介護福祉士試験に一発合格する 勉強法 その2

時間との戦い

介護福祉士国家試験の時間割を知っていますか?

介護福祉士試験の 試験科目と問題数を知っていますか?

介護福祉士試験の1問あたりの回答制限時間を知っていますか?

介護福祉士国家試験の時間割を知っていますか?

介護福祉士国家試験(筆記)は、試験会場までの往復も入れると、1日がかりの試験になります。当日は、時間割をしっかりと把握して、問題に取り組まなければなりません。

介護福祉士国家試験(午前) 【1問~68問】

  10:00~11:50 (110分)

介護福祉士国家試験(午後) 【69問~125問】

  13:45~15:25 (100分)

介護福祉士試験の 試験科目と問題数を知っていますか?

介護福祉士国家試験(午前) 【1問~68問】

 <領域1:人間と社会>
  人間の尊厳と自立:2問
  人間関係とコミュニケーション:2問
  社会の理解:12問

<領域2:介護>
  介護の基本:10問
  コミュニケーション技術:8問
  生活支援技術:26問
  介護過程:8問

介護福祉士国家試験(午後) 【69問~125問】

 <領域3:こころとからだのしくみ>
  発達と老化の理解:8問
  認知症の理解:10問
  障害の理解:10問
  こころとからだのしくみ:12問

<領域4:医療的ケア>
  医療的ケア:5問

<領域5:総合問題>
総合問題:12問

計:125問

介護福祉士試験の1問あたりの回答制限時間を知っていますか?

上記のように、

午前は110分で68問、午後は100分で77問を解かなければなりません。

110分÷68問=1.617分

100分÷77問=1.298分

制限時間いっぱい使って、1問あたりの回答時間です。これではぎりぎりなので見直しもできません。

そこで余裕をもって見直しもできるように、仮に設定時間をMAXの2/3にしてみると、

1.617分×2/3=1.078分・・・68問=73.304分(36分の余裕

1.298分×2/3=0.865分・・・77問=66.605分(33分の余裕

概ね、平均しても1問を回答するのに1分が制限時間になると認識して、見直しができる位の余裕をもって取り組むことをしましょう。

そのためには、文章を読む時間と内容を理解する力が必要になります。私が受験した時の話になりますが、問題を全部解けなくて時間がなかったという人がいました。そのため、合格できませんでした。

終わりに

介護福祉士国家試験に限らず、試験に立ち向かうためには、全問解くことが必要です。時間がなく、全部の問題に取り組むことができなければ、点数が取れません。

そこで必要なのが、文章を読む時間と文章の内容を理解する力が必要です。出題者がどんな答えを求めているのか?短い時間で、上記で計算する限り、介護福祉士国家試験(筆記)は、1問あたり約1分で解いていくようにしましょう。

これから毎日、「介護福祉士試験に一発合格する 勉強法」を記事として投稿していきますので、お楽しみにしてください。

残すところ1か月しかありませんので、絶対に一発で合格するように勉強頑張りましょう。

介護福祉士試験に一発合格する 勉強法 その1

敵を知る

介護福祉士国家試験が実施される日時をすぐに言えますか?

介護福祉士国家試験は全部で何問出題されるか言えますか?

介護福祉士国家試験は何科目から出題されるか言えますか?

介護福祉士国家試験の合格基準を言えますか?

介護福祉士国家試験の実施日まであと何日か言えますか?

介護福祉士国家試験が実施される日時をすぐに言えますか?

第31回(平成30年度)の介護福祉士国家試験の筆記試験は、平成31年1月27日(日)に実施されます。

介護福祉士国家試験は全部で何問出題されるか言えますか?

介護福祉士国家試験の筆記試験は、全125問出題されます。

介護福祉士国家試験は何科目から出題されるか言えますか?

介護福祉士国家試験の筆記試験は、全13科目から出題されます。

人間の尊厳と自立

人間関係とコミュニケーション

社会の理解

介護の基本

コミュニケーション技術

 生活支援技術

介護過程

発達と老化の理解 

認知症の理解

障害の理解

こころとからだのしくみ

医療的ケア

総合問題

介護福祉士国家試験の合格基準を言えますか?

(1)筆記試験の合格基準
次の2つの条件を満たした者を筆記試験の合格者とする。

ア 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。
イ アを満たした者のうち、以下の試験科目11科目群すべてにおいて得点があった者。
[1] 人間の尊厳と自立、介護の基本
[2] 人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
[3] 社会の理解
[4] 生活支援技術
[5] 介護過程
[6] 発達と老化の理解
[7] 認知症の理解
[8] 障害の理解
[9] こころとからだのしくみ
[10] 医療的ケア
[11] 総合問題
(注意)配点は、1問1点の125点満点である。

介護福祉士国家試験の実施日まであと何日か言えますか?


カウントダウンタイマー

終わりに

介護福祉士国家試験に限らず、試験に立ち向かうためには、まず敵をしることが大事です。どんな相手なのかを知ることができて、初めて対策ができるのです。

すでに上記のことは分かっている!という人は科目の勉強に集中してもよいと思いますが、私が過去に知っている人は、全然わからずに勉強、特に過去問だけを解いて勉強をしている人を見かけました。

確かに、合格体験記などでは過去問で出題傾向を知って勉強するだけで合格したという人を良く見ますが、不安ではありませんか?過去問だけでは、本来の介護福祉士の国家試験の出題範囲の10%位しか勉強していないのです。

これから毎日、「介護福祉士試験に一発合格する 勉強法」を記事として投稿していきますので、お楽しみにしてください。

残すところ1か月しかありませんので、絶対に一発で合格するように勉強頑張りましょう。

介護福祉士 「総合問題」独学で一発合格勉強方法第30回(H29年度)過去問114~125無料解説

総合問題

(総合問題 1 )次の事例を読んで,問題 114 から問題 116 までについて答えなさい。

〔事 例〕Bさん(72 歳,女性)は 1 か月前に脳出血(cerebral hemorrhage)で倒れて,不全麻ひ痺は残ったが,自力でベッドから車いすに移乗できるまでに回復した。食事や排はいせつ泄はベッドから離れて行えるようになり,在宅で生活することになった。Bさんは長女と同居しているが,長女は働いていて日中不在なので,介護保険の訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用することになった。Bさんは日中はベッド上での生活が主体である。車いすの左側のブレーキをかけ忘れることや,左側の物に気づかずに衝突してしまうことがある。また,食事の時にお膳の左側の食べ残しが目立ち,屋内の生活にも何らかの介助が必要である。

問題 114  Bさんの症状として,正しいものを 1 つ選びなさい。

1 全般性注意障害

2 失行

3 見当識障害

4 実行機能障害

5 左半側空間無視

正答:5

問題 115  Bさんの状態に該当する障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)の判定として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 ランクA 1

2 ランクA 2

3 ランクB 1

4 ランクB 2

5 ランクC 1

正答:3

問題 116 ある朝,訪問介護員(ホームヘルパー)が訪問すると,Bさんが寝室の床に倒れていた。訪問介護員(ホームヘルパー)が最初に取るべき行動として,最も適切なものを 1つ選びなさい。

