ケアマネ試験 独学で合格するための介護支援分野第18回過去問-8

平成27年度(第18回) 介護支援分野

問8

国民健康保険団体連合会の業務について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 広域保険者を監督する。
2 介護給付費等審査委員会の委員を委嘱する。
3 指定居宅介護支援事業を運営することができる。
4 介護保険施設を運営することができる。
5 指定地域密着型サービス事業を運営することはできない。

解答

正解は…2・3・4
1 国民健康保険団体連合会(国保連)は、広域保険者を監督する権限は有していない。
2 介護給付費等審査委員会は国保連に設置され、その委員は国保連が委嘱する。
3 国保連は、指定居宅介護支援事業を運営することができる。
4 国保連は、介護保険施設を運営することができる。
5 国保連は、指定地域密着型サービス事業を運営することができる。

参考

国民健康保険団体連合会(国保連)の業務とは?

主な事業内容

1 診療報酬等の審査支払事業
2 保険者事務共同処理事業
3 後期高齢者医療事業
4 介護保険事業
5 障害者総合支援給付費等支払事業
6 年金からの保険料(税)の特別徴収等に係る経由機関業務
7 措置費支払代行事業
8 出産育児一時金等の支払事務
9 保健事業
10 特定健康診査等に関する事業
11 広報活動及び調査研究事業
12 その他本会の設立目的を達成するために必要な事業

国民健康保険団体連合会(国保連)の介護保険事業関係業務

・介護給付費の審査・支払
・苦情処理
・第三者行為求償事務
・サービス事業所や施設の運営

介護給付費審査委員会の設置

問9へ

ケアマネ試験 独学で合格するための介護支援分野第18回過去問-7

平成27年度(第18回) 介護支援分野

問7

介護サービス情報の公表制度について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 介護予防サービスに係る情報の公表は、市町村長が行う。
2 地域密着型サービスに係る情報の公表は、市町村長が行う。
3 調査事務は、市町村長が行う。
4 調査機関の指定は、都道府県知事が行う。
5 利用者のサービス選択に資するために行う。

解答

正解は…4・5
1 介護予防サービスに係る情報の公表は、
市町村長ではなく都道府県知事が行わなければならない。
2 地域密着型サービスに係る情報の公表は、
市町村長ではなく都道府県知事が行わなければならない。
3 調査は、都道府県知事が行うことができるとされている。
4 都道府県知事は、その指定する者に調査を行わせることができるとされている。
5 記述の通り。介護サービス情報の公表制度は、介護サービスを利用し、
または利用しようとする要介護者等が、
適切かつ円滑に介護サービスを利用する機会を
確保するために設けられた制度である。

参考

介護サービス情報の公表制度とは?

平成18年4月からスタートした「介護サービス情報の公表制度」

【趣旨】
・利用者が介護サービスや事業所・施設を比較・検討して適切に選ぶための情報を都道府県が公表する。

【ポイント】
・介護サービス事業所は年一回直近の介護サービス情報を都道府県に報告する。
・都道府県は事業所から報告された内容についてインターネットで公表を行う。
また、都道府県は報告内容に対する調査が必要と 認める場合、
事業所に対して訪問調査を行うことができる。

(参照:介護サービス情報の公表制度の仕組み

問8へ

ケアマネ試験 独学で合格するための介護支援分野第18回過去問-6

平成27年度(第18回) 介護支援分野

問6

包括的支援事業の事業として正しいものはどれか。3つ選べ。

1 総合相談支援
2 包括的・継続的ケアマネジメント支援
3 第1号訪問事業
4 権利擁護
5 介護予防リハビリマネジメント

解答

正解は…1・2・4
1 〇 包括的支援事業の事業である。
2 〇 包括的支援事業の事業である。
3 ✖ 第1号訪問事業は、介護予防・日常生活支援総合事業に含まれる。
4 〇 包括的支援事業の事業である。
5 ✖ 記述のような事業はない。包括的支援事業の事業である。

参考

包括的支援事業とは?

地域のケアマネジメントを総合的に行うために、
1 介護予防ケアマネジメント
2 総合相談や支援
3 権利擁護事業
4 ケアマネジメント支援

地域包括支援センターが市町村から一括して委託を受けて実施する。

包括的支援とは?

