用語集「あ行」


ケアマネ試験 過去問より厳選!用語集「あ行」

意識レベル

意識障害の程度(清明、傾眠、昏迷、半昏睡、昏睡)。重症度・緊急性の判定のおいて重要。

意識障害

脳の機能に異常が生じている状態。
・意識レベルの把握。3-3-9度方式を使用(数値が大きいほど意識レベルが低い)
・呼吸状態、心拍動の状態を確認し、変化ない場合は顔を横に向け楽な姿勢にし緊急要請する

胃潰瘍

胃酸により消化管の壁が自己消化。原因としてピロリ菌、薬の副作用、ストレス。
症状…軽度の場合、胃部の不快感、上腹部の痛み。高齢者の場合症状としてでにくい。重症化すると出血し吐血、タール便
対応…アルコール、カフェインを控える。非ステロイド性消炎鎮痛剤などの薬剤も原因

胃酸や消化液の働きにより、胃の壁の一部が欠損した状態(潰瘍)。ヘリコバクター・ピロリ菌の感染が原因となることがある。

異型狭心症

狭心症の一種で、労作の有無によらず、冠動脈の強い痙攣から生じ、夜間、未明、睡眠時に発症する狭心症のこと。

1型糖尿病

自己免疫の異常などによりインスリンの量が絶対的に足りない状態。

1号保険料

第1号被保険者の保険料。市町村が3年ごとに1号保険料の保険料率を定める。

一次救急処置

呼吸が止まり、心臓も動いていないと見られる人の救命へのチャンスを維持するため、特殊な器具や医薬品を用いずに行う救命処置であり、胸骨圧迫と人工呼吸からなる心肺蘇生法(CPR)、そしてAEDの使用を主な内容とする。

一次予防

疾病予防の分類の一つ。生活習慣の改善や健康教育、予防接種による健康増進と疾病予防、事故防止による障害発生予防。

1単位の単価

1単位の単価は、基本10円ですが、サービスの種類ごとに8つの地域区分で地域差が反映されている。ただし、居宅療養管理指導、福祉用具貸与については地域差がなく、一律1単位10円です。

一部事務組合

普通地方公共団体や特別区が、他の自治体と事務の一部を共同して処理するために設置する特別地方公共団体のひとつ。介護保険の保険者は市町村や特別区だが、複数の市町村や特別区が、一部事務組合や広域連合等で介護保険の運営を共同処理する場合は、その一部事務組合や広域連合等が保険者となる。

一過性脳虚血発作

一時的に脳内の血管が詰まり、脳梗塞のような症状が現れる。通常は数分~数時間で症状が消えるが、脳梗塞の前兆となることが多いため注意が必要。

一般介護予防事業

介護予防・日常生活支援総合事業のうち、すべての第1号被保険者に実施する。介護予防把握事業、介護予防普及啓発事業、地域介護予防活動支援事業、一般介護予防事業評価事業、地域リハビリテーション活動支援事業がある。

1分間タイムスタディ・データ

どれくらい介護サービスが必要であるかを判定する際に、介護に要する時間を検討するために使われる判断データのことです。一時判定において、特別養護老人ホームや老人保健施設などの施設に入所している400人の高齢者が48時間にわたってどのような介護サービスがどれくらいの時間行われたかを調べて得られたデータで、介護の手間を分になおしたもの。

溢流性尿失禁

尿が膀胱内に多量に溜まって漏れ出すもの。原因は前立腺肥大による尿路閉塞、糖尿病による膀胱収縮障害など。

移動用リフト(福祉用具貸与対象品)

身体をつり上げまたは体重を支える構造がある床走行式・固定式・据え置き式のもので、取り付けに住宅の改修を伴うものを除く。

維持的リハビリテーション

急性期リハビリテーション、回復期リハビリテーションが終了し、在宅ケアや施設ケアに移行した者に対し、生活機能の維持若しくは改善の支援を行うリハビリテーション医療サービス。

意図的な感情表出への配慮

相談面接における実践原則のひとつ。クライアント(利用者)に対して、客観的な事実やその経過を尋ねるだけでなく、それらの事実に伴う感情に積極的に目を向け、感情を表出する機会を与えること。

医療介護総合確保法


正式名称は、「地域における医療及び介護の総合的な確保の推進に関する法律」。この法律は、国民の健康の保持及び福祉の増進に係る多様なサービスへの需要が増大していることに鑑み、地域における創意工夫を生かしつつ、地域において効率的かつ質の高い医療提供体制を構築するとともに地域包括ケアシステムを構築することを通じ、地域における医療及び介護の総合的な確保を促進する措置を講じ、もって高齢者をはじめとする国民の健康の保持及び福祉の増進を図り、あわせて国民が生きがいを持ち健康で安らかな生活を営むことができる地域社会の形成に資することを目的とする。

