介護福祉士試験 介護過程-介護過程とチームアプローチ-合格するための過去問分析

介護過程とチームアプローチ(過去問=試験対策)

○ケアマネジメントにおいては、状況に応じて個別援助技術を活用することができる。

○ケアマネジメントでの個別性とは、個々人の生活ではそれぞれ異なるニーズがあることを前提に、ケアプランを考えることである。

○ケアマネジメントの継続性とは、過去の状況がどういう影響を与え、さらには将来にわたってどう影響していくかを見通し、ケアプランを考えることである。

○ケアマネジメントでは利用者の生活の質(QOL)の向上のために、利用者のニーズに沿いながら、提供するサービスの調整を図る。

○社会福祉実践において、デイサービス事業やショートステイ事業などに代表されるような公的機関や専門職が提供するフォーマルサポートと、家族や近隣者、そしてボランティアに代表されるインフォーマルサポートがあり、意図的に各種サポートの有機的な連携を活用しながら利用者を支援する方法の一つとしてケアマネジメントがある。

○ネットワークは行政・制度的ネットワークや親族・近隣ネットワーク、医療・保健ネットワークなどさまざまな領域がある。この中にはボランティアもこの中に含まれる。

○社会活動法(ソーシャル・アクション)は、社会環境や社会システムを創造、改革することである。

○ボランティアコーディネーターはボランティアの受け入れについて、事前に利用者に説明し了解を得る。

○ボランティアコーディネーターはボランティアには、活動中の事故に備え、ボランティア保険に加入することをすすめる。

○ボランティアは、チームメンバーになることができる。

○利用者がチームアプローチの中心は利用者であり、介護福祉士、ケアマネ、医師、看護師、栄養士、ソーシャルワーカー、ボランティア等がチームのメンバーとなる。

○チームアプローチでは、他職種と情報交換し利用者の生活課題を明確化する

介護過程とチームアプローチの勉強メモ

ケアマネジメントの進め方

1: 利用者の顕在的及び潜在的能力並びに利用者の包括的なニーズを把握し、利用できる資源を評価する。

2: 利用者個々人に対して、24時間、1週間、1か月などにわたる総合的な援助計画を立てる。

3: 援助計画に基づいて諸資源を活用する。

4: 利用者に提供されるべき諸サービスが適切に提供されているかどうかを確認し評価する・・である

ケアマネジメントは、複合的な社会生活上の問題を抱える要援護者に対して、その問題の解決のために必要な社会資源を適切な時機に適切な方法で結びつける手続きの総体である。

ケアマネジメントの過程

1.入口(ケース発見、スクリーニング及びインテーク)

2.アセスメント

3.ケース目標の設定とケアプランの作成

4.ケアプランの実施

5.監視及びフォローアップ

6.再アセスメント

7.終結

フォーマルサポート

公的機関や専門職による制度に基づくサービスや支援のこと。
具体的には、介護保険サービス、介護保険外の行政サービス、医療・保健サービス、地域包括支援センターや社会福祉協議会の支援、非営利団体(NPO)などの制度に基づくサービスなどが挙げられる。

インフォーマルサポート

公的機関や専門職による制度に基づくサービスや支援以外の支援のこと。
具体的には、家族、近隣、友人、民生委員、ボランティア、非営利団体(NPO)などの制度に基づかない援助などが挙げられる。

介護福祉士試験 介護過程-介護過程の実践的展開-合格するための過去問分析

介護過程の実践的展開(過去問=試験対策)