1 床から抱き起こす。

2 家族に連絡をする。

3 救急車を呼ぶ。

4 意識を確認する。

5 主治医に連絡する。

正答:4

(総合問題 2 )次の事例を読んで,問題 117 から問題 119 までについて答えなさい。

〔事 例〕Cさん(87 歳,女性)は,「財布がなくなった,誰かに盗とられた」と訴えるようになった。夫が盗とられていないことを説明しても受け入れなかった。心配した夫に連れられて受診すると,アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimerʼs type)と診断された。その後,認知症(dementia)の進行に伴って夫の介護負担が増えたので,通所介護(デイサービス)を利用することになった。ある日,介護福祉職が入浴介助をしている時,Cさんの体に複数のあざを見つけたため,介護支援専門員(ケアマネジャー)に報告した。介護支援専門員(ケアマネジャー)から連絡を受けた地域包括支援センターの職員がCさんと夫に確認したところ,夫による暴力が原因であることがわかった。夫の介護負担が軽くなるように,短期入所生活介護(ショートステイ)の利用を勧めたが,夫は拒否した。その後も,虐待は改善されなかった。そこで,市町村のやむを得ない事由による措置により施設に入所することになった。入所後まもなく,夜間に施設内を歩き回るCさんの様子が見られた。介護福祉職が声をかけると,「トイレの場所がわからない」と話した。日中はトイレで排はいせつ泄を行い,下着を汚すことはなかった。

問題 117 通所介護(デイサービス)を利用する前のCさんにみられた認知症(dementia)の症状として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 幻覚

2 抑うつ

3 見当識障害

4 失認

5 妄想

正答:5

問題 118  Cさんが施設に入所する根拠となっている法律として,正しいものを 1 つ選びなさい。

1 介護保険法

2 生活保護法

3 老人福祉法

4 社会福祉法

5 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律

正答:3

問題 119  Cさんに対する夜間の排泄の支援として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 定時にトイレ誘導を行う。

2 トイレの入口を明るくする。

3 水分を控えるように話をする。

4 紙おむつの使用を勧める。

5 ポータブルトイレを居室に置く。

正答:2

(総合問題 3 )次の事例を読んで,問題 120 から問題 122 までについて答えなさい。

〔事 例〕N市に住んでいるDさん(64 歳,男性)は 38 歳の時にバイクで事故を起こして,第6 頸髄節まで機能残存の頸髄損傷(cervical cord injury)となった。上肢の筋力向上と可動域の確保のためにリハビリテーションを行ったが,手関節は拘縮して,スプーンを握ることはできなかった。また,夏になると障害の特性から体調が悪くなることを自覚していた。施設への入所も考えたが,家族と共に暮らすことを選んで,N市の居宅介護,重度訪問介護,地域生活支援事業の移動支援等の障害福祉のサービスを利用して生活していた。最近,Dさんは元気がなく沈んだ様子である。心配したE介護福祉職が,「最近,元気がないようですが,何か心配事でもあるのですか」とDさんに聞いた。Dさんは,「65 歳になると介護保険のサービスに移行して,障害福祉のサービスが利用できなくなるのではないか」,特に,「趣味の映画を映画館で見るための移動支援のサービスを利用できなくなるのではないか」と心配していた。

問題 120  Dさんの夏の体調悪化を予防する対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 冷房設備のある部屋で過ごすように勧める。

2 清潔な空気を入れるように,時々換気することを勧める。

3 気温が上昇したら,なるべくベッドで休息することを勧める。

4 日中仮眠をとることを勧める。

5 食べやすいものを食べることを勧める。

正答:1

問題 121 入浴時にかけ湯をする際,Dさんがお湯の温度を感じられる部位として,正しいものを 1 つ選びなさい。

1 A

2 B

3 C

4 D

5 E

正答:1

問題 122  E介護福祉職は相談支援専門員にDさんの移動支援の利用について相談した。相談支援専門員がDさんに伝える内容として,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 利用している居宅介護事業所の管理者の判断で利用できる。

2 相談支援専門員の判断で利用できる。

3 医師の判断で利用できる。

4 N市の判断で利用できる。

5 介護支援専門員(ケアマネジャー)の判断で利用できる。

正答:4

(総合問題 4 )次の事例を読んで,問題 123 から問題 125 までについて答えなさい。

〔事 例〕Fさん(21 歳,男性,身体障害者手帳 1 級)は,大学 1 年生(18 歳)の時に通学中の交通事故により両大腿切断術を受けた。その後,Fさんは 19 歳の時に大学を中退して,就労の社会経験がないまま,20 歳の時に障害者支援施設に入所した。現在,訓練中は両足に義足を装着し, 2 本の伺つえを使用して歩行できる状態である。また,自動車の運転免許取得に向けて取り組み,社会復帰を目指している。訓練以外では車いすを使用しており,日常生活は自立している。

問題 123  Fさんが,所得保障のために利用している制度として,正しいものを 1 つ選びなさい。

1 傷病補償年金

2 障害基礎年金

3 障害厚生年金

4 特別児童扶養手当

5 特別障害給付金

正答:2

問題 124  Fさんは,運転免許を取得して自家用車を購入することにした。全国一律に利用できる制度で,Fさんが自家用車利用に関して経済的負担を軽減できるものとして,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 ドライブレコーダーの購入費

2 ガソリンの代金

3 自動ブレーキ装置の購入費

4 有料道路(高速自動車国道)の通行料金

5 ガソリンスタンドでの洗車料金

正答:4

問題 125  Fさんは,車いすに長時間乗ったままで過ごさないように留意している。その理由として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 関節の拘縮予防

2 骨の変形予防

3 神経麻痺の予防

4 伳けんの断裂予防

5 筋組織の壊死予防

正答:1

介護福祉士の資格と受験対策は過去問から!「総合問題」第29回

介護福祉士 「医療的ケア」独学で一発合格勉強方法第30回(H29年度)過去問109~113無料解説

医療的ケア

問題 109 医療行為としての喀痰吸引等を行うための指示書に関する次の記述のうち,正しいものを 1 つ選びなさい。

1 医師が作成する。

2 介護支援専門員(ケアマネジャー)が作成する。

3 看護師が作成する。

4 有効期限は 3 年である。

5 指示内容の実施は,介護福祉士に限定される。

正答:1

問題 110 パルスオキシメータ(pulse oximeter)での測定に関する次の記述のうち,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 呼吸回数を測定できる。

2 体温を測定できる。

3 静脈血の酸素飽和度を反映している。

4  末梢 の血液循環が悪くても正確な値が出る。

5 健康な人の基準値は 95~100%である。

正答:5

問題 111 喀痰吸引を必要とする利用者に対する生活支援として,適切なものを 1つ選びなさい。

1 口腔内の乾燥を保つ。

2 室内の空気を清浄に保つ。

3 室内の湿度を 30%以下に保つ。

4 水分摂取を控える。

5 仰臥位から側そくがい臥位への体位変換を控える。

正答:2

問題 112 介護福祉士が喀痰吸引を指示に従って実施したが, 1 回の吸引で痰が取り切れなかった。再度,吸引を行うときの対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 呼吸が落ち着いたことを確認する。

