私がケアマネ試験の勉強をしたのは、もう8年も前のことになりますが、勉強のスケジュールを立てる時には必ず、ゴール(試験日)から「あと何日」ということをしっかりと頭に入れて勉強するようにしました。
一発合格を目指しての独学での勉強で、一人よがりになってしまわないように、勉強している机の目の前に「あと何日」とよく見える場所に貼り、自分を鼓舞していました。
目次
私の勉強スケジュール
月 | 介 護 支 援 分 野 | 保健医療サービス分野 | 福祉サービス分野 |
7月上旬 | インプット学習 | ||
7月下旬 | インプット学習 | ||
8月上旬 | インプット学習 | ||
8月下旬 | インプット学習 | ||
9月上旬 | インプット学習 | ||
9月下旬 | アウトプット学習 | アウトプット学習 | アウトプット学習 |
10月上旬 | 総まとめ | 総まとめ | 総まとめ |
介護支援分野
もう、勉強しました。
保健医療サービス分野
今日は、医学的診断と現状の医学的問題について、勉強します。
<インフォームドコンセント>
インフォームドコンセントとは、直訳すれば「十分な説明を受けた上での同意」
医師は、治療法や薬の内容について、患者に十分な説明を施し、患者の同意を得た上て、それを実行するという考え方です。
<EBMとNBM>
EBM(evidence-based medicine):根拠に基づく医療
NBM(Narrative-based Medicine):物語と対話による医療(※近年重視されている)
<医学的問題のとらえ方>
疾病の予後への理解
(1)がん
身体機能は比較的末期まで維持されるが、腫瘍の進行に伴い
急速に身体能力が低下して、死に至る。
(2)慢性疾患による臓器不全
緩やかに進行し、数年の経過のなかで急性憎悪や合併症などを
繰り返すことで、臓器の機能不全が進行し、死に至る。
(3)認知症・老衰
緩やかに進行し、最期の予測や判断は困難。
多くは、終末期に嚥下障害による肺炎や転倒・骨折から
寝たきり状態に陥る。
そして食事摂取が困難になり、最期を迎える。
予後の理解と言うことで、どのように推移していくか
疾病の特徴をしっかりとつかんでおきましょう
福祉サービス分野
まだ、勉強しません。
終わりに
今日は、保健医療サービス分野の「医学的診断と現状の医学的問題」について勉強しました。保健医療サービス分野は、なかなか過去問対策だけでは足りないという現状があります。そのためには、看護師の国家試験の問題を勉強することをお勧めします。
医学的診断と現状の医学的問題については、あまり出題されないところですが、それぞれの疾病の特徴とどのように進行していくのか位は覚えておきましょう。それぞれに理解を深めておきましょう。これらは、そのまま覚えるしかありませんので、しっかりと覚えておきましょう。
「 ケアマネ過去問 保健医療分野」 一覧