私がケアマネ試験の勉強をしたのは、もう8年も前のことになりますが、勉強のスケジュールを立てる時には必ず、ゴール(試験日)から「あと何日」ということをしっかりと頭に入れて勉強するようにしました。
一発合格を目指しての独学での勉強で、一人よがりになってしまわないように、勉強している机の目の前に「あと何日」とよく見える場所に貼り、自分を鼓舞していました。
目次
私の勉強スケジュール
月 | 介 護 支 援 分 野 | 保健医療サービス分野 | 福祉サービス分野 |
7月上旬 | インプット学習 | ||
7月下旬 | インプット学習 | ||
8月上旬 | インプット学習 | ||
8月下旬 | インプット学習 | ||
9月上旬 | インプット学習 | ||
9月下旬 | アウトプット学習 | アウトプット学習 | アウトプット学習 |
10月上旬 | 総まとめ | 総まとめ | 総まとめ |
介護支援分野
もう、勉強しました。
保健医療サービス分野
今日は、睡眠の介護について、勉強します。
<睡眠のタイプ>
レム睡眠:身体を休める眠り(急速眼球運動を伴う睡眠)
レム睡眠中の脳活動は覚醒時と似ており、エネルギー消費率も覚醒時とほぼ同等
ノンレム睡眠:急速眼球運動を伴わない睡眠(脳を休める眠り)
ノンレム睡眠とレム睡眠の周期:およそ90分
<不眠>
一般的に高齢者は、不眠を訴えることが多くなる。
1 入眠困難:寝つきが悪い
2 中途覚醒:夜目が覚めて眠れない
3 早期覚醒:早朝に目が覚めて眠れない
4 熟睡障害
※夜間の睡眠時間も長くなる
その他、睡眠時無呼吸症候群やレストレスレッグス症候群などがある。
睡眠障害により、日中の集中力や注意力が低下して、転倒・骨折に注意が必要。
日中に、適度な運動をして、夜間に良好な睡眠を持たせる
<睡眠障害の原因>
1 日中の居眠り、活動量の不足、生活リズムが乱れる
2 痛み、かゆみ、咳、呼吸困難、頻尿などの身体症状
3 認知症やうつ病など脳の器質的・機能的疾患による睡眠パターンの変化
4 抑うつ、ストレス、不安、イライラ
5 睡眠時の騒音、温度・湿度、光、不適切な寝具など
6 睡眠薬等の薬物の副作用、アルコールやカフェインを含む飲料
福祉サービス分野
まだ、勉強しません。
終わりに
今日は、保健医療サービス分野の「睡眠の介護」について勉強しました。保健医療サービス分野は、なかなか過去問対策だけでは足りないという現状があります。そのためには、看護師の国家試験の問題を勉強することをお勧めします。
睡眠の介護については、不眠の種類を覚えましょう。入眠困難、中途覚醒、早期覚醒、熟眠障害。それらの睡眠障害を改善するためのケアの方法もしっかりと頭に入れておきましょう。それぞれに理解を深めておきましょう。これらは、そのまま覚えるしかありませんので、しっかりと覚えておきましょう。
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