ケアマネ試験対策その2「勉強スケジュールを立てる~独学合格の勉強方法~」

例年10月に実施されるケアマネ試験の勉強方法について悩んでいらっしゃるあなたへ!朗報です。ケアマネ試験対策の一つに「勉強スケジュールを立てる。いつでも修正可」というものがあります。そこで、10月の試験日に向けての勉強スケジュールの立て方についてまとめてみました。

仕事や家事で忙しいあなたも先ずは、勉強スケジュールを立ててから勉強を始めるようにしましょう。ゴールまでの地図(計画)がなければゴールにはたどり着けません。独学で合格を掴むための勉強にお役立てください。

試験日をゴールに設定する

2017年は10月8日(日)が試験日になりますので、今現在、あと何日あるのか?をしっかりと把握しましょう。そして、試験日までの日数であなたが勉強に当てられる時間を大まかに出します。

例:2017年7月1日に計画を立てる。⇒ あと、100日

100日の勉強スケジュール

まずは、大まかに100日を分割します。例えば、月で分割して、7月は介護支援分野、8月は保健医療分野、9月前半は福祉分野、そして9月後半で総まとめ。10月は余白を取っておきます。そして、10月7日(土)は勉強しません。

もう一つのスケジュール例を示すと、7月・8月でインプット学習、9月でアウトプット学習、10月は余白、と言うようにそれぞれ勉強する内容(方法)が異なります。あなたにあった勉強方法で選択してみてください。

どちらにしても後半部分は追い込みになりますので、前半部分をしっかりと計画を立てておくことがとても重要になります。

7月 介護支援分野 インプット学習
8月 保健利用分野 インプット学習
9月 福祉分野 アウトプット学習
10月 余白 余白

この計画は、途中でいくらでも変更してください。時々、スケジュール表を見直して追いついていないとかあった時は、その都度修正しましょう。実は、この計画スケジュールはゴール(試験日)に向けてのあなた自身の勉強の進捗指標になります。どれ位進んだのか、どれ位遅れているのか、どうしたらゴールに至ることができるのか、が一目瞭然になります。

科目を細分化して勉強スケジュール

この方法は私独自の方法だと思っているのですが、科目を細分化するというのは、テキストを細分化して勉強スケジュールに書き込むのです。

例えば、介護支援分野を7月の31日で勉強をするという計画を立てたとします。そして、テキストのページ数を調べます。例えば、テキストが300ページあったとしたら、300ページ÷31日=約10ページ/日。というように、テキストを計画日数でやり遂げるために、1日どれ位のページ数を勉強すればよいのかが見えてきます。

1日に10ページが終わらない時は、1週間で100ページを終わらせるようにすることで、ゆとりが出てきます。まずは、1日、そして1週間、1か月と・・・逆でした。1か月でやるべき範囲を1週間ではこれだけ、そしてそれは1日ではどれ位のボリュームを勉強すればよいのかが見えてきます。

生活リズムに合わせた勉強スケジュール

人によっては仕事で夜勤があったり、育児や家事で忙しくて勉強の時間がまとまって取れないという方もいると思います。そんな時は、1週間の生活リズムの中に、勉強スケジュールを計画の中に入れ込みます。生活ありきですからね。

1週間の生活リズムを計画に落とし込み、月曜日は1時間しかできないとかが分かってきますので、1か月で終わらなければならないスケジュールを生活している中で、勉強に取れる時間を明白にするのです。何となくではなく、しっかりと計画表に書き込んでください。可視化することで、はっきりと見えてきます。

終わりに

ケアマネ試験を独学で合格するための勉強には、色々な種類がありますが、その2「勉強スケジュールを立てる。いつでも修正可」についてお話をしてきました。あなたがどのタイプになるのか、ご自分で判断して勉強スケジュールを立てゴール(試験日)にたどり着くための地図(計画)を立てましょう。時間が取れる人も取れない人も、自分でできる範囲のそして、とりあえずは目一杯の計画を立てましょう。いつでも途中で修正が可能ですから。

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ケアマネ試験対策その1「過去問を何度も繰り返す~独学合格の勉強方法~」

例年10月に実施されるケアマネ試験の勉強方法について悩んでいらっしゃるあなたへ!朗報です。ケアマネ試験対策の一つに「過去問を何度も繰り返す」というものがあります。そこで、分野別に過去5年間に出題された問題をまとめてみました。

あなたが見たい分野・年度をクリックすれば、当該過去問が表示されますので、独学で合格を掴むための勉強にお役立てください。

介護支援分野(第1問~第25問)

平成28(2016)年度 第19回
平成27(2015)年度 第18回
平成26(2014)年度 第17回
平成25(2013)年度 第16回
平成24(2012)年度 第15回

保健医療サービス分野(第26問~第45問)

平成28(2016)年度 第19回
平成27(2015)年度 第18回
平成26(2014)年度 第17回
平成25(2013)年度 第16回
平成24(2012)年度 第15回

福祉サービス分野(第46問~第60問)

平成28(2016)年度 第19回
平成27(2015)年度 第18回
平成26(2014)年度 第17回
平成25(2013)年度 第16回
平成24(2012)年度 第15回

終わりに

ケアマネ試験を独学で合格するための勉強には、色々な種類がありますが、その1「過去問を何度も繰り返す」についてお話をしてきました。あなたがどのタイプになるのか、ご自分で判断して過去問を中心に何度も繰り返して知識を覚えていくという方法もあります。しかし、しっかりと勉強したいという人は、テキスト中心に勉強してその演習として過去問や予想・模擬問題などにチャレンジしながら知識を覚えていくという方法もあります。あなたに合った勉強方法をご自分で、選択してください。
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ケアマネ試験過去問 福祉分野平成25年度問46-問60全問掲載

平成25年度(第16回)ケアマネ試験問題福祉分野

問46
面接場面におけるコミュニケーション技術について、 より適切なものはどれか。 2つ選べ。

1 傾聴を行う上では、 主にクローズドクエスチョンを使用した方がよい。
2 円滑なコミュニケーションを図るためには、 服装や書類の理解しやすさなどの外的条件にも気を配る必要がある。
3 相談援助者は、 クライエントの主訴の把握に当たっては、 言語的に表出された訴えではなく、 非言語的な要素で判断する。
4 相手が伝えようとしている事柄を受け止めることは大切であるが、 その背後にある情緒まで受け止める必要はない。
5 相談援助者は、 「励まし、 明確化、 要約」といった技術を活用し、 クライエントとともに課題を明確にしていく必要がある。

正解は…2・5

問47
ソーシャルワークの観点から、 クライエントの自立支援を行う上で、 より適切なものはどれか。 3つ選べ。

1 クライエントの可能性を広げ、 意欲を高めていくことが大切である。
2 クライエントの周囲との安定的で建設的な関係を作り、 それを維持することが重要である。
3 クライエントが間違っている場合には、 一定の行動や価値に従うように強制すべきである。
4 クライエントの意欲を高めるためには、 小さな事柄から自己決定を促すことが効果的である。
5社会的孤立が深まっている場合であっても、 対人関係を持ちたくないというクライエントの意思を全面的に尊重すべきである。

正解は…1・2・4

問48
集団援助技術 (ソーシャルグループワーク) について、 より適切なものはどれか。 2つ選べ。

1 高齢者の集団活動の意義の1つに、 安心できる仲間のなかで新たな生きがいを発見することがある。
2 グループメンバーの秘密を保持するために、 メンバーの途中での離脱は認めるべきではない。
3 他のメンバーが自分と同じような問題を抱えていることを知ることは、 自分の問題を客観的に見る機会となる。
4 援助の効果を高めるためには、 専門職がグループのリーダーとなる必要がある。
5 集団活動の目的を達成することが重要なので、 メンバーの個別援助の課題と結び付けることは望ましくない。

正解は…1・3

問49
ソーシャルワークの観点から、 援助困難事例への支援に関して、 より適切なものはどれか。 2つ選べ。

1 精神疾患で長年不衛生な環境に居住している者について、 本人の意向に従い、 支援を行うことを控えた。
2 家族から無視され、 虐待されているという高齢者からの訴えがあった。 家族は問題視していなかったが、 地域包括支援センターに相談した。
3 保健・医療・福祉の専門チームがぜひ必要と考えるサービスを家族が拒否したので、 居宅介護支援の提供を断念した。
4 家族間の葛藤には複雑な背景があることもあり、 多少の助言では改善されないことも多いので、 調整を行うべきではない。
5 家族介護者に、 老年期の疾患や行動についての知識が不足していたため、 必要な情報の提供や助言を行った。

正解は…2・5

問50
介護保険における訪問介護について正しいものはどれか。 2つ選べ。

1 訪問介護事業所と同一の建物に居住する利用者に対して訪問介護を行った場合は、 所定単位数の100分の100で算定する。
2 通院のための乗車又は降車の介助が中心である場合は、 1回につき所定単位数を算定する。
3 訪問リハビリテーションの際にサービス提供責任者が同行し、 利用者の身体の状況等を理学療法士等と共同で評価して訪問介護計画を作成し、 それに基づき訪問介護を行った場合は、 所定単位数を加算する。
4 訪問介護事業所と同一の建物内に居住する複数の利用者に対して定期的に安否を確認するための訪問は、 20分未満の身体介護中心型として算定する。
5 利用者の来客への応接は、 生活援助として算定する。

正解は…2・3

問51
介護保険における通所介護について正しいものはどれか。 3つ選べ。

1 利用者ごとにサービス利用時間の長さの異なるサービスは、 同一事業所では提供できない。
2 個別機能訓練加算は、 機能訓練指導員の職務に従事する理学療法士等を配置しなくても、 個別機能訓練計画に基づき支援を行う場合に算定する。
3 栄養改善加算は、 管理栄養士を1名以上配置し、 介護職員等と共同して作成した栄養計画に基づき支援を行い、 定期的に記録と評価を行う場合に算定する。
4 口腔機能向上加算は、 言語聴覚士等を1名以上配置し、 介護職員等と共同して作成した口腔機能改善管理指導計画に基づき支援を行い、 定期的に記録と評価を行う場合に算定する。
5 指定療養通所介護事業所では、 難病などを有する重度要介護者等を対象として、 療養通所介護計画に基づき支援を行う。

正解は…3・4・5

問52
短期入所生活介護について正しいものはどれか。 3つ選べ。

1 要介護に認定された者で、 慢性疾患などにより医学的管理や医療を必要とするものの利用を想定している。
2 短期入所生活介護は、「単独型」、「併設型」、「空床利用型」の3つに区分されている。
3 身体的拘束を行う場合には、 その態様及び時間、 その際の利用者の心身の状況並びに緊急やむを得ない理由を記録することとなっている。
4 短期入所生活介護計画の内容については、 利用者及びその家族に説明を行う必要はあるが、 利用者から同意を得る必要はない。
5 在宅生活の継続への支援という観点から、 利用者自らの生活スタイルを尊重することが必要となる

正解は…2・3・5

問53
特定施設入居者生活介護について正しいものはどれか。 3つ選べ。

1 特定施設入居者生活介護は、 居宅サービスとして位置付けられている。
2 特定施設入居者生活介護は、 居宅サービス計画に基づいて提供される。
3 指定特定施設入居者生活介護事業者は、 入居に際し、 文書で契約を結ばなければならない。
4 第2号被保険者は、 要介護に認定されても、 特定施設入居者生活介護を利用できない。
5 指定特定施設入居者生活介護事業者は、 地域住民又はその自発的な活動等と連携・協力し、 地域との交流に努めなければならない。

正解は…1・3・5

問54
介護保険における住宅改修について正しいものはどれか。 2つ選べ。

1 住宅改修費の給付方法は、 被保険者が事業者に改修工事の費用を支払った後に、 市町村から被保険者に支給される償還払いである。
2 昇降機等動力により段差を解消する機器に係る工事の費用は、 住宅改修費の支給の対象になる。
3 スロープの設置は、 取付工事の有無にかかわらず、 住宅改修費の支給の対象になる。
4 要介護2から要介護4に重度化した場合には、 再度、 住宅改修費を受給できる。
5 転居前に住宅改修費の支給を受けていた場合でも、 転居後の住宅について住宅改修費を受給できる。

