介護福祉士 「発達と老化の理解」独学で一発合格勉強方法第29回(H28年度)過去問69~76無料解説

介護福祉士の資格を取るためには、国家試験を受験して合格しなければなりません。あなたが一番悩むのが「筆記試験」だと思います。そこで介護福祉士の受験対策の一つの手段、「過去問」を使っての勉強方法を科目ごとにお伝えしましょう。

介護福祉士国家試験とは?

毎年1月の日曜日に「介護福祉士国家試験(筆記試験)」が実施されます。筆記試験の科目は以下の通りです。

人間の尊厳と自立
人間関係とコミュニケーション
社会の理解
介護の基本
コミュニケーション技術
生活支援技術
介護過程
発達と老化の理解
認知症の理解
障害の理解
こころとからだのしくみ
医療的ケア
総合問題

<筆記試験の合格基準(第29回(平成28年度))>
次の2つの条件を満たした者を筆記試験の合格者とする。
ア 総得点125点に対し、得点75点以上の者(総得点の60%程度を基準とし、問題の難易度で補正した。配点は1問1点である。)。
イ アを満たした者のうち、以下の「11科目群」すべてにおいて得点があった者。
①人間の尊厳と自立、介護の基本
②人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
③社会の理解
④生活支援技術
⑤介護過程
⑥発達と老化の理解
⑦認知症の理解 ⑧障害の理解
⑨こころとからだのしくみ
⑩医療的ケア
⑪総合問題

介護福祉士受験対策は?

毎年10万人を超える受験者がいる中、合格率が50%前後とそれほど難しい試験ではありません。過去問を中心に勉強することを推奨している人が多くいます。そこで、試験年度ごと、科目ごとに過去問を勉強するための情報を提供します。

第29回 発達と老化の理解

「発達と老化の理解」については、

「人間の成長と発達の基礎的理解」
「老年期の発達と成熟」
「老化に伴うこころとからだの変化と日常生活」
「高齢者と健康」より8問出題されます。

出題基準

1:人間の成長と発達の基礎的理解
1)人間の成長と発達
2:老年期の発達と成熟
1)老年期の定義
2)老年期の発達課題
3:老化に伴うこころとからだの変化と日常生活
1)老化に伴う心身の変化の特徴
2)老化に伴う心身の機能の変化と日常生活への影響
3)高齢者の心理
4:高齢者と健康
1)高齢者の疾病と生活上の留意点
2)高齢者に多い病気とその日常生活上の留意点

問題69 発達段階説

エリクソンの発達段階説において,青年期の発達課題として,正しいものを 1 つ選びなさい。

1 生殖性の獲得
2 信頼感の獲得
3 同一性の獲得
4 自発性の獲得
5 親密性の獲得

問題70 年齢規定

年齢規定に関する次の記述のうち,正しいものを 1 つ選びなさい。

1 老人福祉法では,原則として 70 歳以上の者を施策の対象としている。
2 介護保険法では,50 歳から第 2 号被保険者になる。
3 高齢者の医療の確保に関する法律の後期高齢者医療制度は,60 歳以上の者を対象としている。
4 高年齢者等の雇用の安定等に関する法律では,事業主に,雇用している高年齢者が希望するときは,75 歳まで継続雇用することを義務づけている。
5 道路交通法では,運転免許証の更新を受けようとする 75 歳以上の者に,認知機能検査を義務づけている。

問題71 薬物代謝

高齢者の薬物代謝に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 消化管からの薬剤の吸収力は低下する。
2 肝臓での薬剤の代謝に要する時間が短縮する。
3 腎臓からの薬物排泄量は増加する。
4 脂溶性薬剤の蓄積は起こりにくくなる。
5 複数の薬剤間の相互作用が起こりやすい。

問題72 老化に伴う知的機能の変

老化に伴う知的機能の変化に関する次の記述のうち,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 目から入る感覚記憶は低下しやすい。
2 からだで覚えた手続き記憶は忘れにくい。
3 昨日の出来事などのエピソード記憶は忘れにくい。
4 計算などの流動性知能は低下しにくい。
5 経験や学習で得られた結晶性知能は低下しやすい。

問題73 高齢者の心理

加齢に伴う身体機能の低下を感じている高齢者の心理に関する次の記述のうち,正しいものを 1 つ選びなさい。

1 身体機能の低下に対する不安や悲しみを,自分が経験しているのではなく,友人のことだと考えることで心理的安定を図ろうとすることを,抑圧という。
2 受け身的で,子どものように振る舞うことで心理的安定を図ろうとすることを,投影という。
3 身体機能の低下の代わりに,認知的な活動での優越感を持つことで心理的安定を図ろうとすることを,補償という。
4 身体機能を使う場面を避けて,ひきこもることで心理的安定を図ろうとすることを,退行という。
5 身体機能の低下に対する不安や悲しみを,無意識的に抑えることで心理的に安定を図ろうとすることを,逃避という。

問題74 甲状腺機能低下症

甲状腺機能低下症の症状として,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 浮腫
2 下痢
3 動悸
4 いらいら感
5 手の震え

問題75 めまいとその症状

めまいとその症状に関する次の記述のうち,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 メニエール病(Ménière disease)では,立ちくらみが起こる。
2 良性発作性頭位めまい症(benign paroxysmal positional vertigo)では,回転感がある。
3 低血圧によるめまいは,耳鳴りを伴う。
4 不整脈によるめまいは,頭痛を伴う。
5 脳伷塞では,めまいは起こらない。

問題76 糖尿病者への対応

Aさん(79 歳,女性)は,介護老人福祉施設で生活している。糖尿病インスリン治療が必要で, 1 日に一度,昼食後に自己注射をしていて,併せて毎食直前に血糖を下げる薬を内服している。医師からは血糖のコントロール状態は良好であると言われている。ある日,Aさんの医療機関の受診が長びいた。B介護福祉職がAさんに遅めの昼食をとってもらう準備をしていると,Aさんが「頭がふらふらする」と訴えた。冷や汗もかいているようである。
B介護福祉職によるAさんへの対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 昼食をとらずに,すぐにベッドで休んでもらう。
2 昼食前の内服薬をすぐに飲んでもらう。
3 すぐに看護師に血糖を測定してもらう。
4 すぐにインスリンを自己注射してもらう。
5 様子を見る。

正答

問題69 3
問題70 5
問題71 5
問題72 2
問題73 3
問題74 1
問題75 2
問題76 3

介護福祉士 「介護過程」独学で一発合格勉強方法第29回(H28年度)過去問61~68無料解説

介護福祉士の資格を取るためには、国家試験を受験して合格しなければなりません。あなたが一番悩むのが「筆記試験」だと思います。そこで介護福祉士の受験対策の一つの手段、「過去問」を使っての勉強方法を科目ごとにお伝えしましょう。

介護福祉士国家試験とは?

毎年1月の日曜日に「介護福祉士国家試験(筆記試験)」が実施されます。筆記試験の科目は以下の通りです。

人間の尊厳と自立
人間関係とコミュニケーション
社会の理解
介護の基本
コミュニケーション技術
生活支援技術
介護過程
発達と老化の理解
認知症の理解
障害の理解
こころとからだのしくみ
医療的ケア
総合問題

<筆記試験の合格基準(第29回(平成28年度))>
次の2つの条件を満たした者を筆記試験の合格者とする。
ア 総得点125点に対し、得点75点以上の者(総得点の60%程度を基準とし、問題の難易度で補正した。配点は1問1点である。)。
イ アを満たした者のうち、以下の「11科目群」すべてにおいて得点があった者。
①人間の尊厳と自立、介護の基本
②人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
③社会の理解
④生活支援技術
⑤介護過程
⑥発達と老化の理解
⑦認知症の理解 ⑧障害の理解
⑨こころとからだのしくみ
⑩医療的ケア
⑪総合問題