高齢者が、自宅や住み慣れた地域で安心して生活を続けられるように、
保健、医療、福祉に関するサービスを総合的に提供すること。

問7へ

ケアマネ試験 独学で合格するための介護支援分野第18回過去問-5

平成27年度(第18回) 介護支援分野

問5

介護予防・日常生活支援総合事業について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 介護給付等適正化事業を含む。
2 包括的支援事業の一つである。
3 地域支援事業の一つである。
4 要介護の第1号被保険者も対象である。
5 第1号生活支援事業と第2号生活支援事業がある。

解答

正解は…3・4
1 介護給付等適正化事業は、任意事業に含まれる。
2 地域支援事業における必須事業は、
介護予防・日常生活支援総合事業と包括的支援事業に分類されており、
介護予防・日常生活支援総合事業が包括的支援事業の一つであるわけではない。
3 記述の通りである。
4 介護予防・日常生活支援総合事業は、
要介護状態等となることの予防または要介護状態等の軽減もしくは
悪化の防止のために行われる事業であり、
要介護認定を受けている第1号被保険者も対象としている。
5 第1号生活支援事業はあるが、第2号生活支援事業はない。

(介護予防・日常生活支援総合事業の適切かつ有効な実施を図るための指針)

参考

介護予防・日常生活支援総合事業とは?

介護保険制度において、
市町村が各地域の状況に応じて取り組むことができる地域支援事業の1つ。
通称、総合事業。
2015年度の介護保険法改定以来、各市町村は段階的に総合事業への移行を進めており、
2017年3月までの完全施行が義務付けられている。

対象となるのは、要支援1および2認定者の訪問・通所介護で、
これまで全国一律の介護予防給付で提供されていた。
市町村ごとの総合事業へと移行することで、
各地域の特色を生かしたサービスを創出することが狙いだ。

要支援者の総合事業について

総合事業は、市町村が中心となって、地域の実情に応じて、
住民等の多様な主体が参画し、多様なサービスを充実することで、
地域の支え合い体制づくりを推進し、要支援者等に対する
効果的かつ効率的な支援等を可能とすることを目指すもの。

地域支援事業の中に創設された総合事業は、
・「介護予防・生活支援サービス事業(サービス事業)」
・「一般介護予防事業」

総合事業の対象者
・介護保険の要介護認定で「要支援1」「要支援2」に認定された人
・基本チェックリストによりサービス事業対象者と認定された人

総合事業の内容
・訪問型サービス
(掃除・洗濯などの日常生活支援)
・通所型サービス
(機能訓練・集いの場などの日常生活支援)
・その他の生活支援サービス
(栄養改善を目的とした配食・ひとり暮らしのご高齢者の見守りなどの提供)
・介護予防ケアマネジメント
(総合事業によるサービス等を適切に提供するためのケアマネジメント)

問6へ

ケアマネ試験 独学で合格するための介護支援分野第18回過去問-4

平成27年度(第18回) 介護支援分野

問4

一般介護予防事業の種類として正しいものはどれか。3つ選べ。

1 介護予防住宅環境整備事業
2 介護予防普及啓発事業
3 家族介護支援事業
4 介護予防把握事業
5 地域リハビリテーション活動支援事業

解答

正解は…2・4・5
1 ✖ 一般介護予防事業に含まれない。
2 〇 一般介護予防事業に含まれる。
3 ✖ 家族介護支援事業は、任意事業に含まれる。
4 〇 一般介護予防事業に含まれる。
5 〇 一般介護予防事業に含まれる。
(介護予防・日常生活支援総合事業の適切かつ有効な実施を図るための指針)

参考

一般介護予防事業とは?

一般介護予防事業は、市町村の独自財源で行う事業や地域の互助、民間サービスとの役割分担を踏まえつつ、高齢者を年齢や心身の状況等によって分け隔てることなく、住民運営の通いの場を充実させ、人と人とのつながりを通じて、参加者や通いの場が継続的に拡大していくような地域づくりを推進するとともに、地域においてリハビリテーション専門職等を活かした自立支援に資する取組を推進し、要介護状態になっても、生きがい・役割をもって生活できる地域の実現を目指すことを目的としています。

一般介護予防事業の対象者とは?

