介護福祉士とケアマネ試験 一発合格独学勉強方法

介護福祉士とケアマネ試験は、1年に1回。そのチャンスを逃さないために独学で一発合格した私(oyakodako)が「試験合格のための勉強方法」をお伝えします。

用語集「か行」

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介護福祉士・社会福祉士・ケアマネ試験に一発合格した私(oyakodako)が試験合格への必勝法をお教えします!

ケアマネ試験 過去問より厳選!用語集「か行」

介護保険制度創設のねらい

・高齢者介護問題への社会全体での取り組み
・社会保険方式の導入
・利用者本位のサービスの提供
・社会保障構造改革の推進

介護保険の全体像

市町村を保険者。40歳以上の市町村に住所を有する者を被保険者とする。
要介護状態、要支援状態を保険事故としてサービスの提供を行う。
地域保険であり短期保険になる。

介護保険の保険者

市町村および特別区
・被保険者を把握、管理
・保険事故発生時、保険給付
・被保険者から介護保険料を徴収
※小規模な保険者の安定化や事務処理の効率化のために、広域連合や一部事務組合が保険者となることも可

介護認定審査会

保険、医療、福祉の学識経験者の合議体。市町村付属機関
委員は市町村長が任命、任期2年
・委員定数は5人を標準、条例により定める
 定数削減可だが3人を下回らない事
・委員の互選により長を一人置く
・開催、議決には過半数の出席が必要
・可否同数の際、長が決する

介護認定審査会・共同設置

複数の市町村による設置、広域連合や一部事務組合による設置も認められている。
※市町村が審査、判定業務を行う事が困難な場合、都道府県の
 介護認定審査会へ審査、判定業務を委託できる。
 その場合、認定調査や認定自体は市町村が行うこと。

介護認定審査会結果通知

市町村に結果通知する際意見を述べる事が可
①要介護、支援状態の軽減または悪化防止に必要な療養に関する事項
②サービスの適切、有効利用に関し、被保険者が留意すべき事項
意見ある場合
①意見に基づきサービス種類を指定可
②事業者は意見に配慮しサービス提供

介護保険審査会

審査請求受理のしたとき、不服申立の審理・裁決を行う。
・市町村代表委員3人、被保険者代表委員3人、公益代表委員3人以上
・非常勤かつ、地方公務員
・任期は3年
・都道府県知事が任命 再任も可
・守秘義務がある
・選挙により公益代表委員から会長を1人選任

介護保険審査会・専門調査員

都道府県知事の任命により、保険、医療、福祉の学識経験者を専門調査員として設置できる。

介護給付費審査委員会

国保連は介護給付費請求書の審査を行うため設置
・委員はサービス担当者委員、市町村委員、公益委員で任期2年
・公益代表委員から会長を選出
・委員会は会長が招集
・委員は半数以上の出席で審査できる
・出席委員の過半数を持って審査議決する
・部会を設ける事が可

介護保険事業計画・基本指針

厚生労働大臣が作成する。
・サービス提供体制の確保および地域支援事業の実施に関する基本的事項
・市町村介護保険事業計画及び都道府県介護保険事業計画の作成に関する事項
※変更する場合はあらかじめ総務大臣その他関係行政機関の長と協議し公表すること

介護報酬の算定方法

実際に提供したサービスの種類や内容に応じて介護給付費単位数票により
単位数を計算、それに1単位の単価を掛けて換算。
・1単位の単価は10円
・種類ごとに地域区分が設けられる
※居宅療養管理指導、福祉用具貸与には地域区分はない

介護報酬

厚生労働大臣が定める基準により算定
サービスの種類ごとに、
・内容
・要介護、支援状態区分
・事業所の所在地
をもとに算定される該当サービスの平均費用額を勘案して定める。
※厚生労働大臣は算定基準を定める場合、
 あらかじめ社会保障審議会の意見をきくこととされる

介護報酬の審査、支払

市町村は介護報酬の支払、審査に関する事務を国民健康保険団体連合会
(国保連)に委託できる。
実際に事業者は国保連に費用請求する。
請求は翌月10日まで。翌月(提供月の翌々月)に支払いを受ける。
※時効は2年
 過払返還請求は5年、原因が不正な場合2年

介護支援サービス

要支援者と要介護者に対し解決すべき課題やサービスが適切に提供されるよう、保険・医療・福祉サービスが総合的、一体的、効率的になされるサービス体系。
①生活全般のニーズを明らかにするアセスメント
②ケアプラン作成
③事業者間の調整
④モニタリング
の循環からなる

介護予防・日常生活支援総合事業

対象は第一号と要支援の第二号
二次予防者は介護予防事業に加え配食等のサービスを受けられる。
また、要支援者は予防給付を受けるのか、介護予防・日常生活支援総合事業としてサービスを受けるのかを市町村が決定する。

介護予防ケアマネジメント

要支援者への支援(介護予防支援)と二次予防対象者への支援(地域支援事業の介護予防事業)をこう呼ぶ。
流れは予防給付でも介護予防事業でも一緒で
・アセスメント
 ↓
・ケアプラン原案作成
 ↓
・担当者会議
 ↓
・利用者の同意を得、ケアプラン確定

課題分析(アセスメント)

利用者の残存能力を含め身体、心理的な状態や生活環境を評価し生活課題(ニーズ)を明らかにする
課題分析票が用いられ
・日常生活動作(ADL)
・身体的健康
・精神的健康
・社会関係
・経済状況
・住生活環境
・ケア提供者の状況
の7つの次元の項目を含む

課題分析標準項目課題分析項目

・健康状態
・ADL
・IADL
・認知
・コミュニケーション能力
・社会とのかかわり
・排尿、排便
・褥瘡、皮膚の問題
・口腔衛生
・食事摂取
・問題行動
・介護力
・居住環境
・特別な状況

介護予防支援

在宅要支援者から依頼を受けた介護予防支援事業者である地域包括支援センターの担当職員が介護予防サービス計画を作成。

介護予防支援・介護報酬

要支援1.2共に421単位
減算はなく、加算は
・介護予防小規模多機能型居宅介護事業所連携加算
・初回加算
のみ

介護予防支援・人員基準

・保健師
・介護支援専門員
・社会福祉士
・経験ある看護師
・高齢者保健福祉に関する相談業務等に3年以上十字した社会福祉主事
※管理者はいずれかの有資格者。介護支援専門員でなければならないというわけではない

介護予防・日常生活支援総合事業 要支援、二次予防事業

・予防サービス事業
 …訪問型 身体介護、生活援助
  通所型 機能訓練、身体介護、相談助言、健康確認
・生活支援サービス事業
 …配食、安否確認
・ケアマネジメント事業
・二次予防者の把握事業
・要支援、二次予防事業評価

