介護福祉士試験 生活支援技術-自立に向けた移動の介護(視覚障害者)-合格するための過去問分析


自立に向けた移動の介護(視覚障害者)(過去問=試験対策)

○視力障害のある人の移動では介護者は、利用者の手首を握って誘導する。

○視力障害のある人とのバスの乗り降りは、階段と同じ要領で、誘導者が一段先に乗降する形で行なう。

○視力障害のある人とのエスカレーターの乗り降りは誘導者が一段先に乗降する形で行なう。

○視覚障害者が白杖を持っている方の場合、介助者は白杖を持つ手の逆側の前に立つ。

○視力障害のある人が点字ブロック上に立ち止まると他の視覚障害者と衝突する可能性があるので、介護者は点字ブロックから離れるように誘導する。

○視覚障害者の介護については、身体状況、天候、周囲の状況に影響されることがあるの行動能力は常に同じであるとは考えられない。

○視覚障害者の介護では、車道、歩道の区別のある道路を手引きするときは、介護従事者は、常に車道側に付きそうようにして歩くのがよい。

○視覚障害者の介護では、初対面のとき、介護従事者が握手を求めることは、視覚障害者にとって介護従事者の身長や位置が分かりやすいので望ましい。

〇介護従事者は正しい手引き姿勢をとっていれば、視覚障害者の半歩前を歩いていることになるので、通常階段の上がり降りに声かけや、一寸立ちどまって予告した方がよい。

○視覚障害者になった場合、商店街など地域の状況や住宅の構造に合わせた個別訓練が必要になる。

○視覚障害者の食事の介助について、食器等の位置を時計の文字盤に例えて説明することがよく行われる。

○視覚障害者のガイドヘルプの際、ヘルパーは、さきにあいさつをする、軽く握手するなどして、両者の人間関係を円滑にすることが大切である。

○視覚障害者のガイドヘルプで、いすを勧める場合は、手を添えて実際の大きさ、位置などを確認してもらう。

○施設行事や地域の催し物に参加する場合、その模様についての詳しい説明してあげましょう。

○自分の居室や周囲の構造・環境を覚えられるように援助することは、視覚障害者の頭の中に居住環境の地図が描けることになり、自立的な移動を助けることになる。

○視覚障害者にとって嗅覚や皮膚感覚は、外界を認識するために重要な感覚機能である。

○視覚障害者のガイドヘルパーは視覚障害者の横で、自分の腕を握らせ、並んで歩く。

○視覚障害者のガイドヘルパーと視覚障害者は同じ方向を向き、ガイドヘルパーは半歩前に位置して歩く。

○階段を昇るときは、ガイドヘルパーは視覚障害者の前に位置し、ゆっくり昇る。

○席に着くときは、ガイドヘルパーは視覚障害者の手を取り、いすの背を確認させた後に手を放す。

○視覚障害者の介護では出会ったときは、声をかけるだけでなく、軽く触れるとコミュニケーションが取りやすい。

○視覚障害者での介護で、席を外すときには、視覚障害者に声をかけてから立つ。

○視覚障害者の階段昇降の介助では、階段が昇りであるか、下りであるかを知らせる。

○視覚障害者の介助で車道、歩道の区別のある道路を手引きするときは、介護従事者は常に車道側を歩くのがよい。

○点字ブロックは、視覚障害者が移動する場合の補助的な役割を目的に設置されている。

○ガイドヘルプの開始時には、介助者は視覚障害者に声で開始を知らせると同時に、手背部を障害者の手背部に接触させる。

○視覚障害を引き起こす疾患の中で、現在、中途失明原因の第1位は糖尿病である。

○視覚的情報を利用できるロービジョンの人には、文字でのコミュニケーションができる人もいる。

○白杖は視覚障害者の足先の安全を確認するとともに、身体のバランスをサポートする機能を併せて持つ歩行補助具である。

○視覚障害者の介護で、手引き歩行を始める合図として、介護者は声をかけながら手の甲で視覚障害者の手の甲に触れる。

○一般に視覚障害者の歩く速度は遅いので、介護者の普段の速度では、つまずきや衝突などの原因になる。

○視覚障害者を誘導して道路を歩くときは、視覚障害者の半歩前を歩く。

○視覚障害者を誘導して電車に乗るときは、介護者が片足を車内に入れて、その後視覚障害者を導く。

○視覚障害者をガイドヘルプする場合、介護従事者は利用者の半歩前に立ち、後から上腕を軽く握ってもらう。

