ケアマネ試験 5年間の介護支援分野過去問を丸裸にしてみて分かったこととは?

ケアマネ試験過去5年間の過去問分析

介護支援分野

項目 第19回 第18回 第17回 第16回 第15回
介護保険制度導入の背景
介護保険制度の目的等と今後の課題
社会保障と社会保険制度
介護保険制度と介護支援専門員
保険者・国・都道府県の責務  
介護保険事業計画
被保険者
要介護認定・要支援認定の概要
要介護認定・要支援認定の手続き
審査・判定
市町村の認定と更新認定    
サービスの概要と介護給付  
予防給付
利用者負担
介護報酬
支給限度基準額
他法との給付調整・その他通則
指定の概要・都道府県知事の行う指定
市町村長の行う指定など  
介護サービス情報の公表
地域支援事業  
地域包括ケアと地域包括支援センター      
財政構造
保険料の算定と徴収
国保連の業務と審査請求  
介護支援専門員のもつべき視点と役割  
居宅介護支援事業の基準
居宅介護支援の過程と課題分析    
居宅サービス計画の作成とモニタリング
介護予防支援事業の基準  
介護予防ケアマネジメント
介護保険施設の基準  
施設介護支援  
居宅サービス事業などの基準

ケアマネ試験の過去問で「口腔ケアと口腔管理」が出題された問題まとめ

ケアマネ試験の過去問で「口腔ケアと口腔管理」が出題された問題をまとめてみました。

口腔ケアと口腔管理

28-問35

次の記述について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 急変時に予想される事態への対応、緊急受診先等をあらかじめ主治医や家族と共有しておくことが望ましい。
2 血圧低下による重要臓器の末梢循環が著しく障害された状態をショックという。
3 高齢者の場合、急変時にみられる痛みや呼吸困難などの訴えがないことも多い。
4 嘔吐した場合には、仰臥位にして口腔内に吐物が残っていないかを確認する。
5 高齢者は、感染症に罹患すれば、必ず発熱する。

28-問37

薬剤について、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 肝機能が低下している場合は、薬剤の代謝速度が速くなる。
2 口腔内で溶けるOD(Oral Disintegrant)錠は、口腔粘膜からそのまま吸収される薬剤である。
3 薬剤は、主に便として排泄される。
4 麻薬は、口渇の原因となり得る薬剤である。
5 上半身を起こし、多めの水で薬を服用することが、食道潰瘍の予防につながる。

28-問40

介護老人保健施設について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 若年性認知症の入所者を受け入れた場合には、介護報酬の加算を算定できる。
2 既存の介護療養型医療施設は、介護療養型老人保健施設に転換することができる。
3 施設長は、医師でなければならない。
4 退所時等指導加算は、退所後に自宅を訪問して生活指導を行っても算定できない。
5 口腔衛生管理体制加算は、歯科医師の指示を受けた歯科衛生士が1カ月に4回以上口腔ケアを行った場合に限り算定できる。

27-問28

嚥下や口腔ケアについて、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 片麻痺による運動障害や感覚障害がある場合には、麻痺側の口腔内が汚れやすくなる。
2 成人の唾液の1日の分泌量は、100~200mLといわれている。
3 嚥下機能が低下している場合には、感覚が鈍くなるので、氷などの冷たいものを口に入れることは避ける。
4 口腔ケアは、口腔内細菌を減少させるので、誤嚥性肺炎の予防に有効である。
5 義歯が本人に合っている場合には、義歯を外さないで口腔ケアを行う。

26-問35

次の記述について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 口から食べることは、必要なエネルギー補給だけでなく、口腔の自浄作用が期待できる。
2 食事介助では、本人に頭部後屈の姿勢をとらせることが望ましい。
3 経管栄養を行っている場合には、食事後はすぐに水平に臥床させることが望ましい。
4 嚥下機能が低下した人に一律にキザミ食を提供することは、誤嚥や窒息を引き起こすおそれがある。
5 食後の口腔ケアを1日1回しか行えない場合には、肺炎予防のためにも夕食後に行うことが望ましい。

26-問38

次の記述について適切なものはどれか。2つ選べ。

1 要介護4又は5と認定された者のみが、短期入所療養介護を利用できる。
2 介護保険施設における食事代や理美容代については、入所者の同意がなくても、徴収することができる。
3 口腔機能維持管理体制加算は、歯科医師又は歯科医師の指示を受けた歯科衛生士が、介護職員に対する口腔ケアに係る技術的助言及び指導を月1回以上行った場合に、算定することができる。
4 入所前後訪問指導加算は、介護老人保健施設の入所者が、居宅でなく他の社会福祉施設等に入所する際にも、その者の同意を得て実施する場合に、算定することができる。
5 介護保険施設の入所者に認知症の行動・心理症状が認められるため、医師が往診した場合には、認知症行動・心理症状緊急対応加算を算定することができる。

25-問30

むせやすい高齢者の食事介助について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 食前の深呼吸、口唇や頬の運動は、咀嚼及び嚥下筋群の機能を活性化させる。
2 食事をとる姿勢は、咽頭の動きをよくするために、頭部を後屈させ、下顎を挙上させる。
3 汁物は、誤嚥しやすいのでとろみをつけて、飲み込みやすくする。
4 スプーンはできるだけ大きく深いものとし、1回量を多くすることで食事の所要時間を短くする。
5 食後は、食物残渣を除去するなどにより口腔内を清潔にし、誤嚥性肺炎を予防する。