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第29回 介護過程

「介護過程」については、

「介護過程の意義」
「介護過程の展開」
「介護過程の実践的展開」
「介護過程とチームアプローチ」より8問出題されます。

出題基準

1:介護過程の意義
1)介護過程の意義と目的
2: 介護過程の展開
1)情報収集とアセスメント
2)課題、目標
3)計画
4)実施
5)評価
3:介護過程の実践的展開
1)自立に向けた介護過程の展開の実際
2)利用者の状態・状況に応じた介護過程の展開の実際
4:介護過程とチームアプローチ
1)介護過程とチームアプローチ

問題61 アセスメントの目的

介護過程におけるアセスメントの目的として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 より多くの情報の収集
2 介護福祉職の技能の向上
3 生活課題の明確化
4 ICF(国際生活機能分類)の視点による情報の分類
5 1 つの場面に焦点を当てた観察

問題62 介護計画の目標設定

介護計画の目標設定に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 アセスメントと切り離して考える。
2 利用者と話し合いながらつくる。
3 ケアプランとの整合性は確認しなくてよい。
4 家族が望む生活を長期目標にする。
5 目標を記述するときの主語は介護福祉職にする。

問題63 生活課題

Cさんはアルツハイマー型認知症で,介護老人福祉施設に入所している。仲の良かったDさんが, 1 週間前に経済的な理由で別の階の多床室に移動した。Cさんは,寂しそうな表情で廊下を歩き回り,Dさんを探しながら,他の利用者の部屋に入っていく。Dさんも「Cさんに会いたい」と介護福祉職に話している。Cさんの生活課題として,最も優先すべきものを 1 つ選びなさい。

1 Dさんの居室移動を理解すること
2 廊下を自由に歩き回れるようになること
3 新しい友人をつくること
4 自分の部屋で落ち着いて過ごせること
5 Dさんとの交友関係を保てること

問題64 介護過程における主観的情報

介護過程における主観的情報に該当するものとして,正しいものを 1 つ選びなさい。

1 疾病に関する主治医の意見
2 家族から聞いた利用者の生活歴
3 介護福祉職が感じたこと
4 利用者の発言
5 認知機能検査の得点

問題65 介護実践のプロセス

介護実践のプロセスSOAP方式で記録する場合,Pに該当するものとして,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 利用者の生活全般のニーズ
2 介護福祉職が判断したこと
3 実施に対する利用者の反応
4 介護福祉職が観察したこと
5 介護福祉職が行う今後の介護計画

問題66 介護福祉職間での共通認識

介護計画の修正を行うことを利用者に説明した。利用者の同意が得られた後に,介護福祉職間で共通認識をもつために行うこととして,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 インフォームドコンセント
2 スクリーニング
3 モニタリング
4 カンファレンス
5 インテーク

〔事例問題〕
次の事例を読んで,問題 67,問題 68 について答えなさい。

Eさん(67 歳,女性,要介護 3 )は,1 年前,くも膜下出血で倒れて,左片麻痺,体幹機能の低下が残った。排泄訓練を目的として介護老人保健施設に入所した。入所時のEさんは,不自由でも,右手でベッド柵を掴んで起き上がることやベッドの端に座ることはできたが,立位保持はできなかった。おむつを着用しているが,「おむつは嫌」と自分の気持ちを訴えていた。医師は着脱と拭く行為には介助が必要だが,車いすから便座に移ることは可能であると判断した。F介護福祉職はアセスメントを行い,本人の思いを考慮して介護計画の短期目標を,「車いすから便座に移り排泄する」と設定して,評価日は 1 か月後とした。理学療法士と連携して,トイレで移乗のための立位訓練を始めた。

問題67 ICF(国際生活機能分類)

ICF(国際生活機能分類)に基いて情報を分類する場合,Eさんの「能力」(できる活動)に該当するものとして,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 右手でベッド柵を握る動作
2 ベッド上での座位の保持
3 手すりを使っての立位の保持
4 「おむつは嫌」という気持ちの表出
5 車いすから便座への移乗

問題68 ニーズ

2 週間が過ぎた頃,思うような成果が出なくて,Eさんは嫌気がさしてきた。複数の介護福祉職からEさんの訓練拒否が報告されるようになった。F介護福祉職がEさんに理由を尋ねると,「あまり人の世話になりたくない。みんなに迷惑がかかるのでおむつのままでいいわ」と言った。Eさんのニーズとして,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 移乗訓練をやめること
2 トイレで排泄ができること
3 左片麻痺をなくすこと
4 おむつに戻すこと
5 早く家に帰ること

正答

問題61 3
問題62 2
問題63 5
問題64 3,4
問題65 5
問題66 4
問題67 5
問題68 2

介護福祉士 「生活支援技術」独学で一発合格勉強方法第29回(H28年度)過去問35~60無料解説

介護福祉士の資格を取るためには、国家試験を受験して合格しなければなりません。あなたが一番悩むのが「筆記試験」だと思います。そこで介護福祉士の受験対策の一つの手段、「過去問」を使っての勉強方法を科目ごとにお伝えしましょう。

介護福祉士国家試験とは?

毎年1月の日曜日に「介護福祉士国家試験(筆記試験)」が実施されます。筆記試験の科目は以下の通りです。

人間の尊厳と自立
人間関係とコミュニケーション
社会の理解
介護の基本
コミュニケーション技術
生活支援技術
介護過程
発達と老化の理解
認知症の理解
障害の理解
こころとからだのしくみ
医療的ケア
総合問題

<筆記試験の合格基準(第29回(平成28年度))>
次の2つの条件を満たした者を筆記試験の合格者とする。
ア 総得点125点に対し、得点75点以上の者(総得点の60%程度を基準とし、問題の難易度で補正した。配点は1問1点である。)。
イ アを満たした者のうち、以下の「11科目群」すべてにおいて得点があった者。
①人間の尊厳と自立、介護の基本
②人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
③社会の理解
④生活支援技術
⑤介護過程
⑥発達と老化の理解
⑦認知症の理解 ⑧障害の理解
⑨こころとからだのしくみ
⑩医療的ケア
⑪総合問題

介護福祉士受験対策は?

毎年10万人を超える受験者がいる中、合格率が50%前後とそれほど難しい試験ではありません。過去問を中心に勉強することを推奨している人が多くいます。そこで、試験年度ごと、科目ごとに過去問を勉強するための情報を提供します。

第29回 生活支援技術

「生活支援技術」については、

「生活支援」
「自立に向けた居住環境の整備」
「自立に向けた身じたくの介護」
「自立に向けた移動の介護」
「自立に向けた食事の介護」
「自立に向けた入浴・清潔保持の介護」
「自立に向けた排泄の介護」
「自立に向けた家事の介護」
「自立に向けた睡眠の介護」
「終末期の介護」より26問出題されます。