○視覚障碍者はクロック・ポジションの方法により食器や食べ物の位置がわかると、視覚障害者は自分で食事をすることができる。

○点字は視覚障害者のコミュニケーション手段であり、点字で書かれたものは左から右に読んでいく。

○網膜色素変性症では、求心性の視野狭窄のため、文字を拡大しても確認することができない。

○視覚障害者の介護で、部屋の様子を説明するときは、出入り口など基点になるところを理解してもらい、そこを基準に説明する。

○視覚障害者がドアを通るときは、利用者自身がドアの引き手やノブを持つことができる位置に立ってもらう。

○救心性視野狭窄症のある人は、下方からの視野情報を入手できにくく、転倒・転落などの危険を伴いやすい。

〇視覚障害者がタクシーに乗るときは、視覚障害者を先に車内に誘導してから支援者が乗る。

○視覚障害者の支援で、一時離れるときは、柱や壁に触れる位置まで誘導する。

自立に向けた移動の介護(視覚障害者)の勉強メモ

視覚障害者の介護

ガイドヘルパーは、移動介護従事者の通称(外出介護員と呼ばれることもあります。)で、障害のある方の外出介助をする職種
ガイドヘルパーは、障害者総合支援法に基づいています。
ガイドヘルパーのおもな仕事内容は、視覚障害、全身性障害、知的障害や精神障害のため1人で移動することが困難な方が安全に外出できるようにサポートすることです。

万国式試視力表

視覚障害とは

視覚障害は、視力をほとんど活用できない「盲(もう)」と視力を活用できる「弱視」に大別されます。

WHO(世界保健機関)の定義では、両眼の矯正視力が「0~0.05 未満」を「盲」、「0.05~0.3 未満」を「弱視」と定めています。

視覚障害者の移動介助

視覚障害者とともに歩く際には、周りの景色や人々の様子、どのような建物やお店があるかなども、必要に応じて説明するようにする。
(1)白杖
道路交通法で視覚障害者が道路を歩く時には、白い杖を携帯することが義務づけられている。
また、視覚障害者が道路を歩く時、白い杖を持っていなくて事故にあったら、大変不利益になります。ですから、一人で歩く時はもちろん、介助者といっしょに歩く場合でも、必ず白い杖を持つようにする。
(2)視覚障害者の誘導の基本形
介助者は視覚障害者の左斜め前(視覚障害者は普通右手に白杖を持っていることが多いので、その反対側)に立つ。
ただし、歩道と車道の区別がない道路や、駅のプラットホームの線路側など危険がある所は、手引きの人が必ず車道側、線路側を歩くようにする。
そして自分の右腕の肘のあたりを、視覚障害者の左手の親指とその他の4本の指で挟むように、軽く握らせる。
(3)狭い所を通る時
介助者は狭くなることを相手に伝え、手引きをしている手を後ろに回して縦一列に並びます。
(4)階段とエスカレーター
階段の手前では一旦停止して、それが上りか下りであるかを必ず伝えるようにする。
縦一列になり、介助者は視覚障害者の一、二段前を歩く。
階段の終わりに近づいたら、「もうすぐ階段が終わりになります」と声をかけます。
エスカレーターの下りでは、介助者が先に立ってエスカレーターに乗り、視覚障害者が誤ってエスカレーターから転落しないように配慮する。
(5)電車やバスの乗降
電車に乗る時には、視覚障害者の手を電車のドアの部分の外壁にふれさせて乗り込みます。
バスの乗降については、電車の場合とほぼ同じです。

視覚障害のある人の手引き歩行

①溝をまたいで越えるときは手引者が先に溝をまたぎ、その後に利用者が渡るようにする。
②ドアのある場所を通るときは、手引き者が先にドアを通り抜け、視覚障害者が続きます。
③座席に誘導するときは、背もたれや座面に手を誘導して触れてもらう。
④階段を上るとき下がるときは手引き者が先に立って、手引き姿勢のまま上り下りする。
⑤狭い道路を通るときは、介助者が腕を自分の背中に回して利用者の前から誘導する。 

視覚障害の原因疾患

第1位は緑内障
第2位は網膜色素変性
第3位は糖尿病網膜症

緑内障
緑内障とは、何らかの原因で視神経が障害され視野(見える範囲)が狭くなる病気で、眼圧の上昇がその病因の一つと言われています。

網膜色素変性症
網膜色素変性症は、網膜に異常がみられる遺伝性の病気で夜盲、視野の狭窄、視力低下が主な症状。

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