25-問36

高齢者の医療について適切なものはどれか。2つ選べ。

1 経管栄養の場合には、錠剤の内服薬は投与できないので、点滴治療となる。
2 がんの疼痛管理において、頻回の痛みの訴えのある場合には、睡眠導入剤を用いて睡眠時間を増やすことを最初に検討する。
3 慢性閉塞性肺疾患(COPD)の場合には、呼吸機能が低下しているため、肺炎球菌ワクチンの接種は禁忌である。
4 糖尿病の内服治療をしている高齢者では、インスリン注射をしていなくても、低血糖の症状に留意する必要がある。
5 高齢者の口腔乾燥は、唾液腺疾患のみでなく、利尿薬や抗うつ薬などが原因になることもある。

25-問44

介護老人保健施設が提供するサービスについて適切なものはどれか。3つ選べ。

1 要支援1の者は、介護予防短期入所療養介護を利用できる。
2 分館型介護老人保健施設とは、病院又は診療所に併設され、入所者の在宅復帰の支援を目的とする定員29人以下の介護老人保健施設をいう。
3 口腔機能維持管理加算は、歯科医師の指示を受けた歯科衛生士が、入所者に対し、口腔ケアを月4回以上行った場合に、算定できる。
4 入所前後訪問指導加算は、本人の同意があっても、退所後、居宅でなく他の社会福祉施設等に入所する場合には、算定できない。
5 認知症行動・心理症状緊急対応加算は、認知症行動・心理症状が認められるため在宅でも生活が困難であり、緊急に入所することが適当であると医師が判断した場合に、算定できる。

口腔ケアと口腔管理

口腔ケアと口腔管理では、口腔ケアには年代を問わず認識されている「清掃を中心とするケア」と、年齢とともに衰える口腔機能について「機能訓練を中心とするケア」の2種類があります。

まとめ

口腔ケアと口腔管理では、誤嚥性肺炎の予防や口腔機能低下の予防・改善などの目的があることを理解して、口腔ケアが自分でできない人に対して、どのような観点で口腔管理をすればよいのかをしっかりと理解しましょう。

ケアマネ2017~口腔ケアと口腔管理~独学で一発合格

ケアマネ試験の過去問で「在宅医療管理」が出題された問題まとめ⒱

ケアマネ試験の過去問で「在宅医療管理」が出題された問題をまとめてみました。

在宅医療管理

28-問32

在宅医療管理について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 悪性腫瘍の疼痛管理のために麻薬を使う場合は、便秘になることが多いので、排便コントロールに留意する。
2 腹膜透析は、在宅で行うことができるため、血液透析に比べて通院回数は少ない。
3 インスリンを自己注射している場合に、冷や汗、動悸、震えがみられたら、高血糖を疑う。
4 在宅酸素療法や人工呼吸療法を実施している場合は、パルスオキシメーター購入費用の補助を受けられることがある。
5 胃ろうに栄養剤を注入する際には、水平仰臥位で実施する。

在宅医療管理

在宅医療管理では、通院が困難な在宅の要介護者に対して行われるものです。

まとめ

在宅医療管理では、がんを含み数多くの医療管理の種類がある。それぞれの特徴たっだり、注意点などを理解し、しっかりと覚える必要があります。

ケアマネ2017~在宅医療管理~独学で一発合格

ケアマネ試験の過去問で「リハビリテーション」が出題された問題まとめ

ケアマネ試験の過去問で「リハビリテーション」が出題された問題をまとめてみました。

リハビリテーション

28-問39

短期入所療養介護について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 喀痰吸引を必要とする要介護高齢者は、介護老人保健施設での短期入所療養介護を利用できない。
2 短期入所療養介護には、ターミナルケアも含まれる。
3 緊急短期入所受入加算は、居宅サービス計画にない短期入所療養介護を緊急に行った場合に、7日を限度として算定できる。
4 投薬以外の診療を行ってはならない。
5 介護老人保健施設において多職種で協働して個別リハビリテーション計画を作成し、実施した場合には、個別リハビリテーション実施加算を算定できる。

28-問44

居宅サービス事業について適切なものはどれか。2つ選べ。

1 連携型定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所は、定期巡回サービス、随時対応サービス、随時訪問サービスを提供する。
2 指定訪問リハビリテーションの提供は、研修を受けた看護師が行うことができる。
3 介護予防訪問看護の対象者には、末期の悪性腫瘍の患者も含まれる。
4 短期入所療養介護の入所が4日以上になる場合は、医師の診療方針に基づき、居宅サービス計画に沿った短期入所療養介護計画を事業所の管理者が作成する。
5 通所リハビリテーション計画は、かかりつけ医の指示により作成しなければならない。

27-問37

難病について適切なものはどれか。 3つ選べ。

1 進行性核上麻痺では、早期から眼球運動障害や認知機能の低下が認められる。
2 脊髄小脳変性症では、運動能力を維持するリハビリテーションや環境整備により、ADLを維持することが重要である。
3 潰瘍性大腸炎は、発症時に重症であっても、経過観察で完治する。
4 後縦靭帯骨化症では、首を強く後ろに反らすことにより症状が悪化する場合があるので、そのような動作は避ける。
5 筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、症状は進行性で、数年で四肢麻痺、摂食障害、呼吸麻痺となり、痛みなどの知覚や記憶力も失う。

