実際に介護現場でお仕事をしている人は、介護福祉士とヘルパーの仕事内容にどんな違いがあるのか?と感じている人が多いと思います。実際には、介護職員として同じ仕事内容をこなさなければなりません。

そこで、介護福祉士とは何か?について詳しくご紹介します。

介護福祉士とは?

ヘルパーの資格と違い、介護福祉士は1年に1回実施される国家試験に合格しなければなりません。ヘルパーは、研修機関で研修を受講すれば、国家試験などはなく、卒業と同時にヘルパーの資格を取得することができます。

平成29年度の介護福祉士国家試験は、平成30年1月28日(日)に実施される予定になっています。受験するには、介護現場での実務経験が必要になり、さらに筆記試験にも合格しなければなりません。

介護福祉士の国家試験の合格率は、50%前後と国家試験としては、そんなに難しい部類には入りません。しっかりと筆記試験の科目ごとに勉強をすれば、合格し介護福祉士の資格を取得することができます。

介護福祉士の国試合格率が過去最高72.1% その理由は?

介護福祉士国家試験とは?

介護福祉士国家試験の筆記は、全125問出題されます。科目も細部に分かれています。

領域:人間と社会 16問
・人間の尊厳と自立
・人間関係とコミュニケーション
・社会の理解

領域:介護 52問
・介護の基本
・コミュニケーション技術
・生活支援技術
・介護過程

領域:こころとからだのしくみ 40問
・発達と老化の理解
・認知症の理解
・障害の理解
・こころとからだのしくみ

領域:医療的ケア 5問
・医療的ケア

総合問題 12問
・総合問題

これらの科目をこなして、合格すると介護福祉士になれます。

介護福祉士とヘルパーの仕事内容の違い?

介護福祉士とヘルパーの仕事内容は、正直言って何も変わりませんが、介護福祉士とヘルパーが同じ職場にいれば、介護福祉士はヘルパーを教育する立場になります。

また、訪問介護サービスでは、人員基準にあるサービス提供責任者はヘルパー資格ではなることが出来ず、介護福祉士の資格を持った人しかなれません。

そのため、事業所にもよりますが、資格手当としてヘルパーよりも介護福祉士の資格を持っている人の方が、お給料が高くなっている傾向にはあります。

しかし、介護福祉士は業務独占ではなく名称独占の資格なので、介護という仕事を介護福祉士が行おうがヘルパーが行おうがなんら問題のないことなのです。

終わりに

介護福祉士とは何か?ヘルパーとの仕事内容の違いは?給料は?というテーマでお話をしましたが、仕事内容は別段違っていることはありません。介護福祉士の資格を持っていれば、資格手当でお給料が少し多くもらえるようになります。

介護職のお給料が安いというイメージがあり、なかなか介護職として働きたいと思う人が少ないのも現状ですが、ヘルパー資格だけで仕事をするのもつまらないことです。

1年に1回しか介護福祉士国家試験は実施されませんが、逆を言えば、1年間の勉強期間があり仕事をやりながら、家事・育児をやりながらでも長期計画を立てて勉強すれば、介護福祉士に合格することは、そんなに難しいことではないのです。

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