介護予防支援・業務委託

業務の一部を居宅介護支援事業所に委託できる。
委託した場合でも、利用の申し込み受付、契約締結、介護報酬にかかる請求事務は介護予防支援事業者が責任をもって行う。
また、介護予防サービス原案が作成されているか、評価内容の確認、今後の方針の指導助言を行う

介護予防サービス費

※各頭に介護予防がつきます
・訪問介護
・訪問入浴介護
・訪問看護
・訪問リハビリテーション
・居宅療養管理指導
・通所介護
・通所リハビリテーション
・短期入所生活介護
・短期入所療養介護
・特定施設入居者生活介護
・福祉用具貸与

介護老人保健施設の指定

都道府県知事に申請。
・開設者は地方公共団体、医療法人、社会福祉法人その他厚生労働大臣が定めるもの
・管理者は原則として医師
・都道府県知事は指定の際、関係市町村長の意見を求める事

介護支援専門員

利用者からの相談に応じ適切なサービス利用できる様連絡調整を行うもので利用者が自立した生活を営むのに必要な援助に関する知識、技術を有し介護支援専門員証の交付を受けたもの。

実務経験を満たす

試験に合格

実務研修

都道府県知事の登録

資格証の交付

介護支援専門員の基本視点

・自立支援
・ノーマライゼーションとクオリティーオブライフ
①ノーマライゼーション…高齢者も青年も児童も、障害のある人もない人も普通の生活ができる社会環境を作ろうとする考え方
②クオリティオブライフ…生活の質を高めること QOL
・障害発達

介護支援専門員の基本姿勢

・人権尊重
・主体性の尊重…利用者の意思を大切にする
・公平性…利用援助の際公平な態度
・中立性…
・社会的責任
・個人情報保護

介護支援専門員の役割、機能

・利用者本位
・チームアプローチ
・実施状況のモニタリングと計画修正
・実施体制における情報提供と秘密保持
・信頼関係の構築
・社会資源の開発

介護サービス情報公表

基本的事項やサービス内容、運営の取り組みに関する情報を都道府県知事に公表する。
法改正により一年に一度の義務付けが廃止、指定調査機関や指定情報公表センターの事務にかかる手数料も廃止
※条例で定めた場合、手数料徴収可

介護福祉施設サービスの対象者

要介護3~5にあたり常時介護を必要とすること。居宅において介護を受けることが困難なこと。2点が入所の要件となる。

感染症

・尿路感染症
高齢者にもっとも多い感染症。膀胱炎や腎盂炎など。発熱、頻尿、尿閉などで気づく
・呼吸器感染症
肺炎、気管支炎、肺結核など。嚥下機能が低下し誤嚥性肺炎が起こりやすい
・褥瘡感染症
褥瘡部位から感染。仙骨、大転子部、踵部は特に重い
※悪化し敗血症に

感染の特徴(高齢者)

・主症状は咳、発熱、腹痛、呼吸困難、頻脈など
・症状が明確に現れない場合もある
・食欲不振、意識障害、せん妄、脱水などもしばしばあらわれる
・抗生物質による治療を繰り返すことにより、緑濃菌が出現しやすく、抗生物質に耐性をもつ感染症を引き起こすことがある

カリウム(電解質)

加齢に伴い変化せず。または上昇傾向
上昇、増加…熱傷、腎不全
低下、減少…下痢、嘔吐
検査の目的…体内量確認

疥癬

ヒゼンダニが皮膚表面に寄生。人から人に感染、集団発生する危険性あり。手足の皮膚がゴワゴワするノルウェー疥癬は感染力が強いため一定期間個室管理
症状…激しいかゆみを伴う赤いポツポツした発疹が腋窩、外陰部、手に生じる。疥癬トンネルという細長い発疹が特徴
対応…内服薬、外用薬

関節リウマチ

中高年以上の女性に多い。自己免疫疾患であり安定と憎悪を繰り返し進行
症状…朝の手のこわばり、関節のはれと痛み、熱感。進行すると関節変形、微熱、食欲不振、貧血など。朝はうごかしにくく日中は軽くなる日内変動がある
対応…廃用症候群予防、リハビリ、薬物療法

中高年の女性に多い。膠原病のひとつ。自己免疫が発症に深く関わっていると考えられている。初期の症状として起床時のてのこわばり、全身倦怠感、関節の痛み・腫れ・熱感等がみられる。

肝硬変

慢性肝炎から移行したものが多い。肝臓組織が長期の炎症のため壊死し硬くなる
症状…全身倦怠感、上腹部膨満感、食欲減退。進行すると黄疸、肝性脳症食道静脈瘤、そして肝不全になると血液中にアンモニアがたまり肝性昏睡となり死亡することも。
対応…安静、対処療法が中心

加齢に伴う変化

・さまざまな臓器の機能が衰える
・機能低下の程は個人差が大きい
・要因は一つではなく、複数の原因が重なっている

感覚障害

・視力低下
 白内障…眩しくて徐々に見えなくなる
 横斑変性症…ものが歪んで見える
 失明…緑内障や糖尿病性網膜症、網膜剥離が原因に
・聴力低下…高い音が聞こえにくくなる感音性難聴が多い
・味覚障害…薬剤副作用、口腔内乾燥により味覚低下し塩分や糖分が感じにくくなる

感染症と感染経路

飛沫感染…インフルエンザ→マスク、うがい
空気感染…結核、ノロウイルス→マスク、うがい
接触感染…MRSA、ノロウイルス→手洗い、衣類は別に洗濯
経口感染…A型肝炎、ノロウイルス→手洗い、食器は別の物を使用
血液感染…B型、C型肝炎、HIV→手袋、手洗い

介護老人保健施設

医療と福祉をつなぐ中間地点として位置付けられている。施設サービス計画に基づき、看護および医学的管理課での介護の提供、医療、機能訓練その他の必要な医療の提供および日常生活上の世話を行う。

介護老人保健施設・人員基準

医師…入所者100人に対し1人以上
薬剤師…適当数
介護職員、看護職員…3人に1人以上
支援相談員…100人に1人以上
栄養士…入所者100人以上の場合1人以上
介護支援専門員…100人に1人以上
理学・作業療法士、言語聴覚士…100人に対し1人以上

介護老人保健施設の開設者

地方公共団体、医療法人、社会福祉法人その他厚生労働大臣が定めたものが、都道府県知事の開設許可を得てサービス提供。
※「指定」を受ける必要はない

介護老人保健施設の利用者

・症状が安定
・施設介護サービス利用者は要介護1~5
・居宅支援サービス(ショート、通所リハ)利用者は要支援1.2、要介護1~5
・要支援1または2の人は地域包括支援センターと連携する介護老人保健施設で介護予防支援を受ける事ができる

