平成29年度 ケアマネ試験受験申込みを実際にやってみた。(東京都の場合)

私が運営しているデイサービスの職員が、今年のケアマネ試験を受験します。そのため、実務経験証明書の作成を依頼され、受講要綱が気になったので、少し書いてみました。

平成27年度より受験要件の見直しが行われました。
そして、今年(平成29年度)が経過措置期間の最終年度です。

介護支援専門員として登録されるまでの流れ

受験申込:平成29年6月1日(木)~6月30日(金)※当日消印有効

資格審査:平成29年6月1日(木)~7月下旬

受験票発送:平成29年9月8日(金)(予定)

東京都介護支援専門員実務研修受講試験:平成29年10月8日(日)

合格発表:平成29年11月28日(火)(予定)

東京都介護支援専門員実務研修の受講:平成30年1月中旬~順次(予定)

介護支援専門員資格登録簿への登録・介護支援専門員証の交付

試験の実施

払込金額:9,300円(受験手数料:9,200円+払込手数料:100円)

出題は五肢複数方式、マークシート方式

試験時間は、10:00~12:00 (120分)

介護支援分野(25問)
・介護保険制度の基礎知識
・要介護認定等の基礎知識
・居宅・施設サービス計画の基礎知識等
保健医療福祉サービス分野(35問)
・保健医療サービスの知識等
基礎(15問)
総合(5問)
・福祉サービスの知識等(15問)

※受験者は、一律60問すべてを解答してください。

実務研修

実務研修受講料:52,800円

研修時間、研修内容
・87時間の講義及び演習を前期8日、後期7日に分けて実施します。
・前期と後期の間に居宅介護支援事業所で3日間の実習を行います。

研修実施時期
・第1期:受講期間(1~3月)⇒4月以降に介護支援専門員証交付
・第2期:受講期間(4~7月)⇒8月以降に介護支援専門員証交付
・第2期:受講期間(5~10月)⇒11月以降に介護支援専門員証交付
・第3期:受講期間(9~12月)⇒1月以降に介護支援専門員証交付

受験要件の見直し

受験資格(現行)

以下の(1)及び(2)の要件を満たす必要がある。
(1)受験地が東京都であること
(2)対象となる資格及び業務で一定の実務経験を満たすこと、かつ、
要援護者に対する直接な対人援助業務が本来業務として
明確に位置付けられていること。

※今年(平成29年度まで)の試験に限り適用される受験資格
別表3(P26)に定める、国家資格等に基づく業務に従事する者

准看護師歯科衛生士

医師 理学療法士 言語聴覚士
歯科医師 作業療法士 あん摩マッサージ指圧師
薬剤師 社会福祉士 はり師、きゅう師
保健師 介護福祉士 柔道整復師
助産師 視能訓練士 栄養士(管理栄養士含む)
看護師 義肢装具士 精神保健福祉士

別表4(P27~31)に定める、相談援助業務に従事する者

別表5(P32~34)に定める介護などの業務に従事する者であって、
試験日の前日までに下記(ア)~(エ)のいずれかを
満たしている者

(ア)社会福祉主事任用資格を取得したこと
(イ)介護職員初任者研修課程又は実務者研修に相当する研修を修了したこと
(ウ)別表3に掲げる資格を取得したこと
(エ)別表4の①又は②に掲げる相談援助業務者として1年以上勤務したこと

別表5(P32~34)に定める介護などの業務に従事する者であって、
上記の(ア)~(エ)に該当しない者。

ケアマネ試験受験申込みを実際にやってみた


※個人情報に関する部分はマスキングしてあります。

署名

〇〇 〇〇(フリガナ)

性別・生年月日

女 昭和〇〇年〇月〇日

現住所

東京都〇〇区〇〇1-1-1(フリガナ)
郵便番号・電話(携帯電話)番号

現勤務先名

デイサービス〇〇〇(フリガナ) 現勤務先コード:02
現職種名:介護福祉士 現職種コード:111

現勤務先住所

東京都〇〇区〇〇7-7-7(フリガナ)
郵便番号・電話番号・勤務先への連絡:可

身体障害等による受験に際しての配慮の希望

2.不要

国家資格等コード等

国家資格等コード:111
受験資格対象国家資格等名:介護福祉士
資格取得(登録年月日):平成〇〇年〇月〇日

その他の資格等

2.介護職員初任者研修課程以上修了 資格取得(登録年月日):平成〇〇年〇月〇日

実務経験証明内容

受験資格コード:603 デイサービス〇〇〇
職種:介護職
実務経験従事(見込)期間:平成〇〇年〇月〇日~平成〇〇年〇月〇日
従事年月:〇年〇月 従事日数:〇〇〇日間