2 吸引時間を延長する。

3 吸引圧を高くする。

4 太い吸引チューブに変更する。

5 痰がたまっていそうな部位にしばらく吸引チューブをとどめる。

正答:1

問題 113  Aさん(85 歳)は,胃ろうを造設している。介護福祉士は,栄養剤を注入する前にAさんの排尿を促して,排尿があったのを確認した後に注入を開始した。注入する栄養剤は体温に近い温度で用意して,注入中の体位は角度 10 度の仰ぎょうがい臥位で行った。栄養剤の量と注入の速度は,指示のとおりに行った。注入中に,Aさんが嘔おうと吐した。嘔おうと吐の原因として,最も可能性の高いものを 1 つ選びなさい。

1 注入前の排尿

2 栄養剤の温度

3 注入中の体位

4 栄養剤の量

5 注入の速度

正答:3

介護福祉士 「こころとからだのしくみ」独学で一発合格勉強方法第30回(H29年度)過去問97~108無料解説

こころとからだのしくみ

問題 97 記憶と学習に関する次の記述のうち,正しいものを 1 つ選びなさい。

1 短期記憶とは,数日保持される記憶である。

2 記銘とは,情報を覚えることである。

3 意味記憶とは,自分に起こった出来事の記憶である。

4 道具的条件づけの代表例に「パブロフの犬」がある。

5 観察学習とは,自分の行動を反省することによる学習である。

正答:2

問題 98  Kさん(91 歳,男性,要介護 1 )は,65 歳の娘と二人暮らしである。訪問介護員(ホームヘルパー)が週 2 回通っている。もともと頑固で怒りやすい性格だが,ある日,訪問介護員(ホームヘルパー)が茶碗を割ったのをきっかけに怒りを爆発させて,この訪問介護員(ホームヘルパー)を代えるように娘に主張した。それは難しいと娘が説明したところ,「もういい,他人には自分の気持ちを理解できるはずがないから,どうせ代わっても今と変わりはない」と話を打ち切ってしまった。この会話でKさんにみられた適応機制として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 抑圧

2 合理化

3 反動形成

4 昇華

5 投影

正答:2

問題 99 血管系に関する次の記述のうち,正しいものを 1 つ選びなさい。

1 リンパ管には血液が流れている。

2  末梢動脈 には逆流を予防するための弁がある。

3 左心室から出た血液は大静脈へ流れる。

4 肺動脈には静脈血が流れている。

5 下肢の静脈は体表から拍動を触れる。

正答:4

問題 100 眼の症状とそれに関連が強い疾患の組合せとして,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 眼球が痛くなる ----- 加齢黄斑変性症(age-related macular degeneration)

2 近いところが見えにくい ----- 緑内障(glaucoma)

3 結膜が充血する ----- 流行性角結膜炎(epidemic keratoconjunctivitis)

4 硝子体が白くなる ----- 白内障(cataract)

5 目やにが増える -----  糖尿病性網膜症(diabetic retinopathy)

正答:3

問題 101 生体で生じる化学反応について,酵素は重要な役割を担っている。酵素を構成する主要成分として,正しいものを 1 つ選びなさい。

1 タンパク質

2 糖質

3 脂質

4 ビタミン類

5 無機質(ミネラル(mineral))

正答:1

問題 102  Lさん(84 歳,男性,要介護 4 )は,自宅で妻と暮らしている。数日前から妻が体調を崩しているため,短期入所生活介護(ショートステイ)を利用することになった。利用初日に,介護福祉職が身体の確認をするために着替えを行ったところ,Lさんの腋窩と腹部に赤い 丘疹 が見られ,一部に小水疱を伴っていた。強いかゆみを訴えており,手指間には灰白色の線が見られる。Lさんに考えられる皮膚疾患について,集団生活を送る上で最も注意すべき優先度の高いものを 1 つ選びなさい。

1 皮脂欠乏性湿疹(asteatotic eczema)

2 疥癬(scabies)

3 白癬(tinea)

4 蕁麻疹(urticaria)

5 帯状疱疹(herpes zoster)

正答:2

問題 103 排便に関する次の記述のうち,正しいものを 1 つ選びなさい。

1 寝たきりになると下痢になりやすい。

2 麻薬性鎮痛剤の使用中は便秘になりやすい。

3 うつ病(depression)では下痢になりやすい。

4 ウイルス感染では便秘になりやすい。

5 腸閉塞(intestinal obstruction)では下痢になりやすい。

正答:2

問題 104 次の症状のうち,膀胱炎(cystitis)で最も起こりやすいものを 1 つ選びなさい。

1 発熱

2 乏尿

3 残尿

4 腰痛

5 排尿時痛

正答:5

問題 105 体内時計を 1 日 24 時間の周期に修正する最も強力な因子として,正しいものを 1 つ選びなさい。

1 日光

2 食事

3 運動

4 仕事

5 入浴

正答:1

問題 106 「睡眠の時間は十分にとれているが,ぐっすり眠れた感じがしない状態」に当てはまる不眠症(insomnia)として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 入眠障害

2 中途覚醒

3 熟眠障害

4 早朝覚醒

5 時差症候群(jet lag syndrome)

正答:3

問題 107  Mさん(85 歳,女性)は,認知症(dementia)と診断されている。数日前に介護老人保健施設に入所した。毎日,夕方から夜間にかけて怒りっぽくなり,担当の職員に大声をあげている。物忘れや徘はいかい徊もみられる。Mさんの現在の状態として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 過眠症(hypersomnia)

2 レム睡眠行動障害(REM sleep behavior disorder)

3 パニック障害(panic disorder)

4 幻覚

5 夕暮れ症候群

正答:5

問題 108 臨終期の身体の様子に関する記述として,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 手足は温かい。

2 浮腫の出現は少ない。

3 喉からゴロゴロする音が聞かれる。

4 尿量は増加する。

5 呼吸のリズムは規則的である。

正答:3

介護福祉士 「障害の理解」独学で一発合格勉強方法第30回(H29年度)過去問87~96無料解説

障害の理解

問題 87 ICF(International Classification of Functioning,Disability and Health:国際生活機能分類)の社会モデルに関する記述として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 障害は,個人の問題である。

2 障害は,病気・外傷などから直接的に生じる。

3 障害は,専門職による個別的な治療で解決する。

4 障害は,環境によって作り出されるものである。

5 障害への対処では,個人のよりよい適応と行動変容が目標とされる。

正答:4

問題 88 障害福祉計画において,ノーマライゼーション(normalization)の理念に沿って設定されている成果目標として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 利用する交通機関の整備