ご覧になればお分かりの通り、自立に向けた支援の方法を問う問題が多く出題されますので、「自立」を念頭に置いて回答すれば、自ずと正解は導き出すことができます。

出題基準

1:生活支援
1)生活の理解
2)生活支援
2:自立に向けた居住環境の整備
1)居住環境整備の意義と目的
2)生活空間と介護
3)居住環境のアセスメント
4)安全で心地よい生活の場づくり
5)施設等での居住の場合の工夫・留意点
6)他の職種の役割と協働
3:自立に向けた身じたくの介護
1)身じたくの意義と目的
2)身じたくに関する利用者のアセスメント
3)生活習慣と装いの楽しみを支える介護
4)整容行動、衣生活を調整する能力のアセスメントと介助の技法
5)利用者の状態・状況に応じた身じたくの介助の留意点
6)他の職種の役割と協働
4:自立に向けた移動の介護
1)移動の意義と目的
2)移動に関する利用者のアセスメント
3)安全で気兼ねなく動けることを支える介護
4)安全で的確な移動・移乗の介助の技法
5)利用者の状態・状況に応じた移動の介助の留意点
6)他の職種の役割と協働
5:自立に向けた食事の介護
1)食事の意義と目的
2)食事に関する利用者のアセスメント
3)「おいしく食べる」ことを支える介護
4)安全で的確な食事介助の技法
5)利用者の状態・状況に応じた介助の留意点
6)他の職種の役割と協働
6:自立に向けた入浴・清潔保持の介護
1)入浴の意義と目的
2)入浴に関する利用者のアセスメント
3)爽快感・安楽を支える介護
4)安全で的確な入浴・清潔保持の介助の技法
5)利用者の状態・状況に応じた介助の留意点
6)他の職種の役割と協働
7:自立に向けた排泄の介護
1)排泄の意義と目的
2)排泄に関する利用者のアセスメント
3)気持ちよい排泄を支える介護
4)安全で的確な排泄の介助の技法
5)利用者の状態・状況に応じた介助の留意点
6)他の職種の役割と協働
8:自立に向けた家事の介護
1)家事の意義と目的
2)家事に関する利用者のアセスメント
3)家事に参加することを支える介護
4)家事の介助の技法
5)利用者の状態・状況に応じた介助の留意点
6)他の職種の役割と協働
9:自立に向けた睡眠の介護
1)睡眠の意義と目的
2)睡眠に関する利用者のアセスメント・ICFの視点にもとづくアセスメント
3)安眠のための介護 安眠のための介護の工夫
4)安眠を促す介助の技法
5)利用者の状態・状況に応じた介助の留意点
6)他の職種の役割と協働
10:自立にむけた介護
1)知的障害者
2)精神障害者
3)その他の問題(第27回 :訪問介護員の助言)
11: 終末期の介護
1)終末期における介護の意義と目的
2)終末期における利用者のアセスメント
3)医療との連携
4)終末期における介護
5)臨終時の介護
6)グリーフケア

問題35 自立支援

自立支援の説明として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 対象者は,介護保険の要介護 3 以上の人に限られること
2 対象者は,意思表示のできる人に限られること
3 ADL日常生活動作)を回復すること
4 経済的自立を目指すこと
5 自己選択・自己決定を支援すること

問題36 転倒防止

屋内での転倒を防ぐための安全対策として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 夜間目覚めたときにつける照明は,光源が直接見えるようにする。
2 コード類は動線上に這わせる。
3 玄関マットやバスマットは滑り止めのついたものを使う。
4 本人の室内の移動を減らす。
5 履物はスリッパにする。

問題37 片麻痺での立位歩行

片麻痺で立位歩行が可能な人が,洋式便器から立ち上がるときに利用する手すりとして,最も適切なものをを 1 つ選びなさい。

1 便器の先端から 20~30 cm 後方の,健側がわの壁に設置された縦手すり
2 便器の先端から 20~30 cm 前方の,健側がわの壁に設置された縦手すり
3 便器の先端から 20~30 cm 後方の,患側がわの壁に設置された縦手すり
4 便器の先端から 20~30 cm 前方の,患側がわの壁に設置された縦手すり
5 便器周囲に設置された肘かけ状の簡易手すり

問題38 効果的な換気

図は,扉を閉めた部屋の窓の位置を表している。効果的な換気を行うために開ける窓として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
(注) 窓の大きさや高さはすべて同じものである。天井の高さは同じである。家具は何もない。周囲に建物はない。

1 Aだけ開ける。
2 BとCを開ける。
3 Eだけ開ける。
4 AとDを開ける。
5 AとEを開ける。

問題39 爪切り

介護福祉職が行う爪切りに関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 爪は十分に乾燥させてから切る。
2 周囲の皮膚に腫れや傷がある場合は,少しずつ切る。
3 手の爪は,手首を持って動かないようにして切る。
4 爪の先端の白い部分を 1 mm ぐらい残して切る。
5 爪やすりは,中央から端に向かってかける。

問題40 義歯の取扱い

義歯の取扱いに関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 上顎用の総義歯は,義歯の後方を下げるようにしてはずす。
2 水を入れた専用のボールの中でブラッシングする。
3 ブラッシングするときは,柔らかめの歯ブラシを用いる。
4 保管容器に,義歯の半分がつかる程度の水を入れて保管する。
5 総義歯を装着するときは,回転させずにまっすぐ口腔内こうくうないに入れる。

問題41 介護福祉職の対応

Lさん(86 歳,女性 )は,アルツハイマー型認知症があり,通所介護(デイサービス)に通っている。最近,季節外れの服を着ていることが多くなった。夏のある日,通所介護(デイサービス)の介護福祉職が迎えに行くと,厚手の上着を着て汗をかきながら玄関で待っていた。介護福祉職のLさんへの対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 「車を待たせているので早く着替えましょう」と,着替えを促す。
2  鏡を見せて,間違いを指摘する。
3 「今は夏ですよ」と,季節を伝える。
4  服装にはふれず,そのまま本人の行動を尊重する。
5 「汗をかいていますね。上着を脱ぎませんか」と,働きかける。

問題42 更衣の介護

実行機能障害のある利用者への更衣の介護として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 季節に合う衣類を介護福祉職が選ぶ。
2 利用者の好みよりも機能性を重視する。
3 必要な衣類をまとめて渡す。
4 隣で,洋服を着る動作を示す。
5 着る順番を紙に書いて渡す。

問題43 頸髄損傷者の介護

頸髄損傷(第6頸髄節まで機能残存)の利用者が自分で更衣できるようにするための介護福祉職の助言として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 かぶりの衣類より,前あきの衣類を勧める。
2 ズボンの更衣は座位で行うように勧める。
3 ファスナーはボタンに変えるように勧める。
4 靴下にループをつけるように勧める。
5 上衣の着脱は仰臥位で行うように勧める。

問題44 福祉用具

問題 44 Mさん(89 歳,女性)は,加齢に伴う両下肢の筋力低下がある。立位保持ができなくて,日中ベッドで臥床して過ごすことが多い。ベッドから車いすへの移乗は一部介助が必要であるが,車いすは自分で操作できる。Mさんの上肢を活用した移乗介護に使用する福祉用具として,最も適切なものを1 つ選びなさい。

1 スライディングボード
2 スライディングシート(マット)
3 回転移動盤
4 介助型車いす
5 移動用リフト

問題45 体位変換

問題 45 右片麻痺の利用者を仰臥位から左側臥位にする場合の体位変換の方法として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 左側へ水平に移動する。
2 両上肢は体幹に沿わせて置く。
3 両下肢は伸ばす。
4 枕を左側に寄せる。
5 肩と膝を同時に倒す。

問題46 ロフストランドクラッチ

ロフストランドクラッチの握りの高さを決める身体部位の位置として,正しいものを 1 つ選びなさい。

1 臍部(さいぶ)
2 腋窩部(えきかぶ)
3 大転子部
4 肘関節部(ちゅうかんせつぶ)
5 腸骨部

問題47 片麻痺者の階段昇降

左片麻痺で杖を使用している利用者の階段昇降時の介護として,正しいものを 1 つ選びなさい。

1 上がるときは,患側の足から出すように促す。
2 上がるときは,利用者の左後方に立つ。
3 健側の上肢を支える。
4 下りるときは,健側の足から出すように促す。
5 下りるときは,利用者の右後方に立つ。

問題48 廃用症候群の予防

要介護度が高く,日中もベッド上で過ごしている利用者の廃用症候群の予防として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 安静を保ち臥位で過ごしてもらう。
2 4 時間ごとに体位変換を行う。
3 ADL(日常生活動作)は全介助で行う。
4 個別レクリエーションを取り入れる。
5 一人で過ごせる環境をつくる。

問題49 食事の介護

加齢に伴う身体機能の変化に対応した食事として,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 味覚の低下に対しては,塩分や糖分を多く用いる。
2 消化吸収機能の低下に対しては,炭水化物を中心とした食事を基本とする。
3 唾液分泌の低下に対しては,パンを主食にする。
4 咀嚼力の低下に対しては,肉料理を控える。
5 腸の蠕動運動の低下に対しては,乳酸菌を含む食品を積極的に取り入れる。

問題50 生活習慣病の予防

生活習慣病の予防に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 糖尿病の予防として,たんぱく質の摂取量を増やす。
2 高血圧症の予防として,カリウム(K)の少ない食品を摂取する。
3 高コレステロール血症の予防として,食物繊維を多く含む食品を摂取する。
4 骨粗鬆症の予防として,ビタミンKの少ない食品を摂取する。
5 虚血性心疾患の予防として,起床後すぐの水分摂取は控える。