正解は…1・5

問55
夜間対応型訪問介護サービスについて正しいものはどれか。 3つ選べ。

1 サービスの提供時間は各事業所において設定できるが、 最低限22時から翌朝6時までは含まなければならない。
2 社会福祉士及び介護支援専門員は、 オペレーションセンターのオペレーターになることができる。
3 オペレーターは、 夜間対応型訪問介護事業所に常駐している必要がある。
4 利用者からの通報を受け付ける機器として携帯電話を利用することは、 禁止されている。
5 事業所は、 利用者の心身の状況等の情報を蓄積し、 オペレーターが常時閲覧できるようにしなければならない。

正解は…1・2・5

問56
介護保険における介護予防訪問入浴について正しいものはどれか。 3つ選べ。

1 看護職員1人と介護職員1人の2人でサービスを提供することができる。
2 利用者の体調が安定している場合には、 医師の意見を確認した上で、 介護職員2人で入浴サービスを提供することができる。
3 利用者の自宅の浴槽を利用して、 入浴サービスを提供することができる。
4 浴槽や器具は、 1日に1回、 その日の業務が終了したときに清掃する。
5 自立した日常生活を営めるよう、 生活機能の維持、 向上を目指すものでなければならない。

正解は…1・2・5

問57
指定介護老人福祉施設について正しいものはどれか。 3つ選べ。

1 指定介護老人福祉施設は、 老人福祉法における特別養護老人ホームなので、 入所の対象は65歳以上の常時介護を必要とする高齢者に限定される。
2 サービスの提供を求められた場合は、 被保険者資格、 要介護認定の有無及び要介護認定の有効期間を確かめなければならない。
3 正当な理由なくサービスの提供を拒否してはならない。
4 できる限り離床して、 食堂で食事を摂るよう支援しなければならない。
5 教養娯楽設備等を備えなくてもよいが、 適宜入所者のためのレクリエーション行事を行わなければならない。

正解は…2・3・4

問58
介護支援専門員が活用する社会資源について、 より適切なものはどれか。 2つ選べ。

1 社会資源の活用に際しては、 要介護者本人及び家族との協働が求められている。
2 株式会社やNPO法人が提供するサービスは、 すべてインフォーマルサポートである。
3 要介護者を支援するためには、 介護保険サービスのほかに、 保健医療、 福祉、 住宅等に関するサービスや地域におけるボランティア活動などの理解が必要である。
4 要介護者の家族や知人といった内的資源の活用が求められている。
5 インフォーマルサポートは、 画一的になりやすいものの、 安定した供給が可能であるといわれている。

正解は…1・3

問59
後期高齢者医療制度について正しいものはどれか。 2つ選べ。

1 被保険者は、75歳以上の者に限定される。
2 運営主体は、都道府県ごとにすべての市町村が加入して設立された 「後期高齢者医療広域連合」 である。
3 生活保護法による保護を受けている世帯に属する者は、 被保険者にはならない。
4 入院時食事療養費や移送費は、 後期高齢者医療給付には含まれない。
5 被保険者が給付を受ける際の一部負担金は、 一律1割である。

正解は…2・3

問60
日常生活自立支援事業について正しいものはどれか。 2つ選べ。

1 各都道府県・指定都市社会福祉協議会が実施主体となり、 第2種社会福祉事業として規定されている福祉サービス利用援助事業である。
2 成年後見制度を利用している者は、 日常生活自立支援事業を利用することができない。
3 市町村に設置された運営適正化委員会が、 事業全体の運営監視と利用者からの苦情解決に当たる。
4 専門員は、 初期の相談から支援計画の作成、 利用契約の締結に関する業務を行う。
5 支援内容には、 介護保険サービスの内容確認の援助や苦情解決制度の利用手続き援助は含まれない。

正解は…1・4

終わりに

ケアマネ試験対策 福祉分野-平成25年度(第16回)過去問をまとめてみました。インプットとアウトプット学習に有効に使ってください。

介護支援分野
介護支援分野-平成28年度(第19回)過去問
介護支援分野-平成27年度(第18回)過去問
介護支援分野-平成26年度(第17回)過去問
介護支援分野-平成25年度(第16回)過去問
保健医療分野
保健医療分野-平成28年度(第19回)過去問
保健医療分野-平成27年度(第18回)過去問
保健医療分野-平成26年度(第17回)過去問
保健医療分野-平成25年度(第16回)過去問
福祉分野
福祉分野-平成28年度(第19回)過去問
福祉分野-平成27年度(第18回)過去問
福祉分野-平成26年度(第17回)過去問
福祉分野-平成25年度(第16回)過去問

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ケアマネ試験過去問 保健医療分野平成25年度問26-問45全問掲載

平成25年度(第16回)ケアマネ試験問題保健医療分野

問26
血圧に関する次の記述について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 高齢者の高血圧症では、日内変動が少なく、安定していることが多い。
2 脳血栓は、血圧が低下したときに生じやすい。
3 触診法による血圧測定は、拡張期血圧のみ測定できる。
4 高齢者の入浴に際しては、入浴前後で血圧が変動しやすいので、浴室と脱衣所の温度差を少なくする。
5 降圧剤の副作用には、めまいやふらつきがある。

正解は…2・4・5

問27
高齢者に対する検査について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 体重増加は、心不全やネフローゼ症候群などによる浮腫の場合にもみられる。
2 在宅療養者が転倒し、四肢の骨折が疑われる場合は、診断や治療方針の確定のためにレントゲン検査を行う。
3 認知症は、知能評価スケールによって診断できるため、頭部のCTやMRIなどの画像検査は行わなくてよい。
4 通院の検査では、前日や当日の禁飲食の指示の有無及びその遵守状況を確認する。
5 24時間心電図(ホルター心電図)検査は、医療者による継続的な観察が必要なため、入院して実施しなければならない。

正解は…1・2・4

問28
緊急時の対応に関する次の記述のうち、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 意識状態の評価において、呼びかけにより覚醒するのであれば、意識障害はないと判断する。
2 心筋梗塞は、激しい前胸部痛が主症状であるが、左肩への放散痛の形をとることもあるので注意する。
3 窒息が疑われる場合は、直ちに異物の有無を確認し、あればその除去を試みる。
4 在宅療養支援診療所が定期訪問している高齢者であっても、38度の発熱がある場合は、診療所に連絡せずに、救急要請を優先する。
5 麻痺や言語障害が出現した場合は、それが一過性であっても、医療機関の受診を検討する。

正解は…2・3・5

問29
褥瘡について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 褥瘡がある場合には、出血や感染の危険があるので、入浴は褥瘡が治るまで延期する。
2 褥瘡の創面から滲出液などとして栄養分が失われるので、高タンパク質、高カロリーの栄養補給が必要である。
3 寝たきりで関節拘縮のある場合や骨の突出部位のある場合には、特定の部位に圧力が集中し褥瘡が生じやすいので、体圧分散寝具を使用するのがよい。
4 臀部に発赤ができた場合には、褥瘡と考えられるため、発赤部にマッサージを行い重症化を予防する。
5 尿失禁、便失禁は、仙骨部褥瘡の感染のリスクを高め、治癒を妨げるので、汚染時の清潔ケアを欠かすことができない。

正解は…2・3・5

問30
むせやすい高齢者の食事介助について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 食前の深呼吸、口唇や頬の運動は、咀嚼及び嚥下筋群の機能を活性化させる。
2 食事をとる姿勢は、咽頭の動きをよくするために、頭部を後屈させ、下顎を挙上させる。
3 汁物は、誤嚥しやすいのでとろみをつけて、飲み込みやすくする。
4 スプーンはできるだけ大きく深いものとし、1回量を多くすることで食事の所要時間を短くする。
5 食後は、食物残渣を除去するなどにより口腔内を清潔にし、誤嚥性肺炎を予防する。

正解は…1・3・5

問31
次の記述のうち、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 高齢者虐待の担当窓口へ通報をする者は、医師、看護師、介護支援専門員の3職種と法定されている。
2 認知症がある場合でも、治療や介護についての説明には本人の関与が必要である。
3 回想法は、高齢者の思い出話を積極的な意味を持つものとして捉えた援助方法である。
4 認知症高齢者では、身体の老化に加え、自分の心身の機能について正確な判断ができないため、転倒や骨折が多くなる。
5 認知症高齢者については、表情や動作といった非言語的メッセージではなく、言葉による表現に基づいて対応する。

正解は…2・3・4

問32
高齢者の睡眠障害について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 睡眠時無呼吸が認められる高齢者では、中途覚醒することがないため、昼間は眠気を感じないことが多い。
2 認知症では、夜間の不眠とともに午睡が増え、昼夜逆転をきたしやすい。
3 睡眠障害は、集中力や注意力の低下などにより、歩行時の転倒を引き起こしやすい。
4 通常、施設入所による環境変化や生活習慣の変化により、睡眠が十分に取れるようになる。
5 身体疾患の進行や増悪は睡眠の質に影響を与えるため、それが適切にコントロールされているかを確認する。

正解は…2・3・5

問33
高齢者の転倒について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 認知症高齢者は、夜間の排尿行動や不穏状態で転倒することが多い。
2 徘徊などで転倒を繰り返す介護施設入所者については、向精神薬などの薬物を用いて歩けないように行動を制限する。
3 転倒により頭部を強く打った場合には、数時間様子をみて、意識障害などがなければ、それ以上の経過観察は要らない。
4 高齢女性は、骨粗鬆症が多いので、転倒により容易に骨折を起こしやすい。
5 要介護高齢者が短期間に複数回転倒した場合には、再度転倒する可能性が高いため、総合的にアセスメントを行い、対策を検討する必要がある。

正解は…1・4・5

問34
在宅医療について適切なものはどれか。2つ選べ。

1 人工呼吸器を装着して外出する場合には、外部バッテリーやアンビューバッグなどのチェックを行い、緊急の連絡先などを確認する。
2 在宅酸素療法として、高圧ガスボンベを使用する場合には、2m以上火気から離し火気厳禁とするが、酸素濃縮器を使用する場合には、そばで火気を使用することができる。
3 在宅人工呼吸療法を導入する場合には、気管切開が必須となる。
4 在宅自己腹膜灌流(CAPD)をしている場合には、週1回以上は医療機関を訪問する必要がある。
5 胃ろうの管が皮膚から抜けてしまった場合には、穴が塞がってしまうので、すぐに新しいものと交換するなどの対応が必要である。

正解は…1・5

問35
次の疾患のうち、ウイルスや細菌との関係が深いとされるものはどれか。3つ選べ。

1 肺がん
2 子宮体がん
3 胃がん
4 成人T細胞性白血病(ATL)
5 肝細胞がん

正解は…3・4・5

問36
高齢者の医療について適切なものはどれか。2つ選べ。

1 経管栄養の場合には、錠剤の内服薬は投与できないので、点滴治療となる。
2 がんの疼痛管理において、頻回の痛みの訴えのある場合には、睡眠導入剤を用いて睡眠時間を増やすことを最初に検討する。
3 慢性閉塞性肺疾患(COPD)の場合には、呼吸機能が低下しているため、肺炎球菌ワクチンの接種は禁忌である。
4 糖尿病の内服治療をしている高齢者では、インスリン注射をしていなくても、低血糖の症状に留意する必要がある。
5 高齢者の口腔乾燥は、唾液腺疾患のみでなく、利尿薬や抗うつ薬などが原因になることもある。

正解は…4・5

問37
次の記述のうち適切なものはどれか。2つ選べ。

1 指定介護療養型医療施設における短期入所療養介護では、あらかじめ短期入所用のベッドを指定し、確保しておかなければならない。
2 在宅療養支援診療所においては、介護老人保健施設の入所者に対する医療保険の在宅患者訪問診療料は算定できない。
3 居宅療養管理指導は、区分支給限度基準額の対象となる。
4 医療保険と介護保険の両方から給付が可能なサービスについては、支払額の少ない方を適用する。
5 サービス担当者会議は、医師・歯科医師の訪問に合わせて自宅で開催することもできる。

