介護支援分野第23問
第23問は、モニタリング、アセスメント、要介護認定、介護保険と他制度の問題が出題されました。 しっかりと勉強して覚えておきましょう。
平成27年 | 居宅サービス計画の実施状況の把握 (モニタリング) | 問題23 1 同居家族がいる場合は,家族との面接を実施しなければならない。 2 定期的にサービス提供者との面接を実施しなければならない。 3 モニタリングの結果は,少なくとも1月に1回記録しなければならない。(○) 4 モニタリング標準項目は,厚生労働省から提示されている。 5 モニタリングを行い,必要に応じて居宅サービス計画を変更するものとする。(○) |
平成28年 | 居宅介護支援のアセスメント | 問題23 1 認定調査員に委託できる。 2 指定市町村事務受託法人に委託できる。 3 居宅サービス計画原案を示しながら行う。 4 利用者の有する能力を評価する。(○) 5 利用者の置かれている環境等を評価する。 (○) |
平成29年 | 要介護認定 | 問題23 1 要介護認定等基準時間には,「じょく瘡の処置」が含まれる。(○) 2 要介護認定等基準時間には,「家族の介護負担」が含まれる。 3 主治医意見書の項目には,「短期記憶」の問題の有無が含まれる。(○) 4 主治医意見書の項目には,「社会参加」の状況が含まれる。 5 主治医意見書の項目には,「対人交流」の状況が含まれる。 |
平成30年 | 介護保険と他制度 | 問題23 1 障害者総合支援法による行動援護を利用している障害者が、要介護認定を受けた場合には、行動援護は利用できなくなる。 2 労働者災害補償保険法の通勤災害に関する療養給付は、介護保険給付に優先する。(○) 3 福祉用具購入費は高額医療合算介護サービス費の利用者負担額の算定対象に含まれる。 4 医療扶助の受給者であって医療保険に加入していない者は、介護保険の第2号被保険者とはならない。(○) 5 介護老人保健施設は、老人福祉施設は含まれない。(○) |
まとめ
第23問については、介護支援専門員が実際に行うアセスメントやモニタリングについての出題がされています。また、介護保険法と他法との関係も以前はよく出題されていました。
他法との関係については過去問を読めば理解できると思います。大体が介護保険が優先します。