
ケアマネ資格が国家資格に?!
ケアマネジメントオンラインというサイトで会員にアンケートを行い、一番多かったのが、処遇改善、次いでがケアマネの国家資格化だった。
そもそもケアマネ資格が国家資格ではないということを知らない人も多くいる。介護福祉士や社会福祉士は難しい国家試験を受験して合格しなければならないが、ケアマネは高齢者のことという狭い範囲での試験問題が実施されている。
「ケアマネジャーの処遇改善」(72.3%)。
「ケアマネジャー資格の国家資格化」(66.3%)
国家資格化について
「重要な資格なのに国家資格でない点が不思議」
「あれだけの研修をおこなうのであれば国家資格にしてもらいたい」
「他の国家資格と同等に認めてほしい」
「試験の合格率も下がっている中、ケアマネの成り手が激減している。国家資格にすることで、ケアマネ志望者も増加すると思われる」
「国家資格の整備、処遇の改善がなければ、ケアマネジャーになる人がいなくなると思います」
終わりに
今回は現役ケアマネへのアンケートから浮き彫りになってきたことについて書いてみました。
処遇改善は当たり前ですが、ケアマネ資格の国家資格化は大分前から議論されていました。介護福祉士が国家資格なのにケアマネ資格は国家資格じゃないの?
こんなことを10年も前から言われていたことを私は知っています。