○ケース会議や申し送りの際、援助の記録を用いることは、正確な情報を共有することに役立つ。

○複数の職種がかかわる援助では、共通して使用できるケース記録や連絡ノートなどを用いることも情報の共有化に役立つ。

○記録で略語を用いる場合は、事前に、関係する職種間で共通理解をしておく。

○個人の介護記録は、情報の共有化を図る必要があるが、情報の管理を厳重にしてプライバシーを守る必要がある。

○利用者の訴えと、介護者によって観察された事実とは、区別して記録する。

○利用者が額に発汗しているという事実は、客観的情報である。

○「昨日はいつもと違う気がした」という家族の話は、主観的情報である。

○利用者に関する介護者同士の日常的な情報は、必ず引き継がれるべきである。

○介護の記録は、援助チームのメンバーが見る場合があるので、本人の不利益になる事項は原則として公開しない。

○利用者にかかわるすべての者が、お互いの記録や情報を共有し、利用者の自立援助に活用する。

○介護記録に記載した介護計画の内容については、利用者本人の承認を得ることが望ましい。

○介護記録は、介護計画の実施・評価に役立てるものであり、介護従事者の主観的な判断も記入した方ががよい。

○介護記録は、利用者本人が介護者に話した内容は利用者本人の言動も重要な情報なので記録する。

○介護記録は客観的な事実を書くことが重要なので、利用者の感情的な表現も記録する。

○介護記録の主観的情報は、「利用者の言ったことをそのまま書く」という情報のことである。。

○記録者は署名をし、責任を明確にする。また介護記録等は鉛筆で記入してはならない。

〇介護記録には、利用者の身体面も感情面もすべて記録する。

○記録は、介護従事者が事実を要約整理して記録するのが原則である。しかし利用者の問題状況を理解するためには、逐語的に記録することも必要な場合がある。

○記録を取る意味は、主として利用者のケアに役立てるための資料である。

○記録は、5W1H(時間、場所、主体、客体、原因、状態)の要素が必要である。

○介護記録の書式は、利用者の情報を総合して判断するために定式的なものが必要になる。

○食事摂取量の記録には、「多い」「少ない」などの主観的な表現を用いることは好ましくない。

○介護記録は、介護に関する裁判の際、証拠として採用されることがある。

○施設の介護職員が行う介護記録等は、利用者数、利用者の状態と介護内容、特別に変わった状況等を記録し、勤務交替時に報告する。

○利用者のバイタルサインに異常を認めた場合、直ちに看護師等医療従事者に報告し、介護記録に記録する。

○利用者と介護者との相互の信頼関係を形成するために、利用者に対する先入観を持たないようにする。

○介護記録については、起った事実のみ記録する。

○介護記録については、家族の言動も介護の参考となるので記録する。

○介護記録については、介護職が判断した内容も記録する。

○介護記録については、介護計画どおりに実施できたこと、できなかたこと、すべて記録する必要がある。

○介護記録については、改ざん防止の観点から鉛筆を使用しない。

○介護記録については、行なった介護記録に、記録者の署名をしなければならない。

○介護記録については、利用者が施設を退所した場合の記録の取り扱いは、「サービス完結の日から2年間保存しなければならない」と規定されている。

○記録を間違えたときに、改ざん防止の観点から修正液で消してはいけない。

介護過程の実践的展開の勉強メモ

介護記録は、憶測や主観を入れずに、誰が読んでも理解できるように、見聞きしたことや行ったことを正確に記入する必要があります。

介護記録を書く目的

①職員間で情報を共有し、継続的なケアを提供するため
②利用者の最新の状態や希望を、ケアプランに反映させるため
③利用者・家族側と、事業所・職員側の信頼関係を築くため
④職員の専門職としての研さん、意識向上のため
⑤事故や訴訟など、万一の事態に証拠として備えるため

介護記録の書き方 基本ポイント

1. 「5W1H」を意識する
2. 客観的事実と主観を分けて書く
3. 略語・専門用語はなるべく控える
4. どんなケア・対処を取ったかを明記
5. ケア・対処を行った根拠も明記

記録のS・O・A・P

SOAPを用いることで、対象者の抱える問題点や、治療・援助を展開していくプロセスが明確となり、医療介護のチームにおける情報共有もスムーズに行えるというメリットがあります。

S(subjective):主観的情報
→ 対象者が話した内容などから得られた情報

O(objective): 客観的情報
→ 診察や検査からなど得られた客観的な情報

A(assessment): 評価
→ 医師の診断や、O と Sの内容を元に分析や解釈を行った総合的な評価

P(plan): 計画(治療)
→ Aに基づいて決定した治療の方針・内容、生活指導など

主観的情報

主観的情報とは、対象者自身の主訴、言動(痛みや苦痛、悩みなど)

客観的情報

客観的情報とは、バイタルサインや検査データ、表情、皮膚や排液の状態など、看護師が客観的に把握できるもの

記録

記録は、誰が読んでも内容が理解できるように書かなければならない。
記録は、読み手に内容が伝わり、活用されてこそ価値がある。

介護記録の具体的な目的

①職員間で情報の共有化を図り、介護を組織的・継続的に行うためのもの
②介護に関する内容を正確に残すことが、いざという時の法的な証拠となるもの
③利用者により良い介護サービスを提供するとともにケアプランに反映させるためのもの
④利用者・家族と職員のコミュニケーションを深めるためのもの
⑤職員の意識と介護の専門性を高めるもの
⑥職員の研修に役立てるためのもの

介護記録を書くポイント

介護記録の文体は、過去形を基本に記述する。
介護記録に敬語を用いる必要はない。
記録の際は、その都度時刻を記入する。

客観的情報と主観的情報

客観的情報
・患者が額に発汗しているという事実
・呼吸数、飲水量、苦悶くもん様の顔貌がんぼう(顔の様子)など
・尺度で測定された患者の心理状態
・既往歴
・患者の食事摂取量
※「患者の訴えたこと」自体

主観的情報は、
・「状態が良くない」と看護師が感じたこと
・「頭痛がする」と患者が書いた記録
・「昨日はいつもと違う気がした」という家族の話
・入院費用に関する患者の不安
※患者の「息苦しさの訴え」
(参考:看護師国家試験過去問)

介護福祉士試験 介護過程-介護過程の展開-合格するための過去問分析

介護過程の展開(過去問=試験対策)

○介護過程での展開におけるアセスメントとは、利用者が社会生活をする上で解決しなければならない問題を明らかにし、利用者と家族の役割、援助者や援助機関の役割について検討することである。