受験用顔写真

縦:3.5cm × 横3.0cm カラー証明写真

受験手数料払込票 貼付

受験手数料払込票

 

受験申込書 表紙

受験申込専用封筒

終わりに

実際に実務経験証明書を作成する段階で、今年の受験資格がないことが発覚してしまいました。彼女は、介護職としては7年以上の経験がありましたが、介護職員初任者研修課程の修了が平成25年で、実務経験が5年に満たなかったのです。

無資格で仕事を始めて、途中で初任者研修の資格を取ったという方は注意が必要です。しっかりと初任者研修を取った年月日を確認してくださいね。

今回、受験できなかった彼女は、30年度の改正のため、来年ではなく、平成33年まで受験できないことになり、「モチベーションが下がっちゃった」と憂いていました。

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ケアマネ試験 福祉サービス分野「10点」の壁 合格難易度推移

ケアマネの試験制度が変更になり、以前は介護福祉士等国家資格を持っていれば受験免除になっていた「福祉サービス分野」でしたが、その免除科目がなくなったために全受験者が受験しなければならなくなりました。
そこで、福祉サービス分野をどのように攻略したらよいのか?何点取れば合格できるのか?についてお話していきます。

ケアマネ試験の福祉サービス分野とは?

ケアマネ試験は、全60問です。
そのうちの、第45問~第60問の15問が、「福祉サービス分野」になります。この15問の7割=11点を取りにいきましょう。試験制度の変更により、保健医療福祉サービス分野に合格基準が取り込まれたため、単独で点数を取ろうということではなく、保健医療サービス分野で点数が取れなかった時のためにも、福祉サービス分野では、7割=11点以上を取りにいきましょう。

福祉サービス分野

Download (PDF, 56KB)

福祉サービス分野の合格基準点

前述しましたが、福祉サービス分野は保健医療福祉分野に統合されたため、「福祉サービス分野」単独での合格基準点はなくなりました。
私が受験した年は、福祉サービス分野は免除科目になっていて、受験者の所持資格によっては受験しなければならない科目でした。

私は、介護福祉士を持っていたので「福祉サービス分野」は免除科目でしたので、ケアマネ試験の勉強では勉強していません。しかし、介護福祉士の受験勉強の時には、福祉の部分を勉強していたので知識は持っています。

従って、現時点では「福祉サービス分野」の合格基準点というものはなく、「保健医療福祉分野」として「介護支援分野」とは別に合格基準点がありますので、その推移を紹介します。

保健医療福祉サービス分野の合格基準点

 第19回 (2016年) 22点/35問中
 第18回 (2015年) 25点/35問中
 第17回 (2014年) 25点/35問中
 第16回 (2013年) 26点/35問中
 第15回 (2012年) 22点/35問中

福祉サービス分野の過去問

第19回 介護支援専門員 実務研修受講試験問題

46 ソーシャルワークに関する次の記述のうち、より適切なものはどれか。3つ選べ。
47 相談援助者の職業倫理について、より適切なものはどれか。2つ選べ。
48 メゾ・ソーシャルワーク(集団援助)について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
49 マクロ・ソーシャルワーク(地域援助)として、より適切なものはどれか。3つ選べ。
50 短期入所生活介護について正しいものはどれか。2つ選べ。
51 介護保険の給付対象となる福祉用具について正しいものはどれか。2つ選べ。
52 介護保険における訪問介護について正しいものはどれか。2つ選べ。
53 介護保険における通所介護について正しいものはどれか。2つ選べ。
54 介護保険における通所介護について正しいものはどれか。2つ選べ。
55 認知症対応型共同生活介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
56 小規模多機能型居宅介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
57 介護老人福祉施設について正しいものはどれか。2つ選べ。
58 生活保護制度について正しいものはどれか。3つ選べ。
59 成年後見制度について正しいものはどれか。3つ選べ。
60 後期高齢者医療制度について正しいものはどれか。3つ選べ。

