介護福祉士試験 認知症の理解-認知症に伴うこころとからだの変化と日常生活①-合格するための過去問分析


認知症に伴うこころとからだの変化と日常生活①(過去問=試験対策)

認知症の人の特徴的な心理・行動

○認知症には「中核症状」と呼ばれるものと、「周辺症状」と呼ばれるものがあるが、「中核症状」は脳の神経細胞が壊れることによって、直接起こる症状、また、「周辺症状」は周囲の人との関わりのなかで起きてくる症状のことである。

○認知症の中核症状には、記憶障害、見当識障害、理解・判断力の障害、問題解決能力の障害、失認、失語などがある。

○認知症の周辺症状(心理症状と行動傷害=BPSD)として不安感、抑うつ状態、脅迫症状などがある。

○記憶には新しいことを覚え込む「記銘力」、覚えたことを留める「保持力」、記憶を呼び起こす「想起力」という三つの力があるが、認知症になり記憶力の低下があるとこれらのちからが低下する。

○エピソード記憶とは、特定の日時や場所と関連した個人的な経験に関する記憶であるが、これらをすっかり忘れるエピソード記憶の障害があれば、認知症が進んでいるといえる。

○心理状況と行動障害をあわせた概念としてBPSD(行動・心理症状=従来の周辺症状といわれていたもの)が提唱されている。

○BPSDの心理症状で「漠然とした不安感」に陥ることがある。

○「漠然とした不安感」を持つことでパニック発作や心気状態に陥ることがある。

○BPSDの心理症状で「脅迫症状」に陥ることがある。

○BPSDの心理症状で「抑うつ症状」に陥ることがある。

○BPSDの心理症状で「幻覚」に陥ることがある。

○BPSDの心理症状で「妄想」に陥ることがある。

○BPSDの心理症状で「睡眠障害」に陥ることがある。

○BPSDの心理症状には、漠然とした不安感、脅迫症状、抑うつ状態、幻覚、妄想、睡眠障害がある。

問題

○BPSDの行動症状で「徘徊、帰宅行動」がある。

○BPSDの行動症状で「攻撃的な言動、ケアへの抵抗」がある。

○BPSDの行動症状で「昼夜逆転」がある。

○BPSDの行動症状で「不潔行為」がある。

○BPSDの行動症状で「収集癖」がある。

○BPSDの行動症状で「異食行為」がある。

○BPSDの行動症状で「失禁」がある。

○BPSDの行動症状のひとつに「徘徊」がある。

○BPSDの行動症状として攻撃的な言動、昼夜逆転、不潔行為、収集壁などがある。

認知症に伴うこころとからだの変化と日常生活①の勉強メモ

認知症

認知症とは、脳の変性疾患や脳血管障害によって、記憶や思考などの認知機能の低下が起こり、6カ月以上にわたって、日常生活に支障をきたしている状態。

認知症の中核症状

認知症で、脳の細胞が死ぬ、脳の働きが低下することによって直接的に起こる
記憶障害
理解・判断力の低下
実行機能障害
言語障害(失語)
失行・失認などの認知機能の障害を中核症状と言う。

認知症の周辺症状(BPSD)

すべての症例に出現するわけではありませんが残存する神経機能が外界への反応として示すと考えられるのが周辺症状。
せん妄
抑うつ
興奮
徘徊
睡眠障害
妄想ほか

アルツハイマー型認知症の時間的経過

第1期(初期):初期には記憶障害、記銘力障害、失見当識(時間)が出現、徐々に知的機能障害が進行
第2期(中期):中期には中等度に知能低下し精神症状及び問題行動が顕在化、妄想、幻覚、徘徊、失行、失認が出現
第3期(末期):末期には人格変化、無言、無動、失外套症候群が出現

BPSDの行動・心理症状

(1)行動症状
・暴力
・ 暴言(攻撃的な言動)
・ 徘徊、帰宅行動
・昼夜逆転
・拒絶(ケアへの抵抗)
・収集癖
・異食行為
・失禁
・不潔行為 等

(2)心理症状
・抑うつ
・脅迫症状
・不安
・幻覚
・妄想
・睡眠障害 等

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