介護老人保健施設・運営基準

・提供を拒まない
・必要性高い人を優先入所
・利用状況把握
・対応難しい場合、病院等紹介
・在宅復帰の可能性を3カ月に一回は協議
・自宅復帰の可能性高い場合、対処のための援助
・居宅介護支援事業所と連携、情報提供
・受入態勢整備
・協力病院を定める

介護老人保健施設・業務

施設サービス計画を作成。
ボランティアなど全ての資源を活用する総合的な計画になるように

利用者、家族と面接し課題把握

原案作成、担当者会議で検討

サービス計画を説明し同意、交付

実施後モニタリング

定期的に面接、結果記録

介護老人保健施設・役割

包括的ケアサービス施設…医療と福祉を統合しサービス提供
リハビリ施設…維持期リハビリにより生活機能向上
在宅復帰施設…早期在宅復帰に向けサービス提供
在宅生活支援施設…利用者と家族を支えるサービス提供
地域に根差した施設…家族やボランティアへの技術教育

介護老人保健施設の目指すサービス

サービスの質の向上
・尊厳を守るサービス
・個別性を尊重
・認知症高齢者に対応
地域ケアの実現
・他機関との連携
・地域に根差した施設
・地域ケアシステムの構築

介護療養型医療施設

介護保険が適用される療養病床などに入院する要介護者に大使、施設サービス計画に基づいて、療養上の管理、看護、医学管理下での介護、機能訓練など必要な医療と介護を提供。2012年度以降、新規指定なし

介護療養型医療施設・役割

・チームケアによる健康、予防への取組…健康相談、介護教室、栄養指導、リハビリ等
・疾病に対する医学的管理…廃用症候群等の予防
・施設サービス計画策定
・リハビリテーション
・認知症患者への対応
・在宅支援
・急変時の対応
・ターミナルケア

介護療養型医療施設・運営基準

・サービスの提供を拒んではならない
・心身の状況や生活歴、サービスの利用状況を把握し、必要性高い人を優先的に入所させる
・施設の医師は、入院の必要性がないと判断した時は退院を指示
・退院時、情報提供とほかのサービス事業者と連携を密にする

介護療養型医療施設・利用者

施設介護サービス利用者
・急性疾患の回復期及び急性期の治療を終えた長期療養を要する要介護者
・常に医学管理が必要
・在宅療養で疾病コントロール不良
・集中的なリハビリが必要
居宅支援サービス利用者
・要介護者等が対象(短期入所療養介護を利用可)

介護療養型医療施設・開設者

療養病床を有する病院・診療所と、老人性認知症疾患療養病棟を有する病院が、都道府県知事から指定を受け、サービス提供。2012年度以降、新規指定なし

介護予防訪問看護・利用者の特性

・医療処置や服薬管理が必要な要支援者
・軽度の認知症のある要支援者
・リハビリによって機能の維持、改善が期待できる要支援者
・病状観察や療養上の世話が必要な要支援者

介護予防訪問看護・業務内容

・病状観察
・入浴、洗髪などの清潔保持
・排泄など日常生活の世話
・リハビリテーション
・認知症高齢者の介護
・療養生活、介護方法指導
・医師の指示による医療処置

介護予防訪問看護・プロセス

主治医の指示

介護予防訪問看護計画書を作成し同意を得て交付

提供したサービスについて介護予防訪問看護報告書の作成、主治医へ提出

モニタリング、評価

回帰熱

有熱期と解熱期を繰り返す。胆道感染症に特徴的。

介護・医療連携推進会議

地域の連携強化をはかるため、定期巡回サービスの関係者や地域に住む方々に対して、介護サービス状況を報告して評価を受けると共に、必要な要望や助言等をいただく機会として、3カ月に1回程度開催することになっています。

介護給付

要介護者に対する給付。①居宅介護サービス費、②特例居宅介護サービス費、③地域密着型介護サービス費、④特例地域密着型介護サービス費、⑤居宅介護福祉用具購入費、⑥居宅介護住宅改修費、⑦居宅介護サービス計画費、⑧特例居宅介護サービス計画費、⑨施設介護サービス費、⑩特例施設介護サービス費、⑪高額介護サービス費、⑫高額医療合算介護サービス費、⑬特定入所者介護サービス費、⑭特例特定入所者介護サービス費の14種類。

介護給付費

介護保険の保険給付の対象となる各種サービスの費用のこと。居宅介護サービス費・施設介護サービス費などの介護給付にかかる費用、および介護予防サービス費等の予防給付に要する金額の合計で、公費と保険料により、それぞれを50%ずつ賄う。

介護給付等費用適正化事業

地域支援事業の任意事業。介護給付・予防給付の費用の適正化を図る事業。

介護給付費の財源

公費50%保険料50%。公費の負担割合は原則、国25%・都道府県12.5%・市町村12.5%。施設等給費は国20%・都道府県17.5%・市町村12.5%となっている。

介護給付費交付金

介護給付費交付金 支払基金(社会保険診療報酬支払基金)から各市町村の介護保険特別会計に交付される資金のこと。第2号被保険者の保険料負担は、各医療保険者がそれぞれの医療保険各法の規定に基づいて賦課・徴収し、各医療保険者が徴収した資金は、介護給付費納付金として支払基金にプールされる。支払基金はプールされた納付金を財源として、各市町村の介護保険特別会計に、介護給付費交付金として交付する。

介護給付費単位数表

介護サービス費用(介護報酬)は、介護給付費単位数表に各サービス・施設などに応じて定められた単位数に、1単位の単価を掛けて金額に換算する。

介護給付費・地域支援事業支援納付金

社会保険診療報酬支払基金が、全国の医療保険者から納付された納付金を、市町村の介護保険特別会計にその給付費に対して定率(29%)で交付する交付金。

介護給付費等審査委員会

国保連に設置され、審査を専門的見地から公正かつ中立的に処理する。

介護券

介護保険のサービスを受けた時に自己負担分の1割を利用者本人に代わって福祉事務所が支払います、というもの。(65歳未満は、全額福祉事務所が支払う。)

介護サービスの利用状況

2000(平成12)年度約184万人だった介護サービス利用者が2013(平成25)年度は約482万人と13年間で2倍以上増加している。また要介護度が高いほど施設サービスを利用する割合が高くなっている。

介護サービス情報の公表

介護サービスの内容及び介護サービスを提供する事業者又は施設の運営状況に関する情報であって、介護サービスを利用し、または利用しようとする要介護者等が適切かつ円滑に当該サービスを利用する機会を確保するために公表されることが必要なものとして厚生労働省令で定めるもの。