問題51 入浴介護

入浴介護に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 入浴前の血圧が平常時より高くても,自覚症状がなければ入浴を勧める。
2 プライバシーを保護するために,皮膚の観察はしない。
3 湯温は,介護福祉職が直接肌で触れて確認する。
4 浴槽への出入りにシャワーチェアーを用いるときは,浴槽より低い位置に調整する。
5 片麻痺の利用者の場合は,麻痺側から浴槽に入る。

問題52 尿器による排泄介助

Aさんは,寝たきり状態の夫を家で介護している。Aさんは,尿器を使って排泄介助を行っている。Aさんの夜間の介護負担を軽くするものとして,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 差し込み便器
2 自動排泄処理装置
じどうはいせつしょりそうち
3 ポータブルトイレ
4 おむつ
5 肘かけ状の簡易手すり

問題53 下痢のときのおむつ交換

問題 53 腸管出血性大腸菌で下痢が続いている利用者のおむつ交換をするときの留意点として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 汚れたおむつをビニール袋に入れて,袋の口を固く縛る。
2 汚れたシーツには,アルコールを噴霧する。
3 手洗いは,洗面器にためた水で行う。
4 殿部の汚れは,トイレットペーパーで拭けばよい。
5 専用の手袋を繰り返して使用する。

問題54 便秘によい食べ物

弛緩性便秘の利用者に提供する食べ物として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 ごぼうの煮物
2 白身魚の煮つけ
3 おかゆ
4 ゆで卵
5 焼き肉

問題55 買物や調理を継続していくための助言

Bさん(78 歳,女性)は要支援 2 で,一人暮らしである。変形性膝関節症が進んで,歩行に時間がかかるようになった。Bさんは調理
が好きで,時間がかかっても近所の商店街に歩いて出かけて自分で食材を選んで作りたいと考えている。それを知った別居の長男は,Bさんの買物に行く負担を軽くする方法はないかと考えて,地域包括支援センターに相談した。Bさんがこれからも買物や調理を継続していくための助言として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 買物代行サービスの利用を勧める。
2 ネットスーパーの利用を勧める。
3 電動車いすの利用を勧める。
4 シルバーカーの利用を勧める。
5 台所を車いす対応にリフォームすることを勧める。

問題56 可処分所得

1 か月の実収入が 12 万円の高齢者世帯で,消費支出が 14 万円,非消費支出が 2 万円の場合,可処分所得として,正しいものを 1 つ選びなさい。

1  8 万円
2 10 万円
3 12 万円
4 14 万円
5 16 万円

問題57 配膳の位置

和食の基本的な配膳の位置として,正しいものを 1 つ選びなさい。
(注) 右利きの場合である。

1 A汁物 B副菜 C副菜 D主菜
2 A主菜 B汁物 C副菜 D副菜
3 A主菜 B副菜 C副菜 D汁物
4 A副菜 B副菜 C主菜 D汁物
5 A副菜 B主菜 C副菜 D汁物

問題58 安眠

安眠を促す生活習慣に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 就寝直前に入浴する。
2 夜食をとる。
3 就寝前に,軽いストレッチを行う。
4 就寝前に,温かいコーヒーや紅茶を飲む。
5 多量に飲酒する。

問題59 概日リズム

概日リズム(サーカディアンリズム)を回復させるための介護福祉職の関わりとして,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 早朝に,高強度運動を行うように勧める。
2 起床後はカーテンを開けて,日光を浴びるように勧める。
3 夕食に,トリプトファンを含む食事を提供する。
4 就寝前に,テレビを見たり,パソコンを使ったりすることを勧める。
5 平日の睡眠時間が短いときには,休日の「寝だめ」を勧める。

問題60 終末期ケア

終末期ケアに関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 家族の悲嘆に対するケアは,終末期ケアとともに行う。
2 緩和ケアとは,身体的苦痛を取り除くことである。
3 口腔ケアは控える。
4 看取りの場を決めるのは,医師である。
5 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)利用者の終末期ケアは,病院で行う。

正答

問題35 5
問題36 3
問題37 2
問題38 4
問題39 4
問題40 1
問題41 5
問題42 4
問題43 4
問題44 1
問題45 4
問題46 3
問題47 2
問題48 4
問題49 5
問題50 3
問題51 3
問題52 2
問題53 1
問題54 1
問題55 4
問題56 2
問題57 5
問題58 3
問題59 2
問題60 1

介護福祉士 「コミュニケーション技術」独学で一発合格勉強方法第29回(H28年度)過去問27~34無料解説

介護福祉士の資格を取るためには、国家試験を受験して合格しなければなりません。あなたが一番悩むのが「筆記試験」だと思います。そこで介護福祉士の受験対策の一つの手段、「過去問」を使っての勉強方法を科目ごとにお伝えしましょう。

介護福祉士国家試験とは?

毎年1月の日曜日に「介護福祉士国家試験(筆記試験)」が実施されます。筆記試験の科目は以下の通りです。

人間の尊厳と自立
人間関係とコミュニケーション
社会の理解
介護の基本
コミュニケーション技術
生活支援技術
介護過程
発達と老化の理解
認知症の理解
障害の理解
こころとからだのしくみ
医療的ケア
総合問題

<筆記試験の合格基準(第29回(平成28年度))>
次の2つの条件を満たした者を筆記試験の合格者とする。
ア 総得点125点に対し、得点75点以上の者(総得点の60%程度を基準とし、問題の難易度で補正した。配点は1問1点である。)。
イ アを満たした者のうち、以下の「11科目群」すべてにおいて得点があった者。
①人間の尊厳と自立、介護の基本
②人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
③社会の理解
④生活支援技術
⑤介護過程
⑥発達と老化の理解
⑦認知症の理解 ⑧障害の理解
⑨こころとからだのしくみ
⑩医療的ケア
⑪総合問題

介護福祉士受験対策は?

毎年10万人を超える受験者がいる中、合格率が50%前後とそれほど難しい試験ではありません。過去問を中心に勉強することを推奨している人が多くいます。そこで、試験年度ごと、科目ごとに過去問を勉強するための情報を提供します。

第29回 コミュニケーション技術

「コミュニケーション技術」については、

「介護におけるコミュニケーションの基本」
「介護場面における利用者・家族とのコミュニケーション」
「介護におけるチームのコミュニケーション」より8問(事例問題2問を含む)出題されます。

一般的な社会人であれば、人とのコミュニケーションをしていると思いますので、普段の自分がどんなコミュニケーションをとっているのかを想像しても答えは導き出せますね。

出題基準
1: 介護におけるコミュニケーションの基本
1)介護におけるコミュニケーションの意義、目的、役割
2)利用者・家族との関係づくり
2:介護場面における利用者・家族とのコミュニケーション
1)利用者・家族とのコミュニケーションの実際
2)利用者の状況・状態に応じたコミュニケーションの技法の実際
3:介護におけるチームのコミュニケーション
1)記録による情報の共有化
2)報告
3)会議

問題27 コミュニケーション技術

コミュニケーション技術の基本に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 言葉だけではなく,表情やしぐさにも注意しながら聞く。
2 理解できない話には,反応をせずに沈黙する。
3 利用者の発言が正しいかどうかを,評価しながら聞く。
4 介護福祉職が多く発言する方が,良い関係が構築できる。
5 利用者と家族の意見が異なるときは,家族の意見を優先する。

問題28 介護福祉職の対応

Gさん(38 歳,女性)は,筋萎縮性側索硬化症で,居宅介護を利用して,排泄と入浴の支援を受けながら,日中は車いすで過ごしている。同居の母親も要介護 4 で,訪問介護(ホームヘルプサービス)と通所介護(デイサービス)を利用しており,定年退職した父親が家事と二人の介護をしている。ある日,H介護福祉職の前でGさんが,「最近,父親が体調不良でつらそうで…」「私が一人暮らしをした方が父も楽になるんだけど,だめだと言うし…」と言った。
Gさんに共感を示すH介護福祉職の対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 父親の気持ちを想像してみるように助言する。
2 Gさんの話に応えながら,気持ちを確認する。
3 障害者の一人暮らしに関する情報を提供する。
4 これからの生活について,自己決定を促す。
5 前向きな話題を出して,Gさんの気持ちを切り替えてもらう。

