この記事を読むと分かること
短文事例2問を含む12問で出題形式は五肢択一。
学習方法について、受験後に過去問による学習が役に立たなかったという声を耳にすることがあるが、過去問により出題傾向を知り、解説を確実に理解して模擬試験、予想問題に取り組むことで基礎知識がつくと考える。
過去問による学習の必要性を強く感じた。
目次
介護福祉士「こころとからだのしくみ-過去問」第31回(2018年度)
出題内容
「こころのしくみの理解」からライチャードによる老年期の性格類型1問。
「からだのしくみの理解」から臓器と機能の組合せ1問。
「身じたく、移動、排泄、死にゆく人」のこころとからだのしくみから各1問。
唾液腺と唾液、良肢位、排便の仕組み、キューブラー・ロスの心理過程(事例)。
「食事、入浴、睡眠」からは各2問。
糖尿病利用者の症状から予測される状態(事例)。
胃ろう、皮膚の乾燥に伴うかゆみ、入浴介助、睡眠の仕組み等に関する出題があった。
介護福祉士「こころとからだのしくみ-過去問」第30回(2017年度)
出題内容
「こころのしくみの理解」から記憶と学習、適応機制に関する問題2問。
「からだのしくみの理解」から血管系の問題1問。
「身じたく、食事、入浴に関連したこころとからだしくみ」「死にゆく人のこころとからだしくみ」から各1問ずつ。
「排泄に関連したこころとからだのしくみ」2問。
「睡眠に関連したこころとからだのしくみ」から3問。
「移動」に関する出題はなかった。
記憶と学習、適応機制、血管系の問題は頻出問題であり、過去にも出題されている。
介護福祉士「こころとからだのしくみ-過去問」第29回(2016年度)
「食事、移動、入浴」に関連したこころとからだのしくみからは2問ずつ。
過去問や模擬問題を丁寧に学習してきた受験生は確実に得点できたと思う。
過去問題解説集により出題傾向を分析し、重要項目を整理し学習を進めることが得点につながると考える。
介護福祉士「こころとからだのしくみ-過去問」第28回(2015年度)
出題内容
「こころのしくみの理解」から心的外傷後ストレス障害とマズローの欲求階層説の2問
「からだのしくみの理解」から小腸の構成、「身じたくに関連したこころとからだのしくみ」から口腔の清潔、「移動に関連したこころとからだのしくみ」から日常生活動作と廃用症候群の2問
「食事に関連したこころとからだのしくみ」から栄養素と脱水症状の2問
「入浴、清潔の保持に関連したこころとからだのしくみ」から中温浴が体に与える影響
「排泄に関連したこころとからだのしくみ」から失禁
「睡眠に関連したこころとからだのしくみ」から睡眠促進ホルモン
「死にゆく人のこころとからだのしくみ」から終末期の急変時における相談先
介護福祉士「こころとからだのしくみ-過去問」第27回(2014年度)
食事に関する問題(2問)
排泄に関する問題(2問)
睡眠に関する問題(2問)。
まとめ
ライチャードによる老年期の性格類型
臓器と機能の組合せ
こころとからだのしくみ
糖尿病利用者の症状から予測される状態
記憶と学習、適応機制に関する問題
血管系の問題
「食事、移動、入浴」に関連したこころとからだのしくみ
心的外傷後ストレス障害
マズローの欲求階層説
栄養素と脱水症状
中温浴が体に与える影響
失禁
睡眠促進ホルモン
終末期の急変時における相談先
食事に関する問題
排泄に関する問題
睡眠に関する問題
引用:https://fukushi.akamaru.jp/exam/ana_kaigo/gogo.html