○介護過程での展開におけるアセスメントのなかで、生活歴に関する情報の収集は、プライバシーにかかわることであるが、利用者や家族を理解し、援助計画を立てる上で有益である。

○介護過程での展開におけるアセスメントでの情報の収集について、友人や近隣などに協力を求めるときには、利用者の了解を得ておくことが重要である。

○情報は、多角的・継続的に収集する。

○収集した情報は、介護従事者が事実を要約整理して記録する。

○介護過程を展開するには、計画を立てる前に利用者の希望を聞くことが原則となる。

○介護過程での展開におけるアセスメントの中には、健康状態の把握や本人の希望も含まれる。

○介護過程の出発点は、利用者のありのままの状況をとらえることである。

○介護過程では、介護従事者の問いかけに反応がない場合でも、そのことを一つの情報として理解する。

○介護過程での、介護計画の目標は、実現可能なものであり、具体的に表現されることが望ましい。

○介護計画の立案では、生活習慣は考慮するようにする。

○介護計画の立案家族や利用者の意向が反映されなければならない。

○介護計画は、原則利用する方と介護する側が一緒になってたてることが原則である。

○介護計画では、生活課題を解決するための方法を計画する。

○介護計画は、日常的な支援方法を計画する。

○介護過程での援助の効果についての評価は、日常生活動作(ADL)の改善のみではない。

○介護過程で、アセスメントにおいては、介護上の課題を把握することが重要である。

○介護過程で、介護計画は、いわゆる5W1Hを踏まえて具体的に立案する。

○計画の評価は利用者の満足、不満足にかかわらず行わなければならない。

○モニタリングとは、①計画どおりに支援が実施されているか②目標に対する達成度はどうか③サービスや種類内容は適切か④利用者に新しい課題は生じているか⑤利用者等の満足度などについて確認を行うことを意味している。

○評価については本人にも伝える必要がある。

○評価の内容は達成されたか、達成されなかったか、実施したのも、実施しなかったもの、本人の反応等も含まれる。

○アセスメントは、適切な援助計画を作成するために行う。

○アセスメントは、利用者の問題状況や、解決すべき課題について把握することである。

○アセスメントは、利用者の抱える生活問題だけでなく、その人の自助能力にも目を向ける。

○アセスメントでは、家族や友人、近隣、専門家から利用者に関する情報を収集する時は、あらかじめ利用者の了解を得ておくことが重要である。

○アセスメントでは、利用者を取りまく人間関係や組織、機関との関係性を視覚的に把握・理解する方法としてエコ・マップを作成する。

○生活課題の優先順位は、何よりも緊急性の高いものからである。

介護過程の展開の勉強メモ

介護過程

介護過程とは、利用者さまが望む「自分らしい生活」を実現させるために必要な思考過程のことを指します。利用者の情報や希望を細かく分析することで介護ニーズを明確にし、それに基づいて介護プランを計画、実践することです。

情報収集

アセスメント

課題の明確化

介護計画の立案

実践・評価

介護過程におけるアセスメント

利用者の基本的概要
①これまでの生活歴
②介護度合い
③主治医および医療機関の利用状況
④現在の生活状況(週間スケジュールなど)
⑤ご家族構成
⑥本人およびそのご家族等の要望・希望する生活
⑦そのほか特記事項

介護計画は、
①利用する方と介護する側が一緒になって立てることが原則である。
②生活課題を解決するための方法を計画する。
③日常的な支援方法を計画する。
④いわゆる5W1Hを踏まえて具体的に立案する。

アセスメントは、
①適切な援助計画を作成するために行う。
②利用者の問題状況や、解決すべき課題について把握することである。
③利用者の抱える生活問題だけでなく、その人の自助能力にも目を向ける。
④家族や友人、近隣、専門家から利用者に関する情報を収集する時は、あらかじめ利用者の了解を得ておくことが重要である。

介護福祉士試験 介護過程-介護過程の意義-合格するための過去問分析

介護過程の意義(過去問=試験対策)

○介護過程とは、利用者が望むよりよい生活や人生を実現するために行う専門知識を活用した思考過程のことである。

○介護過程は、質の高い介護実践を達成させるためのプロセスであり、介護を進めていく上での手順や経過という意味である。

○介護過程では、客観的で科学的な根拠に基づいた介護の実践が可能になり、それを評価することが利用者のQOLを向上させることにつながる。

○介護過程は、専門知識・技術を根拠として展開のプロセスを言語化し記録するため、実践の根拠を後から振り返ることができる。

○介護過程では、利用者の尊厳の保持や自立支援の視点から介護を展開するため、利用者を主体とした個別のニーズに対応する「個別ケア」の実践を可能にする。

○介護過程の目的は、「利用者」のよりよい生活の実現であり、その人らしい生活を実現することである。

○介護過程の目的は、利用者の自立を支援し、自己実現を目指すものである。

○介護過程の目的は、利用者個々に適した介護を提供することである。

○介護過程の展開の目的は「アセスメント→計画の立案→実施→評価」のプロセスを繰り返すことによって、利用者の望む生活の実現を支援すること。生活全般を自立してもらうことと、身体機能を自立してもらうことの2つの意味がある。