介護支援サービスの記録

基本的に個人単二で行う。記録の方法は、①過程記録(日々の記録)、②要約記録になる。

介護支援専門員

要介護者等からの相談に応じ、適切なサービスを利用できるように市町村、事業者等と連絡調整を行う。自立した日常生活をを援助するための専門的知識及び技術を有し、介護支援専門員証の交付を受けたもの。

介護支援専門員の基本視点

自立支援、ノーマライゼーション、QOL(生活の質)、生涯発達の視点を持つことが大切である。

介護支援専門員の基本倫理

人権の尊重・主体性の尊重・公平性・中立性・社会的責任及び、個人情報の保護が求められる。

介護支援専門員の業務

要介護認定・要支援認定に関する業務、ケアプランの作成、介護サービス計画の実施、モニタリング、居宅サービス利用の給付管理を行う。

介護支援専門員の義務

①公正・誠実な業務遂行義務 
②基準遵守義務 
③資質向上努力義務 
④名義貸しの禁止など 
⑤信用失墜行為の禁止 
⑥秘密保持義務

介護支援専門員証

介護支援専門員資格登録簿に登録された者に対して交付される証明書。介護支援専門員の業務を行う際に、関係者から請求があったときは、介護支援専門員証を提示しなければならない。有効期間は5年で更新研修を受けて更新される。

介護施設入所者基本生活費

生活保護基準における介護施設に入所している被保護者の一般生活費

介護専用型特定施設

介護保険法で定められた特定施設(有料老人ホーム・養護老人ホーム・軽費老人ホームなど)のうち、入居者が要介護者とその配偶者などに限られる施設。

介護扶助

困窮のため最低限度の生活を維持することができない要介護者や要支援者に対して行うもので、生活費や住宅費、医療費など「生活保護」の給付に加えて、利用した介護(予防)サービスに係る費用を生活保護で賄うための制度

介護報酬

介護保険が適用される介護サービスにおいて、そのサービスを提供した事業所・施設に対価として支払われる報酬

介護保険施設

介護保険サービスで利用できる公的な施設で、介護施設としての「特別養護老人ホーム(特養)※1」、リハビリを中心とした「介護老人保健施設(老健)」、長期入院して療養する「介護療養型医療施設(療養病床)」の3種類があります。

介護保険制度の目的(介護保険法第1条)

加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する疾病等により要介護状態となり、入浴、排泄、食事等の介護、機能訓練並びに看護及び療養上の管理その他の医療を要するもの等について、これらのものが尊厳を保持し、その有する能力に応じ、自立した日常生活を営むこと。

介護予防居宅療養管理指導

在宅で療養していて、通院が困難な利用者へ医師、歯科医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、歯科衛生士などが家庭を訪問し療養上の管理や指導、助言等を行うサービスです。 また、ケアマネジャーに対して、ケアプランの作成に必要な情報提供も行います。

介護予防サービス

介護予防を行うことで、高齢者が健康に生きていける社会の実現を目指します。
主な介護予防サービス
介護予防通所介護
介護予防訪問介護

介護予防・日常生活支援総合事業の内容

介護予防・生活支援事業(訪問型サービス、通所型サービス、その他の生活支援サービス、介護予防ケアマネジメント)、一般介護予防事業がある。

介護療養型医療施設

療養病床等を有する病院または診療所であって、当該療養病床等に入院する要介護者に対し、施設サービス計画に基づいて、療養所の管理、管理、看護、医学的管理の下における 介護その他必要な医療を行うことを目的とする施設の事。

介護老人福祉施設

介護保険法に基づいて介護保険が適用される介護サービスを手掛ける施設である。これらの施設は老人福祉法第11条に基づく市町村による入所措置の対象施設となっており、その文脈では特別養護老人ホームと呼ばれる。 基本的に、要介護3から5のいずれかの要介護認定を受けている人が対象となる。

介護老人保健施設

要介護者に対し、施設サービス計画に基づいて、看護、医学的管理の下における介護及び機能訓練  その他必要な医療並びに日常生活上の世話を行うことを目的とした施設の事。

介護老人保健施設の開設許可

都道府県知事に申請して許可を受けなければならない。許可の効力は6年間。開設許可の申請ができるのは、地方公共団体・医療法人・社会福祉法人・その他厚生労働大臣が定めるもの。

介護老人保健施設の対象者

要介護1~5にあたること。看護、医学的管理の下における介護・機能訓練その他の医療などが必要と認められること。病状が安定期(維持期)にあること。3点が要件となる。

化学的清掃法

洗口剤・含嗽剤(うがい薬)を使用し口腔内を清掃する方法。

仮面様顔貌

パーキンソン症候群の3大症候である、運動緩慢および無動症の一種である。 無表情となり、まばたきも少なく、一点を見つめるような顔つきが特徴。 パーキンソン病の他、全身性強皮症でも見られる。

加齢黄斑変性症

モノを見るときに重要なはたらきをする黄斑という組織が、加齢とともにダメージを受けて変化し、視力の低下を引き起こす病気のことです。 私たちはモノを見るときに、目の中に入ってきた光を網膜という組織で刺激として受け取り、その信号を脳に送るために視神経に伝達します。 その網膜の中心部分が黄斑です。

下顎呼吸

「死戦期呼吸」とも言い、臨終間際にみられる呼吸です。下顎呼吸が始まりそのまま放置したら数時間から数日のうちに死に至ります。

簡易浴槽(特定福祉用具)

空気式・折りたたみ式で、取水・排水のための工事を伴わないもの。

看護小規模多機能型居宅介護(複合型サービス)

小規模多機能型居宅介護と訪問看護を一体的に提供するサービスの事。地域密着型サービスのひとつ。

感染症の標準予防策(スタンダード・プリコーション)

全ての人に実施する感染症対策で「すべての患者の血液、体液、分泌物、嘔吐物、排泄物、創傷皮膚、粘膜などは、感染する危険性があるものとして取り扱かわなければならない」という考え方。

居宅介護支援

ケアマネジメント。サービスを適切に利用できる様本人から依頼を受け心身状況、環境、希望を考慮してサービスの種類、内容を定め居宅サービス計画を作成し、事業者と連絡調整を行う。
介護保険施設、地域密着型介護老人福祉施設入所が必要な場合は施設紹介その他便宜の提供を行う

居宅介護支援事業所の運営基準

・内容、手続きの説明同意
・提供拒否禁止…現員では提供不可、実施区域外、他の介護支援事業所に依頼している場合拒否可
・受給資格確認
・認定申請援助
・身分証携行
・利用料受領
・証明書交付
・市町村通知
・運営規定
・掲示
・秘密保持
・苦情処理