正解は…2・5

問38
高齢者のてんかんについて、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 最も多い原因は、脳腫瘍である。
2 初回発作後の再発率は低い。
3 痙攣、意識障害、しびれ、発汗など多様な症状がある。
4 発作の間は、首周囲の衣服を緩め、誤嚥予防の措置を行う。
5 治療は、放射線療法により行う。

正解は…3・4

問39
高齢者の薬物療法について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 薬剤によっては同時に摂取しないようがよい食品があるので、食事内容についても情報を得る。
2 腎機能障害があると薬剤の効果が現れにくいので、投与量を増やす。
3 認知症高齢者については、自分で剥がしてしまうため、原則として、経皮吸収型貼付剤(パッチ剤)は用いない。
4 症状が消失すると内服を自分でやめてしまう場合があるため、内服状況を確認する。
5 定期的に緩下剤を服用している者が頻回の下痢をしている場合には、主治医と薬用量について相談する。

正解は…1・4・5

問40
慢性閉塞性肺疾患(COPD)の高齢者の特徴として正しいものはどれか。3つ選べ。

1 栄養障害
2 ばね指
3 口すぼめ呼吸
4 上肢の浮腫
5 喘鳴

正解は…1・3・5

問41
認知症について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 BPSD(認知症の行動・心理症状)とは、認知症の中核症状のことで、認知症の高齢者に必ずみられる症状である。
2 BPSDの悪化要因として最も多いのは、家族の不適切な対応である。
3 BPSDの治療としては、非薬物療法が優先され、薬物療法は必要最少にとどめるべきである。
4 アルツハイマー病の治療薬は、組合せによって2剤併用が可能である。
5 アルツハイマー病の治療薬の効果は、認知症初期の進行防止に限られる。

正解は…3・4

問42
高齢者のうつ病について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 背景因子として、社会的役割の喪失や慢性疾患の合併などがある。
2 若年期と比べ、気分・感情の落ち込みが目立ち、不安・焦燥感が目立たないことが多い。
3 若年期と比べ、頭痛や肩こりなど身体症状を伴うことが多い。
4 治療には薬物療法と精神療法があるが、高齢者の場合、精神療法は効果がないので、薬物療法のみを行う。
5 抗うつ薬によるうつ症状への効果の発現には時間を要するため、効果がないからと勝手に服薬を中断しない。

正解は…1・3・5

問43
高齢者の感染症について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 高齢者のノロウイルス感染は、すべて汚染された食品からの感染である。
2 インフルエンザ様の症状があっても、インフルエンザ迅速判断キットの判定が陰性であれば、他人に感染させるリスクはない。
3 MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)感染者に対しては、処置前後に、流水と石鹸での手洗いや消毒を行う。
4 ノルウェー疥癬(角化型疥癬)では、タオルなど肌に直接触れるものは共用しないが、予防衣や手袋の着用は不要である。
5 2週間以上続く咳や微熱がある場合には、結核を疑い、早期発見に努める。

正解は…3・5

問44
介護老人保健施設が提供するサービスについて適切なものはどれか。3つ選べ。

1 要支援1の者は、介護予防短期入所療養介護を利用できる。
2 分館型介護老人保健施設とは、病院又は診療所に併設され、入所者の在宅復帰の支援を目的とする定員29人以下の介護老人保健施設をいう。
3 口腔機能維持管理加算は、歯科医師の指示を受けた歯科衛生士が、入所者に対し、口腔ケアを月4回以上行った場合に、算定できる。
4 入所前後訪問指導加算は、本人の同意があっても、退所後、居宅でなく他の社会福祉施設等に入所する場合には、算定できない。
5 認知症行動・心理症状緊急対応加算は、認知症行動・心理症状が認められるため在宅でも生活が困難であり、緊急に入所することが適当であると医師が判断した場合に、算定できる。

正解は…1・3・5

問45
次の記述のうち正しいものはどれか。2つ選べ。

1 高齢者の介護施設における介護事故で最も件数の多いのは、転倒である。
2 通所リハビリテーションには、医療保険による給付と介護保険による給付がある。
3 訪問看護におけるターミナルケア加算の要件として、医療との連携が十分にとれている場合には、必ずしも24時間連携できる体制は必要ではない。
4 2011(平成23)年度厚生労働省調査によれば、高齢者への虐待件数としては、養護者によるものより、養介護施設従事者等によるものが多い。
5 定期巡回・随時対応型訪問介護看護においては、医師及び看護師も随時対応サービスのオペレーターになることができる。

正解は…1・5

終わりに

ケアマネ試験対策 保健医療分野-平成25年度(第16回)過去問をまとめてみました。インプットとアウトプット学習に有効に使ってください。

介護支援分野
介護支援分野-平成28年度(第19回)過去問
介護支援分野-平成27年度(第18回)過去問
介護支援分野-平成26年度(第17回)過去問
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ケアマネ試験過去問 介護支援分野平成25年度問1-問25全問掲載

平成25年度(第16回)ケアマネ試験問題介護支援分野

問1
2011(平成23)年の介護保険制度改正について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 予防給付を廃止し、地域支援事業に移行した。
2 事業者の指定更新制を導入した。
3 複合型サービスを創設した。
4 施設サービスの一環として、定期巡回・随時対応型訪問介護看護を創設した。
5 地域支援事業として、介護予防・日常生活支援総合事業を創設した。

正解は…3・5

問2
2011(平成23)年の介護保険制度改正に関連する内容として正しいものはどれか。3つ選べ。

1 地域包括ケアシステムでは、配食などの生活支援サービスを推進することとした。
2 認知症対策の推進のため、市民後見人を育成及び活用することとした。
3 有料老人ホームにおける権利金の受領を禁止した。
4 認知症のケアパスに係る調査研究の推進を医療保険者の責務とした。
5 地域密着型サービスの介護報酬を全国一律とした。

正解は…1・2・3

問3
事業者や施設の人員・設備・運営に関する基準が都道府県の条例に委任されている介護保険サービスはどれか。3つ選べ。

1 指定居宅サービス
2 指定居宅介護支援
3 指定介護老人福祉施設
4 基準該当介護予防サービス
5 指定地域密着型サービス

正解は…1・3・4

問4
介護保険給付について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律により介護給付に相当する給付を受けているときは、一定の限度で介護保険の保険給付は行われない。
2 給付事由が第三者の加害行為による場合に、第三者から同一の事由について損害賠償を受けたときは、市町村は、賠償額の限度で保険給付の責任を免れる。
3 第1号被保険者に対し生活保護から介護扶助が行われた場合は、保険給付は行われない。
4 やむを得ない事由により介護保険からサービスを受けられない場合には、例外的に老人福祉法に基づく市町村の措置によるサービスが受けられる。
5 保険給付を受ける権利は、差し押さえることができる。

正解は…1・2・4

問5
介護保険制度における利用者の負担について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 震災で住宅等の財産が著しく損害を受けたときは、市町村は、1割の定率負担を免除することができる。
2 高額介護サービス費の支給要件は、所得に応じて条例で定められる。
3 短期入所サービスにおけるおむつ代は、利用者が全額負担する。
4 生活保護の被保護者である第1号被保険者には、高額介護サービス費の適用がない。
5 施設サービスにおける食費は、利用者が負担する。

正解は…1・5

問6
居宅介護サービス費等区分支給限度基準額が適用される給付として正しいものはどれか。3つ選べ。

1 薬剤師による居宅療養管理指導
2 連携型の定期巡回・随時対応型訪問介護看護
3 複合型サービス
4 通所介護
5 特定福祉用具の購入

正解は…2・3・4

問7
介護保険事業計画について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 市町村介護保険事業計画は、市町村老人福祉計画と調和が保たれたものとして作成する。
2 市町村介護保険事業計画は、市町村地域福祉計画と一体のものとして作成する。
3 都道府県介護保険事業支援計画は、医療計画と調和が保たれたものとして作成する。
4 都道府県介護保険事業支援計画を定める際には、保険者と協議しなければならない。
5 国が定める基本指針には、地域支援事業の実施に関する基本的事項が含まれる。

正解は…3・5

問8
指定介護老人福祉施設について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 市町村は、設置できる。
2 地域密着型サービスに含まれる。
3 可能な限り、居宅生活への復帰を目指して支援する。
4 協力病院を定めておかなければならない。
5 施設長は、原則として、医師でなければならない。

正解は…1・3・4

問9
指定居宅サービス事業者について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 指定は、事業者ごとに行う。
2 指定の更新は、保険者が行う。
3 名称及び所在地を変更するときは、都道府県知事に届け出なければならない。
4 事業者の指定をしたときは、都道府県知事が名称などを公示する。
5 診療所が居宅療養管理指導を行うときは、介護保険法による指定の申請をしなければならない。

正解は…3・4

問10
指定介護予防支援事業者について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 指定申請者は、地域包括支援センターの設置者に限られている。
2 介護支援専門員の配置が義務付けられている。
3 市町村長は、指定した事業者の名称などを公示する。
4 地域包括支援センター運営協議会は、事業者に対して勧告する権限を有する。
5 事業を変更するときは、都道府県知事に届け出る。

正解は…1・3

問11
介護予防・日常生活支援総合事業について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 市町村の判断により実施する。
2 市町村の事業であり、委託することはできない。
3 要支援者に対する介護予防が含まれる。
4 配食、見守りなどによる日常生活支援が想定されている。
5 包括的支援事業の一部である。

正解は…1・3・4

問12
介護サービス情報の公表制度について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 都道府県知事は、相談・苦情等の対応のために講じている措置を公表しなければならない。
2 都道府県知事は、介護サービスの質の確保のために講じている措置を公表しなければならない。
3 都道府県知事は、利用者の権利擁護のために講じている措置を公表しなければならない。
4 国民健康保険団体連合会は、報告された内容が事実かどうかを調査しなければならない。
5 市町村長は、事業者が提供を希望する任意報告情報を公表しなければならない。

正解は…1・2・3

問13
介護保険の保険料について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 第1号被保険者の保険料は、原則として、被保険者の負担能力に応じた6段階の定額保険料となっている。
2 第1号被保険者と第2号被保険者の一人当たりの平均保険料を同じ水準とする考え方がとられている。
3 第2号被保険者の保険料については、医療保険の種類にかかわらず、事業主負担がある。
4 生活保護の被保護者の保険料は、原則として、基準額の0.5倍である。
5 生活保護の実施機関は、被保護者の保険料を、その被保護者に代わり、直接市町村に支払うことはできない。

正解は…1・2・4

問14
要介護認定の認定調査について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 市町村は、その職員である福祉事務所のケースワーカーに認定調査を行わせることができる。
2 市町村は、その職員である市町村保健センターの保健師に認定調査を行わせることができる。
3 市町村は、介護支援専門員に更新認定の調査を委託できない。
4 市町村は、指定居宅介護支援事業者に更新認定の調査を委託できない。
5 市町村は、地域包括支援センターに更新認定の調査を委託できる。

正解は…1・2・5

問15
要介護認定の申請手続について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 指定居宅介護支援事業者は、代行できる。
2 指定訪問介護事業者は、代行できる。
3 地域密着型介護老人福祉施設は、代行できない。
4 介護保険施設は、代行できない。
5 地域包括支援センターは、代行できる。

正解は…1・5

問16
介護認定審査会について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 市町村の附属機関である。
2 委員の定数は、被保険者数に応じて都道府県が定める。
3 委員は、市町村長が任命する。
4 その合議体の長は、市町村長が指名する。
5 その合議体の委員定数は、都道府県が条例で定める。

正解は…1・3

問17
介護支援サービスのあり方として、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 予防・リハビリテーションの充実
2 施設介護の重視
3 市民の幅広い参加と民間活力の活用
4 家族本位のアプローチ
5 総合的、一体的、効率的なサービスの提供

正解は…1・3・5

問18
介護保険のサービス計画について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 介護予防サービス計画は、都道府県知事が指定した介護予防支援事業所が作成する。
2 ケアハウス入居者は、施設サービス計画に基づく支援を受ける。
3 介護予防サービス計画を作成できるのは、介護予防支援事業者に限られる。
4 介護保険施設入所者の施設サービス計画は、施設の計画担当介護支援専門員が作成する。
5 居宅サービス計画には、長期目標を記載する。