2 ADL(Activities of Daily Living:日常生活動作)の自立

3 身体機能の回復による社会復帰

4 疾病や障害の管理

5 福祉施設の入所者の地域生活への移行

正答:5

問題 89 「ソーシャルインクルージョン(social inclusion)」を説明する内容として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 本人の利益のために,本人に代わって意思決定をすること

2 全人間的復権のこと

3 共に生き,支え合うこと

4 障害者の「強さ」に着目して支援すること

5 権利擁護や代弁をする活動のこと

正答:3

問題 90 高次脳機能障害(higher brain dysfunction)の主な症状の 1 つである社会的行動障害に関する次の記述のうち,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 自分で計画を立てて物事を実行することができない。

2  2 つのことを同時にしようとして混乱する。

3 新しいことを覚えられなくて何度も人に聞く。

4 ちょっとしたことで感情を爆発させる。

5 人に指示をしてもらわないと動けない。

正答:4

問題 91 自閉症(autism)の特性に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 対人関係の形成に障害がある。

2 読む,書く,計算することが苦手である。

3 知的機能の発達に遅れがみられる。

4 集中力がない。

5 思考の流れに関連性や統一性がない。

正答:1

問題 92  G君(12 歳,男性)は現在,小学校に通学している。小さい頃から,集中力が乏しい,じっとしていられない,順番が待てないなどの症状が指摘されていた。また,このような行動に対して友人や周囲の大人から注意を受けることが多く,自信が持てないでいた。心配した母親は,紹介を受けて発達障害者支援センターに相談することにした。G君に対する支援方法の助言として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 一度に多くの指示を伝える。

2 他者との交流を回避する。

3 集中できる環境をつくる。

4 比喩を用いた会話を促す。

5 視覚に強い刺激を与える。

正答:3

問題 93 言語機能障害を来す難病として,最も可能性の高いものを 1 つ選びなさい。

1 潰瘍性大腸炎(ulcerative colitis)

2 悪性関節リウマチ(malignant rheumatoid arthritis)

3 後縦靱帯骨化症(ossification of posterior longitudinal ligament)

4 クローン病(Crohn disease)

5 脊髄小脳変性症(spinocerebellar degeneration)

正答:5

問題 94 適応機制の 1 つである「退行」に関する次の記述のうち,正しいものを 1 つ選びなさい。

1 認めたくない欲求を心の中に抑え込もうとする。

2 欲求を価値の高い行為に置き換える。

3 適当な理由をつけて,自分を正当化しようとする。

4 発達の未熟な段階に後戻りして,自分を守ろうとする。

5 苦しくつらい現実から逃げることで,一時的に心の安定を求める。

正答:4

問題 95 相談支援専門員の業務として,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 障害支援区分の審査判定を行う。

2 就労に必要な能力を高める訓練を行う。

3 サービス等利用計画を作成する。

4 個別支援計画を作成する。

5 外出時の移動介護を行う。

正答:3

問題 96  Hさん(女性)は,長男J君( 3 歳)が通園中の保育所の保育士から,「J君は言語などの発達に遅れがあるようだ」と伝えられた。子どもの将来に不安を感じたHさんは,知り合いの介護福祉職に相談した。介護福祉職がHさんに対して行うアドバイスとして,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 子どもの発達の状態を見守る。

2 児童発達支援センターに相談する。

3 児童相談所の判定を受ける。

4 障害児保育の申請を行う。

5 居宅介護事業所を紹介する。

正答:2

介護福祉士 「発達と老化の理解」独学で一発合格勉強方法第30回(H29年度)過去問69~76無料解説

独学で一発合格する方法

「発達と老化の理解」は、よく出題されるのが「発達段階説」です。エリクソンがその代表的な人物ですが、誰がどんな発達段階を区別したのか、という問題です。さらに、高齢者介護にとって老化という課題についても問われています。

介護現場でお仕事をしているだけだとなかなか理解できにくいかもしれませんが、人物像を想像していると何となく理解できてくるものです。

「発達と老化の理解」は、全8問でここは少し難しい部分であるとは思いますが、介護ではとても大切な部分になりますので、ここで点数を稼げるように勉強し、理解しておきましょう。

「発達と老化の理解」については、

「人間の成長と発達の基礎的理解」
「老年期の発達と成熟」
「老化に伴うこころとからだの変化と日常生活」
「高齢者と健康」より8問出題されます。

出題基準

1:人間の成長と発達の基礎的理解
  1)人間の成長と発達
2:老年期の発達と成熟
  1)老年期の定義
  2)老年期の発達課題
3:老化に伴うこころとからだの変化と日常生活
  1)老化に伴う心身の変化の特徴
  2)老化に伴う心身の機能の変化と日常生活への影響
  3)高齢者の心理
4:高齢者と健康
  1)高齢者の疾病と生活上の留意点
  2)高齢者に多い病気とその日常生活上の留意点

発達と老化の理解

問題 69 生理的老化の学説に関する次の記述のうち,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 エラー破局説では,加齢によって臓器や器官が機能低下することで老化が生じると考える。

2 消耗説では,活性酸素による細胞の損傷で老化が生じると考える。

3 フリーラジカル説では,加齢による臓器や器官の萎縮や縮小に対して,それを補う再生機能が低下することで老化が生じると考える。

4 機能衰退説では,細胞内のDNAが損傷することで老化が生じると考える。

5 老化プログラム説では,人の細胞分裂の回数があらかじめ決まっていることで老化が生じると考える。

正答:5

問題 70 キューブラー・ロス(Kübler-Ross, E.)が提唱した死の受容過程における「取り引き」に該当するものとして,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 死ぬのがなぜ自分なのかと怒る。

2 自分が死ぬことはないと思う。

3 つらい治療を我慢して受けるので助けてほしいと願う。4

 安らかな気持ちで死を受け入れる。

5 もう助からないと思って絶望する。

正答:3

問題 71 老化に伴う身体の変化に関する次の記述のうち,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 骨密度が上昇する。

2 唾液の分泌量が増加する。

3 肺活量が増加する。

4 貧血になりやすい。

5 皮膚の表面が湿潤化する。

正答:4

問題 72 老化に伴う感覚や知覚の変化に関する次の記述のうち,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 「1時(いちじ)」と「7時(しちじ)」のような似た音を聞き取ることが難しくなる。

2 暗さに目が慣れる能力よりも,まぶしさに目が慣れる能力が低下する。

3 味覚の低下は個人差が少ない。

4 高音域よりも,低音域の音が聞こえにくくなる。

5 通常の明るさよりも,薄暗い方がよく物が見える。

正答:1

問題 73  Aさん(86 歳,男性)は,介護老人福祉施設に入所している。 2 か月前に転倒骨折で入院し,歩行訓練を経て施設に戻ってきたばかりである。施設では,転倒の危険性に配慮して,車いすを使用している。Aさんが車いすから立ち上がろうとするたびに,介護福祉職が,「危ないから座っていてくださいね」と声をかけるようにした。その結果,Aさんは,入院以前よりも口数が少なくなり,元気がなくなった。Aさんは,家族や施設の職員,他の入所者との関係は良好である。Aさんの現在の心理的状態をマズロー(Maslow, A.H.)の欲求階層説に基づいて説明した次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 生理的欲求が充足されていない状態である。