居宅介護支援の過程

課題分析(アセスメント)とニーズの把握

居宅サービス計画(ケアプラン)の原案作成

サービス担当者会議の開催

居宅計画サービスの決定・交付

居宅サービス計画の実施・モニタリング

再アセスメントの流れを継続する。

居宅介護支援の加算

・初回加算…新規利用者、介護度2以上変更で加算
・特定事業所加算
・入院時情報連携加算
・退院、退所加算
・認知症加算
・独居高齢者加算
・小規模多機能型居宅介護事業所連携加算
・複合型サービス連携加算
・居宅カンファレンス加算

居宅介護支援の減算

・運営基準加算
・特定事業所集中加算

居宅介護サービス計画費

居宅介護支援を受けた時支給
※利用者負担はない
 10割が保険給付

基準該当サービス事業者

指定条件を完全に満たしていなくても、市町村が認めた場合を呼ぶ。
・特例居宅介護サービス費等が償還払いで支給される。
※居宅サービスの一部、居宅介護支援、介護予防サービスの一部、介護予防支援について認められている。

居宅サービスの種類

「訪問介護」
「訪問入浴介護」
「訪問リハビリテーション」
「訪問看護」
「居宅療養管理指導」
「通所介護」
「通所リハビリテーション」
「短期入所生活介護」
「短期入所療養介護」
「特定施設入居者生活介護」
「福祉用具貸与」
「特定福祉用具販売」
の12種類がある。

気管切開

気道に何かが詰まった際切開するだけでなく、人工呼吸器により酸素を取り入れる場合行う
目的…気道確保、呼吸確保
方法…喉仏を切開、カニューレを挿入。カフの空気圧を放置すると気管粘膜が損傷。喀痰排出は自力でできないため吸引必要

居宅療養管理指導

利用者の疾病や生活の支障などについて医学的な視点で把握し、適切な指導、管理を行う事で利用者の疾病や生活の支障を軽減し、生活面の改善を目指す

居宅療養管理指導・事業者と人員基準

事業者…病院、診療所、薬局、訪問看護ステーションが都道府県知事の指定を得る
人員
・病院、診療所…医師、歯科医師、薬剤師、歯科衛生士、管理栄養士、看護職員を適当数
・薬局…薬剤師
・訪問看護ステーション…看護職員

居宅療養管理指導の利用者

病状不安定、悪化再発合併所を起こす…脳血管障害、心疾患
治療必要な疾患…腎不全、心不全、悪性腫瘍、褥瘡
リハビリが必要…骨折、リウマチ
生命維持機器を装着…在宅酸素療法、胃ろう
疾病にかかりやす…抵抗力や免疫力低下
歯や口腔に問題ある
心理的不安定

居宅療養管理指導・薬剤師

・医師または歯科医師の指示に従い、薬学的管理や指導
・提供したサービス内容について診療記録を作成し、医師に報告

居宅療養管理指導・管理栄養士

・医師または歯科医師の指示に従い、栄養管理に関する情報提供や助言、指導
・提供したサービス内容について診療記録を作成し、医師に報告

居宅療養管理指導・歯科衛生士

・口腔内の清掃や有床義歯の清掃に関する指導、摂食、嚥下機能に関する実地指導
・診療記録を作成し医師に報告
口腔清掃不良→歯ブラシ使用、義歯は毎食後清掃
口腔機能低下→食事中に頬を押さえ食物を歯の上へ。残渣物除去
唾液分泌低下→残渣除去、水分補給

居宅療養管理指導・看護職員が行う療養上の相談、支援

・医師が必要と認める利用者に、療養上の相談、支援を行う
・サービス内容について記録作成、医師、居宅介護支援事業者に提出

居宅療養管理指導・介護報酬限度

医師、歯科医師…一か月に2回
病院、診療所の薬剤師…一か月に2回
薬局の薬剤師…一か月に4回を
管理栄養士…一か月に2回を
歯科衛生士…一か月に4回を
看護職員が行う療養上の相談…認定に伴い作成された計画に基づくサービスを受けてから半年に二回

狭心症

階段を上った時など労作時に前胸部に圧迫感が生じる労作性狭心症と夜間、未明など運動していない時に圧迫感を感じる異形狭心症がある
・対応…ニトロ製剤を舌下服用。心筋梗塞にならないよう予防的治療も

狭心症

冠動脈の血管壁にコレステロールがたまり、血管の内側が狭くなり、酸素の供給が充分に行われなくなることで起こる。運動時に起こる労作性狭心症と安静時に突然発作を起こす異型狭心症がある。

ギラン・バレー症候群

感冒や胃腸症状に続いて1~2週間後に急速に運動麻痺が出現する運動神経症。
嚥下障害、言語障害、複視が出現し呼吸筋麻痺に至ることも。
ステロイド、免疫グロブリンが有効な場合がある

筋委縮性側索硬化症(ALS)

特定疾病。徐々に全身の筋肉が委縮し、運動ができなくなるだけでなく、数年で摂食障害や呼吸障害まで進行。
眼球運動、肛門括約筋、知能は末期まで保たれる

急性腎不全

腎臓の血液をろ過し老廃物を取り除く能力が急速に低下した状態。原因は腎臓への血流が減少する病気、腎臓そのものが傷つく病気、腎臓からの尿の排出が妨げられる病気が考えられる。

急変

胸痛…肺疾患、虚血性心疾患
発熱…感染症、膠原病
窒息…誤嚥
吐血、下血…タール便の場合上部出血
腹痛…イレウス、心筋梗塞、肺塞栓
嘔吐…消化器疾患、脱水
麻痺…脳血管障害
骨折…転倒、骨粗鬆症
入浴事故…冬場入浴中に心疾患、脳血管障害、溺水で死亡

機械的清掃法

歯ブラシ・歯間ブラシ・デンタルフロス・舌ブラシ・スポンジブラシ、ガーゼ・綿棒を使用し口腔内を清掃する方法の事。

気胸

胸膜腔(こう)の中に空気がたまった状態。

起座呼吸

心不全・喘息(ぜんそく)などの患者が、呼吸を楽にするため、上半身を起こした姿勢でする呼吸。臥位では静脈の還流量が増すので肺の鬱血が増強し、肺活量は減少するため、坐位を余儀なくされる。

基準該当サービス

事業者が指定基準を完全に満たしてなくても、サービスが一定の水準を満たしていると市町村が認めたサービスの事。

機能訓練指導員

病院や介護施設などで機能訓練やリハビリを専門的に行う人のことをそう呼んでいますが、誰でもなれるわけではありません。 機能訓練指導員として働けるのは、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、柔道整復師、あんまマッサージ指圧師、看護師、准看護師のいずれかの国家資格を持つ人のみです。