正解は…4・5

問19
居宅サービス計画について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 原案段階では、利用者及びその家族の生活に対する意向は含めない。
2 訪問看護を位置付ける場合には、主治の医師等の指示が必要である。
3 原案について利用者が了解した場合は、サービス担当者会議の開催は不要である。
4 被保険者証に居宅サービスの種類の指定について記載がある場合でも、利用者はその変更の申請ができる。
5 提供されるサービスの目標とは、利用者がサービスを受けつつ到達しようとする目標を指す。

正解は…2・4・5

問20
居宅サービス計画について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 利用者が他の居宅介護支援事業者の利用を希望する場合には、過去2年分の居宅サービス計画を当該事業者へ交付しなければならない。
2 介護給付対象サービス以外の公的サービス及びインフォーマルな支援を優先的に盛り込まなければならない。
3 利用者からは、原案について文書による同意を得なければならない。
4 居宅介護支援事業者と同一法人のサービス事業者のサービスを優先的に盛り込むことが原則である。
5 提供されるサービスの目標及びその達成時期を記載した原案を作成しなければならない。

正解は…3・5

問21
介護予防事業について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 第2号被保険者は、一次予防事業の対象者とはならない。
2 要支援となるおそれの高い状態にある者は、事業対象から除かれる。
3 介護予防ケアマネジメントは、医療機関が行う。
4 予防給付によって生活機能が改善し、非該当となった場合は、二次予防事業の対象となる。
5 介護予防ケアマネジメントでは、介護予防ケアプランを作成することがある。

正解は…1・4・5

問22
介護予防支援事業について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 指定介護予防支援事業者は、主任介護支援専門員を置かなければならない。
2 指定介護予防支援事業所には、常勤の管理者を置かなければならない。
3 その委託に当たっては、地域包括支援センター運営協議会の議を経なければならない。
4 指定居宅介護支援事業者に委託する件数には、上限が設定されている。
5 介護予防サービス計画における課題分析には、社会参加及び対人関係を含む。

正解は…2・3・5

問23
介護予防支援の提供上の留意点として、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 目的は、運動機能や栄養状態などの特定の機能の改善である。
2 地域住民の自発的な活動を活用する。
3 地域支援事業と連続性及び一貫性を持った支援を行うよう配慮する。
4 利用者のできない行為を代行するのが基本である。
5 利用者による主体的な取組を支援する。

正解は…2・3・5

問24
利用者から「訪問介護員が気に入らない。こちらが希望する仕事をしてくれない。」との訴えを受けた。介護支援専門員の対応として、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 苦情を受けるのは介護支援専門員の業務ではないことを説明し、「訪問介護事業所とよく話し合ってください。」と伝えた。
2 まず、利用者がどのような性格の人かを確かめるため、民生委員に事情を聞きに行った。
3 希望する仕事が保険給付の業務に含まれるかを確認した。
4 訪問介護事業所に連絡を取り、事実関係を聞いた。
5 希望するサービスを要求どおり行うよう、訪問介護事業所に伝えた。

正解は…3・4

問25
介護に疲れた妻は、ショートステイを利用させたいが、夫である利用者本人は、不安らしく頑なに拒んでいる。介護支援専門員の対応として、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 本人に「みんなショートステイに行っているのだから、あなたも行ったほうがよい。」と話して、同じ事情の人がたくさんいることをわからせる。
2 本人に「保険料を納めているのだから、ショートステイを利用するのは権利ですよ。」と説明して、一方的にショートステイの利用手続を進める。
3 「奥さんが疲れて倒れてしまったら、困りますね。」と話しかけ、本人が状況を理解し、自ら決めるのを待つ。
4 妻に「奥さんと離れてしまうことをおそれているのかもしれませんね。」と本人の心情を伝え、お互いが理解しあえるよう助言する。
5 妻から本人に「私が倒れたら家にいられなくなりますよ。」と伝えさせ、本人に分からせるように指示する。

正解は…3・4

終わりに

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ケアマネ試験過去問 福祉分野平成26年度問46-問60全問掲載

平成26年度(第17回)ケアマネ試験問題福祉分野

問46
面接場面におけるコミュニケーションについて、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 初回面接を行う上では、チェックリストに従ってイエスかノーで次々に答えを求めるのが望ましい。
2 知的障害のあるクライエントと面接をする際には、クライエントと直接話をするよりも、その介護者と話をする方がよい。
3 予備的共感とは、事前情報をもとにクライエントの立場に立って、共感的な姿勢を準備しておくことである。
4 波長合わせとは、相談援助者が、自らの態度、言葉遣い、質問の形式等をクライエントの反応に合わせて修正していくことである。
5 情緒面での反応を確認するために、クライエントの言葉を反復して繰り返すことは大切である。

正解は…3・4・5

問47
相談援助者の職業倫理について、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 近隣住民から説明を強く求められたため、クライエントの同意を得ないで、近隣住民にクライエントの状況を詳細に話した。
2 クライエントの生活歴に個人的興味があったので、クライエントに詳しく尋ねた。
3 個人情報の扱いについてクライエントに説明し、了解を得た上で、訪問介護事業者にクライエントの家族歴、生活歴に関する情報を提供した。
4 相談援助者が守るべき秘密の内容は、クライエントが面接場面で語ったことだけであり、関連資料から得られるものは含まれない。
5 クライエントが感情的に取り乱したり、怒りを爆発させたりした事実を、クライエントの承諾なしに他に漏らしてはならない。

正解は…3・5

問48
地域援助技術(コミュニティワーク)として、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 精神保健福祉士による入院中のクライエントの心理的な問題に関する面接
2 NPOによる地域住民とともに行う地域開発
3 特別養護老人ホームの生活相談員による入所者に限定したグループ活動
4 社会福祉協議会による認知症の人や家族介護者のための地域サービスの整備
5 地域包括支援センターによる地域住民のための認知症サポーター養成講座

正解は…2・4・5

問49
要介護者Aさんが、長男Bさんから「金をよこせ。」などと怒鳴られていると、訪問介護員から居宅介護支援事業所に連絡があった。Aさんを担当することになった介護支援専門員の対応として、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 まず、近隣の家を1軒1軒まわり、AさんとBさんとの関係に関する個人的情報を収集した。
2 初回面接の冒頭に、「どうしてAさんを虐待するのですか。」と同席しているBさんに尋ねた。
3 状況把握をする前に、Aさんをショートステイに避難させた。
4 Aさん宅を訪問してAさんとBさんの状況を把握し、事業所に戻って支援策を検討した。
5 Bさんの行為は経済的虐待に当たる可能性があるため、今後の対応について地域包括支援センターに相談した。

正解は…4・5

問50
介護保険における訪問介護について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 利用者が家族と同居しているときは、いかなる場合でも生活援助を利用することはできない。
2 サービス提供責任者は、利用頻度の低い利用者に対しては、訪問介護計画を作成しなくてもよい。
3 訪問介護事業者は、訪問介護員に身分を証する書類を携行するように指導しなければならない。
4 訪問介護事業者は、サービスを提供している地域以外からの利用申込者に対してサービスを提供できない場合には、適切な事業者の紹介などを行わなければならない。
5 訪問介護事業者は、利用者の要望に応えるために、居宅サービス計画にないサービスも、適宜、提供しなければならない

正解は…3・4

問51
介護保険における訪問入浴介護について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 利用者の心身の状況が安定しており、主治医の意見を確認した場合には、介護職員3人でサービスを提供することができる。
2 終末期の訪問入浴介護は、危険性が高いため、避けるべきである。
3 利用者の病態が安定している場合には、気管切開創があっても、入浴は可能である。
4 利用者の心身の状況により全身入浴が困難な場合には、利用者の希望により、清拭や部分浴を提供することができる。
5 利用者が短期入所生活介護サービスを受けている間も、訪問入浴介護費を算定できる。

正解は…1・3・4

問52
介護保険における通所介護について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 療養通所介護では、安全かつ適切なサービスの提供を確保するために、安全・サービス提供管理委員会を設置しなければならない。
2 集団プログラムに参加している利用者に対しては、個別の通所介護計画を作成しなくてもよい。
3 家族の休養を目的とする通所介護の利用は、適切ではない。
4 入浴介助を行った場合でも、加算はされない。
5 サービス利用時間が9時間以上となるときは、延長加算を算定できる。

正解は…1・5

問53
短期入所生活介護について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 短期入所生活介護計画は、おおむね4日以上連続して利用が予定される場合に作成しなければならない。
2 家族の結婚式への出席や趣味活動への参加などを理由とした利用はできない。
3 利用者の心身の状況を踏まえて、日常生活に必要な援助を妥当適切に行わなければならない。
4 機能訓練指導員は、理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士でなければならない。
5 事業所に介護支援専門員の資格を有する者がいる場合は、その者に短期入所生活介護計画の取りまとめを行わせることが望ましい。

正解は…1・3・5

問54
介護保険の福祉用具について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 ウォーターマットレス等の床ずれ防止用具は、特定福祉用具販売の対象となる。
2 工事を伴わずに使用できるスロープは、福祉用具貸与の対象となる。
3 移動用リフトのつり具部分は、福祉用具貸与の対象となる。
4 福祉用具貸与の利用については、要介護状態区分に応じた制限がある。
5 特定施設入居者生活介護を受けている場合は、福祉用具貸与費は算定しない。

正解は…2・4・5

問55
介護予防通所介護について適切なものはどれか。2つ選べ。

1 下肢筋力の向上など特定の身体機能の改善のみを目的としている。
2 利用者ができないことを単に補うようなサービスを提供する。
3 利用者の日常生活に対する意欲を高めるような言葉がけを行う。
4 食費を利用者から徴収することはできない。
5 口腔機能向上サービスについては、その有効性が内外の調査研究等で確認されている必要がある。

正解は…3・5

問56
地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 施設形態は、単独小規模の介護老人福祉施設と、同一法人による本体施設のあるサテライト型居住施設の2つである。
2 地域密着型施設サービス計画には、地域住民による入所者の話し相手、会食などは含めない。
3 地域密着型施設サービス計画には、地域住民による入所者の話し相手、会食などは含めない。
4 入所者又は家族が行政機関に対する手続きを行うことが困難な場合には、その同意を得て、事業者が代わって行わなければならない。
5 入所者が病院等に入院し、3カ月以内に退院することが明らかに見込まれる場合は原則として、退院後再び当該施設に円滑に入所できるようにしなければならない。

正解は…3・4・5

問57
介護老人福祉施設について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 明るく家庭的な雰囲気を有し、地域や家庭との結びつきを重視した運営を行う。
2 施設サービスを受ける必要性が高いと認められる申込者を優先的に入所させるよう努める。
3 第三者によるサービスの質の評価を受けなければならない。
4 介護老人福祉施設の広告をすることは禁じられている。
5 入所者に対する施設サービス計画等の記録は、その完結の日から2年間保存しなければならない。

正解は…1・2・5

問58
生活保護について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 介護保険の第2号被保険者は、特定疾病による要介護又は要支援の状態にあっても、介護扶助の対象とはならない。
2 生活保護は、原則として、個人を単位として行われる。
3 要保護者が急迫した状況にあるときは、保護の申請がなくても、必要な保護を行うことができる。
4 医療扶助は、原則として、現物給付である。
5 住宅扶助は、原則として、金銭給付である。

正解は…3・4・5

問59
日常生活自立支援事業について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 具体的な支援内容には、苦情解決制度の利用援助や日常的金銭管理が含まれる。
2 実施主体は、市町村社会福祉協議会である。
3 利用者は、居宅で生活している者に限られる。
4 初期相談から支援計画の策定、利用契約の締結までを担うのは、生活支援員である。
5 運営適正化委員会の役割として、日常生活自立支援事業の適切な運営の監視が位置付けられている。

