介護福祉士試験 障害の理解-障害の医学的側面の基礎的知識③-合格するための過去問分析


障害の医学的側面の基礎的知識③(過去問=試験対策)

身体障害 →肢体不自由の種類と原因と特性

○全国の身体障害者数は約348万人であり、このうちの約半数が肢体不自由である。

○肢体不自由者の約61%が65歳以上であり高齢化が進んでいる。

○肢体不自由者の障害種別の割合は多い順に、下肢機能障害、上肢機能障害、全身性運動機能障害、体幹機能障害、上肢切断、下肢切断である。

○肢体不自由の原因となる疾患は、脳血管障害が最も多い。

○麻痺には、運動麻痺、感覚麻痺、知覚麻痺がある。

○感覚麻痺、知覚麻痺とは触覚、痛覚、温冷覚などの感覚が消失する麻痺である。

○片麻痺は右側、左側の半身のどちらかに麻痺があるものである。

○片麻痺のある人の自走用標準型車いすは、健側足底部が床に着くように、座面の高さを設定する。

○対麻痺とは、両方の上肢、または両方の下肢に麻痺があるもので、胸髄レベル以下の損傷では両下肢の麻痺(対麻痺)を生じる。

○四肢麻痺とは、両方の上下肢に麻痺があるものである。

○脳性麻痺による麻痺の種類には、痙直型、アテトーゼ型、強直型、失調型、混合型がある。

○中途障害者の典型的な障害受容課程は、1:ショック期2:否認期3:混乱期4:受容期がある。

○「義肢装具士」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、義肢装具士の名称を用いて、医師の指示の下に、義肢及び装具の装着部位の採型並びに義肢及び装具の製作及び身体への適合を行うことを業とする者をいう。

○脳性麻痺は、⼿⾜が過剰に動きすぎる「アテトーゼ型」、バランスがとりにくくなる「失調型」などがある。

障害の医学的側面の基礎的知識③の勉強メモ

肢体不自由

肢体不自由とは、病気やケガなどにより、上肢・下肢・体幹の機能の一部、または全部に障害があるために、「立つ」「座る」「歩く」「食事」「着替え」「物の持ち運び」「字を書く」など、日常生活の中での動作が困難になった状態をいいます。
身体障害者福祉法に定められている障害の分類のうちで最も対象者が多く、身体障害者手帳を交付されている人の約半数を占める。
要因のほとんどが、脳疾患(とりわけ、CPと呼ばれる脳性まひ)とされる。

肢体不自由の等級

肢体不自由は上肢、下肢、体幹の機能によって評価される。
①上肢不自由
②下肢不自由
③体幹不自由

肢体不自由の原因疾患

先天的原因
・母体への薬剤投与の副作用
・その他

後天的原因
・脳疾患・・・ほぼ8割弱が脳疾患が原因とされています。
・脳性まひ・・・肢体不自由者における脳疾患を持つ者のほとんどが、脳性まひに起因するといわれています。
・脳梗塞
・四肢切断
・骨肉腫
・糖尿病性壊疽
・脊髄損傷
・閉塞性動脈硬化症による皮膚潰瘍

障害者数の概数

①身体障害者(身体障害児を含む):436万人
②知的障害者(知的障害児を含む):808万2千人
③精神障害者:392万4千人

障害別にみた障害者数(構成比)

・視覚障害:7.3%
・聴覚・言語障害:8.0%
・肢体不自由:45.0%
・内部障害:28.9%
・重複障害(再掲):17.7%

脳性麻痺

脳性麻痺による麻痺の種類には、痙直型、アテトーゼ型、強直型、失調型、混合型がある。

痙直型(けいちょくがた)
筋肉の緊張が強く、四肢の突っ張りが強くあらわれ、外部から動かそうとしても動かせないことがあります。
アテトーゼ型
自分の意志では運動がコントロールできない勝手な動き(不随意運動)がみられます。
強直型
関節の動きが硬くなります。
失調型
動作のバランスが悪く、不安定な運動になり、歩行などのふらつきがみられます。
混合型
様々な型が混じった麻痺のことを言います。

理学療法とは、身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マツサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう。

作業療法とは、身体又は精神に障害のある者に対し、主としてその応用的動作能力又は社会的適応能力の回復を図るため、手芸、工作その他の作業を行なわせることをいう。

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