2 安全欲求が充足されていない状態である。

3 承認欲求が充足されていない状態である。

4 所属・愛情欲求が充足されていない状態である。

5 自己実現欲求が充足されている状態である。

正答:3

問題 74 嚥下障害に関する次の記述のうち,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 歩く時に胸が痛くなる。

2 食事の時にむせる。

3 食後に上腹部痛が生じる。

4 立ち上がった時に目の前が暗くなる。

5 咳せきをした時に痰たんに血が混じる。

正答:2

問題 75 パーキンソン病(Parkinson disease)の症状として,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 後屈した姿勢

2 大股な歩行

3 血圧の上昇

4 頻回な下痢

5 無表情

正答:5

問題 76  Bさん(75 歳,男性)は半年前から尿が出にくくなり,時間がかかるようになった。 2 日前から風邪気味で,昨夜,飲酒後に市販の風邪薬を服用したところ尿が出なくなった。そのため,今朝になって病院を受診して導尿してもらった。Bさんの日常生活上の注意点として,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 下半身の保温を心がける。

2 毎日,飲酒をする。

3 いすに座る時間を長くする。

4 排尿の回数を減らす。

5 飲水を控えるようにする

正答:1

終わりに

「発達と老化の理解」は、過去問を繰り返し解いてもなかなか理解できない科目です。正直に言うとあまり深くまで勉強すると混乱してしまうので、時間がなければ「過去問」だけで大体理解する位でいい科目ですので、何度も何度も繰り返して過去問を解いていきましょう。そして、全8問をしっかりと取りに行きましょう。

試験日までまだ日数がありますので、仕事をしながらご利用者様などと照らし合わせて理解すると脳に定着する知識になりますので、是非頑張ってくださいね。

介護福祉士 「介護過程」独学で一発合格勉強方法第30回(H29年度)過去問61~68無料解説

独学で一発合格する方法

「介護過程」は、介護におけるプロセスを学びます。アセスメントからモニタリング、評価と、介護における一連の流れと、それらが意味する事柄について、理解することです。介護現場でお仕事をしていると、なかなかこのプロセスについて実感することはできていない人が多いと思いますが、実際にはこの「介護過程」にも続いて介護が提供されているのです。

「介護過程」は、全8問でここは少し難しい部分であるとは思いますが、介護ではとても大切な部分になりますので、ここで点数を稼げるように勉強し、理解しておきましょう。

「介護過程」については、

「介護過程の意義」
「介護過程の展開」
「介護過程の実践的展開」
「介護過程とチームアプローチ」より8問出題されます。。

出題基準

1:介護過程の意義
     1)介護過程の意義と目的
2: 介護過程の展開
     1)情報収集とアセスメント
     2)課題、目標
     3)計画
     4)実施
     5)評価
3:介護過程の実践的展開
     1)自立に向けた介護過程の展開の実際
     2)利用者の状態・状況に応じた介護過程の展開の実際
4:介護過程とチームアプローチ
     1)介護過程とチームアプローチ

介護過程

問題 61 介護過程の目的に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 疾病の診断資料として活用する。

2 職種間の専門性の違いを明確にする。

3 介護福祉職の業務負担を軽減する。

4 利用者の自己実現を支援する。

5 家族の希望や思いを代弁する。

正答:4

問題 62 利用者のアセスメント(assessment)に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 利用者本人の希望に沿った情報を収集する。

2 家族のニーズを優先させながら情報を収集する。

3 介護福祉の知識を活用して情報を解釈する。

4 生活課題を明確にした後で情報を関連づける。

5 利用者の情報を整理した後で要望を聞く。

正答:3

問題 63 介護計画の立案に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 以前の介護計画は考慮せずに立案する。

2 現実的で実践可能な内容にする。

3 介護福祉職の望む利用者像を目指す。

4 本人や家族の希望と乖かいり離してもよい。

5 安全性よりも効果を優先する。

正答:2

問題 64 介護記録に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 事実はありのままに記録する。

2 鉛筆で記録する。

3 数日後に記録する。

4 介護福祉職の感情を記録する。

5 他職種との関わりを除外して記録する。

正答:1

問題 65 介護過程の評価に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 介護計画の内容に対する介護福祉職の満足度を評価する。

2 支援の実施状況に関する情報を整理して,評価する。

3 複数ある短期目標は集約して評価する。

4 実施後に評価基準を定めて評価する。

5 家族が多角的な視点から評価する。

正答:1

問題 66  Eさんは認知症対応型共同生活介護(グループホーム)に入居している。廊下を頻繁に歩き,他の利用者の部屋に入ってはトラブルになりかけている。介護福祉職が声をかけると,「私には行くところがある」と怒鳴る。Eさんのアセスメント(assessment)に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 怒鳴られた介護福祉職の気持ちを情報として活用する。

2 「廊下を頻繁に歩かないこと」を生活課題に設定する。

3 他の利用者とトラブルになりかけている情報は不要と判断する。

4 「私には行くところがある」という言葉を解釈する。

5 言動から短気な性格だと考えて分析する。

正答:4

問題 67  F さ ん(75 歳, 女 性 )は, ア ル ツ ハ イ マ ー 型 認 知 症(dementia of theAlzheimerʼs type)である。家族の介護負担が増加して, 3 日前から介護老人保健施設に入所している。入所前から,トイレに間に合わずに尿失禁をしてしまうことがあるため,昼夜,リハビリパンツを使用している。歩行は自立している。夜間,トイレに起きているが,その後,眠っていることが確認されている。Fさんの尿失禁の改善を目標に収集する情報として,最も優先度の高いものを 1つ選びなさい。

1 介護負担となっている家族背景

2 施設生活に対する不安

3 夜間の中途覚醒状況

4 トイレに行く時間帯

5 歩行に必要な下肢筋力

正答:4

問題 68  Gさん(66 歳,女性)は, 1 年前に脳伷塞(cerebral infarction)を発症して片麻痺になった。在宅復帰を目指し,介護老人保健施設に入所して,「家に帰れるように頑張らなくちゃ」と熱心に立位訓練に取り組んでいた。しかし,同居していた孫が 3 日前に訪れてから,「体調が悪い」と言って,閉じこもり,食事は半分も食べなくなった。傾聴ボランティアがGさんの居室を訪れると,「訓練しても帰るところがない」と泣いて話したという。Gさんに対する介護福祉職の対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 食事量を評価して,栄養指導を行う。

2 立位訓練を評価して,回復状況を把握する。

3 家族と調整して,退所後の住まいを整える。

4 サービス担当者会議に孫を招集する。

5 傾聴ボランティアの情報を基に,本人の生活ニーズを確認する。

正答:5

終わりに

「介護過程」は、過去問を繰り返し解いていけば、大体理解できる科目ですので、何度も何度も繰り返して過去問を解いていきましょう。そして、全8問をしっかりと取りに行きましょう。