正解は…1・5

問60
成年後見制度について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 市町村は後見、保佐及び補助の業務を適切に行うことができる人材の育成及び活用を図るため、必要な措置を講ずるよう努めなければならない。
2 成年被後見人が行った法律行為は、原則として、取り消すことができる。
3 成年後見人は、被後見人の居住用の不動産を家庭裁判所の許可なく処分することができる。
4 被保佐人は、保佐人の同意を得ないで、自宅の改築を行うことができる。
5 補助人には、被補助人の同意のもと、四親等内の親族の請求により、家庭裁判所の審判によって、同意権を与えることができる。

正解は…1・2・5

終わりに

ケアマネ試験対策 福祉分野-平成26年度(第17回)過去問をまとめてみました。インプットとアウトプット学習に有効に使ってください。

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ケアマネ試験過去問 保健医療分野平成26年度問26-問45全問掲載

平成26年度(第17回)ケアマネ試験問題保健医療分野

問26
BPSD (認知症の行動・心理症状)について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 周囲の人々を驚かせたり、理解できない行動や言動を示したりすることが多い。
2 症状悪化の要因のうち最も多いのは、身体合併症である。
3 認知症では、必ず出現する症状である。
4 非薬物療法を行う場合の原則は、精神的安定を図ることである。
5 BPSDを起こしやすい要因として、孤立・不安、不適切な住環境、睡眠等の生活リズムの乱れなどがある。

正解は…1・4・5

問27
老年期うつ病について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 発症のきっかけは、配偶者や友人などとの死別、仕事からの引退、疾病の罹患などである。
2 老年者と比較して、気分の落ち込みが目立たないという特徴がある。
3 不安、焦燥感、情緒の不安定さはあまり見られない。
4 若年者と異なり、自殺企図につながる危険性は低い。
5 抗うつ薬を服用している場合は、眠気、口渇、便秘などの副作用が現れやすい。

正解は…1・2・5

問28
次の記述について正しいものはどれか。3つ選べ。次の記述について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 パーキンソン病が介護保険の特定疾病に該当するためには、ホーエン&ヤールのステージⅢ以上である必要がある。
2 薬剤性パーキンソン症候群は、抗精神病薬や胃腸薬などの使用で起こりうる。
3 介護職員は、喀痰吸引等研修を修了し、都道府県知事から認定証の交付を受けた場合に、痰の吸引を行うことができる。
4 難病患者が障害者総合支援法による障害者福祉サービスを受けるためには、身体障害者手帳を所持しなければならない。
5 末期の悪性腫瘍の患者は、介護保険の訪問看護は利用できない。

正解は…2・3・5

問29
高齢者に接種が推奨されるワクチンとして、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 肺炎球菌ワクチン
2 子宮頸がんワクチン
3 インフルエンザワクチン
4 BCGワクチン
5 B型肝炎ワクチン

正解は…1・3

問30
呼吸管理について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 人工呼吸器を装着している場合には、停電に備えて、バッテリー内臓の吸引器又は手動式や足踏み式の吸引器を備えておく。
2 在宅酸素療法で使用するボンベの航空機内への持ち込みは、すべて禁止されている。
3 在宅酸素療法は、入院しなければ導入の判断はできない。
4 在宅人工呼吸療法には、気管切開や挿管を行わない方法もある。
5 在宅人工呼吸療法を導入する場合には、家族がアンビューバッグの使い方を習得する必要がある。 

正解は…1・4・5

問31
高齢者の飲酒問題に関して適切なものはどれか。3つ選べ。

1 退職や配偶者の死をきっかけに、飲酒問題が顕在化する場合がある。
2 アルコール依存症は、本人の意志や性格の問題である。
3 高齢者の過度の飲酒は、脳血管障害、骨折、認知症のリスク因子である。
4 アルコール依存症は、飲酒をやめれば能力障害が生じないと判断されているため、精神障害者保健福祉手帳の対象外である。
5 家族関係が希薄な場合には、飲酒問題に気づくのが遅れることがある。

正解は…1・3・5

問32
褥瘡について、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 身体の清潔の援助は、全身の皮膚を観察し、早期に褥瘡を発見する機会となる。
2 褥瘡ケアは、訪問看護師などの専門職が行うため、介護者に対する教育は必要ない。
3 褥瘡予防のための皮膚のマッサージを行う際には、血液の循環を促すため、発赤部位について特に丁寧に行う必要がある。
4 感覚障害のある在宅療養者は、褥瘡が生じやすい。
5 車いすを利用し、姿勢維持が困難な者には、皮膚や軟部組織にかかる圧力やずれを減らすため、円座を使用する。

正解は…1・4

問33
次の記述について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 胃ろうを造設しても、誤嚥性肺炎のリスクがなくなるわけではない。
2 医師・歯科医師が麻薬を処方する場合には、麻薬施用者免許は不要である。
3 円背や骨盤後傾のある高齢者の立位では、重心が後方にあるため、バランスを崩しやすい。
4 インスリン注射は、医師の指示があれば、介護職員も行うことができる。
5 パーキンソン病患者に対してリハビリテーションを行う場合には、薬効などによる体調の変化が大きいため、患者の身体の動きやすさの変化に注意する。

正解は…1・3・5

問34
高齢者の栄養・食生活について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 納豆、クロレラ、青汁に含まれるビタミンKは、一部の抗凝固薬の効果を減弱させる。
2 高齢者は、代謝・吸収の機能が低下するが、栄養補助食品を使用することは控える。
3 ビタミンB2の欠乏により、口角炎や脂漏性皮膚炎が生じることがある。
4 食欲不振は、消炎鎮痛剤等の薬剤が原因のこともある。
5 在宅での経管栄養剤は、食品の扱いとなるため、すべて自己負担となる。

正解は…1・3・4

問35
次の記述について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 口から食べることは、必要なエネルギー補給だけでなく、口腔の自浄作用が期待できる。
2 食事介助では、本人に頭部後屈の姿勢をとらせることが望ましい。
3 経管栄養を行っている場合には、食事後はすぐに水平に臥床させることが望ましい。
4 嚥下機能が低下した人に一律にキザミ食を提供することは、誤嚥や窒息を引き起こすおそれがある。
5 食後の口腔ケアを1日1回しか行えない場合には、肺炎予防のためにも夕食後に行うことが望ましい。

正解は…1・4・5

問36
訪問看護について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 緊急時訪問看護加算は、1人の利用者に対し、複数の事業所について算定できる。
2 訪問看護事業所の従業者は、すべて看護師又は保健師でなければならない。
3 指定訪問看護事業所が指定訪問介護事業所と連携し、吸引等の特定行為業務を支援した場合には、看護・介護職員連携強化加算が算定できる。
4 退院又は退所にあたり、指定訪問看護ステーションの看護師等が、病院等の主治の医師その他の職員と共同し、在宅での療養上必要な指導を行い、その内容を文書により提供した後に訪問看護を行った場合には、退院時共同指導加算が算定できる。
5 在宅の利用者に対して、その死亡日及び死亡日前1か月以内に2日以上ターミナルケアを行った場合は、ターミナル加算が算定できる。

正解は…3・4

問37
高齢者虐待について正しいものはどれか。3つ選べ。(注)『厚生労働省調査』とは、厚生労働省老健局高齢者支援課認知症・虐待防止対策推進室による「平成24年度高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査」のことである。

1 通報等により高齢者を保護しなければ生命に危険がおよぶと推測される場合には、市町村は、迅速に必要な保護のための措置等を講じなければならない。
2 『厚生労働省調査』における「要介護施設従事者等による高齢者虐待」の種別で最も多いのは、身体的虐待、次いで心理的虐待である。
3 『厚生労働省調査』における「養護者による高齢者虐待」の相談・通報者で最も多いのは、介護支援専門員である。
4 『厚生労働省調査』における「養護者による高齢者虐待」の虐待者の続柄で最も多いのは、夫である。
5 高齢者虐待の通報では、個人情報保護のため、家族の了解を得た上で、通報しなければならない。

正解は…1・2・3

問38
次の記述について適切なものはどれか。2つ選べ。

1 要介護4又は5と認定された者のみが、短期入所療養介護を利用できる。
2 介護保険施設における食事代や理美容代については、入所者の同意がなくても、徴収することができる。
3 口腔機能維持管理体制加算は、歯科医師又は歯科医師の指示を受けた歯科衛生士が、介護職員に対する口腔ケアに係る技術的助言及び指導を月1回以上行った場合に、算定することができる。
4 入所前後訪問指導加算は、介護老人保健施設の入所者が、居宅でなく他の社会福祉施設等に入所する際にも、その者の同意を得て実施する場合に、算定することができる。
5 介護保険施設の入所者に認知症の行動・心理症状が認められるため、医師が往診した場合には、認知症行動・心理症状緊急対応加算を算定することができる。

正解は…3・4

問39
介護老人保健施設について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 在宅復帰施設としての役割・機能があるが、在宅生活の継続を支える役割もある。
2 在宅復帰支援機能加算の算定には、入所者が希望する指定居宅介護支援事業者への情報提供が要件となる。
3 病状が安定期にある要介護者を対象としていることから、診療等の医療行為を行うことはできない。
4 従業者として、薬剤師の配置は定められていない。
5 小規模介護老人保健施設には、サテライト型、医療機関併設型、分館型がある。

正解は…1・4・5

問40
次の記述について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 療養通所介護は、介護療養病床に入院中の者が利用する通所介護サービスである。
2 短期入所療養介護は、介護老人保健施設、介護療養型医療施設、療養病床を有する病院又は診療所で提供される。
3 短期入所療養介護は居宅サービス計画書に基づいて提供されるため、短期入所療養介護計画書の作成は、義務付けられていない。
4 特定短期入所療養介護は、難病やがん末期の要介護者などが、一定の基準を満たした短期入所療養介護事業所において日帰り利用を行うサービスである。
5 介護保険施設が、居宅介護支援事業者又はその従事者に対し、要介護高齢者を紹介することの代償として、金品その他の財産上の利益を供与することは禁止されている。

正解は…2・4・5

問41
認知症について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 介護支援専門員は、認知症の人やその家族の状況把握に加え、かかりつけ医等から情報提供を受け、アセスメントを行う。
2 若年性認知症の人が取得できるのは、知的障害者手帳である。
3 若年性認知症の人は、認知機能の低下により仕事に支障が生じ、早期に発見されるため、予後がよい。
4 「認知症カフェ」は、認知症の人の家族に対する支援の取り組みの1つであり、専門職にとっては、認知症の人やその家族の状況を把握できる場である。
5都道府県は、若年性認知症の人の状態にあわせた適切な支援が図られるよう、医療、介護、福祉及び雇用の関係者が連携するネットワークを構築するための会議を設置する。

正解は…1・4・5

問42
感染管理について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 施設入所者の咽頭培養でMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)が陽性であったため、症状はないが強制的に隔離した。
2 施設入所者に2週間以上咳が続いているため、結核を疑い、医師に報告した。
3 ノロウイルス感染者の吐瀉(としゃ)物を処理する際に、マスク、エプロン、手袋のいずれも使い捨てのものを使用した。
4 社会福祉施設において、65歳に達する年度以降の入所者に対し、毎年1回の定期結核検診を実施している。
5 通常疥癬(かいせん)は施設内で集団発生することがあるため、発症者を強制的に隔離した。

正解は…2・3・4

問43
終末期ケアについて、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 臨終が近づいたときは、応答がなくなっても、最後まで語りかけ、最期を看取るようにする。
2 独居の高齢者については、本人が希望しても、在宅での看取りを行うべきではない。
3 看取りの方針を決めた場合には、家族の意向が変わっても、その方針は変更しない。
4 末期がん患者の疼痛緩和には、第一段階としてオピオイド鎮痛薬を用いる。
5 介護老人福祉施設において、入所者又は家族の同意を得て、医師、看護師、介護職員等が共同して看取りの支援を行った場合には、看取り介護加算を算定できる。

正解は…1・5

問44
薬剤の管理について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 薬剤管理指導は、薬剤の効果を適切に把握し、副作用の未然防止を図るとともに、薬剤の適正使用を進めることを目的とする。
2 複数の薬剤が処方されている場合は、一包化することにより、服用忘れや服用間違いなどを防ぐことができる。
3 在宅で使用される中心静脈栄養に使用する注射薬は、病院から届けられるものであり、薬局から届けられることはない。
4 在宅の患者が使用する必要がなくなった麻薬は、自宅で廃棄処理しなければならない。
5 胃ろうから薬剤を注入する際には、それぞれの薬剤について、錠剤を粉砕したり、微温湯で溶解させたりしてよいか、確認する必要がある。