一般介護予防事業の対象者は、第1号被保険者の全ての者及びその支援のための活動に関わる者が対象となります。

1. 介護予防把握事業
地域の実情に応じて収集した情報等の活用により、
閉じこもり等の何らかの支援を要する者を把握し、
介護予防活動へつなげる

2. 介護予防普及啓発事業
介護予防活動の普及・啓発を行う

3. 地域介護予防活動支援事業
地域における住民主体の介護予防活動の育成・支援を行う

4. 一般介護予防事業評価事業
介護保険事業計画に定める目標値の達成状況等の検証を行い、
一般介護予防事業の事業評価を行う

5. 地域リハビリテーション活動支援事業

問5へ

ケアマネ試験 独学で合格するための介護支援分野第18回過去問-3

平成27年度(第18回) 介護支援分野

問3

指定介護老人福祉施設について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 入所定員は、30人以上である。
2 特別養護老人ホームの開設者でなければ、指定を受けることができない。
3 都道府県知事が指定する。
4 市町村は、設置できない。
5 地方独立行政法人は、設置できない。

解答

正解は…1・2・3
1 指定介護老人福祉施設の入所定員は、30人以上とされている。29人以下の場合には、指定地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護の指定を受ける。(法第86条第1項)
2 老人福祉法第20条の5に規定される特別養護老人ホームが指定を受けることができることとなっている。(法第86条第1項)
3 介護老人福祉施設の指定は、都道府県知事が行う。(法第86条第2項)
4 市町村は、指定介護老人福祉施設を設置することができる。(社会福祉法第60条)
5 地方独立行政法人は、指定介護老人福祉施設を設置することができる。(社会福祉法第60条)

参考

指定介護老人福祉施設とは(指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準)

第一条の二  指定介護老人福祉施設は、施設サービス計画に基づき、可能な限り、居宅における生活への復帰を念頭に置いて、入浴、排せつ、食事等の介護、相談及び援助、社会生活上の便宜の供与その他の日常生活上の世話、機能訓練、健康管理及び療養上の世話を行うことにより、入所者がその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるようにすることを目指すものでなければならない。
2  指定介護老人福祉施設は、入所者の意思及び人格を尊重し、常にその者の立場に立って指定介護福祉施設サービスを提供するように努めなければならない。
3  指定介護老人福祉施設は、明るく家庭的な雰囲気を有し、地域や家庭との結び付きを重視した運営を行い、市町村(特別区を含む。以下同じ。)、居宅介護支援事業者(居宅介護支援事業を行う者をいう。以下同じ。)、居宅サービス事業者(居宅サービス事業を行う者をいう。以下同じ。)、他の介護保険施設その他の保健医療サービス又は福祉サービスを提供する者との密接な連携に努めなければならない。

問4へ

ケアマネ試験 独学で合格するための介護支援分野第18回過去問-2

平成27年度(第18回) 介護支援分野

問2

介護保険法における介護支援専門員の義務として正しいものはどれか。2つ選べ。

1 資質向上努力義務
2 サービス事業者指導義務
3 基準遵守義務
4 要介護度改善義務
5 保険者協力義務

解答

正解は…1・3
1 介護支援専門員は、専門的知識及び技術の水準を向上させ、その他その資質の向上を図るよう努めなければならないとされている。(法第69条の34第3項)
2 記述のような義務規定はない。
3 介護支援専門員は、厚生労働省令で定める基準に従って、介護支援専門員の業務を行わなければならないと規定されている。(法第69条の34第3項)
4 記述のような義務規定はない。
5 居宅介護支援事業者に対する努力義務規定である。(居宅介護支援等の運営基準第16条)

参考

ケアマネジャーの義務とは(介護保険法の規定)

1)公正・誠実な業務を行う義務
ケアマネジャー(介護支援専門員)は、担当する要介護(支援)者の人格を尊重し、常に要介護(支援)者の立場に立ち、提供される居宅(在宅)サービス、地域密着型サービス、施設サービス、介護予防サービス、地域密着型介護予防サービスが特定の種類や特定の事業者(施設)に不当に偏ることのないよう公正かつ誠実にその業務を行わなければならない。
2)名義貸しの禁止
ケアマネジャー(介護支援専門員)は、介護支援専門員証を不正に使用、その名義を他人に介護支援専門員の業務のため使用させてはならない。
3)信用失墜行為の禁止
ケアマネジャー(介護支援専門員)は、介護支援専門員の信用を傷つけるような行為をしてはならない。
4)登録の公示等
ケアマネジャー(介護支援専門員)は、・正当な理由なく、業務に関して知り得た人の秘密を漏らしてはならない。・ 介護支援専門員でなくなった後においても、同様とする。また都道府県知事は、業務適正を図る観点からケアマネジャー(介護支援専門員)に対して、業務について必要な報告を求める。公正・誠実な業務遂行義務または基準遵守義務に違反している場合、必要な指示と研修を受けるように命令する。
上記2点の指示・命令に従わない場合、1年以内の期間を定め業務を行うことを禁止する。

