ケアマネ試験2019(令和1)年度 【財政安定化基金】独学で合格過去問「平成30年介護支援分野問題12」解説
問題12 財政安定化基金について正しいものはどれか。3つ選べ。
1 財源の負担割合は、国2分の1、都道府県4分の1、市町村4分の1である。
2 基金事業交付金の交付は、介護保険事業計画期間の最終年度において行う。
3 基金事業交付金の額は、介護保険財政の収入不足の全額に相当する額である。
4 基金事業貸付金の償還期限は、次期市町村介護保険事業計画期間の最終年度の末日である。
5 基金事業貸付金は、償還期限までの間は無利子である。
正解は2、4、5
一口メモ
◎ 財政安定化基金は、市町村がお金に困った時に助けてくれる。
◎ 財政安定化基金は、都道府県が設置・運営をしている。
◎ 財源は、国、都道府県、市町村がそれぞれ1/3づつ。
◎ 市町村が不足する理由
収入減・・・第1号被保険者の保険料減(1/2交付、1/2貸付)
支出増・・・全額貸付
◎ 基金事業交付金の交付は、介護保険事業計画期間の最終年度において行う
◎ 介護保険事業計画期間は3年間。
◎ 基金事業貸付金の償還期限は、次期の最終年度の末日。
◎ 無利子
覚えておくべきキーワード
財政安定化基金 財源
国1/3・都道府県1/3・市町村1/3
財政安定化基金 設置
都道府県
財政安定化基金 全額貸付パターン
給付費増大
財政安定化基金 半額貸付(半額交付)パターン
保険料収入減少
財政安定化基金貸付 返済
次期3年…1/3ずつ
財政安定化基金貸付 返済金財源
第1号保険料
財政安定化基金貸付 利子
無利子
※償還期限(次期最終年度末日)まで
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