介護福祉士試験 こころとからだのしくみ-入浴、清潔保持に関連したこころとからだのしくみ-合格するための過去問分析


入浴、清潔保持に関連したこころとからだのしくみ(過去問=試験対策)

〇入浴の三大作用は、温熱作用、静水圧作用、浮力作用である。 

〇発汗には、温熱性発汗、精神的発汗、味覚性発汗がある。

〇精神性発汗は、緊張したときにでるものである。

〇味覚性発汗とは、刺激の強いものを食べた時にでるものである。

〇汗腺には、エクリン線とアポクリン腺の2種類がある。

〇普段「汗をかく」というのは、エクリン腺からの汗で体熱を放散したり体温を調節するなどの働きをする。

〇アポクリン腺の役割は、体温の調節ではなく体臭の原因となる汗を生産することである。

〇疥癬は、ヒゼンダニによっておこる感染症である。

〇帯状疱疹は、帯状疱疹ウイルスによって起こる病気である。

〇膿痂疹のほとんどが、黄色ブ菌が原因である。

〇白癬は、水虫を白癬菌というカビが原因となっている。

〇老人性掻痒症は、皮膚の乾燥によりかゆみがでる病気である。

〇入浴は、血行をよくするので褥瘡予防となる。

〇入浴での浄水圧は、血液やリンパの流れを良くして循環器系の働きを活発する。

〇仙骨部の皮膚が赤くなるのは褥瘡の前触れである。

〇汗腺は皮膚の深い部分、脂肪組織からなる皮下組織に位置する。

〇エクリン腺から出る汗の成分は、99%以上が水分なのでサラッとしていて、ほとんどにおいがしない。

〇アポクリン腺からの汗は、栄養たっぷりな上、塩分をほとんど含まないので、皮膚の常駐菌が繁殖しやすく、その発酵臭が独特の匂いやワキガ臭となる。

〇褥瘡は仙尾骨・踵骨部などに好発する。この他に肘や踵、肩甲骨周辺などにも褥瘡ができるので、注意して観察する。

〇褥瘡の発生が疑われるような発赤があるときは、その部位のマッサージは禁止する。

〇褥瘡を予防するためには、除圧、清潔、栄養(高カロリー食)、体位変換などが大切である。体位変換は約2時間おきを目安とすると有効である。

〇胃瘻カテーテルを保護する必要はなく、そのまま入浴・シャワーをしてかまわない。

〇食事の前後は、30分以上あけての入浴が望ましい。

〇皮膚乾燥は、水分補給で予防することができる。

〇皮膚乾燥による「かゆみ」の好発部は、頭部、膝、肘、腰まわり.などこすれる部分に多い。

入浴、清潔保持に関連したこころとからだのしくみの勉強メモ

入浴、清潔保持に関連したこころとからだのしくみ

○羞恥心や遠慮への配慮
○体調の確認
○全身清拭(身体状況の確認、室内環境の調整、使用物品の準備と使用方法、全身の拭き方、身体の支え方)
○ 目・鼻腔・耳・爪の清潔方法
○陰部清浄(臥床状態での方法)
○足浴・手浴・洗髪

3つの健康入浴効果

・温熱作用
・浮力の作用
・静水圧の作用

引用:知っておきたい! 3つの健康入浴効果とは?

発汗

温熱性発汗
暑いときや運動をしたときに、上昇した体温を下げるための汗。手のひらや足のうらを除く、全身から持続的に発汗。
精神的発汗
人前に出て緊張したとき、驚いたときに出る汗で、「手に汗をかく」「冷や汗をかく」といった言葉に関係するもの。
味覚性発汗
香辛料が効いた辛い物を食べたときに鼻や額などにかく汗。味覚の刺激によって反射的に起こるもので、食べ終わると汗もひく。

かゆみの好発部

①頭:30%
②肘:20%
③膝:20%
④その他:30%