27-問44

リハビリテーションについて、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 リハビリテーションは、その果たす機能と時期から、予防的リハビリテーション、治療的リハビリテーション及び維持的リハビリテーションに分けられる。
2 がんの終末期にある者は、治療の効果が期待できないため、リハビリテーションの対象とはならない。
3 訪問リハビリテーションとは、病院、診療所又は介護老人保健施設から理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士が訪問するサービスをいう。
4 変形性膝関節症の発症リスクは、減量をしたり、大腿四頭筋等の筋力を鍛えたりしても、低下しない。
5 左片麻痺でみられる半側空間失認に対しては、失認空間に注意を向けるリハビリテーションを行う。

26-問33

次の記述について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 胃ろうを造設しても、誤嚥性肺炎のリスクがなくなるわけではない。
2 医師・歯科医師が麻薬を処方する場合には、麻薬施用者免許は不要である。
3 円背や骨盤後傾のある高齢者の立位では、重心が後方にあるため、バランスを崩しやすい。
4 インスリン注射は、医師の指示があれば、介護職員も行うことができる。
5 パーキンソン病患者に対してリハビリテーションを行う場合には、薬効などによる体調の変化が大きいため、患者の身体の動きやすさの変化に注意する。

26-問45

次の記述について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 通所リハビリテーションにおける短期集中リハビリテーション実施加算は、退院日又は認定日から起算して3か月以内に行われた場合に、算定することができる。
2 在宅療養支援診療所は、介護療養型医療施設の入所者に対して、往診料を算定することはできない。
3 介護保険における主治医意見書は、要介護認定に用いられるものであり、介護支援専門員が介護サービス計画作成に用いることは好ましくない。
4 要介護者に対して医療保険と介護保険の両方から給付が可能な場合には、原則として、介護保険が優先される。
5 高額医療合算介護サービス費は、医療と介護の利用者負担額を足し合わせて、月単位で支払いが一定額を超えた場合に、申請に基づいて支給される。

25-問45

次の記述のうち正しいものはどれか。2つ選べ。

1 高齢者の介護施設における介護事故で最も件数の多いのは、転倒である。
2 通所リハビリテーションには、医療保険による給付と介護保険による給付がある。
3 訪問看護におけるターミナルケア加算の要件として、医療との連携が十分にとれている場合には、必ずしも24時間連携できる体制は必要ではない。
4 2011(平成23)年度厚生労働省調査によれば、高齢者への虐待件数としては、養護者によるものより、養介護施設従事者等によるものが多い。
5 定期巡回・随時対応型訪問介護看護においては、医師及び看護師も随時対応サービスのオペレーターになることができる。

リハビリテーション

リハビリテーションとは、身体的、精神的、社会的に最も適した生活水準の達成を可能とすることによって、各人が自らの人生を変革していくことを目指し、且つ時間を限定した過程である。リハビリテーションの語源はラテン語で、re(再び)+ habilis(適した)、すなわち「再び適した状態になること」、 「本来あるべき状態への回復」などの意味を持つ。

まとめ

リハビリテーションでは、その時期に応じたり、どのような職種が関わるのか、どんなリハビリテーションがあるのかなど、種類ごとにしっかりと理解する必要があります。また、寝たきりの人にリハビリは必要ではない、というような設問があるが、そうではないことも理解すべきである。

ケアマネ2017~リハビリテーション~独学で一発合格

実務経験証明書の作り方 教えます!介護福祉士国家試験に必須!

介護福祉士国家試験の受験申込に必須の「実務経験証明書」の作成依頼で、退職した職員が来所してきました。そこで、実際にどのように作成したのかを実況中継でお伝えしていきます。

今回は、就業箇所が1か所で実務経験日数を充足している場合の作り方です。

法人・事業所情報

基本的には介護事業所は法人設立が基本なので、法人名をそのまま記入します。
株式会社〇〇〇

所在地は、郵便番号と住所。電話番号を記入します。
東京都〇〇区〇〇1-1-1  03-1234-5678

法人格コード・・・受験の手引き2ページにある法人コードを記入します。
ちなみに、株式会社の場合は「04」です。

代表者は、法人の代表。職員は代表取締役の印鑑を押印します。

証明書作成者は、あなたです。名前と印鑑を押印します。

実務経験を証明する対象者

① 氏名・生年月日
② 本人住所
③ 施設または事業者名(事業者番号)
④ 施設(事業)種類・・・25~30ページ参照
  指定地域密着型通所介護「23」
⑤ 職種・・・25~30ページ参照
  介護職員「02」

従業期間及び介護等の業務に従事した日数

従業期間は、雇用開始日から現在まで(退職した場合は、退職日)
その下の従業期間は、単純に上記のトータル日数を記入します。

介護等の業務従事日数
この計算に手間がかかるのと、間違えの内容にしなければなりません。

私は、エクセルに給与明細を参考に毎月の就労日数を入力して計算させました。

最後に

実務経験証明書を作成した作成日を記入します。
これで、介護福祉士国家試験の受験申込に必須の「実務経験証明書」が完成しましたので、依頼のあった職員(元職員)に渡します。万一、試験センター等からの問い合わせがあるかもしれませんので、コピーを保管しておきましょう。

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ケアマネ試験攻略法!福祉サービス分野で点数固め!90%合格の秘訣!

