9月18日(月)は敬老の日だった。祝日法の改正前は、9月15日が敬老の日だった。その日(15日)時点での100歳以上人口の集計が発表されました。
それによると、今年度中に100歳になる人は、昨年度に比べて350人多い、3万2097人になります。数字を見ると本当に超高齢社会になったなんだな、と実感します。
目次
全国の100歳以上の高齢者
全体:6万7824年(前年比:2132人増:47年連続最多更新)
女性:5万9627人(約88%)
男性:8197年(約12%)
100歳以上人口は、
10年前に2倍
20年前の8倍になっている。
都道府県ランキング
東京都:5,835人
神奈川県:3,737人
大阪府:3,559人
都道府県別のランキングは、人口が多い都道府県が上位を占めるのは当たり前です。そこでもう少し分かりやすい表記として示されている「人口10万人当たりの100歳以上の人数」で比較してみましょう。
人口10万人当たりの100歳以上の人数
全国:53.43人
都道府県別
島根県:97.54人(5年連続最多)。
鳥取県:92.11人
高知県:91.26人
鹿児島県:91.20人
最も少なかったのは
埼玉県:32.09人(28年連続)
愛知県:35.01人
千葉県:37.83人
大阪府:40.29人
こちらの統計も人口及び地方性が影響することになりますが、さらには、自治体の取り組みにも影響があるということです。地方では、高齢化率が高く、医療費や介護費用といった社会保障費を抑制するための取り組みに力を入れています。
都会では、なかなか自治体のまとまりと言うものがあまりなく、そういった取り組みに参加する人も少ないという実態があります。できれば、自治体等の健康に関する取り組みなどに参加指定ものです。
国内の最高齢者
田島ナビさん(117歳:2年連続で鹿児島県喜界町)
ちなみに男性の最高齢者は、
野中正造さん(112歳:北海道足寄町)
(引用:http://healthmania.me/?p=657)
今後も100歳以上の高齢者が増え続けると推計されていrます。2050年には約53万2000人になる。
今後は、「人生100年時代」に移行していくという長寿社会を見据え、
「人生100年時代構想会議」を政府は、9月11日にスタートさせている。
終わりに
100歳以上の高齢者数が多い都道府県は?長寿県ランキングについてお話をしました。超超超高齢化社会、そして少子化が及ぼすたくさんの影響に政府がどのように対策を考えていくのかを見届けていきたいと思います。
もし、自分が100歳になった時を思い起こすことができますか?今年ちょうど還暦を迎える私にとっては、まだ40年もある。40年後の自分を想像することができません。