第18回 介護支援専門員 実務研修受講試験問題

46 ソーシャルワークの観点から、クライエントの自立支援を行う上で、より適切なものはどれか。3つ選べ。
47 面接場面におけるコミュニケーションの技術について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
48 高齢者を対象としたメゾ・ソーシャルワーク(集団援助)でのソーシャルワーカーによる支援について、より適切なものはどれか。2つ選べ。
49 支援困難事例への基本的アプローチとして、より適切なものはどれか。3つ選べ。
50 介護保険における訪問介護について正しいものはどれか。2つ選べ。
51 介護保険における通所介護について正しいものはどれか。2つ選べ。
52 短期入所生活介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
53 特定施設入居者生活介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
54 介護保険における福祉用具について正しいものはどれか。3つ選べ。
55 介護保険における介護予防訪問入浴介護について、より適切なものはどれか。2つ選べ。
56 小規模多機能型居宅介護について正しいものはどれか。2つ選べ。
57 指定介護老人福祉施設について正しいものはどれか。3つ選べ。
58 生活保護制度について正しいものはどれか。2つ選べ。
59 成年後見制度について正しいものはどれか。3つ選べ。
60 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律について正しいものはどれか。3つ選べ。

第17回 介護支援専門員 実務研修受講試験問題

46 面接場面におけるコミュニケーションについて、より適切なものはどれか。3つ選べ。
47 相談援助者の職業倫理について、より適切なものはどれか。2つ選べ。
48 地域援助技術(コミュニティワーク)として、より適切なものはどれか。3つ選べ。
49 要介護者Aさんが、長男Bさんから「金をよこせ。」などと怒鳴られていると、訪問介護員から居宅介護支援事業所に連絡があった。Aさんを担当することになった介護支援専門員の対応として、より適切なものはどれか。2つ選べ。
50 介護保険における訪問介護について正しいものはどれか。2つ選べ。
51 介護保険における訪問入浴介護について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
52 介護保険における通所介護について正しいものはどれか。2つ選べ。
53 短期入所生活介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
54 介護保険の福祉用具について正しいものはどれか。3つ選べ。
55 介護予防通所介護について適切なものはどれか。2つ選べ。
56 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
57 介護老人福祉施設について適切なものはどれか。3つ選べ。
58 生活保護について正しいものはどれか。3つ選べ。
59 日常生活自立支援事業について正しいものはどれか。2つ選べ。
60 成年後見制度について正しいものはどれか。3つ選べ。

終わりに

過去3年間の福祉サービス分野の問題でしたが、毎年同じような出題形式になっているのがお分かりになると思います。
1 相談援助技術(4問)
2 福祉サービス(8問)
3 生活保護他制度(3問)

1の相談援助技術については、日々の業務であなたがどのようにご利用者様と関りを持っているのか?現場感覚で理解できると思います。
2の福祉サービスについては、介護保険での福祉サービス全般を勉強しなければなりません。ここが難しい分野です。
3の生活保護他制度については、生活保護・日常生活自立支援事業、そして成年後見制度です。これは、この3つを押さえておけば大丈夫です。

福祉サービス分野については、過去問を中心に勉強するだけでも点数は取れます。そして、過去問を使って少しだけ掘り下げて知識を得ていることで点数を稼ぐことが出来ます。

福祉サービス分野は、難易度的には低い部類になりますので、ここで点数を稼いでおくことで「保健医療福祉サービス分野」の合格基準点の助けになります。福祉サービスで点数を稼いでおけば、保健医療分野で点数が少し足りなくても手助けになりますので、福祉サービス分野は確実に抑えておきましょう。

ケアマネ試験 過去問(音声解説)

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5分で分かる!ケアマネ試験に出る「高齢社会対策大綱」とは?

試験に出る?シリーズの始まりです。
今回は、過去問などでは、第1問~第2問目に出題されたことがある「高齢社会対策大綱」についてお話します。テキストなどでは、あまり触れていないので名前すら聞いたことがない方もいると思いますが、5分で分かる概要と試験にでるポイントを押さえておきましょう。

高齢社会対策大綱とは?