機能性尿失禁

排尿機能は正常にもかかわらず、身体運動機能の低下や認知症が原因でおこる尿失禁

急性肝炎 ウイルス

(A型肝炎ウイルスが最多)の感染によって起こる肝臓の炎症のこと。大便や汚染された食品、水などから経口感染する。

急性期リハビリ

急性期から無理のない範囲で可能な限り体を動かすことがその後の機能回復に大変良いことが医学的に証明され、脳血管障害のリハビリテーションは急性期より開始することが重要であることが認識されるようになりました。

急性上気道炎

いわゆる“かぜ症候群”のことです。 最もよく見られる呼吸器疾患で、原因のほとんどはウイルスです。

教育扶助

生活保護法による扶助の一。生活困窮者に対して義務教育を受けるのに必要な費用を援助すること。

居宅介護支援の過程

課題分析(アセスメント)とニーズの把握

居宅サービス計画(ケアプラン)の原案作成

サービス担当者会議の開催

居宅計画サービスの決定・交付

居宅サービス計画の実施

モニタリング・再アセスメントの流れを継続する。

居宅介護支援
居宅介護支援計画
居宅介護支援事業
居宅介護支援事業の運営基準
居宅介護支援事業の介護報酬
居宅介護支援の人員基準
居宅介護住宅改修費
居宅介護福祉用具購入費
居宅サービス

居宅サービス計画の作成
居宅サービス計画の標準様式
居宅サービス事業
居宅サービス事業の運営基準

居宅サービス事業者の指定

都道府県知事に申請して指定を受ける。6年ごとに更新を受けなければいけない。

居宅療養管理指導

在宅で療養していて通院が困難な要介護者に対して、医師、歯科医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、歯科衛生士等が居宅を訪問し療養上の管理や指導、助言等を行うサービスの事。

起立性低血圧

急に立ち上がったときや長時間立ち続けていると、立ちくらみ・めまいなどを起こす状態を指します。 原因不明で立ちくらみを起こすこともあれば、糖尿病や出血など何かしらの原因をもとにして生じることもあります。

筋萎縮性側索硬化症(ALS)

身体を動かすための神経系(運動ニューロン)が変性する病気。神経線維が徐々に壊れて行ってしまい神経の命令が伝わらなくなり筋肉がだんだん縮み、力がなくなってしまう。

国の事務

・要介護、要支援認定基準
・介護報酬算定基準
・区分支給限度基準額
・第二号被保険者負担率
・財政負担事務(保険給付、地域支援事業、財政安定化基金)
・介護サービス基盤の整備に関する事務
・介護保険事業の健全、円滑な運営のための指導、監督、助言に関する事務

区分支給限度基準額

要介護度ごとに設定。範囲内でサービスを組み合わせて利用できる。
単位数で定められる。
管理期間は1カ月。
・新規で月の途中から有効期間が始まった場合でも1カ月分が適用
・月の途中で要介護、支援度が変わった場合、重いほうが適用

クレアチニンクリアランス(腎機能)

加齢に伴い低下。
低下、減少…老廃物の排泄機能の低下(腎機能障害)
検査の目的…腎機能の確認

クレアチニンと尿素窒素(BUN) 腎機能

加齢に伴い上昇。
上昇、増加…腎機能障害
検査の目的…腎機能の確認

くも膜下出血

脳動脈瘤の破裂によって起こることが多い。(くも膜下腔が出血した状態)昼間の活動時に多く発症し、突発性の激しい頭痛が特徴で、吐き気、嘔吐、意識障害を伴う。

グリーフケア

親族や家族、友人など親しい人との死別を体験してしまい、悲嘆の日々を過ごしている人に寄り添い世話をすることで、その深い悲しみから立ち直させることです。

車いす(福祉用具貸与対象品)

自走用標準型車いす、普通型電動車いす、介助用標準型車いす(介助用電動車いすを含む)に限る。

車いす付属品(福祉用具貸与対象品)

クッション、電動補助装置など、車いすと一体的に使用されるものに限る。

クロイツフェルトヤコブ病

全身の不随意運動と急速に進行する認知症を主徴とする中枢神経の変性疾患。

クローズドクエスチョン

yes/noで答えられるような、答える方法や回答範囲が限られている質問の仕方

現物給付

一定の要件を満たした場合事業所に保険給付される(法定代理受領)。
この場合1割を支払い現物給付でサービスを受ける。
残りは事業者が請求し支払がなされたことになる。
認められないもの
・福祉用具購入費
・住宅改修費
・工学介護サービス費
・高額医療合算介護サービス費

軽費老人ホーム

A型、B型、介護利用型(ケアハウス)があるが、特定施設入居者介護の指定対象となるのはケアハウスである。ケアハウスは、自炊ができない程度に身体機能の低下がある高齢者等が入居する契約型の施設である。

血管性認知症

脳血管障害。
50歳以降、加齢とともに増加。男性に多い。人格は保たれ、段階的に悪化し、MRIでの低吸収域が存在。

血小板数

加齢に伴い変化せず。
上昇、増加…血栓傾向
低下、減少…出血傾向
検査の目的…出血傾向の有無の把握

血糖

食後上昇。
上昇、増加…糖尿病
検査の目的…糖尿病の確認

血圧

心臓から血液を押し出すときに動脈の血管壁にかかる圧力。ちょっとした動きや緊張、入浴、食事、気温などで変動する。測定前15分ほど安静の後、上腕動脈を使って測定
基準値:130mmhg未満/85mmhg未満

ケアカンファレンス

医療や福祉の現場で、よりよい治療やケアのためにスタッフ等関係者が、情報の共有や共通理解を図ったり、問題の解決を検討するための様々な会議のことです。 スタッフが学びや気づきを深めるために、事例検討を行うこともあります。

下血

種々の疾患による消化管内の出血が肛門から外に出ること。

血液透析

腎不全などで腎臓機能が低下している場合に、腎臓機能の持つ血液中の老廃物や過剰水分の除去能を補うためにダイアライザーを用いる。

血清

血液が固まるときに分離する黄色・透明の液体。免疫抗体を含む。

血清アルブミン

血清たんぱく質の一。血漿総たんぱく質の約6割を占め、栄養・代謝物質の運搬、浸透圧の維持などの働きをする。

血中濃度

血液中にくすりの有効成分がどの程度含まれているかを表しています。 血中濃度がある一定量に達して、初めて効果が表れます。 一方で、血中濃度が上がりすぎると、副作用を生じることがあります。

健康寿命

日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で生命維持し、自立した生活ができる生存期間のこと。

公費負担・居宅、施設の割合

保険給付の50%は公費。内訳は居宅と施設で異なる。
居宅…国25% 都道府県12.5% 市町村12.5% 第一号保険料21% 第二号保険料29%
施設…国20% 都道府県17.5% その他は居宅と同様