問3へ

ケアマネ試験 独学で合格するための介護支援分野過去問第18回-1

この記事を読むと分かること

  • ケアマネ試験-平成27年度(第18回)介護支援分野「問1」の過去問が分かる
  • ケアマネ試験-平成27年度(第18回)介護支援分野「問1」の過去問の正答が分かる
  • ケアマネ試験-『介護保険法に定める保健福祉事業とは?』が分かる
  • 平成27年度(第18回) 介護支援分野

    問1

    介護保険法に定める保健福祉事業として正しいものはどれか。3つ選べ。

    1 指定居宅介護支援の事業
    2 介護保険施設の運営事業
    3 日常生活自立支援事業
    4 指定地域相談支援事業
    5 要介護被保険者を現に介護する者の支援のために必要な事業

    解答

    正解は…1・2・5
    1 介護保険法に規定されている事業である。(法第8条第23項)
    2 介護保険法に規定されている事業である。(法第8条第24項)
    3 社会福祉法に規定されている事業である。(社会福祉法第2条第3項)
    4 障害者総合支援法に規定されている事業である。
    5 記述は、地域支援事業の任意事業である「家族介護支援事業」を指している。地域支援事業は、介護保険法に基づき実施される事業である。(法第115条の45第3項)

    参考

    介護保険法に定める保健福祉事業とは?
    第1号保険料を財源に市町村が独自に条例で定めて実施するサービスです。
    要介護・要支援認定者だけではなく被保険者全体を対象として行われるものです。

    介護保険法
    第175条
    市町村は、要介護被保険者を現に介護する者等(以下この条において「介護者等」という。)に対する介護方法の指導その他の介護者等の支援のために必要な事業、被保険者が要介護状態となることを予防するために必要な事業、指定居宅サービス及ぴ指定居宅介護支援の事業並ぴに介護保険施設の運営その他の保険給付のために必要な事業、被保険者が利用する介護給付等対象サービス等のための費用に係る資金の貸付けその他の必要な事業を行うことができる。

    問2へ

    独学で介護福祉士試験に合格するための7つ道具

    平成30年1月に介護福祉士試験が行われます。介護福祉士といえば「国家資格」になりますので、介護現場では必要とされる資格になります。今回は、独学で介護福祉士試験に合格するためのポイントを順にご紹介します。

    目次
    1 独学合格の必須アイテム
    2 介護福祉士受験対策講座の比較
    3 まとめ

    独学合格の必須アイテム

    大学ノート

    どんな勉強をする時にも、大学ノートは必須アイテムです。大学ノートに限らず、ルーズリーフタイプのものでも構いません。とにかく、勉強をした内容をノートに書いてください。人の記憶というのは、すぐに消えてしまいます。頭の中で「覚えた」と思っていても、絶対に忘れてしまいます。
    そんな時に、ノートに書いてあれば見直すことができます。

    これは、私が介護福祉士の受験勉強した時のルーズリーフのノートです。
    1周目:基本テキストを読んで大事な箇所をノートに書く
    2周目:過去問を解きながら、関連箇所を追記・マーカーをする
    3周目:WEBで調べた内容の関連箇所を追記・マーカーをする
    最終周:「これだけノート」を作って、試験日に携帯できるようにする。

    実は、これって暗示の部分もあるのです。実際に目にして「これだけやったんだ」という自信にもなります。ノートに書かずに頭の中だけで勉強していては、この確たる自信を感じることができません。絶対にノートに書き込むという作業(勉強)を行ってください。

    インプット学習

    まずは、知識をインプットします。基本テキストなどで勉強していきます。
    あなたは、学生時代の試験勉強をどのようにやっていましたか?それを思い出してください。その方法と同じことをすればよいのです。
    試験勉強の第一歩は、「インプット学習」です。

    用意した大学ノートにどんどんと書いていきます。ノートに書くときの注意点としては、後から書き込みができるようにある程度の余白を空けて書き込んでいきます。
    これから勉強していく過去問題集や予想問題集から新たな情報を得たときに、追記できるスペースを空けておくのです。