正解は…1・2・5

問45
次の記述について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 通所リハビリテーションにおける短期集中リハビリテーション実施加算は、退院日又は認定日から起算して3か月以内に行われた場合に、算定することができる。
2 在宅療養支援診療所は、介護療養型医療施設の入所者に対して、往診料を算定することはできない。
3 介護保険における主治医意見書は、要介護認定に用いられるものであり、介護支援専門員が介護サービス計画作成に用いることは好ましくない。
4 要介護者に対して医療保険と介護保険の両方から給付が可能な場合には、原則として、介護保険が優先される。
5 高額医療合算介護サービス費は、医療と介護の利用者負担額を足し合わせて、月単位で支払いが一定額を超えた場合に、申請に基づいて支給される。

正解は…1・2・4

終わりに

ケアマネ試験対策 保健医療分野-平成26年度(第17回)過去問をまとめてみました。インプットとアウトプット学習に有効に使ってください。

介護支援分野
介護支援分野-平成28年度(第19回)過去問
介護支援分野-平成27年度(第18回)過去問
介護支援分野-平成26年度(第17回)過去問
介護支援分野-平成25年度(第16回)過去問
保健医療分野
保健医療分野-平成28年度(第19回)過去問
保健医療分野-平成27年度(第18回)過去問
保健医療分野-平成26年度(第17回)過去問
保健医療分野-平成25年度(第16回)過去問
福祉分野
福祉分野-平成28年度(第19回)過去問
福祉分野-平成27年度(第18回)過去問
福祉分野-平成26年度(第17回)過去問
福祉分野-平成25年度(第16回)過去問

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ケアマネ試験過去問 介護支援分野平成26年度問1-問25全問掲載

平成26年度(第17回)ケアマネ試験問題介護支援分野

問1
市町村介護保険事業計画について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 市町村地域福祉計画と一体のものとして作成する。
2 市町村老人福祉計画と連携をとって作成する。
3 地域支援事業の量の見込みを定める。
4 介護保険施設の必要入所定員の見込みを定める。
5 認知症対応型共同生活介護の必要利用定員の見込みを定める。

正解は…3・5

問2
介護サービス情報の公表制度について正しいものはどれか。2つ選べ

1 公表は、市町村長が行う。
2 報告内容の調査事務は、都道府県の附属調査機関が行わなければならない。
3 居宅介護支援は、公表の対象から除かれる。
4 運営情報には、職員研修の実施状況が含まれる。
5 都道府県知事は、任意報告情報について公表を行うよう配慮する。

正解は…4・5

問3
財政安定化基金について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 財源は、国、都道府県及び市町村がそれぞれ3分の1ずつ負担する。
2 財源には、第2号被保険者の保険料も充当する。
3 給付費増大により市町村の介護保険財政に不足が見込まれる場合に、必要な額を貸し付ける。
4 保険料未納による収入不足が見込まれる場合に、その2分の1を基準として交付金を交付する。
5 資金の貸付けを受けた市町村は、貸付けを受けた計画期間の終了年度末に一括して返済しなければならない。

正解は…1・3・4

問4
介護保険法における審査請求について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 要介護認定に関する処分は、対象とならない。
2 要介護認定に関する処分は、対象となる。
3 要介護認定の審査請求事件は、市町村代表委員が取り扱う。
4 介護保険審査会の会長は、被保険者代表委員から選挙する。
5 被保険者証の交付の請求に関する処分の取消しの訴えの提起は、介護保険審査会の裁決後でなければならない。

正解は…2・5

問5
介護保険財政について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 調整交付金は、各市町村の第1号被保険者の所得の分布状況等を勘案して交付される。
2 共済年金は、第1号被保険者の保険料に係る特別徴収の対象とならない。
3 市町村特別給付に要する費用には、第2号被保険者の保険料も充当される。
4 第2号被保険者の保険料の一部は、地域支援事業支援納付金の納付に充てられる。
5 第1号被保険者の保険料率は、年度ごとに算定する。

正解は…1・4

問6
地域密着型介護予防サービスについて正しいものはどれか。3つ選べ。

1 市町村は、事業の設備及び運営に関する独自の基準を設定することができない。
2 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護は、含まれない。
3 「市町村の条例で定める者」でなければ、事業者の指定を受けることができない。
4 複合型サービスは、含まれない。
5 事業者に対する立入検査の権限を持つのは、都道府県知事である。

正解は…2・3・4

問7
指定居宅サービス事業の基準について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 指定訪問介護事業者は、要介護認定を申請していない者については、申請代行を行わなければならない。
2 指定訪問介護事業者は、利用者からの苦情に関して市町村が実施する事業に協力するよう努めなければならない。
3 指定訪問介護事業所の職員は、介護福祉士の資格を有しなければならない。
4 指定通所リハビリテーションには、利用定員が定められている。
5 指定通所リハビリテーションは、非常災害時の計画を立てなくてよい。

正解は…2・4

問8
基準該当サービスについて正しいものはどれか。3つ選べ。

1 居宅介護支援は、基準該当サービスとして認められる。
2 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護は、基準該当サービスとして認められる。
3 介護予防通所介護は、基準該当サービスとして認められる。
4 事業者が法人格を有していなくても、基準該当サービスとして認められる。
5 サービスに関する基準は、厚生労働省令では定められていない。

正解は…1・3・4

問9
介護保険の利用者負担に係る低所得者対策について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 生活保護受給者は、高額介護サービス費の支給の対象とはならない。
2 特定入所者介護サービス費の対象者には、申請により「介護保険負担限度額認定証」が交付される。
3 特定入所者介護サービス費支給後の利用者負担額については、社会福祉法人による利用者負担額軽減制度は適用されない。
4 社会福祉法人による利用者負担額軽減制度の対象には、食費が含まれない。
5 社会福祉法人による利用者負担額軽減制度の対象には、居住費が含まれる。

正解は…2・5

問10
介護給付の種類として正しいものはどれか。2つ選べ。

1 特例居宅介護福祉用具購入費の支給
2 特例居宅介護住宅改修費の支給
3 特例地域密着型介護サービス費の支給
4 特例特定施設入居者生活介護サービス費の支給
5 特例居宅介護サービス計画費の支給

正解は…3・5

問11
保険給付について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 特定福祉用具の購入に係る利用者負担は、高額医療合算介護サービス費の対象となる。
2 高額介護サービス費の負担上限額は、年単位で定める。
3 市町村の条例で区分支給限度基準額を上回る額を定めることができる。
4 種類支給限度基準額は、都道府県の条例で定める。
5 法定代理受領方式で現物給付化されるものがある。

正解は…3・5

問12
区分支給限度基準額が適用されるサービスとして正しいものはどれか。3つ選べ。

1 居宅療養管理指導
2 訪問リハビリテーション
3 小規模多機能型居宅介護
4 複合型サービス
5 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護

正解は…2・3・4

問13
要介護認定について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 第1号被保険者は、医療保険の被保険者証を添付して申請する。
2 認定調査表の基本調査項目には、身体障害者程度等級が含まれる。
3 主治医意見書の項目には、認知症の中核症状が含まれる。
4 被保険者が調査又は診断命令に従わないときは、申請を却下することができる。
5 主治医がいないときは、介護認定審査会が医師を指定できる。

正解は…3・4

問14
要介護認定の認定調査票(基本調査)について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 買い物は、含まれる。
2 徘徊は、含まれない。
3 点滴の管理は、含まれない。
4 家族の介護力は、含まれる。
5 外出頻度は、含まれる。

正解は…1・5

問15
要介護認定等基準時間の算定方法について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 家庭で行われる介護時間を基にする。
2 「1分間タイムスタディ・データ」による樹形モデルを用いる。
3 「特別な医療」に関する項目から求められた時間を合算する。
4 「特定疾病」に関する項目から求められた時間を合算する。
5 主治医意見書の「移動」の項に記入された時間を合算する。

正解は…2・3

問16
要介護認定について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 介護認定審査会は、複数の市町村で共同設置することができる。
2 主治医意見書の項目には、医学的管理の必要性が含まれる。
3 介護認定審査会は、必要があるときは、主治医の意見を聴くことができる。
4 介護認定審査会は、認定に際してサービスの種類の指定権限を持つ。
5 認定されなかった場合には、被保険者証は返還されない。

正解は…1・2・3

問17
介護支援専門員の業務について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 必要に応じて再課題分析を行う。
2 サービスの種類、内容及び頻度を最終的に決定する。
3 サービス担当者会議を主宰する。
4 居宅介護サービス事業者からも情報を得て、モニタリングを行う。
5 要介護度の変化があれば、認定調査員に再調査を依頼する。

正解は…1・3・4

問18
ケアマネジメントについて適切なものはどれか。2つ選べ。

1 課題分析標準項目には、ADLとIADLが含まれる。
2 作成されたケアプランの原案を、サービス担当者会議で検討する。
3 モニタリング情報は、3カ月ごとに保険者に報告しなければならない。
4 生活保護受給者のケアプラン作成は、福祉事務所の現業員が担当する。
5 生活保護受給者のケアプランは、福祉事務所が指定する医師の了解を得なければならない。

正解は…1・2

問19
介護予防サービス計画の作成に関する基準について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 原案に位置付けた介護予防サービスの担当者から意見を求める。
2 問題志向型で作成しなければならない。
3 主治医の指示がなければ、介護予防訪問看護を位置付けることはできない。
4 介護予防福祉用具貸与を継続するときは、理由を記載しなければならない。
5 特定介護予防福祉用具販売を位置付けてはならない。

正解は…1・3・4

問20
介護予防支援のためのサービス担当者会議に関する基準について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 介護予防福祉用具貸与を利用する場合は、定期的に開催する。
2 新たに介護予防サービス計画原案を作成したときは、必ず開催する。
3 会議の記録は、その開催日から2年間保存しなければならない。
4 利用者が要支援更新認定を受けたときは、やむを得ない場合を除き、開催する。
5 利用者が要支援状態区分の変更の認定を受けたときは、やむを得ない場合を除き、開催する。

正解は…2・4・5

問21
施設サービス計画の課題分析について、より適切ものはどれか、2つ選べ。

1 課題分析標準項目には、認知能力に関する項目は含まれない。
2 課題分析標準項目には、介護力に関する項目は含まれる。
3 課題分析標準項目には、介護認定審査会の意見に関する項目は含まれない。
4 入所者及びその家族に面接して行わなければならない。
5 他の介護保険施設から転入した入所者については、省略することができる。

正解は…2・4

問22
居宅介護支援における介護支援専門員の業務について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 在宅ターミナル期の居宅サービス計画は、医療職の介護支援専門員が作成する。
2 利用者の価値観を尊重する。
3 利用料の説明については、各サービス事業者に任せる。
4 利用者から介護施設への入所希望があったときは、保険者へ依頼する。
5 課題分析は、他に委託することができない。

正解は…2・5

問23
介護保険施設について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 地域密着型介護老人福祉施設は、含まれる。
2 認知症対応型共同生活介護は、含まれる。
3 共済組合は、介護老人保健施設を開設できる。
4 健康保険組合は、介護老人保健施設を開設できる。
5 介護老人保健施設には、広告の制限がある。

正解は…3・4・5

問24
腰痛の持病のある一人暮らしのYさん(75歳、女性)が、つまづいた拍子にさらに腰を痛めて動けなくなった。要介護2の認定を受け、当初は週5回訪問介護を利用していた。その後要介護度が改善し、家事は相当程度行えるようになったが、訪問介護員の火事に頼り、訪問介護員との会話を楽しみにしている。このため、訪問介護の回数を減らすことに納得しない。介護支援専門員の対応として、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 家事について、現状でYさんができることとできないことを一緒に確認する。
2 話し相手になってくれるインフォーマルサポートを探す。
3 自分でできる家事は保険で給付できないとして、一方的に自立を求める。
4 訪問介護事業所に訪問回数を減らすよう指示する。
5 Yさんの生活上の楽しみを見つけ、それを実現するための方法を検討する。