ケアマネ試験は、2科目で60点満点の試験になります。それぞれの科目で70%以上の得点で合格基準点を超えることができます。しかし、「保健医療福祉サービス分野」が、さらに分割され「保健医療サービス分野」と「福祉サービス分野」になり、どちらかと言えば「保健医療サービス分野」の方が点数を稼ぎにくいので、「福祉サービス分野」で90%以上の正答率を稼いで合格する秘訣をお伝えしましょう。

ケアマネ試験の科目

上述しましたが、ケアマネ試験は、「介護支援分野」と「保健医療福祉サービス分野」の2分野の科目に分かれており、それぞれの科目で合格基準点を取らないと合格できません。

「介護支援分野」は、さておき、「保健医療福祉サービス分野」は、以前の試験科目を踏襲しているため、「保健医療サービス分野」の20問と「福祉サービス分野」の15点、合計35点になります。

過去の合格基準点を見ると、
平成28年度では、22/35点、
平成27年度では、25/35点
平成26年度では、25/35点になっています。

福祉サービス分野で点数固め

「保健医療サービス分野」は、なかなか過去問対策ができない科目です。そこで、「福祉サービス分野」で点数を稼いで合格する秘訣になります。

福祉サービス分野」は、全15問。例年の合格基準点は25点。それならば、「福祉サービス分野」で全15点を取ることができれば、保健医療サービス分野は、10/20点を取れば合格できるのです。

20問中の10問、50%できれば、とは言え「福祉サービス分野」で満点の15点を取れば、合計で25点を取ることができます。「福祉サービス分野」は、過去問対策で簡単に点数を取ることができる科目になりますので、苦手と言うか、点数を稼ぎにくい「保健医療サービス分野」の勉強はほどほどにして、「福祉サービス分野」で満点を取れるように、しっかりと勉強することをおススメします。

まとめ

何度も言っていますが、結論から言うと「福祉サービス分野」に全力を注ぎこんで、過去問をしっかりと勉強して、全問(15問)正解ができるように勉強しましょう。

そして、「保健医療サービス分野」は、ほどほどに!悩み過ぎると勉強が前に進みませんので、「保健医療サービス分野」の勉強は、50%(半分)の力で勉強しても良いと思います。

しかし、「福祉サービス分野」については、全力投球してくださいね。

「 ケアマネ過去問 福祉分野」 一覧

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ケアマネ試験の過去問で「認知症」が出題された問題まとめ

ケアマネ試験の過去問で「認知症」が出題された問題をまとめてみました。

認知症

28-問30

次の記述について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 慢性心不全に用いられるジギタリス製剤や認知症治療薬は、食欲不振の原因になることがある。
2 高齢者は、口渇の訴えが多いので、水分の過剰摂取に注意する。
3 嚥下障害の有無を把握するには、食事の所要時間、むせや誤嚥の有無、姿勢等を観察する。
4 経口維持加算は、多職種による食事の観察や会議を行い、経口維持計画を作成し、管理栄養士等により栄養管理を行った場合に算定する。
5 高齢者では、ADLの低下よりも、小腸における消化や吸収機能の低下が著しい。

28-問40

介護老人保健施設について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 若年性認知症の入所者を受け入れた場合には、介護報酬の加算を算定できる。
2 既存の介護療養型医療施設は、介護療養型老人保健施設に転換することができる。
3 施設長は、医師でなければならない。
4 退所時等指導加算は、退所後に自宅を訪問して生活指導を行っても算定できない。
5 口腔衛生管理体制加算は、歯科医師の指示を受けた歯科衛生士が1カ月に4回以上口腔ケアを行った場合に限り算定できる。

28-問43

認知症について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 レビー小体型認知症では、起立性低血圧や失神による転倒、便秘などの症状はまれである。
2 認知症ケアパスとは、医療機関の連携を示すもので、介護体制は含まない。
3 若年性認知症者は、自立支援医療の対象となる。
4 認知症のSOSネットワークは、警察だけでなく、介護事業者や地域の生活関連団体等が捜索に協力して、行方不明者を発見する仕組みである。
5 正常圧水頭症にみられる認知機能障害は、脳の周囲や脳室内に脳脊髄液が貯留するために生じる。

27-問29

薬剤について、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 服薬が困難な場合には、貼付剤など他の剤型の薬剤の使用も考慮する。
2 腎機能が低下している場合には、血中濃度が下がるため、抗菌薬を使用するときは、適宜増量する。
3 BPSD(認知症の行動・心理症状)がある場合には、漢方薬は使用しない。
4 飲み忘れを防止するためには、「お薬カレンダー」などを利用する。
5 降圧剤を内服中の高齢者は、薬の作用により転倒しやすい。

27-問30

介護保険施設について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 老人性認知症疾患療養病棟は、BPSD(認知症の行動・心理症状)のために在宅や他の施設での療養生活が難しい要介護者が入院する施設である。
2 介護老人保健施設には、肺炎、尿路感染症又は帯状疱疹について、投薬、検査、注射、処置等を行った場合の加算がある。
3 介護老人保健施設は、在宅復帰を目指す施設であるため、看取りは行わない。
4 介護老人保健施設は、地域の住民やボランティア団体等との交流が制限されている。
5 介護老人保健施設は、要介護度や所得の多寡を理由にサービスの提供を拒否することが禁止されている。

27-問42

訪問看護について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 訪問看護ステーションは、24時間連絡体制が義務付けられている。
2 認知症対応型グループホーム入居者は、訪問看護を利用できる。
3 訪問看護指示書のとおり訪問看護を提供している場合には、法門看護報告書を主治医に定期的に提出する必要はない。
4 急性増悪時に主治医が特別訪問看護指示書を交付した場合には、訪問看護はその支持の日から2週間に限って介護保険から給付される。
5 利用者の意向の反映の機会を保障するため、看護師等は、訪問看護計画書の内容を利用者に説明し、同意を得て、交付する。