医療機関併設型小規模介護老人保健施設

病院又は診療所に併設され、入所者の在宅復帰の支援を目的とする介護老人保健施設。定員は29人以下。同一敷地内又は隣接する敷地にて、サービスの提供、夜勤を行う職員の配置が一体的に行われる。

医療計画

都道府県が地域の実情に応じて定める医療提供体制の確保を図るための計画。厚生労働大臣が定める基本方針に即して定められ、少なくとも5年ごとに評価・検討を行った上で必要に応じて変更される。

医療扶助

生活保護法に規定されている保護の種類のひとつ。入院または通院による治療費。生活保護法で指定された指定医療機関に委託して行われる。

医療保険


社会保険の一つ。業務外の事由による疾病、負傷を対象とする。医療サービスの現物給付を主に行う。

医療保険者

医療保険制度の運営主体をいう。健康保険では健康保険組合等、国民健康保険では市町村又は国民健康保険組合である。医療保険者は、介護保険の第2号被保険者から介護保険料を医療保険料と一体的に徴収し、社会保険診療報酬支払基金に介護給付費・地域支援事業支援法納付金として納付する。

胃ろう(PEG)

内視鏡を使って「おなかに小さな口」を造る手術のことです。 口から食事のとれない方や、食べてもむせ込んで肺炎などを起こしやすい方に、直接胃に栄養を入れる栄養投与の方法です。

インスリン

膵臓で作りだされるホルモン。血液中からブドウ糖を取り込み、エネルギーとして利用するのを助ける。インスリンの作用が不足すると糖尿病を発症する。

インテーク面接

相談者が相談援助者と行う、相談開始期の面接。援助を必要とする状況の確認、援助計画の話合い、契約の締結の全過程を総称する。受付面談ともいう。

インフォーマルサポート

社会資源の分類のひとつで、家族、親戚、友人、ボランティア、近隣などが行う非公式的な援助をいう。

インフォームド・コオペレーション

専門家と当事者との情報共有に立った協力。

インフォームド・コンセント

十分な説明と同意。

インフルエンザワクチン

インフルエンザワクチンは、毎年の接種が推奨されています。

ウイルス性肝炎

A型肝炎
・魚介類を摂取で感染 高齢者は少なく急性肝炎として発症 
 食欲不振、全身倦怠感、黄疸
B型肝炎
・血液、体液を介して感染 高齢者も発症するが慢性化は少ない
 針刺し事故に注意
C型肝炎
・血液感染、ウイルス保菌者の血液を輸血
 慢性化し肝硬変、肝がんへ移行する

ウイルスを原因菌として発症する肝炎。高齢者の急性肝炎の原因ウイルスとしてはA型肝炎ウイルスが最多で、一般に予後良好で基本的に特殊な治療は必要なく、安静臥床が中心となる。慢性肝炎では、B型肝炎が年齢とともに減少し、C型肝炎が相対的に増加する傾向にある。輸血歴がありC型肝炎ウイルスに起因すると思われる肝硬変が増えている。A型肝炎は、水系感染なので生ものについて感染する。B型・C型肝炎は、原則として血液を介して感染する。

ウェルナー症候群

「早老症」。小児期の老化と発育不良を伴う非常にまれな多発性変質。若年者で老人性顔貌、白髪、毛髪の脱落と共に肥満の割に四肢が細い。若年性白内障、皮膚の萎縮と角化、足部皮膚潰瘍、四肢の筋肉・脂肪組織・骨の萎縮、血管・軟部組織の石炭化、性腺機能低下症、糖尿病、髄膜腫等を認める。

受付面接

相談者が相談援助者と行う、相談開始期の面接。援助を必要とする状況の確認、援助計画の話合い、契約の締結の全過程を総称する。インテーク面接ともいう。

う蝕(うしょく)

いわゆる「虫歯」のこと。細菌感染によって起こり、歯を失う多くの要因は「う蝕」と「歯周病(歯槽膿漏)」である。

運営基準減算

居宅介護支援事業者の報酬減算。①課題分析に際して、利用者及びその家族に面接していない場合、②サービス担当者会議又は担当者に対する照会を行っていない場合、③居宅サービス計画原案について利用者やその家族に対する説明、文書による同意を行っていない場合、④居宅サービス計画を利用者及び担当者に交付していない場合、⑤モニタリングを実施していない場合に適用される。一定の運営基準を守っていない場合5割減算、この減算が2か月以上続いていいる場合は、介護報酬は算定されない。

