介護福祉士試験 障害の理解-障害の医学的側面の基礎的知識①-合格するための過去問分析


障害の医学的側面の基礎的知識①(過去問=試験対策)

身体障害 →視覚障害の種類と原因と特性

○視力とは、物の形や存在を認識する能力のことであり、測定する視票はランドルト環を用いる。

○視野とは、目を動かさないで同時に見える範囲のことをいう。

○光覚弁とは、光に対する感覚の能力のことをいう。

○手動弁とは、眼の「前で手の動きを認識できる能力のことを数値化したものである。

○指数弁とは、目の前で指の数を数えることができる能力を数値化したものである。

○全盲とは、光覚が消失している状態のことをいう。

○視覚障害を引き起こす眼疾患には、白内障、緑内障、網膜色素変性、視神経萎縮、糖尿病性網膜症などがある。

○中途視覚障害の人の心理的プロセスの第一期は、「失明恐怖の時期」である。

○中途視覚障害の人の心理的プロセスの第二期は、「葛藤の時期」である。

○中途視覚障害の人の心理的プロセスの第三期は、「生活適応の時期」である。

○中途視覚障害の人の心理的プロセスの第四期は、「職業決定の時期」である。

○中途視覚障害の人の心理的プロセスの第五期は、「職業獲得の時期」である。

○光覚弁の視覚機能(光を感じる能力)のある人は、夜と昼を区別することができるが移動能力はかなり制限される。

○手動弁の視覚機能(眼の前で手の動きがわかる能力)のある人は、1メートル程度の距離で背景と物体の濃淡の差が高い物体を「何かあるな」という程度で判断できる場合がある

○指数弁の視覚機能(目の前で指の数を数えられる)能力のある人は、1メートル程度の距離で背景と物体の濃淡の差が高い物体であれば何があるかを判断できる。

○視力が0.01以上ある人は、慣れ親しんだ自宅であれば歩行が可能であり屋外の移動もなんとか可能である。

○視野障害には、求心性視野狭窄や中心暗転などのタイプがある。

○リハビリテーション専門職には、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、義肢装具士、視能訓練士などがある。

○視能訓練士は、斜視の矯正等を行うもので、視能訓練士法に基づく国家試験による資格である。

○網膜色素変性症の初期の症状として、「夜盲」がある。

障害の医学的側面の基礎的知識①の勉強メモ

視覚障害を引き起こす眼疾患には、白内障、緑内障、網膜色素変性、視神経萎縮、糖尿病性網膜症などがある。

眼の障害

(1)眼球の障害

視力障害
・視力の測定は、原則として、万国式試視力表による
・障害等級表にいう視力とは、きょう正視力をいう。
・「失明」とは、眼球を亡失(摘出)したもの、明暗を弁じ得ないもの及びようやく明暗を弁ずることができる程度のものをいい、光覚弁(明暗弁)又は手動弁が含まれる。
・「光覚弁」とは、暗室にて被検者の眼前で照明を点滅させ、明暗が弁別できる視力をいう。
・「手動弁」とは、検者の手掌を被検者の眼前で上下左右に動かし、動きの方向を弁別できる能力をいう。
・「指数弁」は、検者の指の数を答えさせ、それを正答できる最長距離により視力をいう。

調節機能障害
・「眼球に著しい調節機能障害を残すもの」とは、調節力が通常の場合の1/2以下に減じたものをいう。
・調節力が1/2以下に減じているか否かは、被災した眼が1眼のみであって、被災していない眼の調節力に異常がない場合は、当該他眼の調節力との比較により行う。
・両眼が被災した場合及び被災した眼は1眼のみであるが被災していない眼の調節力に異常が認められる場合は、年齢別の調節力を示す下表の調節力値との比較により行う

運動障害
・「眼球に著しい運動障害を残すもの」とは、眼球の注視野の広さが1/2以下に減じたものをいう。
・複視

視野障害
・視野の測定は、ゴールドマン型視野計によること。
・「半盲症」、「視野狭さく」及び「視野変状」とは、V/4視標による8方向の視野の角度の合計が、正常視野の角度の60%以下になった場合をいう。
・視野とは、眼前の1点を見つめていて、同時に見える外界の広さをいう。
・半盲症とは、視神経繊維が、視神経交叉又はそれより後方において侵されるときに生じるものであって、注視点を境界として、両眼の視野の右半部又は左半部が欠損するものをいう。
・視野狭さくとは、視野周辺の狭さくであって、これには、同心性狭さくと不規則狭さくとがある。
・視野変状には、半盲症、視野の欠損、視野狭さく及び暗点が含まれるが、半盲症及び視野狭さくについては、障害等級表に明示されているので、ここにいう視野変状は、暗点と視野欠損をいう。

(2)まぶたの障害

欠損障害
・「まぶたに著しい欠損を残すもの」とは、閉瞼時(普通にまぶたを閉じた場合)に、角膜を完全に覆い得ない程度のものをいう。
・「まぶたの一部に欠損を残すもの」とは、閉瞼時に角膜を完全に覆うことができるが、球結膜(しろめ)が露出している程度のものをいう。
・「まつげはげを残すもの」とは、まつげ縁(まつげのはえている周縁)の1/2以上にわたってまつげのはげを残すものをいう。

運動障害
・「まぶたに著しい運動障害を残すもの」とは、開瞼時(普通に開瞼した場合)に瞳孔領を完全に覆うもの又は閉瞼時に角膜を完全に覆い得ないものをいう。

中途視視覚障害の人の心理的プロセス

第一期は、「失明恐怖の時期」である。
第二期は、「葛藤の時期」である。
第三期は、「生活適応の時期」である。
第四期は、「職業決定の時期」である。
第五期は、「職業獲得の時期」である。

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