○展開のプロセスは、アセスメント、課題の明確化、計画、実施、評価となり、専門知識に基づき、なおかつ客観的であることが必要とされ、課題達成のための根拠を明確にする思考が極めて重要となる。

○介護過程の意義は客観的で科学的な介護が可能になること、誰が行っても一定レベルのケアが提供できること、要介護者の参画と同意を得て行うものであり、利用者主体のケアが実践できること。その人らしいよい生活が営めること、根拠(エビデンス)に基づいた介護の実践が可能なること、介護の専門性が高められること、等がある。

介護過程の意義の勉強メモ

介護過程とは

介護過程とは、利用者さまが望む「自分らしい生活」を実現させるために必要な思考過程のことを指します。利用者の情報や希望を細かく分析することで介護ニーズを明確にし、それに基づいて介護プランを計画、実践することです。

情報収集

アセスメント

課題の明確化

介護計画の立案

実践・評価

介護過程の目的

①利用者のよりよい生活の実現であり、その人らしい生活を実現することである。
②利用者の自立を支援し、自己実現を目指すものである。
③利用者個々に適した介護を提供することである。
④プロセスを繰り返すことによって、利用者の望む生活の実現を支援すること。

介護福祉士試験 生活支援技術-自立にむけた介護(寝たきり高齢者)-合格するための過去問分析

自立にむけた介護(寝たきり高齢者)(過去問=試験対策)

○寝たきりになる要因として、脳卒中などの病気や事故による障害、家族介護力の低下、高齢者本人の意欲、介護サービスの不足などが指摘されている。

○長期間の臥床によって、関節の拘縮が生じると、動きに痛みが伴うためにますます動かさなくなるといった悪循環が生じる。

○寝たきりによって精神活動は低下し、無気力な状態やうつ的な状態になることがある。

○寝たきりから回復させるために、足底を床につけた端座位を保持することは効果的である。

○寝たきりを防止するためには、メリハリのある生活を心がけることが大切で、寝食分離が基本である。

○寝たきりでは脳への剌激が少なくなり、思考力も衰えてくるので、体位を変え、視界を広げることも重要である。

○寝たままの状態で排泄を続けた場合、尿路感染症を引き起こしやすくなることを、介護従事者は、常に念頭に置く必要がある。

○高齢者は家族に遠慮して介護を頼みにくいことがあるので、介護従事者は、家族の人間関係などにも留意する必要がある。

○早い段階から医療関係者と連携することも、介護従事者にとっては必要なことである。

○寝たきり高齢者は、無気力な状態やうつ的な状態となり、睡眠障害をきたすなど精神活動が低下する傾向がある。

○寝たきり高齢者の合併症とその予防については、褥瘡予防には体位変換が有効である。

○寝たきり高齢者の合併症とその予防については、尿路感染対策として水分摂取は有効である。

○寝たきり状態の場合でも、残存機能を活用しながら体位変換を行う。

○寝たきり高齢者については、体位を変える場合には、皮膚に摩擦を起こさないように配慮する。

○寝たきり高齢者については、肘や踵(かかと)などにも褥瘡ができるので、注意して観察する。

〇寝たきり高齢者に生じやすい状態では尖足、誤嚥性肺炎、尿路感染、便秘などがあるが尖足については間接可動域訓練、誤嚥性肺炎については口腔ケア、尿路感染については水分摂取、便秘については腹部マッサージが有効である。

自立にむけた介護(寝たきり高齢者)の勉強メモ

寝たきりの原因

1位脳卒中(24・1%)
2位認知症(20・5%)
3位高齢による衰弱・老衰(13・1%)
4位骨折・転倒(9・3%)
5位関節疾患(7・4%)

寝たきりで起こる廃用症候群

廃用症候群とは気づかぬうちに運動能力が衰え、自分で動くことが思うようにできなくなるだけでなく、ほかの体調不調を起こしてしまう病気のことです。
代表的な症状
・筋萎縮
・関節拘縮
・骨萎縮
・心肺機能の低下
・誤嚥性肺炎
・血栓塞栓症
・うつ状態
・床ずれ

褥瘡

褥瘡とは、寝たきりなどによって、体重で圧迫されている場所の血流が悪くなったり滞ることで、皮膚の一部が赤い色味をおびたり、ただれたり、傷ができてしまうことです。一般的に「床ずれ」ともいわれています。
褥瘡を発生させる要因
<個体要因>
基本的日常生活自立度、病的骨突出、関節拘縮、栄養状態、浮腫、多汗、尿・便失禁
<環境・ケア要因>
体位変換、体圧分散用具、頭側挙上、座位保持、スキンケア、栄養補給、リハビリテーション、介護力

