ケアマネ試験2019(令和1)年度 【居宅介護支援】独学で合格過去問「平成30年介護支援分野問題17」解説
目次
問題17 指定居宅介護支援における居宅サービス計画の作成について正しいものはどれか。2つ選べ。
1 サービス担当者会議の要点を利用者に交付すること。
2 文書により家族の同意を得ること。
3 作成した際に、利用者に交付すること。
4 作成後、保険者に提出すること。
5 介護支援専門員は、計画に位置付けた指定訪問介護事業者に対して、訪問介護計画の提出を求めること。
正解は3、5
一口メモ
◎ 居宅介護支援=在宅要介護者ケアマネジメント
◎ 介護予防支援は、地域包括支援センターが行う。
◎ 居宅介護支援の流れ
1 インテーク
2 アセスメント
3 原案作成・サービス担当者会議
4 交付・実施
5 モニタリング
◎ 交付先
1 利用者
2 サービス担当者
3 主治医の意見書を求めた場合は、医師(2018.4~)
◎ 居宅サービス計画に位置付けたサービスの事業者より、介護計画の提出を求める。
1 訪問介護
2 通所介護
3 ショートステイ
4 福祉用具
※ 提出を求めなくても良い・・・訪問入浴介護、居宅療養管理指導
◎ 作成した際に、利用者に交付すること。
覚えておくべきキーワード
居宅サービス計画は、第1表から第7表まであります。
第1表 居宅サービス計画書(1)
第2表 居宅サービス計画書(2)
第3表 週間サービス計画表
第4表 サービス担当者会議の要点
第5表 居宅介護支援経過
第6表 サービス利用票・提供票
第7表 サービス利用票・提供票 別表
このうち、利用者への交付が義務付けられているのは、第1表〜第3表、第6表〜第7表です。
第4表に当たるサービス担当者会議の要点は、交付の義務がありません。
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