介護福祉士試験対策 「8050問題」の読み方?定義とは?厚生労働省の支援策


8050問題の定義

ひきこもりの子をもつ家庭が高齢化し、50代の中高年のひきこもりの子を80代の後期高齢者にさしかかった親が面倒見るケースが増えている、という社会問題のこと。

「8050問題」の読み方は、「ハチマルゴーマル モンダイ」と読みます。

中高年の引きこもりの実態調査

内閣府が「中高年のひきこもり」について国レベルで初の調査を実施。3月29日に40~64歳までのひきこもり状態の人が全国に61.3万人いると推計を公表した。

今回の調査では、従前は若年者の引きこもりが特質されていたが、8050問題が特殊なものではないことが分かった。また、就職氷河期世代が40歳に達するこれからはもっと増えると指摘している。

調査結果から見るデータ

今回の調査は2018年12月、無作為抽出した40~64歳5000人を対象に実施(有効回答65%)。

ひきこもっていた人の年齢層

40代:38・3%、50代:36・2%、60~64歳:25・5%だった。

期間は

5年以上の長期に及ぶ人が半数を超え、20年以上の人が2割弱を占めた。

性別は

男性76・6%、女性23・4%で、男性が多い傾向があった。

ひきこもり状態にある人の比率は全体の1・45%。この比率から全体状況を推計した。

「8050問題」、包括の8割超が経験

高齢の親が収入の無い子どもの生活を支える「8050問題」が深刻化する中、地域包括支援センターの8割超が、無職の子どもと同居する高齢者への支援の経験があることが、厚生労働省の助成でNPO法人「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」が行った初の実態調査で分かった。

調査は昨年11~12月、全国に約5100カ所ある地域包括支援センターから無作為抽出した844カ所を対象に行われ、このうち31.2%に当たる263カ所から有効回答を得た。

無職の子どもと同居する高齢者を支援した事例の有無を尋ねたところ、「ある」は全体の83.7%(220カ所)に上った。

支援経験の具体例を調べると、約7割に当たる153カ所では、部屋や家の外にほとんど出なかったり、近くのコンビニ以外に外出しない状態が半年以上続いていたり、内閣府が定義する「ひきこもり」の子どもがいることが分かった。

具体例を見ると、夫から妻の認知症の相談を受けたことで、同居する息子のひきこもりが判明したケースや、母親のデイサービスの送り出しの際、介助が必要になったため、子どもが玄関まで出てくるようになった事例など、高齢者の介護サービスの利用が発見のきっかけとなっていた事例があった。

■支援体制の不足指摘する声も

一方、「40歳以上のひきこもりへの支援制度などが確立されておらず、包括に一任されることが増えている」「『地域包括支援センターは高齢者だけの支援センターだから、障がいのある40代の方の支援はできません』や『障害者支援センターなので、高齢者のことはしません』などの意見を日常的に耳にする」など、支援体制の不足を指摘する声も上がった。

調査を担当した愛知教育大の川北稔准教授は、「『8050問題』が地域で深刻化しているが、ケアマネジャーは『50』の専門家ではないので、他の専門家と一緒に訪問するなど、できるだけ早く『50』の支援につなげていただきたい」と話している。

引用:ケアマネジメントオンライン

まとめ

80歳の高齢親のすねをかじっている50歳代の、本来は働き盛りで親に小遣いを上げてもよい年齢にも関わらず、家に閉じこもって何もせず、親の年金をあてにして生活(遊んでいる)している。

ケアマネジャーは基本的には65歳以上の高齢者を支援するという立場で、同居する家族については相談は受け付けることが出来るが、ケアマネジャーが50歳代の子供に直接支援することはできない。

調査でも明らかにされましたが、地域包括支援センターでは8割以上が直面したとなっています。

実際に私は対面はしていませんが、仕事をしている子供であっても、収入が少なく親を援助するという所はでは言っておらず、ひょっとすると親からの援助を受けながら同居して日常的な生活費は親に出してもらっているというケースも耳にします。

これからAIの進歩により、仕事がどんどんとなくなっていくという時代に、8050の50歳代の人たちはどんな風に自立するのか?自立できないなら社会が支援しなけらばならないのか?

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