褥瘡発生部位の順番
①仙骨部(47.2%)
②その他(16.4%)
③尾骨部(16.0%)
④踵骨部(12.4%)
⑤大転子部(10.7%)
⑥坐骨結節部(5.9%)
⑦腸骨稜部(5.3%)

褥瘡(床ずれ)を予防するための留意点

①発赤が認められた場合、注意して観察し、早めに医師や訪問看護師に相談する
②低反発マットなどの除圧器具を有効利用する
③自分で寝返りを打てない場合、およそ2時間をめどに体位変換
④エアマットレスを使用し、体に圧力がかかる時間を少なくする
⑤皮膚のケア(皮膚の清潔・保湿・保護)に努める
⑥低栄養状態に陥らないよう、バランスのとれた食事を摂る

誤嚥性肺炎—口腔ケア
尿路感染—水分摂取
便秘—腹部マッサージ

介護福祉士試験 生活支援技術-自立にむけた介護(精神障害(うつ病を含む))-合格するための過去問分析

自立にむけた介護(精神障害(うつ病を含む))(過去問=試験対策)

○精神障害者の介護では、介護従事者はその人をありのままに理解し共感する態度が必要である。

○精神障害者は自己の課題を一人で引き受ける傾向があるので、苦しいときは、助け合うことも必要なのだということを理解させるような配慮をする。

○精神障害者の介護被害的な訴えや現実ではありえないことを話す場合でも、それは精神障害者にとっての事実であるとして認めることが必要である。

○精神障害者の介護では、介護従事者を拒否している場合でも、必要があれば援助の用意があることを示す。

○精神障害者の場合には、病気を否定する気持ちと、自信や充実感を持てないことに葛藤していることがある。

○精神障害者は無理して仕事を成し遂げようとすると、症状が悪化したり、充実感を得るよりも挫折体験となることがある。

○精神障害者の介護では、それぞれの症状や障害の特徴をよく踏まえて介護することが重要である。

○何をするのも億劫そうで動きの少ない精神障害者には、意欲を引き出すために歯磨きや洗顔などの日常生活行動を促すことも有効である。

○精神障害者のグループホームでは、世話人を配置して食事の世話、服薬指導等の日常生活の援助が行われている。

○精神障害者保健福祉手帳の交付を受けていなくても、社会復帰と自立、社会参加のための支援を受けることができる。

○精神障害者が社会復帰施設を利用するときには、市町村へ申請しなければならない。

○精神保健福祉士は、精神障害者の社会復帰に関する相談に応じ、助言、指導、日常生活に適応する訓練等の援助を行う

○精神障害者の幻覚・妄想は、当事者にとってはまさに現実なので、否定してはならない。

○精神障害者の抑うつ状態に対しては、励ましたりせず、日常生活での声かけや援助を通じて回復を待つよう接する。

○精神障害者が興奮状態にあるときには、その背景に不安などがあるので、気持ちをくみ取り、安心感を持てるよう接する。

○精神障害のある人が、何事にも無関心で閉じこもり傾向にあったので、見守りをすることが大切です。

○精神障害のある人から、自殺への願望を話され、「誰にも言わないで」と言われたが、主治医に相談するよう誠意をつくして話し、同意してもらった。

○うつ病の人の介護では、症状が少しよくなったときなどに自殺を起こしやすいので、注意する。

○うつ病の人に対して、何もしようとしないひとには、励ましは禁物です。

○うつ病の人が服薬をやめてしまっている場合は、医療職に報告する。

○うつ病の人は、睡眠障害や食欲不振を伴うことが多いので、よく観察する。

○精神障害者の支援については利用者を理解するために、過去の療養体験を聞いて利用者を理解することが必要である。

○精神障害者の支援については、つらいときや苦しいときは、弱音を吐いてもらい、それを受け止める。

○精神障害者の支援については、不安や恐れ、被害的な妄想を訴えてきたときは、その人の事実としてそのまま受け止める。(第21回)

○精神障害者の支援については、薬を飲みたくないと訴えてきたときは、投薬は継続して投与しないと効果のないので、きちんと薬を飲むように説明する。

自立にむけた介護(精神障害(うつ病を含む))の勉強メモ

介護福祉士試験 生活支援技術-自立にむけた介護(知的障害者)-合格するための過去問分析

自立にむけた介護(知的障害者)(過去問=試験対策)

