
子どもの人口、過去最少
総務省統計局によると、2019年4月1日現在のこどもの数(15歳未満人口)は、前年より18万人少ない1533万人となっている。1982年から38年連続の減少。比較可能な1950年以降の過去最小を更新した。
0~2歳 | 286万人( 総人口に占める割合 2.3%) |
3~5歳 | 295万人(同2.3%) |
6~8歳 | 309万人(同2.5%) |
9~11歳 | 321万人(同2.5%) |
12~14歳 | 322万人( 同 2.6%) |
超少子化時代
こどのも数(15歳未満)の人口のピークは1954(昭和29)年の2989万人。今年(平成31年)のこどもの数は1533万人でほぼ半数になった。
平成の30年間で約800万人減少。(平成元年には、2320万人の子どもがいた。)
世界各国のこどもの数(割合)
インド | 30.8% |
インドネシア | 26.8% |
アメリカ | 18.7% |
フランス | 17.9% |
中国 | 16.9% |
ドイツ | 13.4% |
韓国 | 12.9% |
日本 | 12.1% |
終わりに
少子高齢化と言われるようになって久しいが、データ数値を見せられると驚かされた。こどもの数が昭和29年の半分、平成の30年間で800万人も減っているという事実。
介護福祉士の試験問題には高齢化が主に出題されていますが、現在の社会問題としての超高齢化社会についても問われることがありますので、大まかで良いので覚えておくことも大切です。