問題29 失語症のコミュニケーション

重度の失語症(aphasia)のある人とのコミュニケーションの方法として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 五十音表を見せて,指でさしてもらう。
2 口を大きく開けて,声を出すように促す。
3 重度障害者用意思伝達装置を使う。
4 単語をひらがなで書いてもらう。
5 いくつかの絵の中から選んで,指でさしてもらう。

問題30 老人性難聴のコミュニケーション

中程度の老人性難聴(presbycusis)のある人とのコミュニケーションに関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 補聴器には短期間で慣れると説明する。
2 認知症(dementia)がある場合は,補聴器の使用を避ける。
3 話し手の口元に注目するように促す。
4 耳元で,できるだけ大きな声で話す。
5 後ろから近づいて,静かに話しかける。

問題31 個人情報の取扱い

介護記録をもとにまとめた事例を,地域での多職種による事例検討会で報告する場合の個人情報の取扱いとして,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 家族情報は匿名化しない。
2 利用者の音声や映像は同意なしに使用できる。
3 利用者の氏名や住所は匿名化する。
4 介護記録のデータは匿名化せずに,電子メールで送受信する。
5 介護記録のデータを保存するときは,誰でも修正ができるようにパスワードは使用しない。

問題32 ヒヤリ・ハット報告書

ヒヤリ・ハット報告書に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 口頭で報告したことは,報告書に記載しなくてもよい。
2 報告者の責任を追及することを目的とする。
3 介護事故の状況を報告する。
4 管理者以外の職員の目にふれないように保管する。
5 事故報告書とは分けて記載する。

次の事例を読んで,問題 33,問題 34 について答えなさい。
〔事例問題〕
Jさん(78 歳,女性)は,軽度の認知症(dementia)がある。K訪問介護員(ホームヘルパー)が訪問した時,Jさんは,K訪問介護員(ホームヘルパー)が前日に準備した夕食を食べていなかった。Jさんは,不安そうな表情で昨日から食卓にある料理を指さして,「これは私が食べていいの?」「これは誰のもの?」と,K訪問介護員(ホームヘルパー)に尋ねてきた。冷蔵庫の中のお茶を飲んでいただけで,他には何も食べていない様子だった。

問題33 訪問介護員の声かけ

食卓にある料理はJさんのものだと説明した後,Jさんに対するK訪問介護員(ホームヘルパー)の声かけとして,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 「なぜ食べなかったのですか」
2 「食べなければだめですよ」
3 「無理してでも食べてください」
4 「一緒に作って食べましょう」
5 「 1 日に 3 食は食べましょう」

問題34 ケアカンファレンス

Jさんについてのケアカンファレンス(care conference)に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 K訪問介護員(ホームヘルパー)はJさんに対する自分の感想を発言した。
2 K訪問介護員(ホームヘルパー)は支援状況を報告して,参加者に意見を求めた。
3 施設入所の時期について話し合った。
4 支援する関係者が全員参加したので,議事録は作成しなかった。
5 途中退席した参加者には,口頭で結果を伝えた。

正答

問題27 1
問題28 2
問題29 5
問題30 3
問題31 3
問題32 5
問題33 4
問題34 2

介護福祉士 独学で一発合格勉強方法第28回過去問33~40「コミュニケーション技術」無料解説

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介護福祉士の資格と受験対策!「合格基準」を知らないと・・・!

介護福祉士国家試験筆記試験「合格基準」

次の2つの条件を満たした者を筆記試験の合格者とする。
ア 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。配点は1問1点である。
イ アを満たした者のうち、以下の「11科目群」すべてにおいて得点があった者。
①人間の尊厳と自立、介護の基本
②人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
③社会の理解
④生活支援技術
⑤介護過程
⑥発達と老化の理解
⑦認知症の理解 ⑧障害の理解
⑨こころとからだのしくみ
⑩医療的ケア
⑪総合問題

第27回介護福祉士国家試験の合格基準

総得点120点に対し、得点68点以上の者(総得点の60%程度を基準とし、問題の難易度で補正した。配点は1問1点である。)。

56.66%

第28回介護福祉士国家試験の合格基準

総得点120点に対し、得点71点以上の者(総得点の60%程度を基準とし、問題の難易度で補正した。配点は1問1点である。)。

59.16%

第29回介護福祉士国家試験の合格基準

総得点125点に対し、得点75点以上の者(総得点の60%程度を基準とし、問題の難易度で補正した。配点は1問1点である。)。

60.00%

※第29回より「医療ケア」が新しい科目として5問追加されました。

まとめ

過去3年間の合格基準をお伝えしましたが、昨年の60.00%が最大値になっていることがお分かりになると思います。従って、100%の正答率は必要なく、60%の正答率で合格基準を超えることができるのです。ちょっと安心しませんか。

なので、合格できるかな?と不安に思わず、最低でも正答率60%、できれば70%を目指して勉強に励んでくださいね。

ケアマネ試験問題「保険者」とは?合格するポイント!

保険者(市町村)とは?

保険者とは、介護保険制度を実施するところです。保険者の役割などが問われます。そして、保険者が決めること(条例)など、そして保険料率など、保険者にしかできないこと、たくさんあります。

保険者(市町村)のポイント

1 介護保険の保険者は、市町村及び特別区。

2 介護保険に関する収入および支出について、特別会計を設けなければならない。

<介護保険法第3条>
第三条  市町村及び特別区は、この法律の定めるところにより、介護保険を行うものとする。
2  市町村及び特別区は、介護保険に関する収入及び支出について、政令で定めるところにより、特別会計を設けなければならない。

保険者(市町村)の事務 過去問まとめ

● 被保険者の資格管理は、市町村が行う。
● 都道府県知事が指定する介護サービス事業者に対する立入検査の権限は、
   市町村に付与された。

● 保険者として、被保険者の資格管理、保険料徴収、保険給付等に関する事務を行う。

● 市町村は条例で、介護認定審査会の委員の定数、第1号被保険者に対する
   保険料率の算定等を定める。

● 第1号被保険者の保険料率は、市町村の給付水準等を踏まえて、
   3年に1度改定される。

● 第1号被保険者の保険料は、市町村と委託契約しているコンビニエンスストア等でも
   支払うことができる。

● 介護保険の財政運営に関する事務は、市町村が行う。

● 介護保険の財政支援に関する事務は、都道府県が行う。

終わりに

ケアマネ試験問題「保険者」とは?合格するポイント!・・・それは一つです。保険者(市町村)が行うことと都道府県・国が行うことを区別することです。保険者しかできないこと、都道府県が支援すること、国が決めること(基本指針)などを覚えて理解することです。

ケアマネ試験の過去問で「保険者」が出題された問題㊙まとめ

ケアマネ試験の過去問で「支給限度基準額」が出題された問題まとめ

ケアマネ試験の過去問で「支給限度基準額」が出題された問題をまとめてみました。

支給限度基準額

25-問6

居宅介護サービス費等区分支給限度基準額が適用される給付として正しいものはどれか。3つ選べ。

1 薬剤師による居宅療養管理指導
2 連携型の定期巡回・随時対応型訪問介護看護
3 複合型サービス
4 通所介護
5 特定福祉用具の購入

26-問11

保険給付について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 特定福祉用具の購入に係る利用者負担は、高額医療合算介護サービス費の対象となる。
2 高額介護サービス費の負担上限額は、年単位で定める。
3 市町村の条例で区分支給限度基準額を上回る額を定めることができる。
4 種類支給限度基準額は、都道府県の条例で定める。
5 法定代理受領方式で現物給付化されるものがある。

26-問12

区分支給限度基準額が適用されるサービスとして正しいものはどれか。3つ選べ。

1 居宅療養管理指導
2 訪問リハビリテーション
3 小規模多機能型居宅介護
4 複合型サービス
5 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護