正解は…1・2・5

問25
一人暮らしのAさんは、脳梗塞を発症して入院し、現在は介護老人保健施設に入所している。右半身に麻痺が残るものの、在宅生活が可能との判断から退所が決まり、担当することにはなった居宅介護支援事業所に相談が入った。Aさんのこれからの在宅生活を考えるに当たり、居宅介護支援事業所の介護支援専門員の対応として、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 介護老人保健施設の支援相談員に、居宅サービス計画原案の作成を依頼する。
2 着脱しやすい衣服の工夫について、介護老人保健施設の理学療法士や作業療法士に相談する。
3 転倒を防止するため、なるべくベッド上での生活を中心とした居宅サービス計画を作成する。
4 退所前に介護老人保健施設の理学療法士や作業療法士とともに自宅を訪問し、動線と家具の配置を確認する。
5 介護老人保健施設入所中にアセスメントを行い、退所に向けたカンファレンスに参加する。

正解は…2・4・5

終わりに

ケアマネ試験対策 介護支援分野-平成26年度(第17回)過去問をまとめてみました。インプットとアウトプット学習に有効に使ってください。

介護支援分野
介護支援分野-平成28年度(第19回)過去問
介護支援分野-平成27年度(第18回)過去問
介護支援分野-平成26年度(第17回)過去問
介護支援分野-平成25年度(第16回)過去問
保健医療分野
保健医療分野-平成28年度(第19回)過去問
保健医療分野-平成27年度(第18回)過去問
保健医療分野-平成26年度(第17回)過去問
保健医療分野-平成25年度(第16回)過去問
福祉分野
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福祉分野-平成26年度(第17回)過去問
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ケアマネ試験過去問 福祉分野平成27年度問46-問60全問掲載

平成27年度(第18回)ケアマネ試験問題福祉分野

問46
ソーシャルワークの観点から、クライエントの自立支援を行う上で、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 クライエントの自立を促進し、自己決定の力を強めていくことが大切である。
2 クライエントに対して、一方的な押し付けや庇護的態度が必要な場合もある。
3 可能な限りその人らしい生活の構築を試みることが、重要である。
4 クライエントの意欲を高めるためには、日常の小さな事柄から始める自己決定の体験が効果的である。
5 発言力の弱いクライエントの場合には、相談援助者が本人に代わって判断することが大切である。

正解は…1・3・4

問47
面接場面におけるコミュニケーションの技術について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 相談援助者側に、共感的相互理解を求めようとする姿勢が必要である。
2 話す内容とともに、音声、抑揚、話すときの表情や速さなども重要である。
3 イラストや手話、ビデオ、写真、文字盤など多様な表現方法を利用することは、クライエントを混乱させるので、避けるべきである。
4 クライエントの発信する力及び受信する力を見定めつつ適切な手段を選ぶことが必要である。
5 部屋の雰囲気やいすの位置、相談援助者の服装などの外的条件は、円滑なコミュニケーションのためには重要ではない。

正解は…1・2・4

問48
高齢者を対象としたメゾ・ソーシャルワーク(集団援助)でのソーシャルワーカーによる支援について、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 メゾ・ソーシャルワークの原則は、全世代に共通するので、若い世代と同じような展開方法で行った。
2 効率的な運営のために、メンバーが途中から離脱することを、あらかじめ禁止した。
3 メンバーが自分の体験を話そうとしたので、それを一方的に制止した。
4 メンバーにリーダー役を務めることを、呼びかけた。
5 メンバーから希望があった美術館への訪問を、グループで計画することを提案した。

正解は…4・5

問49
支援困難事例への基本的アプローチとして、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 利用者への支援では、取り組みの主体を本人自身におく考え方が重要である。
2 本人の人生、人生観、生き方、価値観等について、理解をより深めることが重要である。
3 自尊心が傷つき、敗北感を抱えた人に対しても、本人が現実と向きあい、自分の環境に働きかけられるよう、支えていく必要がある。
4 利用者自身による問題解決を推し進めるためには、本人の感情表現を促してはならない。
5 本人が決めたことを大事にすることが重要であり、本人が決めるプロセスは考慮しなくてよい。

正解は…1・2・3

問50
介護保険における訪問介護について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 要介護1又は2の利用者については、いかなる場合でも20分未満の身体介護中心型の単位を算定することはできない。
2 利用者が飼育している猫の世話は、生活援助として算定する。
3 嚥下障害のある利用者への流動食の調理は、身体介護として算定する。
4 午後10時から午前6時までの時間に訪問介護サービスを行った場合には、1回につき所定単位数の100分の50を加算する。
5 買物の際に、車いすで移動しながら本人が品物を選べるようにする支援は、生活援助として算定する。

正解は…3・4

問51
介護保険における通所介護について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 利用者が送迎を利用しない場合でも、所定単位数は減算しない。
2 利用者が短期入所生活介護を利用している間も、通所介護費を算定できる。
3 個別機能訓練加算は、理学療法士等を配置し、個別機能訓練計画に基づき支援し、記録と評価を行えば、定期的に居宅を訪問しなくても算定できる。
4 療養通所介護において、看護師又は准看護師を含む2名以上の従事者により個別に送迎を行った場合は、個別送迎体制強化加算を算定できる。
5 若年性認知症の利用者について、認知症加算を算定した場合には、若年性認知症利用者受入加算は算定できない。

正解は…4・5

問52
短期入所生活介護について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 空床利用型及び併設型の利用定員は、20人以上と定められている。
2 介護支援専門員が緊急やむを得ないと認めた場合には、専用の居室以外の静養室も利用できる。
3 利用者の負担により、当該指定短期入所生活介護事業所の職員以外の者による介護を受けさせることができる。
4 栄養並びに利用者の心身の状況及び嗜好を考慮した食事を、適切な時間に提供しなければならない。
5 基準該当短期入所生活介護は、指定通所介護事業所や指定小規模多機能型居宅介護事業所等に併設しなければならない。

正解は…2・4・5

問53
特定施設入居者生活介護について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 入居者の権利を不当に狭めるような契約解除条件を定めてはならない。
2 特定施設は、有料老人ホーム、養護老人ホーム及び軽費老人ホームである。
3 特定施設サービスの計画作成担当者は、他の職務と兼務できない。
4 事業者は、特定施設入居者生活介護のサービス以外で、利用者の選定により提供される介護等の費用の支払いを利用者から受けることはできない。
5 外部サービス利用型の特定施設入居者生活介護は、介護サービス等を外部の指定居宅サービス事業者に委託するものをいう。

正解は…1・2・5

問54
介護保険における福祉用具について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 介助用電動車いすは、福祉用具貸与の対象となる。
2 水洗ポータブルトイレの設置に要する費用は、給付対象となる。
3 認知症老人徘徊感知機器は、外部との通信機能を除いた部分については、給付対象となる。
4 複数の福祉用具を貸与する場合、通常の貸与価格から減額して貸与できる。
5 自動排泄処理装置の専用パッドや洗浄液は、特定福祉用具販売の対象となる。

正解は…1・3・4

問55
介護保険における介護予防訪問入浴介護について、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 介護予防小規模多機能型居宅介護を利用している間も、介護予防訪問入浴介護費を算定できる。
2 指定介護予防訪問入浴介護事業所と同一敷地内の建物に居住する利用者に対しサービスを提供する場合であっても、所定単位数は減算しない。
3 利用者の心身の状況に支障が生じない場合は、主治医の意見を確認した上で、介護職員2人でサービスを提供することができる。
4 浴槽や器具は、サービスを提供するごとに消毒しなければならない。
5 膀胱留置カテーテルを使用している場合には、介護予防訪問入浴介護は利用できない。

正解は…3・4

問56
小規模多機能型居宅介護について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 小規模多機能型居宅介護を提供することを目的とした建物は、新築することが義務付けられている。
2 宿泊専用の個室を設置することが、義務付けられている。
3 利用者や利用者の家族、市町村職員、地域住民の代表者等からなる運営推進会議を設置し、おおむね2月に1回以上、活動状況を報告し、評価を受けなければならない。
4 宿泊のために必要な費用を、利用者から徴収することができる。
5 宿泊サービスは、利用者1人につき週2回までと決められている。

正解は…3・4

問57
指定介護老人福祉施設について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 配置される介護支援専門員は、非常勤でもよい。
2 入所者数が30人以上50人未満の場合は、常勤換算で2人以上の看護職員を配置しなければならない。
3 要介護3~5の者を対象とするため、いかなる理由があっても、要介護1・2の者が入所することはできない。
4 施設長、生活相談員、介護職員、看護職員、介護支援専門員等で構成する入所に関する検討委員会を設けるものとする。
5 居宅介護支援事業者等に対して入所者の情報を提供する際には、あらかじめ文書により入所者の同意を得なければならない。

正解は…2・4・5

問58
生活保護制度について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 介護保険施設に入所している生活保護受給者の日常生活費は、介護施設入所者基本生活費として、介護扶助から支給される。
2 医療扶助は、疾病や負傷による入院又は通院により治療を必要とする場合に、いずれの医療機関でも受給できる。
3 葬祭扶助には、火葬だけでなく、納骨に必要な費用も含まれる。
4 介護扶助の対象となる介護予防サービスは、介護予防支援計画に基づいて行われるものに限られる。
5 住宅扶助は、家賃だけに限られ、老朽化等にともなう住宅を維持するための補修費用は含まれない。

正解は…3・4

問59
成年後見制度について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 成年後見人は、成年被後見人の財産管理等の事務を行うに当たっては、成年被後見人の意思を尊重し、心身の状態及び生活の状況に配慮しなければならない。
2 2014(平成26)年最高裁判所事務総局家庭局「成年後見関係事件の概況」によれば、親族が成年後見人等に選任された割合は、全体の半数を超えている。
3 法定後見制度は、判断能力の程度に応じて、後見及び保佐の2類型に分かれている。
4 任意後見制度とは、判断能力が不十分になったときのために、後見人になってくれる者と後見事務の内容をあらかじめ契約によって決めておく制度である。
5 市町村長は、高齢者の福祉を図るため特に必要があると認めるときは、後見開始の審判を請求することができる。

正解は…1・4・5

問60
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 平成24年の改正によって、「障害程度区分」は、障害の多様な特性その他の心身の状態に応じて必要とされる標準的な支援の度合を総合的に示す「障害支援区分」に改められた。
2 障害者の範囲に難病等が加えられた。
3 障害者が65歳になった場合には、介護保険法の適用を受けるため、それ以後障害福祉サービスは利用できない。
4 重度訪問介護の対象は、重度の肢体不自由者に限られる。
5 平成24年の改正によって、共同生活介護(ケアホーム)と共同生活援助(グループホーム)は、共同生活援助に一元化された。

正解は…1・2・5

終わりに

ケアマネ試験対策 福祉分野-平成27年度(第18回)過去問をまとめてみました。インプットとアウトプット学習に有効に使ってください。

介護支援分野
介護支援分野-平成28年度(第19回)過去問
介護支援分野-平成27年度(第18回)過去問
介護支援分野-平成26年度(第17回)過去問
介護支援分野-平成25年度(第16回)過去問
保健医療分野
保健医療分野-平成28年度(第19回)過去問
保健医療分野-平成27年度(第18回)過去問
保健医療分野-平成26年度(第17回)過去問
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福祉分野
福祉分野-平成28年度(第19回)過去問
福祉分野-平成27年度(第18回)過去問
福祉分野-平成26年度(第17回)過去問
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ケアマネ試験過去問 保健医療分野平成27年度問26-問45全問掲載

平成27年度(第18回)ケアマネ試験問題保健医療分野

問26
次の記述について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 CRP(C反応性たんぱく質)は、感染症などによる炎症の程度を示す。
2 胸部X線検査は、結核などの呼吸器疾患だけでなく、うっ血性心不全などの心疾患の診断にも有用である。
3 ノロウイルス感染症では、下痢などの症状がなくなれば、感染力はない。
4 ウイルス感染では、白血球数が上昇する。
5 尿検査は、糖尿病や腎臓病だけでなく、尿路感染症の診断にも有用である。