    アウトプット学習

    インプット学習が終わったら、次はアウトプット学習です。インプットしただけでは記憶に定着しません。インプットした知識をアウトプットすることで、記憶に定着するのです。
    1つの方法は、問題集を解くこと。
    もう一つの方法は、人に教えること。
    それらを繰り返して行うことで、あなたの頭の中に勉強した内容(知識)が定着しますので、インプットだけで終わらせないで、必ずアウトプットしてください。

    過去問題集(過去5年間)

    何故、過去問題集が必須アイテムかと言うと、どんな問題形式なのか、どんな文章で問題が出されるのか、敵を知る必要があるからです。そして、過去問解説集には、問題と解説が書かれていますので介護福祉士国家試験に合格するためには絶対に購入してください。

    おススメの過去問題集は、コチラ!

    介護福祉士国家試験過去問解説集(2017) 第26回ー第28回全問完全解説 [ …

    過去問題集にお金をかけたくないという人は、インターネットで「介護福祉士 過去問」と検索すれば、色々と出てきます。問題文と正答、親切なサイトは、解説もしっかりと書かれています。
    介護福祉士の試験勉強をするたびに、そのサイトを開いて勉強する場所を探して・・・手間がかかりますので、できれば、過去問題集を手元に置いて要領の良い勉強方法をお勧めします。

    予想問題集

    こちらの予想問題集は、出版している人が「予想」しているだけで、この予想問題集を全面的に信頼してはいけません。過去の受験者の人からの質問で多いのが、過去問は完璧にできているのに予想問題が全然できないので、不安です。というコメント。
    単に「予想」しているだけなので、心配いりません。予想問題集は、力試しに使ってください。ご自分が勉強してきた知識がどれ位のものなのかを調べる、という程度に考えましょう。

    おススメの予想問題集は、コチラ!

    U−CANの介護福祉士テーマ別過去&予想問題集 2017年版/ユーキャン介護福祉…

    予想問題集はできるだけ試験日に近い発売日のものを購入するようにします。試験年度の年度初めに購入するのは止めましょう。10月位に発売されるものを購入してください。

    介護福祉士受験対策講座の比較

    巷には、介護福祉士受験対策講座がたくさんありますが、どの講座が良いのか?初めて受験勉強をする人にとって、不安で仕方がありませんよね。そこで、介護福祉士に合格された方々の生の声を含み、各受験対策講座の比較をしていきます。

    三幸福祉カレッジ

    実際の現場でどのように考えるべきか、
    行動すべきかまで学ぶことができました
    先生は自分の体験を交えつつ、後輩になる私達へ期待と熱意を持って接してくれました。温かな雰囲気の中受講することができ、ただ資格を取るために来ているのではなく、実際の現場でどのように考え、行動すべきなのかを学ばせていただいたと思います。講師も生徒も、それぞれ自分の考えと熱意があって活気のあるいいクラスだったと思います。約2週間ありがとうございました。

    ニチイ まなびネット

    通信+スクーリングコース:36,720円
    通信コース:25,920円
    ※修了生の声なし

    資格の大原

    コース料金
    実務者研修 通信課程 [ホームヘルパー2級・介護職員初任者研修取得済:九州以外114,000円・九州105,000円]
    実務者研修 通信課程[その他取得済資格]
    筆記試験対策コース[39,000円]
    基礎模擬試験[4,100円]
    直前模擬試験セット[12,300円]
    全国統一公開模擬試験[6,200円]
    直前予想模擬試験[6,200円]

    他にもインターネットで検索するとたくさんの介護福祉士受験講座を調べることができますが、いずれも費用が掛かってしまいます。受講する学校への交通費もかかります。

    介護の現場でお仕事をされているあなた。安いお給料から、絶対に合格できるという保証もない高額な講座で学びますか?それは無謀な賭けです。そこで、独学でもあなたの頑張り次第で合格への道のりについて、次よりお話していきましょう。

    まとめ

    独学で介護福祉士試験に合格するための7つ道具についてお話をしました。7つ道具と言いましたが7つはありません。しかし、絶対に必要な道具=7つ道具として表現してみました。
    記憶の定着は、五感を駆使することで可能になります。目で読んで、口に出して、手で書いて・・・「定着」。
    こんな勉強方法は時間がかかって効果的でないと非難をする人もいます。ただ、過去問だけを5年分勉強しただけで合格したなんていう人もいます。

    しかし、知識として習熟するためには、必ず行ってください。そして、次のステップでケアマネ試験を受験するときには、大切な宝として活用できますので、しっかりとノートを使った勉強をしてください。

    失敗しない介護福祉士試験に合格するための7つのポイント

    ご質問があれば、こちらへ!