試験日までまだ日数がありますので、仕事をしながらご利用者様などと照らし合わせて理解すると脳に定着する知識になりますので、是非頑張ってくださいね。

介護福祉士 「生活支援技術」独学で一発合格勉強方法第30回(H29年度)過去問35~60無料解説

生活支援技術

独学で一発合格する方法

「生活支援技術」は、生活の場面での居住環境、身支度、移動、食事、入浴・清潔、排泄、家事、睡眠、自立、終末期の介護と在宅介護を中心にした科目になりますので、訪問介護などのお仕事をされている方は、サービスと直結していますので理解しやすい科目でしょう。

「生活支援技術」は、全26問と問題数も多いのでこの科目で点数を取れれば、合格に近づくといっても過言ではないので、ここで点数を稼げるように勉強し、理解しておきましょう。

「生活支援技術」については、

「生活支援」
「自立に向けた居住環境の整備」
「自立に向けた身じたくの介護」
「自立に向けた移動の介護」
「自立に向けた食事の介護」
「自立に向けた入浴・清潔保持の介護」
「自立に向けた排泄の介護」
「自立に向けた家事の介護」
「自立に向けた睡眠の介護」
「終末期の介護」より26問出題されます。

出題基準

1:生活支援
     1)生活の理解
     2)生活支援
2:自立に向けた居住環境の整備
     1)居住環境整備の意義と目的
     2)生活空間と介護
     3)居住環境のアセスメント
     4)安全で心地よい生活の場づくり
     5)施設等での居住の場合の工夫・留意点
     6)他の職種の役割と協働
3:自立に向けた身じたくの介護
     1)身じたくの意義と目的
     2)身じたくに関する利用者のアセスメント
     3)生活習慣と装いの楽しみを支える介護
     4)整容行動、衣生活を調整する能力のアセスメントと介助の技法
     5)利用者の状態・状況に応じた身じたくの介助の留意点
     6)他の職種の役割と協働
4:自立に向けた移動の介護
     1)移動の意義と目的
     2)移動に関する利用者のアセスメント
     3)安全で気兼ねなく動けることを支える介護
     4)安全で的確な移動・移乗の介助の技法
     5)利用者の状態・状況に応じた移動の介助の留意点
     6)他の職種の役割と協働
5:自立に向けた食事の介護
     1)食事の意義と目的
     2)食事に関する利用者のアセスメント
     3)「おいしく食べる」ことを支える介護
     4)安全で的確な食事介助の技法
     5)利用者の状態・状況に応じた介助の留意点
     6)他の職種の役割と協働
6:自立に向けた入浴・清潔保持の介護
     1)入浴の意義と目的
     2)入浴に関する利用者のアセスメント
     3)爽快感・安楽を支える介護
     4)安全で的確な入浴・清潔保持の介助の技法
     5)利用者の状態・状況に応じた介助の留意点
     6)他の職種の役割と協働
7:自立に向けた排泄の介護
     1)排泄の意義と目的
     2)排泄に関する利用者のアセスメント
     3)気持ちよい排泄を支える介護
     4)安全で的確な排泄の介助の技法
     5)利用者の状態・状況に応じた介助の留意点
     6)他の職種の役割と協働
8:自立に向けた家事の介護
     1)家事の意義と目的
     2)家事に関する利用者のアセスメント
     3)家事に参加することを支える介護
     4)家事の介助の技法
     5)利用者の状態・状況に応じた介助の留意点
     6)他の職種の役割と協働
9:自立に向けた睡眠の介護
     1)睡眠の意義と目的
     2)睡眠に関する利用者のアセスメント・ICFの視点にもとづくアセスメント
     3)安眠のための介護 安眠のための介護の工夫
     4)安眠を促す介助の技法
     5)利用者の状態・状況に応じた介助の留意点
     6)他の職種の役割と協働
10:自立にむけた介護
     1)知的障害者
     2)精神障害者
     3)その他の問題(第27回 :訪問介護員の助言)
11: 終末期の介護
     1)終末期における介護の意義と目的
     2)終末期における利用者のアセスメント
     3)医療との連携
     4)終末期における介護
     5)臨終時の介護
     6)グリーフケア

問題 35  Bさん(87 歳,女性)は夫(90 歳)と二人暮らしである。Bさんには持病があり,夫は脳伷塞(cerebral infarction)の後遺症による軽い右片麻痺で,訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用している。Bさんと夫は苦労して手に入れた自宅に愛着を感じており,以前から,「死ぬならこの家で」と話していた。ある日Bさんは,「この家で死にたいと思っていたけど,いつまで二人で暮らせるか…」と打ち明けた。話を聞いた訪問介護員(ホームヘルパー)がBさんにかける言葉として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 「ご夫婦二人で入居できる施設を探しましょう」

2 「便利な道具がいろいろありますから使ってみましょう」

3 「どなたかご家族と同居できるといいですね」

4 「いざとなれば病院に入院しましょう」

5 「何か心配なことがおありなんですね」

正答:5

問題 36 介護老人福祉施設における居室の環境整備で留意すべき点として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 利用者が使い慣れた家具を置く。

2 居室のドアは開けたままにしておく。

3 時計は天井に近い壁に掛ける。

4 居室の温度は,介護福祉職の感覚に基づいて調整する。

5 多床室は,入口から室内が見通せるように家具を配置する。

正答:1

問題 37 利用者の自宅の清掃を行うときの注意点として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 玄関は乾燥した茶殻をまいて掃く。

2 窓ガラスは最初に乾いた雑巾で拭く。

3 畳は畳の目に沿って拭く。

4 浴室にカビ取り剤を散布するときは窓を閉める。

5 はたきを使った掃除は低い所から始める。

正答:3

問題 38 ユニットケアを行う入居施設の「プライベート空間」に関する次の記述のうち,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 集団レクリエーションを行う空間である。

2 地域の人も利用できる喫茶コーナーを設ける空間である。

3 複数の利用者が集うことができる空間である。

4 利用者の居室を示す空間である。

5 面会者用の空間である。

正答:4

問題 39  Cさん(75 歳,男性)は,頸椎症(cervical spondylosis)と診断された。手がしびれ,指先に力が入らない。しびれが強い左手に加えて,最近では,右手の症状が進行して,食後の歯磨きがうまくできなくなった。Cさんが口腔の清潔を保つための介護福祉職の助言として,最も適切なものを 1つ選びなさい。

1 歯間ブラシの使用を勧める。

2 歯ブラシをやめて,洗口液のうがいをするように勧める。

3 柄を太くした歯ブラシの使用を勧める。

4 口をすすぐときは,上を向くように勧める。

5 歯ブラシを歯肉に当てるように勧める。

正答:3

問題 40 保温効果を高めるための着衣に関する次の助言のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。

