ケアマネ試験を受けるのに、合格したくない人はいませんよね。絶対に合格したいと思って、日々、仕事と家事で忙しい所の時間を使って勉強しているはずです。
どんな試験にも合格ラインがあるように、ケアマネ試験にも合格基準点と言うのがあり、それを超える、基準点以上の点数を取りさえすれば、合格できるのです。
ケアマネ試験に合格するためには
ケアマネ試験には2つの科目があります。
1 「介護支援分野」が25問
2 「保健医療福祉サービス分野」が35問 全60問の試験問題です。
1問1点で、60点満点の試験問題です。
合格基準点
「介護支援分野」と「保健医療福祉サービス分野」、それぞれ7割程度の正解率を基準として、問題の難易度により毎年補正されます。
1 「介護支援分野」が25問 7割=19問の正解
2 「保健医療福祉サービス分野」が35問 7割=25問の正解
間違えないようにしてほしいのは、どちらか一方の点数が合格基準点に達していても、もう一方の科目が合格基準点に達していないと、合格できません。とは言うものの、問題の難易度で補正されるため、過去の合格基準点では7割を超えることがありませんでした。
過去の合格基準点
それでは、過去5年間の合格基準点をお伝えしておきましょう。
介護 保健医療
第19回 (2016年10月02日) 13点 22点
第18回 (2015年10月11日) 13点 25点
第17回 (2014年10月26日) 14点 25点
第16回 (2013年10月13日) 15点 26点
第15回 (2012年10月28日) 15点 22点
ご覧のように昨年の第19回では、「介護支援分野」が13/25問(52%)、「保健医療福祉サービス分野」が22/35問(62%)でした。難易度により補正されたというものが、心配するほど点数が高くないことがお分かりになると思います。
7割取れる自信で勉強する
ご覧いただいたように、かなり点数が低くても合格できることが分かります。それなのに何故、合格率が低いのか。それは、勉強していないからです。ケアマネ試験に合格したい!と思って勉強していれば、合格できる基準点だと思いませんか。
本番のケアマネ試験では、7割の正答率で合格できますのですが、試験勉強をしている時に7割を目標に勉強していては合格できません。試験後の解答速報で、ヒヤヒヤドキドキするのが、このタイプです。しっかりと勉強していれば、解答速報なんて糞食らえですよ。
まとめ
「ケアマネ試験に合格したいなら7割取れる自信で勉強すること!」と題して書いてみました。本番に向けて試験勉強をしている時は、満点を取るために勉強しているはずです。しかし、何らかの理由で分からない問題も出題され正解できないことも多々あります。
そんなことがないように、満点を目標にせず、7割、欲をいうと、8割の正解率が取れるように自信をもって「勉強した!」と言える位まで追い込んでみてください。本番の試験が終われば解放されるのですから、それまでは、一生懸命に自分に自信をもって勉強に取り組んでください。
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