
1 出題形式等
筆記試験の出題形式は五肢択一を基本とする多肢選択形式とし、問題に図表等を用いることがある。
出題数は125問、総試験時間数は220分とする。
2 「総合問題」
4領域(人間と社会、介護、こころとからだのしくみ、医療的ケア)の知識及び技術を横断的に問う問題を、事例形式で出題する。
3 各領域の出題予定数
1 人間と社会 人間の尊厳と自立 人間関係とコミュニケーション 社会の理解 | 16問 |
2 介護 介護の基本 コミュニケーション技術 生活支援技術 介護過程 | 52問 |
3 こころとからだのしくみ 発達と老化の理解 認知症の理解 障害の理解 こころとからだのしくみ | 40問 |
4 医療的ケア 医療的ケア | 5問 |
5 総合問題 | 12問 |
介護福祉士国家試験 試験科目別出題基準
コミュニケーション技術
中項目 | 小項目 |
介護におけるコミュニケーションの意義、目的、役割 | |
利用者・家族との関係づくり | |
利用者・家族とのコミュニケーションの実際 | 話を聴く技法 利用者の感情表現を察する技法(気づき、洞察力、その他) 納得と同意を得る技法 相談、助言、指導 意欲を引き出す技法 利用者本人と家族の意向の調整を図る技法 その他 |
利用者の状況・状態に応じたコミュニケーションの技法の実際 | 感覚機能が低下している人とのコミュニケーション 運動機能が低下している人とのコミュニケーション 認知・知覚機能が低下している人とのコミュニケーション その他 |
記録による情報の共有化 | 介護における記録の意義、目的 介護に関する記録の種類 記録の方法、留意点 記録の管理 介護記録の共有化 情報通信技術(ICT)を活用した記録の意義、活用の留意点 介護記録における個人情報保護 介護記録の活用 その他 |
報告 | 報告の意義、目的 報告・連絡・相談の方法、留意事項 その他 |
会議 | 会議の意義、目的 会議の種類 会議の方法、留意点 その他 |
“介護福祉士 「コミュニケーション技術」出題基準及び合格基準を知っていますか?第32回(2019年度)” への1件の返信