私がケアマネ試験の勉強をしたのは、もう8年も前のことになりますが、勉強のスケジュールを立てる時には必ず、ゴール(試験日)から「あと何日」ということをしっかりと頭に入れて勉強するようにしました。
一発合格を目指しての独学での勉強で、一人よがりになってしまわないように、勉強している机の目の前に「あと何日」とよく見える場所に貼り、自分を鼓舞していました。
目次
私の勉強スケジュール
月 | 介 護 支 援 分 野 | 保健医療サービス分野 | 福祉サービス分野 |
7月上旬 | インプット学習 | ||
7月下旬 | インプット学習 | ||
8月上旬 | インプット学習 | ||
8月下旬 | インプット学習 | ||
9月上旬 | インプット学習 | ||
9月下旬 | アウトプット学習 | アウトプット学習 | アウトプット学習 |
10月上旬 | 総まとめ | 総まとめ | 総まとめ |
介護支援分野
もう、勉強しました。
保健医療サービス分野
今日は、目・皮膚の疾患について、勉強します。
<目の病気と症状>
白内障・・・水晶体が白く濁り、見えにくくなる病気
緑内障・・・視神経がいたんで、視野が欠けて行く病気
ドライアイ・・・涙の異常によって、目を中心にさまざまな不快症状があらわれる病気
加齢黄斑変性症・・・網膜の中心である黄斑部が障害され、視力が低下する病気
アレルギー性結膜炎・・・アレルギーにより、目の充血やかゆみが起こる病気
流行性角結膜炎・・・非常に感染力の強いアデノウイルスが原因の角結膜炎
麦粒腫(ものもらい)・・・まぶたの縁に感染が起こり、赤く腫れて痛い病気
逆まつげ・・・まつげが通常とは逆方向を向いてしまい、角膜に傷をつけてしまう病気
近視、遠視、乱視、老視・・・目に入る光の焦点がきちんと網膜上で結ばれていない状態
網膜剥離・・・網膜がはがれ、視野の一部が欠ける病気
<白内障>
水晶体が白く濁って視力が低下する病気
症状を自覚して時には、すでに進行していることも多い
<緑内障>
眼圧が上昇し、視神経が障害される病気
失明の原因として最も多い
<加齢黄斑変性症>
網膜の中心部にある黄斑に障害が生じ、見えにくくなる(中心暗点)
高齢者の失明を引き起こす難治性の眼疾患
<皮膚の病気と症状>
老人性紫斑病
老人性乾皮症・皮脂欠乏性湿疹
皮膚感染症・寄生虫
疥癬のダニ
色素変化
水疱性疾患
帯状疱疹
皮膚良性腫瘍
脂漏性角化症
悪性腫瘍(基底細胞癌)
薬の副作用
鬱滞性皮膚炎
<疥癬>
ヒゼンダニが皮膚の一番外側にある角層に寄生して起こる感染症
ダニの数が極めて多い、ノルウェー疥癬がある
腋窩、指の間、手や手首、腹部、外陰部など皮膚の柔らかい所にできやすい
症状は、激しいかゆみ、赤い発疹
ノルウェー疥癬は、感染力が非常に強く、個室管理が必要
<薬疹>
薬剤のアレルギーによる発疹
どのような薬剤でも発症する可能性がある
薬剤使用後、1~2週間後に皮膚に発疹が現れる
<帯状疱疹>
水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化によって起こる
感染することはほとんどない
身体の右または左半身に、帯を巻いたような痛みと水疱ができる
<白癬・皮膚カンジタ症>
足、爪、股、体幹などにうろこ状のかさつき、発赤やかゆみを伴う白癬
通常は外用薬による治療だが、爪白癬では、内服治療が基本
白癬は、家族間で感染しやすい
福祉サービス分野
まだ、勉強しません。
終わりに
今日は、保健医療サービス分野の「目・皮膚の疾患」について勉強しました。保健医療サービス分野は、なかなか過去問対策だけでは足りないという現状があります。そのためには、看護師の国家試験の問題を勉強することをお勧めします。
目・皮膚の疾患については、白内障、緑内障、黄斑変性症は頻出問題です。名前と症状をしっかりと覚えておきましょう。また、疥癬特に、ノルウェー疥癬も頻出です。隔離が必要、それだけでも覚えておきましょう。ご自分の身体と付け合わせて理解すると分かりやすいです。それぞれに理解を深めておきましょう。これらは、そのまま覚えるしかありませんので、しっかりと覚えておきましょう。
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