27-問43

認知症について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 パーソン・センタード・ケア(PCC)は、介護者の効率を優先し、薬物療法等の医療を中心とした認知症のケアである。
2 初期では基本的ADLは保たれるが、中期には基本的ADLに支援が必要になるなど、認知症の進行過程により症状やケアの方法が異なる。
3 BPSD(認知症の行動・心理症状)は、脳の病変により症状が生じるため、個人因子や環境因子の影響は受けない。
4 アルツハイマー型認知症の初期症状としては、近時記憶の障害が著しい。
5 認知症初期集中支援チームは、認知症が疑われる者やその家族を複数の専門職が訪問し、アセスメント、家族支援などの初期の支援を包括的、集中的に行う。

26-問26

BPSD (認知症の行動・心理症状)について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 周囲の人々を驚かせたり、理解できない行動や言動を示したりすることが多い。
2 症状悪化の要因のうち最も多いのは、身体合併症である。
3 認知症では、必ず出現する症状である。
4 非薬物療法を行う場合の原則は、精神的安定を図ることである。
5 BPSDを起こしやすい要因として、孤立・不安、不適切な住環境、睡眠等の生活リズムの乱れなどがある。

26-問31

高齢者の飲酒問題に関して適切なものはどれか。3つ選べ。

1 退職や配偶者の死をきっかけに、飲酒問題が顕在化する場合がある。
2 アルコール依存症は、本人の意志や性格の問題である。
3 高齢者の過度の飲酒は、脳血管障害、骨折、認知症のリスク因子である。
4 アルコール依存症は、飲酒をやめれば能力障害が生じないと判断されているため、精神障害者保健福祉手帳の対象外である。
5 家族関係が希薄な場合には、飲酒問題に気づくのが遅れることがある。

26-問37

高齢者虐待について正しいものはどれか。3つ選べ。(注)『厚生労働省調査』とは、厚生労働省老健局高齢者支援課認知症・虐待防止対策推進室による「平成24年度高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査」のことである。

1 通報等により高齢者を保護しなければ生命に危険がおよぶと推測される場合には、市町村は、迅速に必要な保護のための措置等を講じなければならない。
2 『厚生労働省調査』における「要介護施設従事者等による高齢者虐待」の種別で最も多いのは、身体的虐待、次いで心理的虐待である。
3 『厚生労働省調査』における「養護者による高齢者虐待」の相談・通報者で最も多いのは、介護支援専門員である。
4 『厚生労働省調査』における「養護者による高齢者虐待」の虐待者の続柄で最も多いのは、夫である。
5 高齢者虐待の通報では、個人情報保護のため、家族の了解を得た上で、通報しなければならない。

26-問38

次の記述について適切なものはどれか。2つ選べ。

1 要介護4又は5と認定された者のみが、短期入所療養介護を利用できる。
2 介護保険施設における食事代や理美容代については、入所者の同意がなくても、徴収することができる。
3 口腔機能維持管理体制加算は、歯科医師又は歯科医師の指示を受けた歯科衛生士が、介護職員に対する口腔ケアに係る技術的助言及び指導を月1回以上行った場合に、算定することができる。
4 入所前後訪問指導加算は、介護老人保健施設の入所者が、居宅でなく他の社会福祉施設等に入所する際にも、その者の同意を得て実施する場合に、算定することができる。
5 介護保険施設の入所者に認知症の行動・心理症状が認められるため、医師が往診した場合には、認知症行動・心理症状緊急対応加算を算定することができる。

26-問41

認知症について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 介護支援専門員は、認知症の人やその家族の状況把握に加え、かかりつけ医等から情報提供を受け、アセスメントを行う。
2 若年性認知症の人が取得できるのは、知的障害者手帳である。
3 若年性認知症の人は、認知機能の低下により仕事に支障が生じ、早期に発見されるため、予後がよい。
4 「認知症カフェ」は、認知症の人の家族に対する支援の取り組みの1つであり、専門職にとっては、認知症の人やその家族の状況を把握できる場である。
5 都道府県は、若年性認知症の人の状態にあわせた適切な支援が図られるよう、医療、介護、福祉及び雇用の関係者が連携するネットワークを構築するための会議を設置する。

25-問27

高齢者に対する検査について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 体重増加は、心不全やネフローゼ症候群などによる浮腫の場合にもみられる。
2 在宅療養者が転倒し、四肢の骨折が疑われる場合は、診断や治療方針の確定のためにレントゲン検査を行う。
3 認知症は、知能評価スケールによって診断できるため、頭部のCTやMRIなどの画像検査は行わなくてよい。
4 通院の検査では、前日や当日の禁飲食の指示の有無及びその遵守状況を確認する。
5 24時間心電図(ホルター心電図)検査は、医療者による継続的な観察が必要なため、入院して実施しなければならない。

25-問31

次の記述のうち、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 高齢者虐待の担当窓口へ通報をする者は、医師、看護師、介護支援専門員の3職種と法定されている。
2 認知症がある場合でも、治療や介護についての説明には本人の関与が必要である。
3 回想法は、高齢者の思い出話を積極的な意味を持つものとして捉えた援助方法である。
4 認知症高齢者では、身体の老化に加え、自分の心身の機能について正確な判断ができないため、転倒や骨折が多くなる。
5 認知症高齢者については、表情や動作といった非言語的メッセージではなく、言葉による表現に基づいて対応する。