正解は…1・2・5

問27
低栄養について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 浮腫や腹水がみられる場合には、低栄養も疑われる。
2 高齢者の低栄養は、ビタミンとミネラルの摂取不足が主な原因である。
3 低栄養は、褥瘡の発生要因の一つである。
4 仲間と一緒に食事をすることは、食事以外に関心が向き、食欲を減退させるため、低栄養のリスクを高める。
5 上腕や下腿の周囲長は、寝たきりなどで体重測定が難しい場合の低栄養の判定に使われる。

正解は…1・3・5

問28
嚥下や口腔ケアについて、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 片麻痺による運動障害や感覚障害がある場合には、麻痺側の口腔内が汚れやすくなる。
2 成人の唾液の1日の分泌量は、100~200mLといわれている。
3 嚥下機能が低下している場合には、感覚が鈍くなるので、氷などの冷たいものを口に入れることは避ける。
4 口腔ケアは、口腔内細菌を減少させるので、誤嚥性肺炎の予防に有効である。
5 義歯が本人に合っている場合には、義歯を外さないで口腔ケアを行う。

正解は…1・4

問29
薬剤について、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 服薬が困難な場合には、貼付剤など他の剤型の薬剤の使用も考慮する。
2 腎機能が低下している場合には、血中濃度が下がるため、抗菌薬を使用するときは、適宜増量する。
3 BPSD(認知症の行動・心理症状)がある場合には、漢方薬は使用しない。
4 飲み忘れを防止するためには、「お薬カレンダー」などを利用する。
5 降圧剤を内服中の高齢者は、薬の作用により転倒しやすい。

正解は…1・4・5

問30
介護保険施設について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 老人性認知症疾患療養病棟は、BPSD(認知症の行動・心理症状)のために在宅や他の施設での療養生活が難しい要介護者が入院する施設である。
2 介護老人保健施設には、肺炎、尿路感染症又は帯状疱疹について、投薬、検査、注射、処置等を行った場合の加算がある。
3 介護老人保健施設は、在宅復帰を目指す施設であるため、看取りは行わない。
4 介護老人保健施設は、地域の住民やボランティア団体等との交流が制限されている。
5 介護老人保健施設は、要介護度や所得の多寡を理由にサービスの提供を拒否することが禁止されている。

正解は…1・2・5

問31
胃ろうについて、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 経口摂取に移行しようとする場合には、多職種による経口移行計画を作成して行う。
2 半固形栄養剤の使用により、胃食道逆流や下痢を防止できる可能性がある。
3 カテーテルが抜けた場合でも、ろう孔から胃の内容物が漏れなければ、医師に報告する必要はない。
4 チューブ型カテーテルを固定する際には、体表から1~2cm程度の「あそび」を持たせるように外部ストッパーを調整する。
5 胃ろうを造設している場合は、原則として、入浴は禁止されている。

正解は…1・2・4

問32
次の記述について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 血圧低下とともに大量の黒色便を認めたが、鮮紅色ではなかったため、問題はないと判断した。
2 飲食物を大量に嘔吐したため、側臥位にして、口の中に残った吐物を取り除いた。
3 激しい下痢が続いたため、水分摂取を控えさせた。
4 一過性ではあったが、明らかな片麻痺を認めたため、医師に報告した。
5 転倒により下肢の骨折が疑われたため、下肢を動かさないようにした。

正解は…2・4・5

問33
排泄について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 日常生活動作の低下による機能性失禁では、排泄に関する一連の日常生活動作の問題点を見極めることが重要である。
2 便失禁は、すべて医学的治療を要する。
3 ポータブルトイレやおむつについては、理学療法士等の多職種と連携し、日常生活動作に適合したものを選択する。
4 切迫性尿失禁には、膀胱訓練よりも骨盤底筋訓練が有効である。
5 排便コントロールには、排便間隔を把握し、食生活や身体活動等を含めた生活リズムを整えることが大切である。

正解は…1・3・5

問34
終末期のケアについて、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 呼吸困難や疼痛に対しては、投薬のほか、安楽な体位やマッサージなどで苦痛の緩和を図る。
2 食事については、楽しみや満足感よりも、摂取量や栄養バランスを優先する。
3 緩和ケアは、在宅では行われない。
4 要介護認定の前でも、保険者が必要があると認めた場合には、暫定ケアプランを作成して介護サービスを利用することができる。
5 臨死期において、肩や顎だけが動き、喘いでいるように見えるのは、呼吸停止に至る一連の動きである。

正解は…1・4・5

問35
次の記述について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 せん妄は、さまざまな全身疾患に伴う非特異的な症状として出現する。
2 夜間にせん妄が増悪する場合には、昼間に適度な刺激と散歩などの活動の機会をつくり、夜間に睡眠できるよう配慮する。
3 せん妄は感覚の遮断で改善するので、静かな環境を整備し、眼鏡や補聴器の装着を避ける。
4 アルコール依存症のケアでは、飲酒以外に楽しみのある生活ができるまでは、安易に断酒会には参加させない。
5 うつ症状には、降圧剤などの薬剤に起因するものもある。

正解は…1・2・5

問36
次の記述について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 パーキンソン病では、安静時の振戦やあらゆる動作が乏しくなる無動、仮面様顔貌などもみられる。
2 慢性硬膜下血腫は、血腫除去術の治療を行っても、ほとんどもとの認知機能レベルには戻らない。
3 閉塞性動脈硬化症では、歩行時に下肢痛が出現し、立ち止まって休んでも痛みが軽減せず持続する。
4 脊髄損傷では、痛みや温度感覚が失われることもあるため、低温熱傷や擦過傷等に注意する。
5 帯状疱疹は、早期に治療を始めると、帯状疱疹後神経痛などの後遺症が少なくなる。

正解は…1・4・5

問37
難病について適切なものはどれか。 3つ選べ。

1 進行性核上麻痺では、早期から眼球運動障害や認知機能の低下が認められる。
2 脊髄小脳変性症では、運動能力を維持するリハビリテーションや環境整備により、ADLを維持することが重要である。
3 潰瘍性大腸炎は、発症時に重症であっても、経過観察で完治する。
4 後縦靭帯骨化症では、首を強く後ろに反らすことにより症状が悪化する場合があるので、そのような動作は避ける。
5 筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、症状は進行性で、数年で四肢麻痺、摂食障害、呼吸麻痺となり、痛みなどの知覚や記憶力も失う。

正解は…1・2・4

問38
次の記述について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 喀痰の吸引に必要な吸引器は、介護保険により給付される。
2 膀胱留置カテーテルを留置している場合には、蓄尿バッグは、膀胱より低い位置に置く。
3 人工呼吸療法には、気管切開により行う場合や、口や鼻からマスクにより行う場合などがある。
4 インスリンの自己注射を行っている場合には、低血糖による意識レベルの変化に注意する。
5 人工透析を行っている場合には、シャント側で血圧測定を行う。

正解は…2・3・4

問39
感染予防について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 手洗いでは、指先、指の間、親指、手首を洗い忘れないようにすることが基本となる。
2 手指消毒の方法としては、流水、石けん、アルコール製剤等によるものがある。
3 あらゆる人の血液、体液、分泌物、創傷のある皮膚、粘膜には感染性があると考えて取り扱うのが、標準予防策の基本である。
4 ノロウイルス感染者の嘔吐物の処理の際は、汚染した場所をアルコールで消毒すればよい。
5 手袋の使用後は、手指の消毒の必要はない。

正解は…1・2・3

問40
短期入所療養介護について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 療養病床を有する診療所では、提供できない。
2 入所が4日以上になる場合は、居宅サービス計画に沿って短期入所療養介護計画を作成しなければならない。
3 利用者には、検査、投薬、注射、処置等の診療を行ってはならない。
4 居宅サービス計画にない場合でも、緊急時の利用は可能である。
5 あらかじめ、短期入所用のベッドを確保しておかなければならない。

正解は…2・4

問41
バイタルサインについて、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 低体温は、環境要因に加えて、低栄養や甲状腺機能低下症、薬剤による体温調節機能不全で起きる。
2 悪性症候群は、パーキンソン病薬の内服を開始したときに出現する。
3 頻呼吸は、発熱や心不全、呼吸器疾患でみられ、徐呼吸は、糖尿病性ケトアシドーシスや脳卒中による昏睡でみられる。
4 毎分50分未満の脈拍は高齢者ではよくみられるため、医療職に報告する必要はない。
5 急に立ち上がったときに、ふらつきやめまいがみられる場合には、起立性低血圧を考える。

正解は…1・3・5

問42
訪問看護について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 訪問看護ステーションは、24時間連絡体制が義務付けられている。
2 認知症対応型グループホーム入居者は、訪問看護を利用できる。
3 訪問看護指示書のとおり訪問看護を提供している場合には、法門看護報告書を主治医に定期的に提出する必要はない。
4 急性増悪時に主治医が特別訪問看護指示書を交付した場合には、訪問看護はその支持の日から2週間に限って介護保険から給付される。
5 利用者の意向の反映の機会を保障するため、看護師等は、訪問看護計画書の内容を利用者に説明し、同意を得て、交付する。

正解は…2・5

問43
認知症について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 パーソン・センタード・ケア(PCC)は、介護者の効率を優先し、薬物療法等の医療を中心とした認知症のケアである。
2 初期では基本的ADLは保たれるが、中期には基本的ADLに支援が必要になるなど、認知症の進行過程により症状やケアの方法が異なる。
3 BPSD(認知症の行動・心理症状)は、脳の病変により症状が生じるため、個人因子や環境因子の影響は受けない。
4 アルツハイマー型認知症の初期症状としては、近時記憶の障害が著しい。
5 認知症初期集中支援チームは、認知症が疑われる者やその家族を複数の専門職が訪問し、アセスメント、家族支援などの初期の支援を包括的、集中的に行う。

正解は…2・4・5

問44
リハビリテーションについて、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 リハビリテーションは、その果たす機能と時期から、予防的リハビリテーション、治療的リハビリテーション及び維持的リハビリテーションに分けられる。
2 がんの終末期にある者は、治療の効果が期待できないため、リハビリテーションの対象とはならない。
3 訪問リハビリテーションとは、病院、診療所又は介護老人保健施設から理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士が訪問するサービスをいう。
4 変形性膝関節症の発症リスクは、減量をしたり、大腿四頭筋等の筋力を鍛えたりしても、低下しない。
5 左片麻痺でみられる半側空間失認に対しては、失認空間に注意を向けるリハビリテーションを行う。

正解は…1・3・5

問45
居宅療養管理指導について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 主治医は、サービス担当者会議への参加が難しい場合は、原則として、文書等により介護支援専門員に必要な情報提供を行う。
2 サービス担当者会議は、居宅療養管理指導を行う医師又は歯科医師が利用者宅に訪問するときに、開催することが可能である。
3 薬剤師が行う居宅療養管理指導は、薬局の薬剤師に限定されている。
4 居宅療養管理指導は、区分支給限度基準額の対象にならない。
5 定期的に通院や訪問診療を受けている場合でも、訪問看護師が療養上の相談及び支援を行った場合には、居宅療養管理指導費を算定することができる。

正解は…1・2・4

終わりに

ケアマネ試験対策 保健医療分野-平成27年度(第18回)過去問をまとめてみました。インプットとアウトプット学習に有効に使ってください。

介護支援分野
介護支援分野-平成28年度(第19回)過去問
介護支援分野-平成27年度(第18回)過去問
介護支援分野-平成26年度(第17回)過去問
介護支援分野-平成25年度(第16回)過去問
保健医療分野
保健医療分野-平成28年度(第19回)過去問
保健医療分野-平成27年度(第18回)過去問
保健医療分野-平成26年度(第17回)過去問
保健医療分野-平成25年度(第16回)過去問
福祉分野
福祉分野-平成28年度(第19回)過去問
福祉分野-平成27年度(第18回)過去問
福祉分野-平成26年度(第17回)過去問
福祉分野-平成25年度(第16回)過去問

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