    スポンサーリンク



    失敗しない介護福祉士試験に合格するための7つのポイント

    平成30年1月に介護福祉士試験が行われます。介護福祉士といえば「国家資格」になりますので、介護現場では必要とされる資格になります。今回は、失敗しない介護福祉士試験の合格するためのポイントを順にご紹介します。

     

    目次
    1 敵を知る
    2 満点は目指すな!
    3 実体験を大切に!
    4 過去問は合格するための宝箱!
    5 得意科目で点数稼ぎ!不得意科目は1点は取る
    6 何故「〇」なのか、「×」なのかを理解する
    7 試験月の1月はゆったりと過ごす

    敵を知る

    あなたは国家試験である「介護福祉士」試験について、どれだけ知っていますか?総問題数は?何科目?合格点は?等々、介護福祉士試験の概要はしっかりと理解しなければなりません。敵(介護福祉士試験)を知らなければ、その敵を倒す対策などできません。そこで介護福祉士試験の概要をお伝えしていきます。

    総問題数は?

    125問です。(第28回 平成27年度までは120問)
    1問1点の125点満点 (第28回 平成27年度までは120点満点)

    合格基準は?

    筆記試験
    ア 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。
    イ アを満たした者のうち、以下の試験科目11科目群すべてにおいて得点があった者。
    [1] 人間の尊厳と自立、介護の基本
    [2] 人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
    [3] 社会の理解
    [4] 生活支援技術
    [5] 介護過程
    [6] 発達と老化の理解
    [7] 認知症の理解
    [8] 障害の理解
    [9] こころとからだのしくみ
    [10] 医療的ケア
    [11] 総合問題
    実技試験
    課題の総得点の60%程度を基準として、課題の難易度で補正した点数以上の得点の者を
    実技試験の合格者とする。

    合格基準点の推移は?

    筆記試験
    第29回 平成28年度 75点 / 125点
    第28回 平成27年度 71点 / 120点
    第27回 平成26年度 68点 / 120点
    第26回 平成25年度 68点 / 120点
    第25回 平成24年度 69点 / 120点

    実技試験
    第29回 平成28年度 53,33点 / 100点
    第28回 平成27年度 46.67点 / 100点
    第27回 平成26年度 46.67点 / 100点
    第26回 平成25年度 46.67点 / 100点
    第25回 平成24年度 53.33点 / 100点

    合格率の推移は?

    第29回 平成28年度 72.1%(76,323人/55,031人)
    第28回 平成27年度 57.9%(152,573人/88,300人)
    第27回 平成26年度 61.0%(153,808人/99,689人)
    第26回 平成25年度 64.6%(154,390人/93,760人)
    第25回 平成24年度 64.4%(136,375人/87,797人)

    科目と出題数は?

    人間の尊厳と自立:2問
    人間関係とコミュニケーション:2問
    社会の理解:12問
    介護の基本:10問
    コミュニケーション技術:8問
    生活支援技術:16問
    介護過程:8問
    発達と老化の理解:8問
    認知症の理解:10問
    障害の理解:10問
    こころとからだのしくみ:12問
    医療的ケア:5問
    総合問題:12問

    満点は目指すな!

    前述しましたが、合格基準点が70点前後であることがお分かりになると思います。そのため、満点を目指さなくてもよいのです。7割を取れれば合格できるのです。しかし、ぎりぎりの7割を目指すのではなく、安全を考慮して8割以上を取れるように勉強する必要があるのです。

    そして、合格基準にもありますが、全13科目を11科目群に分けて、その11科目群で0点を取らないようにすればよいのです。以下に示す科目は2科目で1科目群になっていますので、10~12問で0点を取らなければよいのです。

    特に、「人間の尊厳と自立」は第1問・第2問目に出題されて、難しさを感じてしまう科目ですが、「介護の基本」と合わせての科目群になりますので、「人間の尊厳と自立」の科目が解けなくても心配はないのです。言ってしまえば、捨ててもよい問題なのです。

    人間の尊厳と自立(2問)、介護の基本(10問)

    人間関係とコミュニケーション(2問)、コミュニケーション技術(8問)

    実体験を大切に!

