目次
高齢者に多い疾病
廃用症候群
廃用症候群とは?
日常生活での活動性の低下に伴って生じる
身体的・精神的機能の全面的低下
廃用症候群の病態と予防法
筋萎縮・・・早期離床、リハビリテーション
関節拘縮・・・関節可動域(ROM)訓練
褥瘡・・・体位変換、皮膚の清潔維持、栄養状態の改善
起立性低血圧・・・立位訓練、脱水や降圧剤の過剰投与に注意
認知症・・・作業・レクリエーション療法、社会的孤立の予防
尿失禁・・・ポータブルトイレの設置、適切な膀胱カテーテルの使用
便秘・・・適度な運動、飲水、食物繊維
廃用症候群/高齢者に多い疾病 過去問まとめ
この一発合格ノートは、私が勉強した時のものを要約したものを掲載しています。2008年の10月のケアマネ試験に一発合格するために作ったものです。従って、法改正などで内容が変更になっている部分もあると思いますので、各自の責任で参考にしてみてください。
● 寝たきりの原因の第1位は、脳血管障害で全体の36.7%を占める。
● 次いで、高齢による衰弱で13.6%、第3位が骨折・転倒で11.7%である。
● 廃用症候群とは、日常生活での活動性の低下に伴って生じる
身体的・精神的機能の全般的低下を言う。
● 廃用症候群は、過度の安静や長期臥床により生じることもあるので、
早期のリハビリテーションが必要である。
● 長期臥床により、静脈血栓症をきたすことがある。