25-問32

高齢者の睡眠障害について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 睡眠時無呼吸が認められる高齢者では、中途覚醒することがないため、昼間は眠気を感じないことが多い。
2 認知症では、夜間の不眠とともに午睡が増え、昼夜逆転をきたしやすい。
3 睡眠障害は、集中力や注意力の低下などにより、歩行時の転倒を引き起こしやすい。
4 通常、施設入所による環境変化や生活習慣の変化により、睡眠が十分に取れるようになる。
5 身体疾患の進行や増悪は睡眠の質に影響を与えるため、それが適切にコントロールされているかを確認する。

25-問33

高齢者の転倒について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 認知症高齢者は、夜間の排尿行動や不穏状態で転倒することが多い。
2 徘徊などで転倒を繰り返す介護施設入所者については、向精神薬などの薬物を用いて歩けないように行動を制限する。
3 転倒により頭部を強く打った場合には、数時間様子をみて、意識障害などがなければ、それ以上の経過観察は要らない。
4 高齢女性は、骨粗鬆症が多いので、転倒により容易に骨折を起こしやすい。
5 要介護高齢者が短期間に複数回転倒した場合には、再度転倒する可能性が高いため、総合的にアセスメントを行い、対策を検討する必要がある。

25-問39

高齢者の薬物療法について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 薬剤によっては同時に摂取しないようがよい食品があるので、食事内容についても情報を得る。
2 腎機能障害があると薬剤の効果が現れにくいので、投与量を増やす。
3 認知症高齢者については、自分で剥がしてしまうため、原則として、経皮吸収型貼付剤(パッチ剤)は用いない。
4 症状が消失すると内服を自分でやめてしまう場合があるため、内服状況を確認する。
5 定期的に緩下剤を服用している者が頻回の下痢をしている場合には、主治医と薬用量について相談する。

25-問41

認知症について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 BPSD(認知症の行動・心理症状)とは、認知症の中核症状のことで、認知症の高齢者に必ずみられる症状である。
2 BPSDの悪化要因として最も多いのは、家族の不適切な対応である。
3 BPSDの治療としては、非薬物療法が優先され、薬物療法は必要最少にとどめるべきである。
4 アルツハイマー病の治療薬は、組合せによって2剤併用が可能である。
5 アルツハイマー病の治療薬の効果は、認知症初期の進行防止に限られる。

25-問44

介護老人保健施設が提供するサービスについて適切なものはどれか。3つ選べ。

1 要支援1の者は、介護予防短期入所療養介護を利用できる。
2 分館型介護老人保健施設とは、病院又は診療所に併設され、入所者の在宅復帰の支援を目的とする定員29人以下の介護老人保健施設をいう。
3 口腔機能維持管理加算は、歯科医師の指示を受けた歯科衛生士が、入所者に対し、口腔ケアを月4回以上行った場合に、算定できる。
4 入所前後訪問指導加算は、本人の同意があっても、退所後、居宅でなく他の社会福祉施設等に入所する場合には、算定できない。
5 認知症行動・心理症状緊急対応加算は、認知症行動・心理症状が認められるため在宅でも生活が困難であり、緊急に入所することが適当であると医師が判断した場合に、算定できる。

認知症

認知症とは、認知症は病名ではなく、まだ病名が決まっていない“症候群”です。つまり医学的には、まだ診断が決められず、原因もはっきりしていない状態のことを表しています。認知症のうち、およそ半数はアルツハイマー型認知症です。次に多いのがレビー小体型認知症、そして血管性認知症と続きます。これらは「三大認知症」といわれ、全体の約85%を占めています。

まとめ

認知症では、アルツハイマー型認知症と血管性認知症など、種類別に出現す代表的な症状を覚えなければなりません。記憶障害は代表的な症状の一つですが、レビー小体型認知症の特徴をアルツハイマー型認知症と比較して説明ができるようにしましょう。そして、認知症高齢者のケアの方法(ポイント)もそれぞれの症状に応じた対応策、そして予防法なども理解しておくことが必要です。

ケアマネ2017~認知症の治療とケア~独学で一発合格

ケアマネ2017~認知症の特徴と病態~独学で一発合格

ケアマネ試験一発合格ノート「認知症高齢者の介護とは?」

ケアマネ試験の過去問で「感染症」が出題された問題まとめ

ケアマネ試験の過去問で「感染症」が出題された問題をまとめてみました。

感染症

28-問27

次の記述について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 高齢者の不明熱では、悪性腫瘍や感染症が隠れていることがある。
2 心室性期外収縮は、健康な人ではみられない。
3 血圧測定は、上腕での測定が難しい場合には、下肢で測定してもよい。
4 起立性低血圧は、飲酒や降圧剤の使用も原因となる。
5 本態性高血圧は、腎臓や内分泌の異常により血圧が高い状態をいう。

28-問28

検査について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 高齢者のBMI(Body Mass Index)は、脊椎の変形や圧迫骨折により、本来の値より小さくなる。
2 血清アルブミンは、高齢者の長期にわたる栄養状態をみるために有用な指標である。
3 AST(GOT)は、肝臓の疾病以外の原因でも上昇する。
4 糖尿病の指標であるヘモグロビンA1cは、検査前1~2時間の血糖レベルを反映している。
5 CRP(C反応性たんぱく質)は、感染症以外に、悪性腫瘍や膠原病でも高値になることがある。

