「障害の理解」は、意外に勉強しやすい話をよく聞きます。
この科目は、問題数も多くまた全体を把握しにくいものです。。
そこで、科目系列マップをこしらえてみました。
障害の理解 科目系列マップ
※PDFの画像をページ内に表示したため、とても小さく表示されていると思いますので欲しい方はメールにて連絡してください。お知らせ頂いたメール宛てにPDFファイルと添付させていただきます。
障害の基礎的理解
1)障害の概念
- 障害の捉え方、ICIDH(国際障害分類)からICF(国際生活機能分類)への変遷、その他
2)障害者福祉の基本理念
- ノーマライゼーション、リハビリテーション、国際障害者年の理念、その他
障害の医学的側面の基礎的知識
1)身体障害
- 視覚障害の種類と原因と特性
- 聴覚障害、言語機能障害の種類と原因と特性
- 肢体不自由の種類と原因と特性
- 内部障害の種類と原因と特性
2)精神障害
- 精神障害の種類と原因と特性
- 高次脳機能障害の種類と原因と特性
3)知的障害
- 知的障害の種類と原因と特性
4)発達障害
- 発達障害の種類と原因と特性
5)難病
- 難病の種類と原因と特性
6)障害のある人の心理
- 障害が及ぼす心理的影響
- 障害の受容
- 適応と適応機制、その他
7)障害に伴う機能の変化と日常生活への影響
- 障害のある人の特性を踏まえたアセスメント(保たれている能力と低下している能力の把握、家族との関係の把握)
連携と協働
1)地域におけるサポート体制
- 行政・関係機関との連携
- 障害者総合支援法における協議会との連携
- その他
2)チームアプローチ
- 他の福祉職種との連携
- 保健医療職種との連携
- その他
家族への支援
1)家族への支援
- 家族の障害の受容の過程での援助
- 家族の介護力の評価
- 家族のレスパイト
- その他
まとめ
介護福祉士の国家試験対策では、全問正解(125点)を取る必要がないことをしっかりと理解しておいて下さい。満点を取ろうとするからすべての過去問に取り組んで、点数が取れないと頭を抱えてしまう受験生が多くいます。そんな時には、一息置いて70%~80%で良いんだと。
障害の理解まとめ
コメント