高齢社会対策大綱とは、
高齢社会対策基本法によって政府に作成が義務付けられているもの。
政府が推進する高齢社会対策の中長期にわたる基本的かつ総合的な指針となるもの。

詳しく知りたい方は、内閣府HP

試験に出るポイントとしては、数値的なものがほどんどになりますので、高齢社会対策大綱で発表されている様々な数値についてご紹介しましょう。

試験に出るポイント

平成28(2016)年時点

高齢化率:27.3%(75歳以上は13.3%)
65歳以上人口は平成54(2042)年まで増加が見込まれる

現在就業している60歳以上の者のうち、
約8割が「70歳くらいまで」以上又は「働けるうちはいつまでも」働きたいと回答。

60歳以上の起業家については、他の年代と比較して「サービス業」の割合が高い。

生涯学習をしたことがある高齢者は5割近く、
内容は「趣味的なもの」、「健康・スポーツ」が多い

75歳以上の運転免許保有者10万人当たりの死亡事故件数は減少傾向にある

成年後見制度の利用者数は増加傾向

世帯主の年齢が60歳以上の世帯の中で、4,000万円以上の貯蓄を有する世帯は18.2%




高齢社会の現状

ここからは、内閣府が発表している「高齢社会の現状」に書かれている数値に関する事項を抜粋してみました。

人口動態等

平成28(2016)年時点の高齢化率(65歳以上人口割合)は27.3%、75歳以上は13.3%
生産年齢人口(15-64歳)は平成7(1995)年がピーク。65歳以上人口は平成54(2042)年まで増加が見込まれる
平成32(2020)年には、団塊の世代(昭和22(1947)~24(1949)年生まれ)が全員70代

我が国の高齢化は、欧米先進国と比較すると急速に進展
今後は、アジア諸国の一部で、我が国を上回る速度で高齢化が進む見込み

65歳以上の一人暮らしの者の増加は男女とも顕著であり、今後も増加する見込み
高齢者人口(65歳以上)に占める一人暮らし高齢者の割合も増加が続く見込み

平均寿命、健康寿命とも延伸しているが、その差が短縮していない
高齢者の新体力テストの合計点は、すべての年代・性別で向上

OECDの国際成人力調査(PIACC)によると、60-65歳層の読解力、数的思考力は
各国に比べ高い

高齢者の就業・社会参加

65~69歳の労働力人口比率(人口に占める労働力人口の割合)は上昇
現在就業している60歳以上の者のうち、約8割が「70歳くらいまで」以上又は「働けるうちはいつまでも」働きたいと回答している

高年齢者の継続雇用は進んでいるが、非正規職員・従業員の割合が高い

起業希望者及び起業家の推移を年齢別に見ると、60歳以上の割合は年々高まっている
シニア層は若者に比べて自己資金が豊富であり、社会経験を蓄積している。
シニア層は起業の動機が明確であり、かつ、その意欲も高いと推察される。

60歳以上の起業家については、他の年代と比較して「サービス業」の割合が高い。
一方で、「卸売業、小売業」や「情報通信業」は他の年代よりも割合が低い。

生涯学習をしたことがある高齢者は5割近く、内容は「趣味的なもの」、「健康・スポーツ」が多い

社会的な活動(※)をしていてよかったと思うことについて、
「新しい友人を得ることができた」や、「地域に安心して生活するためのつながりができた」が多い

社会的な活動を始めた時期は50代までが約半数
60代前からやっておけばよかったと思う事項では「ない」が最多。
社会的な活動をしている人の方が、「健康維持のための食生活への配慮や、体力づくりのための運動をすること」や「知識・技能を習得すること」が多い

高齢者の生活基盤

多世代と共生しながら、高齢者等が就業や社会活動等に参加し、必要に応じて、医療・介護を受けることができるコミュニティ作り(「生涯活躍のまち」づくり(※))の動きが見られる。

