多い呼吸器感染症は、肺炎、気管支炎、膿胸、肺結核等である。

高齢期の肺炎においては、食欲低下、全身倦怠感など非特異的な初発症状を示すことが少なくない。

尿路感染症の主な症状としては、頻尿、排尿時痛、発熱、尿閉などがあげられる。

尿路感染症で一番必要な検査は、白血球数やCRPである。

褥瘡の全身因子として、ろうそう(栄養失調)がある。

高齢者の敗血症の原因としては、尿路感染や胆道感染に由来するものが多い。

敗血症の確定診断には、血液培養が必要である。

ノロウィルス感染症が疑われる高齢者は、嘔吐物処理に際しては、使い捨ての手袋とマスクを着用する必要がある。

高齢者でMRSAに感染すると、難治性となり予後不良の場合が少なくない。

MRSAは、接触感染することが多い。

MRSAの保菌者は、必ずしも隔離するわけではなく、介護施設や在宅では隔離の必要はない。

B型・C型肝炎は、血液を介して感染するため、リネンや食器を別にする必要はない。

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