1 衣類の間に薄手の衣類を重ねて着るように勧める。

2 一番上に通気性の高い衣類を着るように勧める。

3 一回り小さいサイズの衣類を着るように勧める。

4 肌に接する衣類は,防水性の高いものを着るように勧める。

5 袖幅の大きい衣類を着るように勧める。

正答:1

問題 41 ベッドの端に座っている左片麻痺の利用者の,立ち上がりまでの基本的な介護として,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 利用者の右側に立つ。

2 立ち上がる前に,深く座りなおすように促す。

3 利用者の右膝を支える。

4 利用者を真上に持ち上げる。

5 立ち上がった時に,利用者の右膝の裏が伸びていることを確認する。

正答:5

問題 42 屋外での車いすの介助方法として,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 段差を上がるときは,キャスターを斜めに向ける。

2 段差を下がるときは,後ろ向きで後輪から下りる。

3 急な上り坂では,両腕の力で素早く進む。

4 急な下り坂では,前向きで進む。

5 砂利道では,後輪を持ち上げて進む

正答:2

問題 43 図はU駅のホームの見取図である。介護福祉職が視覚障害者と列車を待つときの位置として,適切なものを 1 つ選びなさい。

(注) Aは白線である。Cは点状ブロックである。

1 A

2 B

3 C

4 D

5 E

正答:5

問題 44 食中毒(foodborne disease)の予防に関する次の記述のうち,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 生食用海産魚介類は,塩水で洗う。

2 カレーやシチューは,常温で保存する。

3 生の肉を切った包丁とまな板は,すぐに洗って熱湯をかけておく。

4 豚肉は,中心部が 50℃になるように 1 分間加熱する。

5 解凍した冷凍食品の残りは,再度冷凍して保管する。

正答:3

問題 45 嚥下障害がある利用者に提供する飲食物として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 レモンジュース

2 だんご

3 プリン

4 牛乳

5 紅茶

正答:3

問題 46 施設における介護福祉職と他職種との連携として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 食事時に咳せきこ込む利用者の嚥下機能の評価を,作業療法士に相談する。

2 寝たきりの利用者の仙骨部に発赤を見つけたときは,看護師に相談する。

3 体重減少が続いている利用者に気づいたときは,社会福祉士に相談する

。4 車いすでの食事時に姿勢が崩れてしまう利用者に気づいたときは,言語聴覚士に相談する。

5 嚥下困難のある利用者に提供する食事内容を,歯科衛生士に相談する。

正答:2

問題 47 糖尿病(diabetes mellitus)のある利用者の入浴時に,特に注意して観察すべき皮膚の部位として,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 A

2 B

3 C

4 D

5 E

正答:5

問題 48 おむつで排泄を行っている利用者の陰部の清拭に関する次の記述のうち,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 排便がなければ,殿部の清拭は省略できる。

2 女性では,会陰から肛門に向かって拭く。

3 本人の希望がなければ,実施しなくてよい。

4 男性の清拭の回数は,女性よりも少なくてよい。

5 週 2 回入浴を実施していれば,毎日行わなくてよい。

正答:2

問題 49 排便のメカニズムに基づく排泄の介護として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 トイレまでの歩行は,胃・結腸反射を誘発するために有効である。

2 食後の臥床は,腸内の蠕動運動の亢進に有効である。

3 トイレ誘導は,便意を催してから 30 分後が有効である。

4 腹部マッサージは,下行結腸,横行結腸,上行結腸の順に行うことが有効である。

5 便座に座って足底を床につけた前傾姿勢は,腹圧を高めるために有効である。

正答:5

問題 50 直腸性便秘のある高齢者の介護として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 排便時は隣に立って見守る。

2 市販の下剤を毎日勧める。

3 日中の活動を控えるように勧める。

4 朝食後,トイレに誘導する。

5 食物繊維は控えるように勧める。

正答:4

問題 51 消化管ストーマを造設している人の生活支援に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 排はいせつぶつ泄物がパウチの 3 分の 1 から 2 分の 1 程度たまったら処理するように助言する。

2 ベルトでウエストを締める服を選ぶように助言する。

3 ラジオ体操は控えるように助言する。

4 回腸ストーマのある人は水分摂取は控えるように助言する。

5 れんこんやごぼうを多くとるように助言する。

正答:1

問題 52 季節や行事と,食事の組合せとして,最もふさわしいものを 1 つ選びなさい。

1 節分 ----- お節料理

2 桃の節句(ひな祭り) ----- 柏かしわもち餅

3 七夕  ----- 七ななくさがゆ草粥

4 土用の丑うしの日 ----- うなぎのかば焼き

5 冬至 ----- ちまき

正答:4

問題 53 疾病のために食事制限がある利用者の食生活に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 人工透析をしている利用者には,生野菜を勧める。

2 高血圧の利用者には, 1 日の塩分摂取量を 10 g 以下にする。

3 骨粗鬆症(osteoporosis)の利用者には,豆類を勧める。

4 糖尿病(diabetes mellitus)の利用者には,朝食に 1 日のエネルギー量の半分を配分する。

5 肝疾患(liver disease)の利用者には,低カロリー,低たんぱくの食事を勧める。

正答:3

問題 54 エンゲル係数について相談を受けた介護福祉職の対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 住居費について一緒に考える。

2 食料費の内容について一緒に考える。

3 光熱水道費の内容について一緒に考える。

4 交際費の内容について一緒に考える。

5 教養娯楽費の内容について一緒に考える。

正答:2

問題 55 洗濯に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 ほころびや破れがあるものは,修理してから洗濯する。

2 色が移るのを防ぐために,素材の違うものは分けて洗濯する。

3 嘔おうとぶつ吐物で汚れたカシミヤのセーターは,塩素系漂白剤につけてから洗濯する。

4 ファスナーは開けた状態で洗濯する。

5 マジックテープは,はずした状態で洗濯する。

正答:1

問題 56 昼夜逆転している利用者への介護に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 食べたい時に,食事をするように促す。

2  1 時間以上,昼寝をするように促す。

3 夕方に,散歩をするように促す。

4 寝る直前に熱いお風呂に入るように促す。

5 眠くなるまで,テレビを見て過ごすように促す。

正答:3

問題 57 パーキンソン病(Parkinson disease)(ホーエン・ヤール重症度分類ステージ3)の高齢者の寝室環境に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 ベッドは介護者に合わせた高さにする。

2 ベッドに手すりをつける。

3 マットレスは体が沈みこむものを選ぶ。

4 ベッドサイドの床にクッション性のあるマットを敷く。

5 枕は頸部前屈になるような高さにする。

正答:2

問題 58  Dさん(75 歳,女性)は,以前は散歩が好きで,毎日, 1 時間ぐらい近所を歩いていた。最近,心不全(heart failure)が進行して歩行がゆっくりとなり,散歩も出かけず,窓のそばに座って過ごすことが多くなった。食事は,すぐおなかがいっぱいになるからと, 6 回に分けて食べている。夜,「横になると呼吸が苦しい時があり,眠れていない」という言葉が聞かれるようになった。Dさんへの安眠の支援に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 寝る前に,肩までつかって入浴する。