○介護従事者は、知的障害者に動作を理解させるときには、順序を追って、ともに行動することも必要である。

○知的障害者の介護での排泄の介護の第一歩は、お尻が濡れていると気持ちが悪いという感覚を呼び覚ますことである。

○知的障害者の食事の介護では、食べたいという気持ちを育てることも大切である。

○突発的な出来事に対処することが苦手である知的障害者に対しては、できるだけ事前に説明して、パニックに陥ることを避ける。

○知的障害者の介護では、できそうなことに着目し、自分でしようとする気持ちを育てるように介護する。

○知的障害児は、外界からの刺激が必要なので、その障害の程度にかかわらず、外界から一定の剌激を常に受けることが必要である。

○知的障害児・者の家族援助で、乳幼児期では、親の心情を理解するとともに、家族が障害を理解し受容できるように見守っていく。

○知的障害児・者の家族援助で、成人期では、知的障害者の社会参加を促すために、家族を支援する。

○知的障害児・者の家族援助で、高齢期では、家族の高齢化に配慮し、各種制度の活用を促し、地域のボランティアなどの支援体制を整える。

○知的障害児の親の障害受容には、同じ障害のある子どもをもつ親同士の交流も有効である。

○知的障害があって判断を周囲に委ねる場合でも、本人の意向を尊重する方向で支援する。

○知的障害とは、発達期に生じた知的機能並びに適応行動に障害のある状態をいう。

○知的障害児(者)では、一度に多くのことを話さずに、一つのことを具体的に分かりやすく話す。

自立にむけた介護(知的障害者)の勉強メモ

介護福祉士試験 生活支援技術-終末期の介護-合格するための過去問分析

終末期の介護(過去問=試験対策)

○終末期の利用者に対しては、水などを含ませたガーゼを用いて口腔内を時々湿らせる。

○終末期の利用者に対して、介護職としてとる対応の一つに尿量の記録がある。

○終末期の利用者に対しては、介護職は安心感を得られるよう話しかける。

○終末期の利用者に対して、介護職としてとる対応の一つとして口腔内の清潔保持がある。

○終末期の利用者に対して介護職としてとる対応として、家族がそばに居やすいよう工夫する。

○終末期の対応として、苦痛の緩和は介護職にとっても大切であり、身体的、精神的な安楽を提供しなければならない。

○終末期の対応として、介護職は手を握るなどのスキンシップを行う。

○終末期の対応としては、意思確認をするとともに、自己決定を最大限尊重する。

○終末期で食欲が低下してきた利用者の食事介護では、利用者の嗜好(しこう)を重視する。

○終末期の事前の意思確認として本人はもちろんのこと、家族の意向も確認しなければならない。

○終末期の事前の意思確認として利用者の方が終末期の看取りに対してどのような考えを持っているのか書面にしておく。

○家族援助の中には、利用者が亡くなったあとのグリーフケアが含まれる。

○施設入所者の終末期から死後における家族への支援として、付き添いやすい環境を整える。

○終末期では、意識が低下していても声かけすることは大切である。

○終末期介護でのマッサージや好きな音楽の鑑賞は、疼痛や不安の緩和に有効である。

○終末期介護で、死への恐怖を訴えた場合、それを受け止める。

○グリーフケアとは、愛する人を失った悲しみを癒す営みを援助することである。

○エンゼルケア(死後の処置)は、家族と共に行っていく事を大切にする。

終末期の介護の勉強メモ

ターミナルケア

ターミナルケアとは、病気などで余命がわずかになった方に行う医療的ケアのこと。苦痛を緩和しながら、できるだけ生活の質(QOL)を保つための医療や看護の方法です。
ターミナルケアは、体の痛みなどを取り除く「身体面のケア」、患者の不安や恐怖を緩和する「精神面のケア」、費用などの負担を取り除く「社会面のケア」の3つに分けられます。

ターミナルケアの内容

(1)身体的ケア
痛みを緩和するための投薬を行い、終末期を穏やかに生活できるようにするのが、「身体的ケア」における目的のひとつです。
(2)精神的ケア
誠意をもって寄り添って、安心して最期のときを迎えられるようにサポートするケアが必要です。
死を前にして心残りが大きくならないように、家族や友人と一緒に過ごす時間を十分に作ることも大切です。
(3)社会的ケア
家族がしっかりとコミュニケーションを取りながら、本人の精神的な苦痛を緩和することが大事です。

グリーフケア

グリーフケアとは、親族や家族、友人など親しい人との死別を体験してしまい、悲嘆の日々を過ごしている人に寄り添い世話をすることで、その深い悲しみから立ち直させることです。
一般的には次の3症状が表われたらグリーフケアを受けるべきといわれています。
【情動的症状】:激しい悲しみ、怒り、抑うつ、不安、無気力感、罪悪感、孤独感など
【身体的症状】:睡眠障害や食欲減退、疲労感など
【行動的症状】:混乱・動揺、集中力の低下、探索行動など

エンゼルケア

エンゼルケアとは、人が亡くなった後に行う死後処置と、死化粧などをまとめて「エンゼルケア」と呼びます。

エンゼルケアの内容
・医療器具を外した後の手当
・治療でできた傷の手当
・身体の清拭
・鼻・口・耳への脱脂綿詰め
・着替え
・死化粧

介護福祉士試験 生活支援技術-自立に向けた睡眠の介護-合格するための過去問分析

自立に向けた睡眠の介護(過去問=試験対策)

