ケアマネ試験の過去問で「バイタルサイン」が出題された問題をまとめてみました。
バイタルサイン
27-問41
バイタルサインについて、より適切なものはどれか。3つ選べ。
1 低体温は、環境要因に加えて、低栄養や甲状腺機能低下症、薬剤による体温調節機能不全で起きる。
2 悪性症候群は、パーキンソン病薬の内服を開始したときに出現する。
3 頻呼吸は、発熱や心不全、呼吸器疾患でみられ、徐呼吸は、糖尿病性ケトアシドーシスや脳卒中による昏睡でみられる。
4 毎分50分未満の脈拍は高齢者ではよくみられるため、医療職に報告する必要はない。
5 急に立ち上がったときに、ふらつきやめまいがみられる場合には、起立性低血圧を考える。
バイタルサイン
バイタルサインとは、「生命徴候」のことで、人が生きていることを示す証となるものです。 臨床ではバイタルサインは通常、血圧、脈拍、体温を測定しますが、本来はそれに呼吸数、意識レベルを加えた5項目となります。
まとめ
バイタルサインは、上述しましたが、生命兆候でもあり、普段の健康状態を見る上での基本中の基本です。そのバイタルサインの正常値と異常値を理解して、なぜ異常値をきたすのかの原因などのそれぞれ覚えておく必要があります。