2 寝る 30 分前に,少量の食事を摂取する。

3 以前のように,毎日 1 時間の散歩を再開する。

4 就寝時は,セミファーラー位にする。

5 朝,目覚めた時にカーテンを開ける。

正答:4

問題 59 終末期にある利用者を施設で看み と取る家族への支援として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 毎日面会に来るように促す。

2 家族が利用者のためにできることを提案する。

3 積極的な情報提供は控える。

4 感情を表出しないように助言する。

5 パブリックスペースを用意する。

正答:2

問題 60 施設において,介護福祉職の行う死後の処置として,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 義歯ははずす。

2 衣服は施設が指定したものを用いる。

3 着物の場合は右前に合わせる。

4 着物の場合は帯おびひも紐を縦結びにする。

5 死後の処置は,死後 3 時間経過してから行う。

正答:4

終わりに

「生活支援技術」は、過去問を繰り返し解いて、理解して何度も解いてくるうちに何となく理解できる科目です。あまり深追いをしないでも良い科目になりますので、全8問をしっかりと取りに行きましょう。

試験日までまだ日数がありますので、仕事をしながらご利用者様などと照らし合わせて理解すると脳に定着する知識になりますので、是非頑張ってくださいね。

介護福祉士 「コミュニケーション技術」独学で一発合格勉強方法第30回(H29年度)過去問27~34無料解説

独学で一発合格する方法

「コミュニケーション技術」は、点数を取れる科目です。現場でお仕事をしている人にとっては、毎日の業務でご利用者様とのコミュニケーションをしっかりと取れている方にとっては、ご利用者様像を思い起こせば理解するのも簡単な科目です。問題も8問出題されますので、全問正解できるようにしっかりと勉強して理解しましょう。

「コミュニケーション技術」は、「人間関係とコミュニケーション」と同じ科目群になりますので、これは点数稼ぎには取って付けの科目群になります。しっかりとコミュニケーション技術について理解しておきましょう。

「コミュニケーション技術」については、

「介護におけるコミュニケーションの基本」
「介護場面における利用者・家族とのコミュニケーション」
「介護におけるチームのコミュニケーション」より8問(事例問題2問を含む)出題されます。

出題基準

1: 介護におけるコミュニケーションの基本
     1)介護におけるコミュニケーションの意義、目的、役割
     2)利用者・家族との関係づくり
2:介護場面における利用者・家族とのコミュニケーション
     1)利用者・家族とのコミュニケーションの実際
     2)利用者の状況・状態に応じたコミュニケーションの技法の実際
3:介護におけるチームのコミュニケーション
     1)記録による情報の共有化
     2)報告
     3)会議

問題 27 受容の説明に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 価値観を尊重する。

2 問題行動を否定する。

3 言い分に同調する。

4 感情を分析する。

5 否定的感情を抑圧する。

正答:1

問題 28 コミュニケーションがより円滑になるように,開かれた質問をする目的として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 初対面の利用者と会話を始めるときに緊張をほぐすきっかけをつくる。

2 話す気分になれなくて口数が少ない利用者と会話を続ける。

3 漠然としていて伝わらない利用者の考えを明確にする。

4 重度の認知症(dementia)でコミュニケーション能力が低下している利用者から情報を得る。

5 利用者の繰り返す同じ話を一旦止める。

正答:3

問題 29  Kさん(75 歳,女性)は,脳伷塞(cerebral infarction)を発症して, 1 か月間入院した後,介護老人保健施設に入所した。Kさんは重度の運動性失語症(motoraphasia)のため,自分から話すことはなかった。入所して 2 か月ほど過ぎた頃,Kさんは,少しずつ言葉が話せるようになった。ある日の午後 2 時頃,介護福祉職に向かって,「お茶,いや,違う,お,お,違う,ええと」と話し始めたが,伝えたい言葉が見つからないようで,もどかしそうであった。この時のKさんへの介護福祉職の言葉かけとして,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 「何を言いたいのでしょうか」

2 「もう 1 回繰り返してください」

3 「おやつの時間まで待ってください」

4 「何か飲みたいのですね。お水ですか?」

5 「言葉が出てきてよかったですね」

正答:4

問題 30 抑うつ状態(depressive state)の利用者への介護福祉職の対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 元気を出すように言う。

2 沈黙している理由を問いただす。

3 会話を促す。

4 気晴らしに散歩に誘う。

5 見守っていることを伝える。

正答:5

問題 31  Lさん(75 歳,女性)は,介護老人福祉施設に入所している。中等度のアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimerʼs type)と診断されて,担当のM介護福祉職(男性)を,既に亡くなった自分の夫であると認識している。何か心配なことがあると,M介護福祉職を探しだして,「お父さん聞いて…」と不安そうな表情で話してくる。不安そうな表情で話すLさんへの,M介護福祉職の対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 女性職員に対応してもらうように伝える。

2 夫は既に亡くなっていることを伝える。

3 Lさんの話に耳を傾ける。

4 おしぼり畳みの軽作業を依頼する。

5 忙しくて手が離せないことを伝える。

正答:3

問題 32  Aさん(97 歳,女性)は,介護老人福祉施設に入所している。最近,衰弱が進んで水も飲めなくなり,「もう,逝ってもいいんだけどね」とつぶやくことが増えた。ある日,夜勤の介護福祉職がAさんの様子を確認しようとベッドに近づくと,Aさんが目を開けて,「お迎えはまだかしらね」と穏やかな顔で言った。Aさんの発言に対する介護福祉職の対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 何も考えずに早く寝た方がいいと就寝を促す。

2 Aさんの手を握り,ゆっくりさする。

3 そのような言葉を言ってはいけないと伝える。

4 明日,家族に連絡して来てもらうことを伝える。

5 いつものことだと思って,声をかけずにそのまま部屋を出る。

正答:2

問題 33 介護業務の事故報告に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 口頭での報告は,結論を述べてから事故に至る経過を説明する。

2 事故報告書は,管理者以外は閲覧できないように保管する。

3 軽微な事故の場合は,後日報告する。

4 介護福祉職としての判断を除外して報告する。

5 記録した内容は,口頭での報告が不要である。

正答:1

問題 34 ブレインストーミング(brainstorming)の原則に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 奇抜な意見を除いて,自由に意見を出す。

2 他人の意見が正しいかどうかをその場で判断する。

3 意見の質よりも,数多くの意見を出すことに価値を置く。

4 他人の意見を参考にしてはいけない。

5 他人の意見を自由に批判する。

正答:3

終わりに

「コミュニケーション技術」は、過去問を繰り返し解いて、理解して何度も解いてくるうちに何となく理解できる科目です。あまり深追いをしないでも良い科目になりますので、全8問をしっかりと取りに行きましょう。

試験日までまだ日数がありますので、仕事をしながらご利用者様などと照らし合わせて理解すると脳に定着する知識になりますので、是非頑張ってくださいね。