○安眠を促す介助として、昼間に適度な運動をするよう勧める。 

○安眠を促す介助として、清潔で乾燥した寝具を整える。

○安眠を促す介助として、朝はカーテンを開け、日光を浴びるように勧める。

○安眠を促す介助として、睡眠に関する生活習慣を把握する。

○安眠を促すには、規則正しい生活を送り、日中には適度な運動を行なうなどする。

○睡眠には、身体は休んでいるが脳は覚醒しているレム睡眠と、体はある程度緊張しつつ脳が休むノンレム睡眠がある。

○安眠を促すマッサージには、擦りながら行う撫擦法、指圧法、叩打法、柔捻法、振戦法がある。

○高齢者の夜間の快適な睡眠のための援助では、就寝前にぬるめのお湯で入浴する。

○高齢者の夜間の快適な睡眠のための援助ではマットレスは、やや硬めのものにする。

○高齢者の夜間の快適な睡眠のための援助では日中、適度な疲労が得られる運動をするように勧める。

○高齢者の夜間の快適な睡眠のための援助では寝る前に、緑茶などカフェインの多い飲み物は避ける。

○高齢になると、一般的に夜間の睡眠時間が短くなる。

○睡眠にはリズムがあり、浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠を周期的に繰り返す。

○空腹や身体の冷えは、入眠の妨げとなる。

○日中の活動量を増やすことは、夜間の安眠のために有効である。

○施設で、介護職が深夜に巡回するときは睡眠の妨げになるような行為を避けるようにする。

○昼夜逆転している利用者に対しては夕方に、散歩をするように促す。

自立に向けた睡眠の介護の勉強メモ

安眠を促す介助

・清潔で乾燥した寝具を整える。
・朝はカーテンを開け、日光を浴びるように勧める。
・睡眠に関する生活習慣を把握する。
・規則正しい生活を送り、日中には適度な運動を行なうなどする。

睡眠のメカニズム

朝光を浴びることにより体内時計にスイッチが入り、睡眠ホルモンであるメラトニンを生成するために必要なセロトニンが生成されます。メラトニンは年齢と共に減少するので、老人の眠りが浅くなるのはこのためです。
また、睡眠にはレム睡眠(身体は寝ているが脳は起きている浅めの睡眠)とノンレム睡眠(身体も脳も寝ている深めの睡眠)が交互に約90分のペースで繰り返され、このリズムに合わせて起床すると目覚めが良いとされます.

温度・湿度
季節や個人によって差はあるが、一般に温度は25℃前後、湿度は50~60%がよいとされる。


話し声や足音、テレビの音などの生活音や騒音は、安眠の妨げになるためできるだけ避ける。

明るさ
夜間暗くなると、メラトニンというホルモンが分泌され、睡眠が促されるため、寝室は暗くした方がよいが、利用者の好みや夜間の行動にも左右される。

ベッド
ベッドは、寝返りをうつために十分な広さのものを使用する。マットレスは、安楽な体位が保持できるよう、やわらかすぎず適度な硬さのものを使用する。


高すぎる枕は、頚椎が無理な形に曲がり、肩こり頭痛などのほか呼吸にも影響がある。首が15度程度上がりる高さで、寝返りがうてる長さのものを使用する。

眠りの種類

レム睡眠では、脳が活発に働いており、記憶の整理や定着が行われています。
ノンレム睡眠では、大脳は休息していると考えられ、脳や肉体の疲労回復のために重要だとされています。

睡眠時間の2割は「レム睡眠」、8割は「ノンレム睡眠」です。
寝入りばなの3時間で深い2セットがきちんと取れれば、脳はかなり休まります。

高齢者の睡眠の変化

若い頃にくらべて早寝早起きになる。
睡眠が浅くなることです。睡眠脳波を調べてみると、深いノンレム睡眠が減って浅いノンレム睡眠が増えるようになる。
寝つきは悪くなりますし、中途覚醒が増える

良い睡眠を保つために
①就寝環境を整える(室温・照度)
②午前中に日光を浴びる
③入床・覚醒時刻を規則正しく整える
④食事時刻を規則正しく整える
⑤昼寝を避ける/日中にベッドを使用しない
⑥決まった時刻に身体運動する(入床前の4時間以降は避ける)
⑦夕刻以降に過剰の水分を摂取しない
⑧アルコール・カフェイン・ニコチンの摂取を避ける

介護福祉士試験 生活支援技術-自立に向けた家事の介護③-合格するための過去問分析

自立に向けた家事の介護③(過去問=試験対策)

○クーリングオフでは、訪問販売または電話勧誘販売共に法定の契約書面を受領した日から8日間であれば解約できる。またこの手続きは、内容証明郵便による方法が確実である。

