ケアマネ試験は、5年間の実務経験が必要です。そのため、何年も前からケアマネ試験を受けるんだと思いながらその日が来るのを待っていました。
しかし、試験の申込みには期限がありますよね。
2017年度の場合は、6月末日で申し込みが終わってしまいました。
目次
東京都の場合
第20回ケアマネジャー試験は2017年10月8日(日)に実施されます。
【受験要項・受験申込書の配布】
平成29年6月1日(木)~6月30日(金)内の平日のみ
【申込期日】
平成29年6月1日(木)~6月30日(金) ※当日消印有効
従って、6月30日をもって受験申し込みは終わりました。
受験資格の変更
2017年の受験申込を済ませた方は、合格を目指して勉強に励んでください。しかし、申し込みを忘れてしまったという方は、来年2018年度のケアマネ試験を受験しなければならなくなります。
2018年度からは、受験資格に大きな変更があります。今までは無資格の人でも実務経験10年で受験資格を得ることが出来ました。また、ヘルパー資格などでの実務経験3年で受験できましたが、次回からは、基となるのが国家資格になります。
介護の世界で仕事をしてきていれば、介護福祉士になると思いますが、介護福祉士の資格を取ってから、というよりも試験に合格して登録した日から、3年が必要になります。
介護福祉士の試験は、毎年1月に行われ合格発表が3月末。合格通知は4月になったら届きますので、届いたらすぐに登録をするようにしましょう。もたもたしていると受験資格のための実務経験日数が足りなくて、また1年無駄にしてしまうことになります。
終わりに
ケアマネ試験の受験資格が、来年から厳しくなりますね。これも現ケアマネの資質の低下なのかもしれません。介護の世界で仕事をしていれば、介護支援専門員は、直結している資格にはなると思いますが、介護の現場での介護技術だけでは、支援はできません。
やはり、相談援助という課題が出てきます。私の知っているケアマネの管理者さんは、社会福祉士の養成校で1年半勉強して受験資格を得て見事合格をしました。
社会福祉士としての仕事はあまり現実的ではありませんが、やはりケアマネ業務には、社会福祉士の勉強が必要だと重い腰を上げたようです。ちなみに、私は、10年位前に社会福祉士の資格を取りました。
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