75歳以上の運転免許保有者10万人当たりの死亡事故件数は減少傾向にある

60歳以上の者が外出時の障害と感じている事柄は、
「道路に階段、段差、傾斜があったり、歩道が狭い」「ベンチや椅子等休める場所が少ない」が多い

成年後見制度の利用者数は増加傾向

高齢者の暮らしの質の向上

高齢者のインターネット利用率が上昇

イノベーションによる高齢者の暮らしの質の向上の例

高齢者の経済状況・社会保障

介護施設等の定員数(病床数)は増加傾向
介護・看護の理由により離職した雇用者数は平成27(2015)年に約9万人で女性が多い

世帯主が60~69歳の世帯及び70歳以上の世帯では、他の年齢階級に比べて大きな貯蓄を有している
持ち家率も年齢階級が高くなるほど、増加している

世帯主の年齢が60歳以上の世帯の中で、4,000万円以上の貯蓄を有する世帯は18.2%
高齢者の所得再分配後の所得格差は平成23(2011)年に比べておおむね改善

参照:file:///C:/Users/1957/Desktop/20170619-1.pdf

終わりに

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介護福祉士とケアマネ試験受験対策「短期入所生活介護とは(介護保険法第8条9)」解説動画


短期入所生活介護ポイント

1 短期入所生活介護は、老人福祉法に規定する短期入所施設に短期入所。

2 短期入所施設に短期入所して、日常生活上の世話及び機能訓練を行う。

3 短期入所生活介護は、「ショートステイ」とも呼ばれる。

4 短期入所生活介護は、家族のレスパイトケアに用いられる。

5 家族の旅行や冠婚葬祭の時なども、利用することができる。

短期入所生活介護とは(介護保険法第8条9)

第八条9  この法律において「短期入所生活介護」とは、居宅要介護者について、老人福祉法第五条の二第四項 の厚生労働省令で定める施設又は同法第二十条の三 に規定する老人短期入所施設に短期間入所させ、当該施設において入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の世話及び機能訓練を行うことをいう。




介護福祉士とケアマネ試験受験対策「通所リハビリテーションとは(介護保険法第8条8)」解説動画


通所リハビリテーションポイント

1 通所リハビリテーションは、「デイケア」とも呼ばれる。

2 通所リハビリテーションは、介護老人保健施設、病院、診療所等に通わせ。

3 理学療法、作業療法等が他必要なリハビリテーションを行う。

4 通所リハビリテーションは、主治医が認めた者(主治医指示書)に限る。

通所リハビリテーションのサービス内容

理学療法
  体操・運動・マッサージ・電気・温熱などの物理的手段を加える療法
作業療法
  手芸・工作・日常生活の動作などさまざまな作業活動を手段とする療法
言語聴覚療法
  言語訓練・発声訓練・摂食・嚥下訓練などを行う療法

対象者は、要介護1以上の者。

通所リハビリテーションとは(介護保険法第8条8)

第八条8  この法律において「通所リハビリテーション」とは、居宅要介護者(主治の医師がその治療の必要の程度につき厚生労働省令で定める基準に適合していると認めたものに限る。)について、介護老人保健施設、病院、診療所その他の厚生労働省令で定める施設に通わせ、当該施設において、その心身の機能の維持回復を図り、日常生活の自立を助けるために行われる理学療法、作業療法その他必要なリハビリテーションをいう。




介護福祉士とケアマネ試験受験対策「通所介護とは(介護保険法第8条7)」解説動画


通所介護ポイント

1 通所介護は、老人福祉法に規定する老人デイサービスセンターに通わせ。

2 介護及び日常生活上の世話、機能訓練を行う。

3 利用定員19名以上(19名未満は、地域密着型通所介護に移行した)

4 認知症対応型通所介護は「通所介護」ではない。

通所介護のサービス内容

朝  :送迎
到着時:健康チェック
午前 :入浴サービス
正午 :昼食
午後 :機能訓練、レクリエーション
夕方 :送迎

対象者は、要介護1以上の者。

通所介護とは(介護保険法第8条7)

第八条7  この法律において「通所介護」とは、居宅要介護者について、老人福祉法第五条の二第三項 の厚生労働省令で定める施設又は同法第二十条の二の二 に規定する老人デイサービスセンターに通わせ、当該施設において入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の世話であって厚生労働省令で定めるもの及び機能訓練を行うこと(利用定員が厚生労働省令で定める数以上であるものに限り、認知症対応型通所介護に該当するものを除く。)をいう。