○一定の要件を満たせば、消費者が自らの意思で店舗に行って購入契約した場合でも、クーリング・オフできる。

○自分でお店に行って、商品を選んで購入した場合は、消費者が契約を撤回するという制度であるクーリングオフは適用はされません。

○訪問販売、訪問購入のクーリング・オフ期間は、8日間である。

○通信販売の場合は、特定商取引法のクーリング・オフの制度はなく、事業者の定めた返品特約の決まりに従うことになる。

○被害を受けた場合は、泣き寝入りしないように消費者センターや国民生活センターなどで相談を受け付けている。

○コンビニエンスストアの販売は、セルフサービス方式を原則としている。また訪問販売は、カタログや商品を利用して販売することを原則としている。

○消費生活センターは、消費者情報の提供、消費者教育、商品テスト、消費者相談の受付・苦情処理にあたっている。

○製造物責任法(PL法)では、商品の欠陥により消費者が生命・身体・財産に損害を被った場合、欠陥が立証されれば製造者は損害賠償の責任を負う。

○ネガティブ・オプションとは、注文されていない商品を送りつけ、消費者が受け取った以上義務があると勘違いして、代金を払うことを狙った商法である。

○消費者契約法では、事業主が契約の締結を勧誘するに際し重要事項について事実と異なる説明をして契約した場合、消費者はその契約を取り消すことができる。

○食料・農業・農村基本法にもとづく計画では、消費者が取り組むべき課題として、廃棄・食べ残しの低減をあげている。

○特定非営利活動促進法(NPO法)により、民問団体が法人格を取得できるのは、福祉の増進を図る活動と環境の保全を図る活動など20種の活動が対象となっている。

○配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律(DV防止法)では、配偶者からの暴力を受けている者を発見した者は、通報に努めなければならないとされている。

○金融商品の販売等に関する法律は、金融商品業者等に対して、金融商品販売時の説明義務と、違反時の損害賠償責任等を定めている。

○国民生活センターは、独立行政法人国民生活センター法に基づき、消費者相談、消費者情報の提供、商品テストなどの事業を行っている。

○高齢者等の住宅リフォームでは、訪問販売の場合は、工事開始後でもクーリング・オフ期間内であれば解約できる。

○高齢者等の住宅リフォームでは、引き戸等への扉の取り替えは、介護保険制度の給付の対象内である。

○高齢者等の住宅リフォームでは、バリアフリー住宅を推進するため、住宅金融公庫の割増融資などがある。

自立に向けた家事の介護③の勉強メモ

クーリング・オフ

クーリング・オフとは、契約をした後、消費者に冷静に考え直す時間を与え、一定期間(概ね8日間)であれば無条件で契約解除ができる制度です。

特定商取引では、訪問販売(キャッチセールス・アポイントメントセールス・催眠商法など含む。)、電話勧誘販売、連鎖販売取引(マルチ商法)、業務提供誘引販売取引(内職商法)、特定継続的役務提供(エステティックサロン、一定の美容医療、語学教室、家庭教師、学習塾、パソコン教室、結婚相手紹介サービス)の取引や訪問購入(一部の物品を除く)の場合、一定期間内(概ね8日間)ならば理由を問わずクーリング・オフができます。
*通信販売にはクーリング・オフ制度はないので注意しましょう。

悪質商法による被害、訪問販売・通信販売等における事業者とのトラブル相談窓口
国民生活センター
消費生活相談

消費生活センター等では、商品やサービスなど消費生活全般に関する苦情や問合せなど、消費者からの相談を専門の相談員が受け付け、公正な立場で処理にあたっている。

ネガティブ・オプション

ネガティブオプション(送り付け商法)とは、商品の購入の申込みをしていないのに一方的に商品を送り付け、送りつけられた人がその商品を購入しない旨の通知や返品をしないと、購入の意思があると決めつけて代金の請求をする販売方法です。 寄付と勘違いさせて商品を買わせる手口もあります。

DV防止法(配偶者暴力防止法)

配偶者からの暴力に係る通報、相談、保護、自立支援等の体制を整備し、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護を図ることを目的とする法律です。

「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律(通称はDV防止法)」は、配偶者等からの暴力(DV)に係る通報、相談、保護、自立支援等の体制を整備し、配偶者等からの暴力の防止及び被害者の保護を図ることを目的とする法律。

平成13年10月13日に施行された法律ですが、配偶者からの暴力を受けている者を発見した者は、配偶者暴力相談支援センター又は警察官に通報するよう努めるものとしています。

特定非営利活動法人(NPO法人)

特定非営利活動法人は、1998年(平成10年)12月に施行された日本の特定非営利活動促進法に基づいて特定非営利活動を行うことを主たる目的とし、同法の定めるところにより設立された法人である。

特定非営利活動とは、以下の20種類の分野に該当する活動であり、不特定かつ多数のものの利益に寄与することを目的とするものです。

01.保健、医療又は福祉の増進を図る活動
02.社会教育の推進を図る活動
03.まちづくりの推進を図る活動
04.観光の振興を図る活動
05.農山漁村又は中山間地域の振興を図る活動
06.学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
07.環境の保全を図る活動
08.災害救援活動
09.地域安全活動
10.人権の擁護又は平和の推進を図る活動
11国際協力の活動
12.男女共同参画社会の形成の促進を図る活動
13.子どもの健全育成を図る活動
14.情報化社会の発展を図る活動
15.科学技術の振興を図る活動
16.経済活動の活性化を図る活動
17.職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動
18.消費者の保護を図る活動
19.前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動
20.前各号に掲げる活動に準ずる活動として都道府県又は指定都市の条例で定める活動

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