運営推進会議

利用者、利用者の家族、地域住民の代表者、市町村の職員又は当該指定小規模多機能型居宅介護事業所が所在する区域を管轄する地域包括支援センターの職員、小規模多機能型居宅介護について知見を有する者等により構成される協議会である。

運営適正化委員会

都道府県社会福祉協議会には設置され、利用者からの苦情に対する調査・解決や、事業全体の運営監視、助言、勧告を行い、定期的に事業の実施状況の報告を受ける(第三者的機関)。

運動麻痺

神経や筋の機能が損なわれて、意志的に筋肉を動かせなくなった状態。

援助目標

短期目標…一定の期間までに達成することが望ましい目標や結果を示す
長期目標…最終的に目指す目標や結果

栄養状態判定、測定

・身体計測…身長体重、皮下脂肪厚、上腕の周囲・面積測定
  →栄養の貯蔵を知る方法
・生理・生化学検査…血液、尿
  →栄養状態を反映する生理機能検査
・臨床検査…既往・現病歴、体重変化
  →健康状態や病気の状態から栄養状態評価
・食事調査…食行動や環境
  →栄養計算

栄養指導(疾患別)

低蛋白血症…高蛋白、高エネルギー食
エネルギー欠乏症…エネルギー量増、食欲を増す食材、間食
肥満…低エネルギー食、食物繊維、規則正しい食事
糖尿病…三大栄養素をバランス良く、食物繊維
高血圧症…塩分、エネルギー制限。カリウム、マグネシウム、蛋白質、食物繊維摂取
脂質異常症…低脂肪、低エネルギー
中性脂肪多→糖質、炭水化物、アルコール制限
コレステロール高→低エネルギー、食物繊維。
鉄欠乏性貧血…ほうれん草、レバー、蛋白質、ビタミンC、B12、葉酸をとる
慢性腎臓病…ナトリウム、カリウム、蛋白質、水分の制限、調整
脳障害:躁うつや認知症…食行動に異常、低・過栄養、異食に注意
口腔、上肢の障害:咀嚼、嚥下、捕食動作の障害…補助具使用、調理、食事の工夫
胃腸の障害:便秘や下痢…整腸。脱水注意
下肢の障害:運動不足
全身の障害:低栄養が起こりやすい…全身状態把握

栄養ケア・マネジメント

対象者の栄養状態を判定し,改善すべき栄養上の問題を解決するために,個々人に最適な栄養ケアを行い,その業務遂行上の機能や方法,さらに手順を効率的に行うためのシステムをいう。

嚥下

食物を噛み砕き、唾液と混ぜて舌の上に集め、食塊として胃に飲み込む過程のこと。嚥下作用は延髄の嚥下中枢で統率され、諸筋の協動により、順序よく行われる。

嚥下障害

食物や水分をうまく飲みこめない状態。嚥下障害が見られるのは次のような場合である。①嚥下痛がある場合。②嚥下に関わる諸筋に障害がある場合。③意識状態が低下している場合。高齢者では呼吸困難や肺炎などにつながる場合があるので、食事の介護には注意が必要。

エンゼルケア

死後のケア。死者の尊厳を守る処置であるとともに、残された家族のグリーフワークの1つとして重視されつつある。

エンド・オブ・ライフケア

人生の終盤の時期を広くとらえ、老いや衰えが進みつつある時期に行われるケア。誰でもいつかは訪れるいのちのおわりについて考える人が、最期までその人らしく生きることができるように支援するケアです。

エンパワメント

病気や障害などにより偏見、差別、権利侵害などを受けてきた人が、自分の力で失ったものを回復していくこと。また、そのための援助や方法。自分の問題を自分で解決できるような、自立性を培うことを目的とする。

嘔吐

動物やヒトの口から胃の内容物を吐き出す行為、または症状である。

応益負担

社会保険制度の費用の負担方法のひとつで、利用者が利用したサービスに応じた負担をすることをいう。介護保険制度は応益負担であるが、利用者負担が著しく高額になった場合は、所得などに応じた、負担軽減のための給付がある。

応能負担

社会保険制度の費用の負担方法のひとつで、利用者が利用したサービスの費用を支払い能力に応じた負担とすること。従来の措置制度は応能負担であった。

オープンクエスチョン

イエスかノーかで答えることができないような質問形式。

オペレーションセンター

夜間対応型訪問介護において、利用者からの通報内容を基に訪問介護員等の訪問の要否等を判断するサービス。

おむつ代

おむつ代は、施設サービス、地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護、短期入所サービスでは、保険給付の対象となる。

音楽療法

BPDSへの療法的アプローチの一つ。音楽の持つ特質を活用し、心身に失調や障害のある人を回復に導く一種の心理的療法。

温熱作用

入浴の三大作用の一つで、身体を温め、血行を促進する作用のこと。

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