介護福祉士 「人間の尊厳と自立」独学で一発合格勉強方法第29回(H28年度)過去問1~2無料解説


人間の尊厳と自立

「人間の尊厳と自立」については、

「人間の尊厳と自立」
「介護における尊厳の保持・自立支援」に関する問題が2問出題されます。

出題基準
1:人間の尊厳と自立
1)人間理解と尊厳
→人間の多面的理解・自立自律
2:介護における尊厳の保持・自立支援
1)人権と尊厳
→権利擁護・アドボガシー,人権尊重,身体的・精神的・社会的な自立支援

長文問題が出題された時は、見直しの時のことも考えて、問題を読む時にはキーワードとなる文字(言葉)に印を付けておくようにしましょう。(問題文の文字(言葉)を大きな〇で囲む・・・

問題1

Aさん(78 歳,女性)は介護老人福祉施設で生活している。脳血管障害による左片麻痺で,杖を使って歩行し,自力で移動していた。Aさんは,廊下や食堂でいつも職員や他の利用者に声をかけ,誰にでも気遣う人だった。ある日,食堂のいすに足が触れて転倒して,捻挫の痛みで歩くことができなくなり,車いすでの移動になった。捻挫は 1 週間ほどで完治したが,Aさんは歩くことを拒み,現在でも車いすでの移動を続けている。Aさんは徐々に口数も少なくなり,「歩くことが不安だ。周りに迷惑をかけてしまう」と言い,何に対しても消極的な様子がみられた。

Aさんに対する介護福祉職の関わりとして,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 Aさんは口数が少ない様子なので,できるだけ話しかけないように心がける。
2 Aさんの自立を考えて,再び歩くことができるように何度も声をかける。
3 仲の良い利用者に,頑張って歩くように励ましてもらう。
4 Aさんの担当の介護福祉職に,再び歩くように説得してもらう。
5 食堂のテーブルやいすの配置を見直して,一緒に歩いてみようと働きかける。

解答

正答:5

問題2

障害児・者に対して,ノーマライゼーション(normalization)の理念を実現するための方策として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 障害の原因となる疾病の完治を目指して治療すること
2 障害種別ごとに,同じ職業に就くことができるように訓練すること
3 障害児と障害者が一緒に施設で暮らすこと
4 普通の生活環境に近づけること
5 障害者の経済的水準を一定にすること

解答

正答:4

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