27-問10

介護保険法において市町村の条例で定めるものはどれか。2つ選べ。

1 介護保険審査会の委員の定数
2 普通徴収に係る保険料の納期
3 第1号被保険者の保険料率
4 指定介護老人福祉施設の設備及び運営に関する基準
5 区分支給限度基準額を上回る額の種類支給限度基準額の設定

まとめ

支給限度基準額は、 要介護度ごとに利用できる介護報酬額の上限が設定されています。支給限度額は、在宅サービに適用されるもので、施設入所者には適用されません。

限度額が適用され ないサービスとして、①居宅療養管理指導、②特定施設入居者生活介護(外部サービス利用型を除く)(短期利用を除く)、③認知症対応型共同生活介護(短期 利用を除く)、④地域密着型特定施設入居者生活介護(短期利用を除く)、⑤地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護があります。

「 ケアマネ過去問 介護支援分野 」 一覧

ケアマネ試験の過去問で「指定」が出題された問題まとめ

ケアマネ試験の過去問で「指定」が出題された問題をまとめてみました。

指定

25-問1

2011(平成23)年の介護保険制度改正について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 予防給付を廃止し、地域支援事業に移行した。
2 事業者の指定更新制を導入した。
3 複合型サービスを創設した。
4 施設サービスの一環として、定期巡回・随時対応型訪問介護看護を創設した。
5 地域支援事業として、介護予防・日常生活支援総合事業を創設した。

25-問3

事業者や施設の人員・設備・運営に関する基準が都道府県の条例に委任されている介護保険サービスはどれか。3つ選べ。

1 指定居宅サービス
2 指定居宅介護支援
3 指定介護老人福祉施設
4 基準該当介護予防サービス
5 指定地域密着型サービス

25-問8

指定介護老人福祉施設について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 市町村は、設置できる。
2 地域密着型サービスに含まれる。
3 可能な限り、居宅生活への復帰を目指して支援する。
4 協力病院を定めておかなければならない。
5 施設長は、原則として、医師でなければならない。

25-問9

指定居宅サービス事業者について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 指定は、事業者ごとに行う。
2 指定の更新は、保険者が行う。
3 名称及び所在地を変更するときは、都道府県知事に届け出なければならない。
4 事業者の指定をしたときは、都道府県知事が名称などを公示する。
5 診療所が居宅療養管理指導を行うときは、介護保険法による指定の申請をしなければならない。

25-問10

指定介護予防支援事業者について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 指定申請者は、地域包括支援センターの設置者に限られている。
2 介護支援専門員の配置が義務付けられている。
3 市町村長は、指定した事業者の名称などを公示する。
4 地域包括支援センター運営協議会は、事業者に対して勧告する権限を有する。
5 事業を変更するときは、都道府県知事に届け出る。

25-問14

要介護認定の認定調査について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 市町村は、その職員である福祉事務所のケースワーカーに認定調査を行わせることができる。
2 市町村は、その職員である市町村保健センターの保健師に認定調査を行わせることができる。
3 市町村は、介護支援専門員に更新認定の調査を委託できない。
4 市町村は、指定居宅介護支援事業者に更新認定の調査を委託できない。
5 市町村は、地域包括支援センターに更新認定の調査を委託できる。

25-問15

要介護認定の申請手続について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 指定居宅介護支援事業者は、代行できる。
2 指定訪問介護事業者は、代行できる。
3 地域密着型介護老人福祉施設は、代行できない。
4 介護保険施設は、代行できない。
5 地域包括支援センターは、代行できる。

25-問18

介護保険のサービス計画について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 介護予防サービス計画は、都道府県知事が指定した介護予防支援事業所が作成する。
2 ケアハウス入居者は、施設サービス計画に基づく支援を受ける。
3 介護予防サービス計画を作成できるのは、介護予防支援事業者に限られる。
4 介護保険施設入所者の施設サービス計画は、施設の計画担当介護支援専門員が作成する。
5 居宅サービス計画には、長期目標を記載する。

25-問19

居宅サービス計画について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 原案段階では、利用者及びその家族の生活に対する意向は含めない。
2 訪問看護を位置付ける場合には、主治の医師等の指示が必要である。
3 原案について利用者が了解した場合は、サービス担当者会議の開催は不要である。
4 被保険者証に居宅サービスの種類の指定について記載がある場合でも、利用者はその変更の申請ができる。
5 提供されるサービスの目標とは、利用者がサービスを受けつつ到達しようとする目標を指す。

25-問22

介護予防支援事業について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 指定介護予防支援事業者は、主任介護支援専門員を置かなければならない。
2 指定介護予防支援事業所には、常勤の管理者を置かなければならない。
3 その委託に当たっては、地域包括支援センター運営協議会の議を経なければならない。
4 指定居宅介護支援事業者に委託する件数には、上限が設定されている。
5 介護予防サービス計画における課題分析には、社会参加及び対人関係を含む。

26-問6

地域密着型介護予防サービスについて正しいものはどれか。3つ選べ。

1 市町村は、事業の設備及び運営に関する独自の基準を設定することができない。
2 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護は、含まれない。
3 「市町村の条例で定める者」でなければ、事業者の指定を受けることができない。
4 複合型サービスは、含まれない。
5 事業者に対する立入検査の権限を持つのは、都道府県知事である。

26-問7

指定居宅サービス事業の基準について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 指定訪問介護事業者は、要介護認定を申請していない者については、申請代行を行わなければならない。
2 指定訪問介護事業者は、利用者からの苦情に関して市町村が実施する事業に協力するよう努めなければならない。
3 指定訪問介護事業所の職員は、介護福祉士の資格を有しなければならない。
4 指定通所リハビリテーションには、利用定員が定められている。
5 指定通所リハビリテーションは、非常災害時の計画を立てなくてよい。

26-問13

要介護認定について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 第1号被保険者は、医療保険の被保険者証を添付して申請する。
2 認定調査表の基本調査項目には、身体障害者程度等級が含まれる。
3 主治医意見書の項目には、認知症の中核症状が含まれる。
4 被保険者が調査又は診断命令に従わないときは、申請を却下することができる。
5 主治医がいないときは、介護認定審査会が医師を指定できる。

26-問16

要介護認定について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 介護認定審査会は、複数の市町村で共同設置することができる。
2 主治医意見書の項目には、医学的管理の必要性が含まれる。
3 介護認定審査会は、必要があるときは、主治医の意見を聴くことができる。
4 介護認定審査会は、認定に際してサービスの種類の指定権限を持つ。
5 認定されなかった場合には、被保険者証は返還されない。

26-問18

ケアマネジメントについて適切なものはどれか。2つ選べ。

1 課題分析標準項目には、ADLとIADLが含まれる。
2 作成されたケアプランの原案を、サービス担当者会議で検討する。
3 モニタリング情報は、3カ月ごとに保険者に報告しなければならない。
4 生活保護受給者のケアプラン作成は、福祉事務所の現業員が担当する。
5 生活保護受給者のケアプランは、福祉事務所が指定する医師の了解を得なければならない。

27-問1

介護保険法に定める保健福祉事業として正しいものはどれか。3つ選べ。

1 指定居宅介護支援の事業
2 介護保険施設の運営事業
3 日常生活自立支援事業
4 指定地域相談支援事業
5 要介護被保険者を現に介護する者の支援のために必要な事業

27-問3

指定介護老人福祉施設について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 入所定員は、30人以上である。
2 特別養護老人ホームの開設者でなければ、指定を受けることができない。
3 都道府県知事が指定する。
4 市町村は、設置できない。
5 地方独立行政法人は、設置できない。

27-問7

介護サービス情報の公表制度について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 介護予防サービスに係る情報の公表は、市町村長が行う。
2 地域密着型サービスに係る情報の公表は、市町村長が行う。
3 調査事務は、市町村長が行う。
4 調査機関の指定は、都道府県知事が行う。
5 利用者のサービス選択に資するために行う。

27-問8

国民健康保険団体連合会の業務について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 広域保険者を監督する。
2 介護給付費等審査委員会の委員を委嘱する。
3 指定居宅介護支援事業を運営することができる。
4 介護保険施設を運営することができる。
5 指定地域密着型サービス事業を運営することはできない。