    介護福祉士試験の受験資格では、実務経験3年以上というのがあります。そのため、この介護福祉士の試験を受験される方々は、実際に介護の現場でお仕事をしている人になりますので、実体験で得た知識や技術をフルに発揮にして問題を解くことができます。

    介護の仕事をしていなければ、なかなか難しい問題(国家試験ですから)になりますが、実務経験を積んだあなたにとっては、容易に解ける問題もたくさんあります。ある一人のご利用者様が問題になっていることもありますので、想像しても解くことができます。

    「介護の基本」とか、「コミュニケーション技術」などは、その最たるものです。

    また、認知症の方の介護をされている方は、「認知症の理解」なんて、実際の現場で仕事をするために得た知識や技術が問題対策になりますので、日々の実体験を大切にしていきましょう。

    過去問は合格するための宝箱!

    第29回(平成28年)過去問
    過去問(平成27年~平成25年)

    過去問を見ていただければ分かると思いますが、答えが5つの中から1つを選ぶという出題形式になっています。実際に、過去問を解いていくと、その5つの選択肢の中で読んでいるだけで、3つ位は、すぐに「×」だと分かるような出題になっています。それで、残りの2つの選択肢で迷ってしまうのです。

    そこで、役に立つ勉強方法が「1問1答」形式で勉強するのです。選択肢1つ1つで「〇」「×」を解答するのです。そして、何故「〇」なのか、「×」なのかを理解します。

    得意科目で点数稼ぎ!不得意科目は1点は取る

    11科目群で1点の科目群がなければ不合格にならないので、不得意科目(群)では、最低1点は取れるようにポイントを絞って勉強しておけばよいかもしれません。不得意科目に全力を注力してしまうと、得意科目がおろそかになってしまうので、不得意科目はほどほどの勉強でよいのです。とは言え、絶対に0点にならないようにしましょう。

    そして、得意科目で点数を稼いでください。試験勉強をするときも得意科目は楽しんでできると思いますので、より頭に入って知識として蓄積してくれます。しっかりと得意科目で、極端には得意科目だけで合格基準点が取れるくらいの勉強をしておけば、不合格になる心配はなくなります。得意科目で点数稼ぎ。

    何故「〇」なのか、「×」なのかを理解する

    介護福祉士の問題(過去問)を解いていく中で、答えの選択肢の中で、何故「〇」なのか、何故「×」なのかを人に説明できる位に知識を頭の中に入れるように勉強する必要があります。実際に、試験会場では緊張した中でたくさんの問題を解いていかなければならないので、しっかりと頭の中に知識を蓄積しておく必要があります。

    試験勉強対策では、インプット学習とアウトプット学習というのががありますが、まずはテキストなどで知識をインプットします。そしてインプットするだけでは、頭に蓄積されません。アウトプット学習をすることで、初めて頭に知識が蓄積されると言われています。

    そのため、問題を解いていく中で、理解度をチェックするためにも、何故「〇」なのか、何故「×」なのかを、人に説明できる位の知識量を持つ必要があります。

    試験月の1月はゆったりと過ごす

    試験勉強を始める前に、計画を立ててくださいと私は口を酸っぱくして言っています。ゴールがどこのあるのか、分からないで勉強をしていては、どうやってもゴールにたどり着くことができません。そのためにも、大まかに月単位で勉強スケジュールを立てることをおススメします。

    そして、試験が行われる平成30年の1月は、ゆったりと過ごすことができるように、12月までには勉強を終わらせておく必要があります。それまでに試験対策を身につけることができるように、そして、1月に入ったら総まとめ的に試験日当日までゆったりとしましょう。

    試験が行われる1月といえば、風邪をひいたりインフルエンザが蔓延していたりと、体調管理が必要な時期になります。1年に1度しかない試験日に体調を壊して、試験が受けられないなんてことのないようにすることが大切です。

    まとめ

    平成30年1月に行われる介護福祉士国家試験に臨むために必要な7つのポイントをお伝えしました。これだけではありませんが、この7つのポイントをしっかりと抑えておくだけでも合格に近づいていくことができます。

    再度言いますが、満点を取る必要はないのです。そして、得意科目で点数を稼げるように、不得意科目は捨ててもよい。というくらいの覚悟で勉強に臨むことができれば、1月はゆったりと過ごすことができると思います。

     

    PAGE TOP