介護福祉士とケアマネ試験 一発合格独学勉強方法

介護福祉士とケアマネ試験は、1年に1回。そのチャンスを逃さないために独学で一発合格した私(oyakodako)が「試験合格のための勉強方法」をお伝えします。

ケアマネ試験 一発合格ノート公開

ケアマネ試験一発合格ノート「精神に障害がある場合の介護とは?」

投稿日:2017年7月10日 更新日:

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介護福祉士・社会福祉士・ケアマネ試験に一発合格した私(oyakodako)が試験合格への必勝法をお教えします!

保健医療サービス分野

精神に障害がある場合の介護

高齢者の精神障害

A:器質性精神障害
・せん妄
・アルツハイマー病(早発型、晩発型)
・血管性認知症
・初老期認知症(ピック病)

B:機能性精神障害
・老年期幻覚妄想状態
・老年期気分障害(老年期躁鬱病)
・老年期神経症
・老年期パーソナリティ障害

せん妄

せん妄とは、意識障害の一種で軽度の意識混濁に加え、錯覚、幻覚、それらに基づく妄想や興奮を伴う病態をいう(病名ではなく、症状名である)。

高齢者では、脳の器質疾患の際に発症することが多い(脳血管障害、認知症疾患、脳腫瘍、頭部外傷など)。また、心疾患、呼吸器疾患、腎疾患、感染症(肺炎、尿路感染症など)、骨折、手術、脱水、栄養失調、薬物などが原因で生じる場合もある。

幻覚の中でも幻視が多い。夜間せん妄も多い。
通常は、2~3から1週間程度で改善するが、長期間持続することもある。

老年期幻覚妄想状態

初老期ありは、老年期に初発し、幻覚や妄想を主症状とする疾患をいう。
幻覚妄想の形成には、身体的・環境的な原因が引き金となることが多い。

比較的急速に発病し、幻覚は幻聴が多く、妄想は、圧倒的に被害・迫害・被毒・関係妄想が多い(妄想の対象者は、ほとんどが近隣の人である)。

老年期気分障害(老年期躁鬱病)

老年期には、躁病が初発することは少ない。
初老期(50~64歳)に好発する。

老年人口の約3~5%に発症し、高齢者の自殺の主要な原因の一つである。
老年期に初発するうつ病では、心理・身体的要因が発病の契機となる。

朝方には気分がすぐれず、夕方になると回復するという、日内変動が特徴。
励ましすることは厳禁。

老年期神経症

男性よりも女性に多い。
特有な性格をもとに心理的原因によっておこる精神および身体の機能障害。
原因としては、身体老化に加えて環境要因、心理的打撃が大きな比重を占める。

・抑うつ神経症
・不安神経症
・心気症

老年期パーソナリティ障害

精神障害や脳器質疾患の存在なしに生じてくる、著しい性格の偏りという。
自己中心的・頑固・猜疑心・非協調性・意地悪・易怒的などの性格特徴に、内閉的、孤立的な性格もみられる(閉じこもり)。

精神に障害がある高齢者の介護

統合失調症>の場合

その人に特有の内的世界を持っている。
内的世界について、あれこれ聞くことは望ましくない。
服薬の継続を支援するかかわりも重要である。

躁鬱病(気分障害)>の場合

躁状態にある時は、些細なことで大声を出したり、攻撃的になったりする場合がある。十分に睡眠ができるように工夫する。
うつ状態の時は、暗い表情で食事や他の日常生活動作もできず動けなくなる。

アルコール依存症>の場合

高齢になってからの飲酒問題の理由としては、自分の体力の低下や定年、さらには自立を契機とした孤独感や、生きがいの喪失、配偶者や家族の死亡等の心理的ストレスがあげられる。

一人暮らしの中で何もすることがなり手持無沙汰から始まる場合もある。
ケアとしては、断酒会やAAの集会への継続参加や楽しみを持てる生活ができるよう支援する。

神経症(ノイローゼ)>の場合

不眠、頭痛や腹痛、身体の違和感等を不定愁訴として訴えたり、不安感の増強に伴い、激しいチックや奇異な行動が生じ日常生活に支障をきたす場合がある。

身体的な不調を頑固に訴える場合でも、検査結果には異常が認められない。
できるだけ本人の話に耳を傾け、「つらさ」を受け止め援助関係を作る必要がある。

知的障害>の場合

その人が理解できる言葉や伝え方を選んで対応する必要がある。
人としての善悪を判断する力や言葉によるコミュニケーション能力を高められるよう対応する。

精神に障害がある場合の介護 過去問まとめ

この一発合格ノートは、私が勉強した時のものを要約したものを掲載しています。2008年の10月のケアマネ試験に一発合格するために作ったものです。従って、法改正などで内容が変更になっている部分もあると思いますので、各自の責任で参考にしてみてください。

せん妄は、器質性精神障害である。

せん妄には、軽度の意識の混濁を伴う。

血管性認知症で、せん妄を起こしやすい。

せん妄症状の見られる高齢者の治療には、水分、電解質の補給、脳循環改善薬、少量の向精神薬が用いられる。

高齢者のせん妄は、脱水や感染症が誘因となることがある。

高齢期のうつ病は初老期に好発し、高齢期の自殺の主要な原因の1つになっている。

老年期うつ病では、朝方に症状が悪化しやす。

統合失調症の者の場合、幻覚や妄想などの症状が現れる。服薬に関しては、医師の判断が必要である。

気分障害の場合、睡眠の量や質でも影響を受けるため、十分な睡眠がとれるように配慮することが大切である。

不安神経症では、様々な身体症状を訴える。

知的障害がある者の理解力や日常生活行動の状況は、一人ひとり異なるため、その者が理解できる言葉や伝え方に留意する必要がある。

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