28-問34

感染症について、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 感染症罹患者に対する特別な対応を、標準予防策(スタンダード・プリコーション)と呼ぶ。
2 介護施設で集団感染を起こしやすい感染症には、C型肝炎や麻しんがある。
3 ヘリコバクター・ピロリ菌に感染していると、胃潰瘍は治りにくかったり再発したりする。
4 ノルウェー疥癬は、感染力が非常に強いので、一定期間の個室での管理が必要である。
5 ウイルス感染により引き起こされる肝がんは、終末期であっても介護保険の特定疾病には該当しない。

28-問35

次の記述について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 急変時に予想される事態への対応、緊急受診先等をあらかじめ主治医や家族と共有しておくことが望ましい。
2 血圧低下による重要臓器の末梢循環が著しく障害された状態をショックという。
3 高齢者の場合、急変時にみられる痛みや呼吸困難などの訴えがないことも多い。
4 嘔吐した場合には、仰臥位にして口腔内に吐物が残っていないかを確認する。
5 高齢者は、感染症に罹患すれば、必ず発熱する。

27-問26

次の記述について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 CRP(C反応性たんぱく質)は、感染症などによる炎症の程度を示す。
2 胸部X線検査は、結核などの呼吸器疾患だけでなく、うっ血性心不全などの心疾患の診断にも有用である。
3 ノロウイルス感染症では、下痢などの症状がなくなれば、感染力はない。
4 ウイルス感染では、白血球数が上昇する。
5 尿検査は、糖尿病や腎臓病だけでなく、尿路感染症の診断にも有用である。

27-問30

介護保険施設について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 老人性認知症疾患療養病棟は、BPSD(認知症の行動・心理症状)のために在宅や他の施設での療養生活が難しい要介護者が入院する施設である。
2 介護老人保健施設には、肺炎、尿路感染症又は帯状疱疹について、投薬、検査、注射、処置等を行った場合の加算がある。
3 介護老人保健施設は、在宅復帰を目指す施設であるため、看取りは行わない。
4 介護老人保健施設は、地域の住民やボランティア団体等との交流が制限されている。
5 介護老人保健施設は、要介護度や所得の多寡を理由にサービスの提供を拒否することが禁止されている。

25-問43

高齢者の感染症について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 高齢者のノロウイルス感染は、すべて汚染された食品からの感染である。
2 インフルエンザ様の症状があっても、インフルエンザ迅速判断キットの判定が陰性であれば、他人に感染させるリスクはない。
3 MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)感染者に対しては、処置前後に、流水と石鹸での手洗いや消毒を行う。
4 ノルウェー疥癬(角化型疥癬)では、タオルなど肌に直接触れるものは共用しないが、予防衣や手袋の着用は不要である。
5 2週間以上続く咳や微熱がある場合には、結核を疑い、早期発見に努める。

感染症

感染症とは、寄生虫、細菌、真菌、ウイルス、異常プリオン等の病原体の感染により、「宿主」に生じる望まれざる反応(病気)の総称。

まとめ

感染症では、重要なポイントは感染症の予防と感染を広げないためのケア方法です。それぞれの感染症がどのように起こるのか、原因は何なのか、どのように人に感染するのか、など、それぞれの感染症についての理解がとても重要になります。

ケアマネ2017~感染症の予防~独学で一発合格

ケアマネ試験一発合格ノート「感染症の予防とは?」

ケアマネ試験の過去問で「ターミナルケア」が出題された問題まとめ

ケアマネ試験の過去問で「ターミナルケア」が出題された問題をまとめてみました。

ターミナルケア

28-問38

訪問看護について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 ターミナルケア加算は、死亡日にターミナルケアを実施した場合に加算できる。
2 介護保険の要介護者であっても医療保険の訪問看護の対象となるのは、厚生労働大臣が定める疾病、急性増悪時及び精神障害である。
3 主治医から交付される訪問看護指示書の有効期間は、3カ月以内である。
4 緊急時訪問看護加算では、利用者・家族は、24時間連絡を取ることができる。
5 訪問看護師でも、薬剤管理を行うことができる。

28-問39

短期入所療養介護について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 喀痰吸引を必要とする要介護高齢者は、介護老人保健施設での短期入所療養介護を利用できない。
2 短期入所療養介護には、ターミナルケアも含まれる。
3 緊急短期入所受入加算は、居宅サービス計画にない短期入所療養介護を緊急に行った場合に、7日を限度として算定できる。
4 投薬以外の診療を行ってはならない。
5 介護老人保健施設において多職種で協働して個別リハビリテーション計画を作成し、実施した場合には、個別リハビリテーション実施加算を算定できる。

26-問36

訪問看護について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 緊急時訪問看護加算は、1人の利用者に対し、複数の事業所について算定できる。
2 訪問看護事業所の従業者は、すべて看護師又は保健師でなければならない。
3 指定訪問看護事業所が指定訪問介護事業所と連携し、吸引等の特定行為業務を支援した場合には、看護・介護職員連携強化加算が算定できる。
4 退院又は退所にあたり、指定訪問看護ステーションの看護師等が、病院等の主治の医師その他の職員と共同し、在宅での療養上必要な指導を行い、その内容を文書により提供した後に訪問看護を行った場合には、退院時共同指導加算が算定できる。
5 在宅の利用者に対して、その死亡日及び死亡日前1か月以内に2日以上ターミナルケアを行った場合は、ターミナル加算が算定できる。

