介護福祉士試験 障害の理解-障害の医学的側面の基礎的知識⑩-合格するための過去問分析


障害の医学的側面の基礎的知識⑩(過去問=試験対策)

その他

○盲ろう重複障害には、「全盲ろう」、「弱視ろう」、「盲難聴」、「弱視難聴」の四タイプがある。

○視覚と難聴の活用がむずかしい、盲ろう者は触手話や指点字、手書き文字などの触覚を使用してコミュニケーションをとる。

○重症心身障害者(児)の発症時期は、出生前の原因が29%、出生児及び出生後1週間以内の原因が37%であり、出産前後の疾患が6割以上を占めている。

○重症心身障害者(児)の推定数は、全国で約4万人である。

○障害者に対しての共感していることを表現する形式として、感情の受容、感情の明確化などがある。

○障害者のレクリエーションの実施に当たっては、活動の成果はもとより、途中の経過を重視する姿勢が大切である。

○強い劣等感を抱いている障害者は、人の中に出ることをためらう傾向がある。

○中途障害は、一般に心理的な衝撃となってその個人に重い負担を強いることになる。

○中途障害者は、受傷の直後からしばらくの間は、自己評価を下げる気持が強くはたらくが、自分のプラスの面を自覚するにつれてそのような気持は後退する。

○中途障害では、障害の種類によって障害者個人への心理的な影響は異なるが、一時的にせよ不運とか不幸という気持は共通に存在する。

○中枢神経系障害者の中には、転導性、統合困難というような行動特徴を呈する者がいる。

○身体障害の発生は、一般に本人や家族にストレスをもたらすが、その強さや性質は、その本人の発達段階を追って変動し、また個人差も大きい。

○一般に、重度の障害をもつ児童の場合、経験的背景が片寄る傾向があるので、考え方が抽象的、観念的に流れないよう直接経験の指導原理が尊重される。

○感覚系機能障害者への対応は、物理的、地理的な行動制限だけでなく、広く人間関係までも含めた社会的行動を視野に収める必要がある。

○視覚障害のある幼児が失明を自覚するのは、一般的には成長して集団の中に入り、周囲の自分に対する対応が違うことを意識したときだと言われている。

○進行性の疾患にもとづく障害者の場合には、非進行性の疾患による者に比べて、障害の進行とともに情緒不安定などの心理的変化が生じるので、長期の心理的なサポートが必要になる。

○障害者が外出したときにじろじろと見られたり、無視されたりすると疎外感や孤独感が生じる。このような周囲の態度によって生じるバリアを心理的バリアという。

○障害者への情報的バリアは、障害者の社会参加の機会を制限し、社会からの隔絶感をもたらしやすい。

○薬物依存症者のセルフヘルプグループが運営するダルク(DARC)では、グループミーティングなどを行いながら、傷ついた心と身体を癒して日常生活への回復を目指している。

○学習障害の子供は、知的な発達が全般的に遅れているために、読み書きや計算が苦手である。

○注意欠陥・多動障害の子どもは、中度・重度の知的障害や自閉症が認められないにもかかわらず、「不注意」、「多動症」、「衝動性」などによって日常生活に困難を伴う。

○防衛機制(適応機制)の抑圧とは、実現困難な欲求を心の中におさえこんでしまう機制である。

○防衛機制(適応機制)の退行とは、子どものように甘えたり、すぐに泣いたりすることである。

○防衛機制(適応機制)の逃避とは、自分の立場を正当化し、失敗感や劣等感から逃れようとすることである。

○防衛機制(適応機制)の反動形成とは、 周囲の手助けを拒否して、自分を強くみせようとすることである。

○防衛機制(適応機制)の昇華とは、欲求不満に陥った場合に、芸術やスポーツに打ち込んで満足を得る行動のことである。

○呼吸機能障害のある人は、安楽な姿勢を保つようにする。

○呼吸機能障害のある人の呼吸法は、腹式呼吸で吐くことを意識して、ゆっくりと行うように心がけます。また、吐くときは口笛を吹くように空気の通り道を細くする口すぼめ呼吸をする。

障害の医学的側面の基礎的知識⑩の勉強メモ

防衛機制

防衛機制とは、自分自身の心を、さまざまな方法で守ること。


自分自身の中で、自分自身が受け入れられない考え方や感情、記憶を否定し、なかったこととしたり、無理矢理忘れようしたりすること。

抑制
不安を感じるような物事について、意識的に考えないようにしたり、願っても手に入れることが難しいと思われることについて、考えるのを避けたりすること。

昇華
現実の社会で認められない欲求や衝動を、芸術やスポーツといった誰にでも認められる高次の価値を実現することで発散する。例えば、性的欲求を詩や小説に表現 することなどである。

合理化
何かと理由をつけて、自分自身の正当性を確保したり、ほかのものに責任転嫁をしたりすること

置き換え
実際に不安や恐怖、怒りを感じる対象ではなく、代理となるものに、その不安や恐怖、怒りを感じたり、ぶつけたりすること。

知性化
感情や痛みを難解な専門用語を延々と語る などして観念化し、情緒から切り離す機制

退行
耐え難い事態に直面したとき、現在の自分より幼い時期の発達 段階に戻ること。

逃避
「葛藤」を引き起こすような状況から逃げ出すことで、不安や緊張、恐怖をなくし、自分自身を守ろうとすることです
現状が苦しいので、他のものに心的エネルギーを出して、現状の苦しさを回避すること

同一化
他人が持っている優れた能力や実績を、自分のものであるかのようにみなしたり、感じたりすること。

投影
自分自身が「抑圧」している考え方や感情を、ほかの人が持っているように感じてしまうことです。

反動形成
「抑圧」した考えや感情と正反対のことをする「防衛機制」です。
自分の弱さを人に知られたくないし自分も認めたくないので、それを克服すべく他の極端に走る。

補償
たとえば、勉強ができないという劣等感を、スポーツをがんばって、ほかの人より優れることで補おうとするようなこと

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