27-問10

介護保険法において市町村の条例で定めるものはどれか。2つ選べ。

1 介護保険審査会の委員の定数
2 普通徴収に係る保険料の納期
3 第1号被保険者の保険料率
4 指定介護老人福祉施設の設備及び運営に関する基準
5 区分支給限度基準額を上回る額の種類支給限度基準額の設定

27-問11

介護保険に関する市町村の事務として正しいものはどれか。3つ選べ。

1 保険事業勘定及び介護サービス事業勘定の管理
2 指定情報公表センターの指定
3 財政安定化基金拠出金の納付
4 保険料滞納者に対する保険給付の支払の一時差止
5 医療保険者からの介護給付費・地域支援事業支援納付金の徴収

27-問16

要介護認定について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 要介護認定等基準時間には、徘徊に対する探索が含まれる。
2 要介護認定等基準時間には、輸液の管理が含まれる。
3 市町村は、新規認定調査を指定市町村事務受託法人に委託できる。
4 要介護認定は、申請者の家庭での介護時間を計測して行う。
5 家庭裁判所には、申請権がある。

27-問19

介護支援専門員が指定居宅サービス事業者に対して提出を求めるものとされている個別サービス計画として正しいものはどれか。3つ選べ。(注)「指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準」(平成11年厚生省令第37号)及び「指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準」(平成11年厚生省令第38号)の定める内容による。

1 訪問介護計画
2 訪問入浴介護計画
3 訪問看護計画
4 訪問リハビリテーション計画
5 居宅療養管理指導計画

27-問20

医師が行う指定居宅療養管理指導の具体的取扱方針として正しいものはどれか。3つ選べ。(注)「指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準」(平成11年厚生省令第37号)の定める内容による。

1 介護認定審査会に対し、療養上の留意点に関する意見を述べる。
2 居宅介護支援事業者の求めに応じ、居宅サービス計画作成に必要な情報提供を行う。
3 居宅サービス計画作成に必要な情報提供は、原則として、サービス担当者会議に参加して行う。
4 利用者に提供した内容を居宅介護支援事業者に報告しなければならない。
5 利用者の家族に対して介護方法等の指導を行う。

27-問21

利用定員が10人を超える指定通所介護事業者が置かなければならない従業者として正しいものはどれか。3つ選べ。

1 看護職員
2 健康運動指導士
3 生活相談員
4 栄養士
5 機能訓練指導員

27-問22

介護予防支援事業について正しいものはどれか。 2つ選べ。

1 事業所の管理者は、主任介護支援専門員でなければならない。
2 介護予防サービス計画は、主任介護支援専門員が作成しなければならない。
3 経験ある介護福祉士を配置しなければならない。
4 業務の一部を指定居宅介護支援事業者に委託できる。
5 介護予防サービス計画には、地域住民による自発的なサービスも位置付けるよう努めなければならない。

28-問2

介護保険法第8条に規定されている居宅介護支援の内容として正しいものはどれか。2つ選べ。

1 地域包括ケアシステムの推進
2 要介護状態の軽減
3 居宅サービス計画の作成
4 介護認定審査会との連絡調整
5 指定居宅サービス事業者との連絡調整

28-問9

居宅サービスについて正しいものはどれか。2つ選べ。

1 指定訪問介護事業者は、要介護認定の申請の援助はできない。
2 指定通所介護事業者は、要介護認定の申請の援助はできない。
3 居宅サービス事業者の指定は、6年ごとに更新を受けなければ効力を失う。
4 特定福祉用具販売は、含まれない。
5 福祉用具貸与は、含まれる。

28-問10

介護保険施設について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 地方公共団体は、介護老人保健施設を開設できる。
2 都道府県知事は、開設許可に当たっては、都道府県議会の意見を求めなければならない。
3 指定介護老人福祉施設の管理者は、原則として、医師でなければならない。
4 第三者評価の結果を公表することが義務付けられている。
5 都道府県の条例で定める員数の介護支援専門員を有しなければならない。

28-問13

指定地域密着型サービス事業者について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 認知症対応型共同生活介護計画は、介護支援専門員でなくても作成できる。
2 小規模多機能型居宅介護の管理者は、介護の職務に従事してはならない。
3 公募指定をするときは、市町村の条例で定める基準に従って選考する。
4 事業の設備及び運営に関する基準は、市町村の条例で定める。
5 認知症対応型通所介護事業者には、定期的な避難訓練が義務付けられている。

28-問21

指定介護老人福祉施設の施設サービス計画について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 地域住民の自発的な活動を位置付けるよう努める。
2 作成に係るサービス担当者会議の開催等を要する。
3 入所者の家族にも必ず交付しなければならない。
4 施設の行事や日課を記載する。
5 月に1回はモニタリングを行わなければならない

28-問23

居宅介護支援のアセスメントについて正しいものはどれか。2つ選べ。

1 認定調査員に委託できる。
2 指定市町村事務受託法人に委託できる。
3 居宅サービス計画原案を示しながら行う。
4 利用者の有する能力を評価する。
5 利用者の置かれている環境等を評価する。

まとめ

事業所の指定には、都道府県知事の行う指定 市町村長の行う指定などがあり、人員基準や設備基準、運営基準などが規定されている。

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ケアマネ試験の過去問で「保険料」が出題された問題まとめ

ケアマネ試験の過去問で「保険料」が出題された問題をまとめてみました。

保険料

25-問13

介護保険の保険料について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 第1号被保険者の保険料は、原則として、被保険者の負担能力に応じた6段階の定額保険料となっている。
2 第1号被保険者と第2号被保険者の一人当たりの平均保険料を同じ水準とする考え方がとられている。
3 第2号被保険者の保険料については、医療保険の種類にかかわらず、事業主負担がある。
4 生活保護の被保護者の保険料は、原則として、基準額の0.5倍である。
5 生活保護の実施機関は、被保護者の保険料を、その被保護者に代わり、直接市町村に支払うことはできない。

25-問25

介護に疲れた妻は、ショートステイを利用させたいが、夫である利用者本人は、不安らしく頑なに拒んでいる。介護支援専門員の対応として、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 本人に「みんなショートステイに行っているのだから、あなたも行ったほうがよい。」と話して、同じ事情の人がたくさんいることをわからせる。
2 本人に「保険料を納めているのだから、ショートステイを利用するのは権利ですよ。」と説明して、一方的にショートステイの利用手続を進める。
3 「奥さんが疲れて倒れてしまったら、困りますね。」と話しかけ、本人が状況を理解し、自ら決めるのを待つ。
4 妻に「奥さんと離れてしまうことをおそれているのかもしれませんね。」と本人の心情を伝え、お互いが理解しあえるよう助言する。
5 妻から本人に「私が倒れたら家にいられなくなりますよ。」と伝えさせ、本人に分からせるように指示する。

26-問3

財政安定化基金について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 財源は、国、都道府県及び市町村がそれぞれ3分の1ずつ負担する。
2 財源には、第2号被保険者の保険料も充当する。
3 給付費増大により市町村の介護保険財政に不足が見込まれる場合に、必要な額を貸し付ける。
4 保険料未納による収入不足が見込まれる場合に、その2分の1を基準として交付金を交付する。
5 資金の貸付けを受けた市町村は、貸付けを受けた計画期間の終了年度末に一括して返済しなければならない。

26-問5

介護保険財政について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 調整交付金は、各市町村の第1号被保険者の所得の分布状況等を勘案して交付される。
2 共済年金は、第1号被保険者の保険料に係る特別徴収の対象とならない。
3 市町村特別給付に要する費用には、第2号被保険者の保険料も充当される。
4 第2号被保険者の保険料の一部は、地域支援事業支援納付金の納付に充てられる。
5 第1号被保険者の保険料率は、年度ごとに算定する。

27-問9

介護保険法における消滅時効について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 サービス事業者の介護報酬の請求権は、5年である。
2 償還払い方式による介護給付費の請求権は、2年である。
3 法定代理受領方式による介護給付費の請求権は、2年である。
4 償還払い方式の場合の起算日は、利用者が介護サービスの費用を支払った日である。
5 介護保険料の督促は、時効中断の効力を生ずる。