介護福祉士とケアマネ試験受験対策「居宅療養管理指導とは(介護保険法第8条6)」解説動画


居宅療養管理指導ポイント

1 居宅療養管理指導は、病院、診療所、薬局の

2 医師、歯科医師、薬剤師等が療養上の管理指導を行う。

居宅療養管理指導のサービス内容

在宅で療養していて、通院が困難な利用者へ医師、歯科医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、歯科衛生士などが家庭を訪問し療養上の管理や指導、助言等を行うサービス

対象者は、要介護1以上の者。

居宅療養管理指導とは(介護保険法第8条6)

第八条6  この法律において「居宅療養管理指導」とは、居宅要介護者について、病院、診療所又は薬局(以下「病院等」という。)の医師、歯科医師、薬剤師その他厚生労働省令で定める者により行われる療養上の管理及び指導であって、厚生労働省令で定めるものをいう。




介護福祉士とケアマネ試験受験対策「訪問リハビリテーションとは(介護保険法第8条5)」解説動画


訪問リハビリテーションポイント

1 訪問リハビリテーションは、主治医の指示書により理学療法士等が自宅に訪問して行う。

2 訪問リハビリテーション事業所の人員基準は、相当数となっている。

訪問リハビリテーション事業所の人員基準

理学療法士
作業療法士
言語聴覚士 を相当数

訪問リハビリテーションで提供されるサービス

身体機能
  関節拘縮の予防、筋力・体力の維持、褥瘡の予防、自主トレーニングの指導
日常生活
  歩行練習(屋内、屋外)、基本動作訓練(寝返り、起き上がり、移乗動作など)
  日常生活動作訓練(食事や更衣、入浴、トイレ動作など)
家族支援
  歩行練習(屋内、屋外での介助方法の検討、指導)、福祉用具・自助具の提案、住宅改修に関する助言

訪問リハビリテーションとは(介護保険法第8条5)

第八条5  この法律において「訪問リハビリテーション」とは、居宅要介護者(主治の医師がその治療の必要の程度につき厚生労働省令で定める基準に適合していると認めたものに限る。)について、その者の居宅において、その心身の機能の維持回復を図り、日常生活の自立を助けるために行われる理学療法、作業療法その他必要なリハビリテーションをいう。




介護福祉士とケアマネ試験受験対策「訪問看護とは(介護保険法第8条4)」解説動画


訪問看護ポイント

1 訪問看護は、主治医の指示書により看護師等が自宅に訪問して行う。

2 訪問看護は、居宅において療養上の世話又は必要な診療の補助を行う。

訪問看護を行うことができる職種

看護師
准看護師
保健師
助産師
理学療法士
作業療法士
言語聴覚士

訪問看護で提供されるサービス

療養上のお世話
医師の指示による医療処置
病状の観察
医療機器の管理
ターミナルケア
床ずれ予防・処置
在宅でのリハビリテーション
認知症ケア
ご家族等への介護支援・相談
介護予防

訪問看護とは(介護保険法第8条4)

第八条4  この法律において「訪問看護」とは、居宅要介護者(主治の医師がその治療の必要の程度につき厚生労働省令で定める基準に適合していると認めたものに限る。)について、その者の居宅において看護師その他厚生労働省令で定める者により行われる療養上の世話又は必要な診療の補助をいう。




介護福祉士とケアマネ試験受験対策「訪問入浴介護とは(介護保険法第8条3)」解説動画


訪問入浴介護ポイント

1 訪問入浴介護は、居宅要介護者が対象。

2 居宅に浴槽を提供しての入浴。

訪問入浴サービス

訪問入浴サービスとは、
自宅の浴槽では入浴が困難な方に対し、専門のスタッフ3名(看護師1名・介護職員2名)が移動入浴車で、浴槽を自宅に持ち込み入浴介助を行なうサービスです。

訪問入浴介護とは(介護保険法第8条3)

第八条3  この法律において「訪問入浴介護」とは、居宅要介護者について、その者の居宅を訪問し、浴槽を提供して行われる入浴の介護をいう。




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