私がケアマネ試験の勉強をしたのは、もう8年も前のことになりますが、勉強のスケジュールを立てる時には必ず、ゴール(試験日)から「あと何日」ということをしっかりと頭に入れて勉強するようにしました。
一発合格を目指しての独学での勉強で、一人よがりになってしまわないように、勉強している机の目の前に「あと何日」とよく見える場所に貼り、自分を鼓舞していました。
あと66日です。
今日は、2017年8月3日(木)です。
ケアマネ試験が行われるのは、10月8日(日)。
あと、66日です。
私の勉強スケジュール
月 | 介 護 支 援 分 野 | 保健医療サービス分野 | 福祉サービス分野 |
7月上旬 | インプット学習 | ||
7月下旬 | インプット学習 | ||
8月上旬 | インプット学習 | ||
8月下旬 | インプット学習 | ||
9月上旬 | インプット学習 | ||
9月下旬 | アウトプット学習 | アウトプット学習 | アウトプット学習 |
10月上旬 | 総まとめ | 総まとめ | 総まとめ |
介護支援分野
もう、勉強しました。
保健医療サービス分野
今日は、脳・神経の疾患について、勉強します。
<脳血管障害>
脳梗塞:脳の血管が詰まる
1 脳血栓:動脈硬化により脳の太い血管にアテローム血栓ができて詰まる
2 脳塞栓:不整脈などにより、心臓にできた血栓が脳の血管に至り、詰まる
脳出血:脳の血管が破れる
1 脳内出血:脳の細い動脈が破れて出血する
2 くも膜下出血:動脈瘤が破れて、脳の表面とくも膜の間で出血する
<症状の現れ方の比較>
脳血栓:症状は数時間から1日~2日かけてゆっくりと現れる
脳塞栓:症状は数分以内に急激に表れる
脳内出血:昼間、活動時(血圧が高くなるとき)に多く発症する
くも膜下出血:激しい頭痛。脳の局所症状は目立たない
麻痺は、病巣と反対側に現れる(片麻痺)。
<筋萎縮性側索硬化症(ALS)>
運動神経細胞が変性消失し、徐々に全身の骨格筋が委縮していく
原因は不明
5~10%の症例は家族性
四肢の筋力低下により、生活機能の低下、嚥下障害、言語障害など、
数年で、四肢麻痺、摂食障害、呼吸麻痺がおこり自立困難となる
ただし、眼球運動、膀胱直腸機能、知覚神経、記憶力、知能、意識は保たれる。
<パーキンソン病>
四大症状
1 振戦(手足のふるえ)
2 無動(動作が鈍くなる)
3 筋固縮(筋肉のこわばり)
4 姿勢・歩行障害(すくみ足や小刻み歩行)
ただし、症状の現れ方も個人差があります。
パーキンソン病は、ドーパミンという脳内物質が減少することで起こる。
治療は、薬物投与(Lドーパ)が中心となる
<パーキンソン病関連疾患>
進行性核上性麻痺
大脳皮質基底核変性症
いずれもパーキンソン病ににた症状を呈する。
<脊髄小脳変性症>
主症状は、小脳性運動失調
ろれつが回らない、歩行がふらつく、上肢の震えなど。
<早老症>
ほとんどの早老症においては、遺伝子が、DNA、RNA代謝に関連した酵素がもたらす染色体異常を呈することが判明している。このため、細胞増殖分裂時の異常により、遺伝子の他領域の変異、他遺伝子との共同作業の異常などを病因として、顕著な老化症状が発症する。
代表的な早老症に「ウェルナー症候群」がある。
症例の70%が日本人。
福祉サービス分野
まだ、勉強しません。
終わりに
ケアマネ2017 独学で一発合格~8月3日(66日前)にやる事は?~脳・神経の疾患~
今日は、保健医療サービス分野の「脳・神経の疾患」について勉強しました。保健医療サービス分野は、なかなか過去問対策だけでは足りないという現状があります。そのためには、看護師の国家試験の問題を勉強することをお勧めします。
脳・神経の疾患については、脳梗塞や脳出血、脳塞栓の症状の違い、そして、パーキンソン病は頻出問題になりますのでしっかりと理解することが必要です。個々に理解を深めておきましょう。これらは、そのまま覚えるしかありませんので、しっかりと覚えておきましょう。
ケアマネ試験一発合格ノート「高齢者に多い疾患/神経内科とは?」
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