国保連の介護事業業務

・市町村からの委託を受け介護報酬の審査、支払い
・介護給付費審査委員会を設置
・苦情処理業務
・市町村から委託を受けて第三者行為求償事務
・介護サービス、介護保険施設の運営
・介護予防・日常生活支援総合事業の費用の支払決定にかかる審査、支払業務

国保連の苦情処理業務

居宅サービス事業者や介護保険施設の提供するサービスについて、利用者から苦情を受け付けて事実関係の調査を行い、事業者に対し指導、助言する。これは国保連の独立した業務。
・想定している苦情処理は基準違反に至らない程度のもの
・申し立ては原則、書面だが口頭も可

国保連(国民健康保険団体連合会)の業務

市町村からの委託を受け、介護報酬の審査・支払いを行う。苦情を受け付け、介護サービスのに関わる事業者や施設へ指導・助言を行う。第三者行為に対する損害賠償金の徴収、収納の事務を行う。介護保険事業の円滑な運営に資する事業を行う。

高額医療合算介護(介護予防)サービス費

2008年施行
世帯内に介護保険を受けている者がいる場合、
1年間(前年8月~当年7月)の医療、介護の各負担分合計額が一定額を
超えた場合支給。
・世帯を単位として支給される。

高血圧症

血液が血管を通るときに生じる抵抗。
原因のハッキリしている二次性高血圧と原因不明の本態性高血圧がある
成人目標値130/28mmHg未満
高齢者目標値140/90mmHg未満
症状…動悸、頭痛、ほてり。ほとんど自覚なし
対応…朝、晩の血圧測定。塩分制限、肥満改善

高血圧症

高血圧の原因がはっきりしている二次性高血圧症と原因がはっきりしない本態性高血圧症がある。多くは本態性高血圧症である。症状として動悸・頭痛・ほてりなどがあるがほとんどは自覚症状がない。

口腔の役割

咀嚼…食物を噛み砕き、唾液とまぜて塊にする
嚥下…咀嚼によって塊となった食物を飲み込む
発音…舌と口腔の筋肉を動かすことによって声に様々な演歌を与え音をだす
呼吸…息を吸ったり吐いたり

口腔ケアの方法

①機械的清掃法
・歯ブラシ…歯垢除去
・歯間ブラシ、デンタルフロス…歯間部の汚れと歯垢除去
・舌ブラシ…舌苔除去
・スポンジブラシ…口腔内の粘膜ケア
・ガーゼ、麺棒…口腔が開かない時使用
②科学的清掃法
・薬剤を使ったうがいやすすぎ

誤嚥防止

姿勢
・軽くうなずいた角度に前かがみ
・足をつける。つかない場合踏み台の使用
・背中をまっすぐ
食品
・ドロドロしたもの、半固形は食べやすい
 →ポタージュ、カボチャやイモをつぶしたもの、かゆ、プリン
・さらさらした水分、わかめ、かまぼこ、パンは誤嚥しやすい

呼吸器機能検査

肺活量など、呼吸機能を測定する検査の総称。
呼気の最初の一秒に排出される1秒量(FEV1.0)、一秒量を肺活量で割った1秒率(FEV1.0%)は加齢に伴い減少。
息を吐き出した時に肺に残っている残気量は増加。

呼吸

測定…意識することで数が変わるため気づかれないように測定
基準値…16~18回/分 安静にしてる時に測定
異常値の場合…運動時、発熱、炎症、脱水、心疾患などで早くなる

呼吸停止

呼吸をしていない状態。のどに何か詰まらせた事による窒息が多い
・かきだせない場合、ハイムリック法
・後ろから肩甲骨の中間あたりを連続して叩く
・人手の確保
・救急車の緊急要請

更年期障害

更年期(閉経前後の5年、45~55歳頃)に発生する心身の異常、不調
女性ホルモンのエストロゲン減少により自律神経の失調がおこってしまう
症状…のぼせ、顔のほてり、冷え、動悸などの自律神経失調。不眠、抑うつなどの精神症状
対応…ホルモン補充療法。漢方療法、精神安定剤

後縦靭帯骨化症

40歳以上の男性に多く発症
原因…後縦靭帯が骨化し脊髄が通る脊柱管が細くなり神経が圧迫されて知覚障害や運動障害が発生する
症状…頸部、肩、上肢の痛みやしびれ。進行すると上下肢の麻痺、排尿・排便障害
対応…薬物療法、頸椎装具装着、頸椎牽引。痛みをとるために手術も

骨粗鬆症

閉経後の女性に多い。骨の形成が阻害され骨密度が低下した疾患
症状…自覚症状はないが、骨折しやすかったり関節が押し潰されるため、身長が低くなる、背中がまがる、腰の痛みが出る
対応…カルシウム、ビタミンD摂取。運動、日光浴も。その他、薬物療法、骨折ある場合は手術も

骨密度が減少し、骨がもろくなり骨折しやすくなる病気。更年期以降の女性に多く発症する。寝たきりの重要な原因となる。

硬膜下血腫

頭部外傷後に脳を取り巻いている硬膜の下で出血すること。
急性硬膜下血腫…急激な出血
慢性硬膜下血腫…数週間から1~2カ月で症状がでる

頭部の外傷後頭蓋骨の下で大脳を覆う硬膜と脳の表面のくも膜との間に徐々に血液がたまり脳を圧迫すること。意識障害や頭痛の症状が生じる。

高次脳機能障害

脳損傷により認知、情緒、人格等高次の神経障害
失語…話が理解できない、言葉が組立てられない
失認…物や音が認識できない
失行…洋服の着方や道具の使い方がわからない
地誌的障害…場所がわからない、地図が描けない
半側空間無視…見えているが左右どちらか認識できない

高齢者ケアの原則

今まで高齢者が積み重ねてきた価値観、経験を尊重する「継続性の維持」、高齢者が介護が必要になっても自ら問題を解決できるように支援していく「自立支援」、自分らしい生き方を選択し、その考えを尊重する「自己決定」が原則となる。

高齢者虐待の種類

身体的暴力による虐待、性的暴力による虐待、心理的障害を与える虐待、経済的虐待、ネグレクト(介護などの日常生活上の世話の放棄・拒否・怠慢による虐待。

広域連合

複数の普通地方公共団体や特別区が、行政サービスの一部を共同で行うことを目的として設置する組織で、特別地方公共団体の一つである。

抗うつ薬

典型的には、抑うつ気分の持続や希死念慮を特徴とするうつ病のような気分障害に用いられる精神科の薬である。不安障害のうち全般性不安障害やパニック障害、社交不安障害、強迫性障害、心的外傷後ストレス障害にも処方される。慢性疼痛、月経困難症などへの適応外使用が行われる場合がある。

