
勉強のスケジュール
勉強のスケジュールは、試験が10月初めなので4月をスタートでシミュレーションします(期間:6か月間)。
① 勉強スケジュールを立てる(今日すぐに)
これから試験当日までの勉強スケジュールを1か月単位で構いませんので、勉強をするときに目につく場所に貼っておきましょう。私は、勉強机の目の前に貼っていました。
まずは大まかなスケジュールでよいので、予定が狂ったらその時に修正すればよいので、計画は立てましょう。
試験当日をゴールに設定して逆算スケジュールになります。
② 基本テキストを読んでノートを作る(4~7月)
この時点では、覚えるということはしません。単に読むだけです。大事な所をルーズリーフノートに書き込んでいきます(インプット学習)。
まずは、何も考えずにノートに書き落としてください。覚えることは今はしません。
③ 過去問題集をノートに書き込む(8月)
過去問題集は、最低でも3年分できれば5年分を設問を読んで、選択肢を読んで、解答と解説を読んで、ルーズリーフノートに書き落とします。
過去問題集を解くのではありません。情報としてノートに書き落とすだけです。作業として貫徹です。
ノートに書き込むときは、相応箇所に赤色のボールペンで書き込むようにします。目立たせるためです。
この時点でも、まだインプット学習の段階ですので覚えることはしないでください。(忘れてしまうからです)
③ 過去問題集を解く(9月)
やっとこの時点から過去問題集を解く、アウトプット学習に入ります。過去3年分の過去問を100点満点が獲れるようになるのが目標です。
ケアマネ試験は、120分で60問を解かなければなりません。1問を2分で解かなければならないのです。そのことも念頭において過去問トライアルをしましょう。
事前に解答用紙を自前で作っておいてコピーで何枚も用意しておくのです。そして時計やタイマーも常設して、2時間を守ります。

④ これだけノートを作る(試験1週間前)
今まで勉強してどうしても間違えた、覚えられなかった項目だけを「これだけノート」にして、それだけを持って試験会場に行くというものです。
試験当日にテキストや過去問題集などを持って行っても時間がないので荷物になるだけです。「これだけノート」を作りましょう。
⑤ 試験1週間前は、試験会場の下見をする
下見は絶対にやってください。試験当日の1週間前に試験開始時間を目掛けて事前に調べたルートで試験会場まで行ってください。
その時、ルートは複数考えておき、行きはノーマルなルートで実際に試験当日に使うであろうルートで行います。
そして、調べた2つ目のルートを帰りに実際に下見しておきましょう。試験当日に電車の事故などで第1候補が使えたなかった時に慌てないためです。
⑥ 試験前日は休息する
今まで一生懸命に勉強をやってきました。明日が本番ですが、寝不足だったり体調不良だったりすると実力を発揮することができなかったら、あなたはどう思いますか。
勉強したことが無駄になってしまっては、また来年、1年後に試験を受けなければなりません。そんなことにならないように、試験前日は、ゆっくりと休みましょう。
これ位のゆとりを持ってスケジュールを組んでおけば焦ることなく、勉強スケジュールをこなすことができます。
試験当日は、自信を持って立ち向かうことができます。頑張ってやってみてください。
試験は集中して
試験時間は120分。その間に60問を解かなければなりません。1問に2分しか使えません。
① 問題を読んでいくつ答えるのか〇をする
問題によって、「2つ選べ。」「3つ選べ。」とありますので、問題文のその箇所に「〇印」をつけておきましょう。
② 5つの選択肢を読んで、明らかなものに印をつける
選択肢を読んで、これは明らかに「〇」だと思うものの番号には「〇印」を、明らかに間違っていると思うものの番号には「×印」を付けておきます。
③ 解答用紙にマークする
解答用紙のマークシートの番号を黒く塗りつぶします。この時点では薄く印を付けておき、見直しの時点で黒く塗りつぶします。
※分からない問題は飛ばす
分からない問題に時間を取られていては、時間のロスになってしまいます。
終わりに
ケアマネ試験を独学で合格するための勉強法その2を書き連ねてみました。まずはインプット学習に注力を捧げてください。しかし、覚えるという行為はこの時点ではやらないようにしましょう。記憶は時間が経てば忘れてしまうので、覚えるという行為は、試験日の2週間くらい前から行います。
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