25-問45

次の記述のうち正しいものはどれか。2つ選べ。

1 高齢者の介護施設における介護事故で最も件数の多いのは、転倒である。
2 通所リハビリテーションには、医療保険による給付と介護保険による給付がある。
3 訪問看護におけるターミナルケア加算の要件として、医療との連携が十分にとれている場合には、必ずしも24時間連携できる体制は必要ではない。
4 2011(平成23)年度厚生労働省調査によれば、高齢者への虐待件数としては、養護者によるものより、養介護施設従事者等によるものが多い。
5 定期巡回・随時対応型訪問介護看護においては、医師及び看護師も随時対応サービスのオペレーターになることができる。

ターミナルケア

ターミナルケアとは、ターミナルとは終末期の事です。 余命わずかになってしまった人へ行うケアを、ターミナルケア(終末期医療、終末期看護)と言います。 延命を行わず、身体的にも精神的にも苦痛を伴わないように看護や介護をし、ご本人らしく人生の最期を生きる為に行われるものです。

まとめ

ターミナルケアでは、疼痛管理も大事ですが、残された家族の精神的なケアも大事なことです。ケアマネとしてどのようにかかわれば良いのかもしっかりと覚えておかなけらばなりません。

ケアマネ2017~ターミナルケア~独学で一発合格

ケアマネ試験2019年~通所リハビリテーション~独学で一発合格

私がケアマネ試験の勉強をしたのは、もう8年も前のことになりますが、勉強のスケジュールを立てる時には必ず、ゴール(試験日)から「あと何日」ということをしっかりと頭に入れて勉強するようにしました。

一発合格を目指しての独学での勉強で、一人よがりになってしまわないように、勉強している机の目の前に「あと何日」とよく見える場所に貼り、自分を鼓舞していました。

私の勉強スケジュール

介 護 支 援 分 野 保健医療サービス分野 福祉サービス分野
7月上旬 インプット学習
7月下旬 インプット学習
8月上旬 インプット学習
8月下旬 インプット学習
9月上旬 インプット学習
9月下旬 アウトプット学習 アウトプット学習 アウトプット学習
10月上旬 総まとめ 総まとめ 総まとめ

介護支援分野

もう、勉強しました。

保健医療サービス分野

今日は、通所リハビリテーションについて、勉強します。

介護保険法第八条8
この法律において「通所リハビリテーション」とは、居宅要介護者(主治の医師がその治療の必要の程度につき厚生労働省令で定める基準に適合していると認めたものに限る。)について、介護老人保健施設、病院、診療所その他の厚生労働省令で定める施設に通わせ、当該施設において、その心身の機能の維持回復を図り、日常生活の自立を助けるために行われる理学療法、作業療法その他必要なリハビリテーションをいう。

病院・診療所と介護老人保健施設が都道府県知事の指定を受けてサービスを提供する。
なお、介護老人保健施設、保健医療機関は指定を得た事業所とみなされる(みなし指定)。

人員基準

医師:常勤で1人以上

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護職員、介護職員
提供を行う時間帯を通じて専ら当該通所リハビリテーションの提供に当たる者が、利用者が10人までは1人、利用者が10人を超える場合は利用者の数を10で除した数以上。
このうち、専従の理学療法士、作業療法士、言語聴覚士は利用者が100人またはその端数を増すごとに1人以上。

通所リハビリテーションの人員及び設備に関する基準について.pdf

通所リハビリテーションの介護報酬

事業所の規模に応じて、5段階の所要時間、要介護度別に単位が定められている。

通常規模型リハビリテーション費:平均利用延人員数が750人以内
大規模型通所リハビリテーション費(Ⅰ):平均利用延人員数が750人超900人以内
大規模型通所リハビリテーション費(Ⅱ):平均利用延人員数が900人超

所要時間2時間未満
所要時間2時間以上3時間未満
所要時間3時間以上4時間未満
所要時間4時間以上6時間未満
所要時間6時間以上8時間未満

加算

理学療法士等体制強化加算:1日につき30単位
専従常勤の理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士を 2名以上配置している場合
(事業所にて所要時間が1時間以上2時間未満の通所リハビリテーションを行った場合)

延長加算:8時間以上となる場合、6時間の延長を限度に算定

入浴介助加算:入浴中の利用者の観察を含む、介助を行う場合に算定

リハビリテーションマネジメント加算

短期集中個別リハビリテーション実施加算

重度療養管理加算

認知症短期集中リハビリテーション実施加算

生活行為向上リハビリテーション実施加算

若年性認知症利用者受け入れ加算

栄養改善加算

口腔機能向上加算

中重度者ケア体制加算

社会参加支援加算

※算定要件については、こちらのサイトに詳しく書かれていますので参考にしてください。
リハビリサービスの加算一覧

福祉サービス分野

まだ、勉強しません。

終わりに

今日は、保健医療サービス分野の「通所リハビリテーション」について勉強しました。保健医療サービス分野は、なかなか過去問対策だけでは足りないという現状があります。そのためには、看護師の国家試験の問題を勉強することをお勧めします。

通所リハビリテーションについては、頻出問題です。誰が、どこで、何をするのか。職種によっても介護報酬が異なりますが、単位数などは覚える必要がありません。加算の算定要件をそれぞれ理解しましょう。どんな時に加算が取れるのか。それぞれに理解を深めておきましょう。これらは、そのまま覚えるしかありませんので、しっかりと覚えておきましょう。

介護福祉士とケアマネ試験受験対策「通所リハビリテーションとは(介護保険法第8条8)」解説動画