27-問10

介護保険法において市町村の条例で定めるものはどれか。2つ選べ。

1 介護保険審査会の委員の定数
2 普通徴収に係る保険料の納期
3 第1号被保険者の保険料
4 指定介護老人福祉施設の設備及び運営に関する基準
5 区分支給限度基準額を上回る額の種類支給限度基準額の設定

27-問11

介護保険に関する市町村の事務として正しいものはどれか。3つ選べ。

1 保険事業勘定及び介護サービス事業勘定の管理
2 指定情報公表センターの指定
3 財政安定化基金拠出金の納付
4 保険料滞納者に対する保険給付の支払の一時差止
5 医療保険者からの介護給付費・地域支援事業支援納付金の徴収

28-問15

要介護認定の広域的実施の目的として適切なものはどれか。3つ選べ。

1 第2号被保険者の保険料の統一
2 介護認定審査会委員の確保
3 市町村間の要介護状態区分ごとの分布の統一
4 近隣市町村での公平な判定
5 認定事務の効率化

まとめ

保険料には、65歳以上を第1号被保険者とし、40歳~64歳までの第2号被保険者として保険料の算定方法が違っています。

第1号被保険者の介護保険料

第1号被保険者の介護保険料は、保険者(市町村)ごとに決められています。
各市区町村では、まず介護サービス給付額の見込みに基づいて3カ年の予算を決め、その予算総額の21%の額が第1号被保険者の保険料になります。

その総保険料を、各市区町村で管理している第1号被保険者の総数で割って年間の介護保険料を算出します。

また、低所得者対策として、所得基準を段階に分けて、基準額にそれぞれの保険料率を掛けて各被保険者の保険料を決めています(6段階~15段階など保険者により異なる)。

第2号被保険者の介護保険料

第2号被保険者の介護保険料は、全国の第2号被保険者の介護保険料の平均額を算出し、厚生労働省が1人あたりの負担率を設定しています。

それに基づき、社会保険診療報酬支払基金が医療保険者(市町村、協会けんぽ、健康保険組合、共済組合など)に通知をします。医療保険者は、通知に基づき医療保険と一緒に徴収するという流れになっています。

ケアマネ2017~保険料の算定と徴収~独学で一発合格

保険料の算定と徴収 ユーチューブ解説動画をノートにまとめてみたら分かりやすい!

ケアマネ試験の過去問で「保険者」が出題された問題まとめ

ケアマネ試験の過去問で「保険者」が出題された問題をまとめてみました。

保険者

25-問2

2011(平成23)年の介護保険制度改正に関連する内容として正しいものはどれか。3つ選べ。

1  地域包括ケアシステムでは、配食などの生活支援サービスを推進することとした。
2  認知症対策の推進のため、市民後見人を育成及び活用することとした。
3  有料老人ホームにおける権利金の受領を禁止した。
4  認知症のケアパスに係る調査研究の推進を医療保険者の責務とした。
5  地域密着型サービスの介護報酬を全国一律とした。

25-問7

介護保険事業計画について正しいものはどれか。2つ選べ。

1  市町村介護保険事業計画は、市町村老人福祉計画と調和が保たれたものとして作成する。
2  市町村介護保険事業計画は、市町村地域福祉計画と一体のものとして作成する。
3  都道府県介護保険事業支援計画は、医療計画と調和が保たれたものとして作成する。
4  都道府県介護保険事業支援計画を定める際には、保険者と協議しなければならない。
5  国が定める基本指針には、地域支援事業の実施に関する基本的事項が含まれる。

25-問9

指定居宅サービス事業者について正しいものはどれか。2つ選べ。

1  指定は、事業者ごとに行う。
2  指定の更新は、保険者が行う。
3  名称及び所在地を変更するときは、都道府県知事に届け出なければならない。
4  事業者の指定をしたときは、都道府県知事が名称などを公示する。
5  診療所が居宅療養管理指導を行うときは、介護保険法による指定の申請をしなければならない。

26-問18

ケアマネジメントについて適切なものはどれか。2つ選べ。

1  課題分析標準項目には、ADLとIADLが含まれる。
2  作成されたケアプランの原案を、サービス担当者会議で検討する。
3  モニタリング情報は、3カ月ごとに保険者に報告しなければならない。
4  生活保護受給者のケアプラン作成は、福祉事務所の現業員が担当する。
5  生活保護受給者のケアプランは、福祉事務所が指定する医師の了解を得なければならない。

26-問22

居宅介護支援における介護支援専門員の業務について正しいものはどれか。2つ選べ。

1  在宅ターミナル期の居宅サービス計画は、医療職の介護支援専門員が作成する。
2  利用者の価値観を尊重する。
3  利用料の説明については、各サービス事業者に任せる。
4  利用者から介護施設への入所希望があったときは、保険者へ依頼する。
5  課題分析は、他に委託することができない。

25-問2

介護保険法における介護支援専門員の義務として正しいものはどれか。2つ選べ。

1  資質向上努力義務
2  サービス事業者指導義務
3  基準遵守義務
4  要介護度改善義務
5  保険者協力義務

25-問8

国民健康保険団体連合会の業務について正しいものはどれか。3つ選べ。

1  広域保険者を監督する。
2  介護給付費等審査委員会の委員を委嘱する。
3  指定居宅介護支援事業を運営することができる。
4  介護保険施設を運営することができる。
5  指定地域密着型サービス事業を運営することはできない。

25-問15

社会保険診療報酬支払基金の介護保険関係業務として正しいものはどれか。3つ選べ。

1 苦情処理の業務
2 医療保険者に対する報告徴収
3 第三者行為求償事務
4 介護給付費交付金の交付
5 地域支援事業支援交付金の交付

まとめ

介護保険における保険者は、全国の市町村および特別区(東京23区)です。

保険者の役割

被保険者の資格管理にかかわる事務

被保険者の資格管理
被保険者台帳の作成
被保険者証の発行・更新
住所地特例の管理

要介護認定・要支援認定にかかわる事務

要介護認定・要支援認定事務
介護認定審査会の設置

保険給付にかかわる事務

現物給付の審査・支払(国民健康保険団体連合会(以下「国保連」という)に委託)
被保険者が居宅サービス計画の作成を居宅介護支援事業者に依頼する旨の届出の受付等
償還払いの保険給付(特例サービス費等)の支給
種類支給限度基準額の設定・区分支給限度基準額の上乗せおよび管理
居宅介護福祉用具購入費・住宅改修費の支給等
高額介護サービス費の支給等
給付の適正化関係事務
市町村特別給付の実施
第三者行為求償事務(国保連に委託)
他制度による給付との調整
食事にかかる標準負担額の減額等

保険福祉事業にかかわる事務

保険福祉事業の実施

市町村介護保険事業計画(以下「市町村計画」という)の策定にかかわる事務

市町村計画の策定

保険料の徴収にかかわる事務

第1号被保険者の料率の決定等
普通徴収
特別徴収(対象者の確認・通知等)
督促・滞納処分
保険料滞納被保険者にかかる各種措置

条例・規則等にかかわる事務

介護保険に固有の条例の制定

会計等にかかわる事務

特別会計の設置、予算・決算・収入・支出にかかる事務
国庫定率負担・都道府県負担・調整交付金・事務費交付金・収納等
支払基金からの介護給付費交付金の申請・収納等
市町村一般会計の定率(給付費の12.5%)負担
財政安定化基金への拠出、交付・貸付申請、借入金の返済
積立金(基金)の設置・管理
統計事務

介護保険制度関連の他制度にかかわる事務

国民健康保険保険者としての事務
生活保護の介護扶助・生活扶助(保険料)

その他

広報

ケアマネ試験一発合格ノート「保険者(市町村)の事務とは?」

ケアマネ試験一発合格ノート「保険者及び国、都道府県の責務等とは?」

介護福祉士とケアマネ試験受験対策「保険者とは(介護保険法第3条)」解説動画

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