高額医療合算介護サービス費

1ヶ月にかかった介護保険の自己負担額が高額になった場合は「高額介護サービス費 」が、医療保険の自己負担額が高額になった場合は「高額療養費」が、申請によりそれぞれ支給されています。 上記に加え、介護保険と医療保険における自己負担の合算額が著しく高額になる場合に、申請により負担額の一部を払い戻します。

公課の禁止

租税その他の公課は、給付として支給を受けた金銭を標準として、課することができない。ただし、老齢基礎年金及び付加年金については、この限りでない。
解説・・・障害基礎年金と遺族基礎年金など、障害、遺族を理由にした給付には税金がかからないということです。

後期高齢者医療制度

75歳以上の後期高齢者全員が加入し、患者負担とは別に保険料を納める制度のこと。被保険者の一部負担は原則1割だが、現役並所得者は3割負担となっている。

後期高齢者医療制度の費用負担

患者負担を除いた財源は、1割:被保険者の保険料、4割:現役世代の支援、5割:公費(国:都道府県:市町村=4:1:1)となっている。

口腔ケア

歯垢や食物残渣を除去し、口腔内を清潔に保つこと。毎食後に行うことが望ましいが、1日1回しかできない場合は夕食後に行うようにする。

口腔の機能

大きな機能として、咀嚼・嚥下・発音(構音)・呼吸の4つがある。

高次機能障害の主な症状

記憶障害、前向健忘、逆行健忘、注意障害(集中困難、半川空間無視等)、遂行機能障害、社会的行動障害(意欲・発動性の低下、対人関係の障害等)がある。

後発医薬品

ジェネリック医薬品とは、医薬品の有効成分そのものに対する特許である物質特許が切れた医薬品を、他の製薬会社が同じ有効成分で製造・供給する医薬品である。新薬と同じ主成分の薬とも言われる。後発薬、GE薬といった略称で呼ばれることもある。

高齢社会

高齢化率が7%を超えた社会を「高齢化社会」、14%を超えた社会を「高齢社会」、21%を超えた社会を「超高齢社会」という。日本は1970年に高齢化社会になり、1994年に高齢社会になった。2007年には21.5%となり、超高齢社会に入った。『団塊の世代』が65歳になり始めたため、2012年の高齢化率は24.1%となり、今後も高齢化率は上昇傾向が続くとみられ、2050年以前に約3人に1人が65歳以上になると推定されている。

高齢者虐待防止法

2005(平成17)年に成立。高齢者への虐待防止とともに、養護者支援のための施策を盛り込んでいる。しして市町村が第一に責任を有する主体として位置付けた。

高齢者の居住の安定確保に関する法律

高齢者の居住の安定の確保を図り、もってその福祉の増進に寄与することを目的とする法律である。高齢者住まい法、高齢者居住法、高齢者居住安定確保法、高齢者居住安定法などと呼ばれる。2011(平成23)年の法改正により、それまでの「高専賃」「高円賃」「高優賃」を廃止し、「サービス付き高齢者向け住宅」の登録制度が設けられた。

誤嚥性肺炎

飲食物の一部が誤嚥により肺に入り、それに細菌が繁殖したり、口腔内や咽頭の病原菌を含む分泌物を繰り返し吸引したりすることで起こる。主な症状は、咳や痰、発熱である。

呼吸

高齢者の正常な呼吸数は、1分間に15~20回。1回換気量は一般成人と変わらないが、肺活量は低下傾向、残気量は増加する。

国際生活機能分類(ICF)

人間の「生活機能」と「障害」を判断するための「分類」の方法を示したものです。人間の生活を障害の有無のみではなく、活動や参加の状況、また周囲の環境など広い視点から理解し、サポートにつなげることを目的としています。

骨折を伴う骨粗鬆症

介護保険の特定疾病の一つ。

黒色便(タール便)

胃がん、胃潰瘍、十二指腸潰瘍など上部消化管出血を疑う。

国民健康保険団体連合会

国民健康保険の診療報酬の審査、支払いを行う法人。介護保険の介護報酬についても、請求書の審査、事業者や施設への費用支払、その支払いに要する額を保険者たる市町村に請求する業務、苦情処理などを行う。

個人情報の保護

サービス担当者会議などで、利用者または家族の個人情報を用いる場合は、原則としてあらかじめ文書でその本人の同意を得る。問題解決に関係のないことに必要以上に関心をもたない。

腰掛便座(特定福祉用具)

和式便器の上に置いて腰掛式に変換するもの、洋式便器の上に置いて高さを補うもの、電動式・スプリング式で立ち上がる際に補助するもの、便座・バケツなどからなり居室で利用できる移動可能な便器、腰掛便座の底上げ部材。

骨折

骨折で多い部位は、大腿骨頸部骨折、胸腰椎圧迫、橈骨遠位端、肋骨。

骨粗鬆症

骨密度が減少し、骨がもろくなり骨折しやすくなる病気。更年期以降の女性に多く発症する。寝たきりの重要な原因となる。

骨密度

単位体積あたりの骨量。骨量は18歳ごろに最大となり、その後徐々に減っていく。

骨密度測定の方法

超音波によるQUS法、単純レントゲンによるMD法、2種のエネルギーのX線に対する吸収率を測定して骨密度を計算するDEXA法がある。DEXA法がより精度が高く推奨されるが、状況に応じて必要な、あるいは可能な検査が行われる。

個別援助(ミクロ・ソーシャルワーク)

個人との面接を通して、課題やニーズを把握し、適切なサービスをコーディネートして効率的に提供する方法。

個別化

面接の実践原則の一つ。個別性を第一に考え、クライエント個々のニーズにあった対応をする。

雇用保険

社会保険の一つ。保険事故は、失業。労働者の生活の安定を図り、再就職を推進するために必要な給付(金銭給付)を主に行う。

誤用症候群

不適切な運動や誤った装具の使用などによる、骨・関節・軟部組織の障害の総称。誤った関節可動域訓練により、筋断裂や化骨性筋炎などが起こることがある。

コンセンサス・ベースド・アプローチ

重度の認知機能障害や意識障害を有する利用者の場合、家族、複数の医療・介護専門職が集まって話し合いを行い、関係者の相違に基づいて方針を決定する方法。

昏睡

目を覚ませないほど深い無意識の状態。毒物の摂取や体内で形成される毒素の作用、外傷や疾病などにより起こる。糖尿病性昏睡、肝性昏睡がある。

ケアマネ試験 過去問より厳選!用語集「か行」

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