介護福祉士資格 一番早く取るには養成校が一番!

第32回介護福祉士試験(2020年1月)

本日のニュース記事に、介護福祉士養成校の国家試験義務化が見送られたというのを見つけました。
そもそも、2年間の通学で国家試験を受験せずに、校内の試験のみで卒業と同時に介護福祉士の免状をもらえていました。

介護福祉士養成校卒業者による質の低下

私が仕事をしている時にも2年間の介護福祉士養成校を卒業したという人と一緒に仕事をしていました。
その人曰く、「なんちゃって、介護福祉士」。

私は、実務経験を3年積んで、仕事を始めてから4年目で国家試験に合格して「介護福祉士」を取りました。
実務経験+試験の時期で、4年間も掛かりました。

一方、介護福祉士養成校は4月入学で2年目の3月卒業で、翌4月からは「介護福祉士」として仕事を始めます。
仕事を始める時から「介護福祉士」なのです。

介護福祉士養成校卒業者にも国家試験義務化の流れ

介護福祉士養成校では、なんちゃって介護福祉士と本人たちが言っているように期間は2年ですが、
国家試験を受験していないという後ろめたさがあるようです。

私もそうでしたが、介護福祉士の国家試験を受験するのに一生懸命に勉強をしました。
仕事は終わって帰宅後も、休みの日も趣味の時間を削って受験勉強をしました。

私的な時間を犠牲にして、介護福祉士の資格を取るんだと一生懸命でした。
介護福祉士養成校では、授業では勉強をするかもしれませんが、試験がないのです。

卒業試験のようなものはあるようですが、追試もあり、ちゃっかりと2年間で介護福祉士です。
これは不公平ですよね。

介護福祉士養成校の国試義務化、先送りを提言へ

これが今日の本題です。

介護の人材が建材も不足し、将来的にも必ず不足するということが分かっています。
介護福祉士とは?
介護福祉士の意義は?
介護福祉士を持つ優位性は?

私は上記が気になるのです。
介護という同じ仕事をして、なぜ「介護福祉士」が優遇されるのか。
優遇という言葉はおかしいかもしれませんが、「介護福祉士」なのです。

一時期前までは、介護福祉士の養成校の定員割れが言われていました。
近くの学校は、40人定員で20人しか学生がいない。

それはなぜなのか?を考えなければなりません。
「介護」という仕事の魅力を発信しなければ、介護の仕事をしたいという人材がいなくなりません。
介護の仕事をして、一家を支えられる位の収入を得ることができますか。

現在は、求人難で給与が高騰しています。
この給与に見合う人材を雇用することができるのか。

ここが前述した「なんちゃって介護福祉士」になるのです。

厳しい国家試験を受験することなく、2年間の授業だけ勉強して
身についていない知識で、技術で卒業した学生が役にたつのか?

まとめ

介護福祉士養成校の国家試験義務化が見送られたというニュース記事から派生しました。

介護福祉士を取るために、4年も時間を費やすのなら介護福祉士養成校へ行けば
2年で国家試験を受験することなく、介護福祉士になれるのです。

一番早い方法になります。

参照記事:介護福祉士養成校の国試義務化、先送りを提言へ 自民 ケアマネの処遇改善も

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