ケアマネ試験第12回~第23回までの12回分の過去問の中から介護支援分野「ケアマネジメントの概要」の問題をまとめてみました

下表にもあるように、介護支援分野「ケアマネジメントの概要」は、アセスメントやモニタリングの問題が出題されていましたが、第20回以降出題されていません

過去の問題の「〇」の選択肢はそのままで、「✕」の選択肢について簡単な説明をしています

古い年度の問題から書きました

介護支援専門員の基本姿勢として、より適切なものはどれか。2つ選べ。

2009(平成21)年(第12回)

1 介護支援専門員は、感受性、観察力、洞察力をもって要介護者等の人権を擁護する。

⇒ 設問通り

2 介護支援専門員は、利用者に誤りのないサービス選択を促すために、専門職としての意見を先に述べるようにする。

⇒ ✕ 「まずは利用者本人や家族からの話を聞き、受け入れた上で適切なアドバイスや助言を行うことが必要」

3 介護支援専門員は、自己覚知に努め、自らの感情や行動をコントロールできるようになることが重要である。

⇒ 設問通り

4 公平性とは、要介護者等に均等にサービスを配分することである。

⇒ ✕ 「介護支援専門員の公平とは、どの利用者に対しても公平に対応し、サービス提供においても偏ることなく利用者の生活課題について適正に利用できるように支援することを指す」

5 要介護4以上の利用者の場合には、自立支援よりも安静を優先する。

⇒ ✕ 「要介護4以上の利用者についても、可能な限り自立支援を行う」

ケアマネジメントについて、より適切なものはどれか。2つ選べ。

2009(平成21)年(第12回)

1 利用者の社会との関わりへの支援は、含まれない。

⇒ ✕ 「利用者の社会との関わりへの支援も重要である」

2 家族の就労の継続等の社会活動の実現は、含まれない。

⇒ ✕ 「家族の就労の継続等の社会活動の実現も含まれる」

3 在宅生活の継続において家族の存在は大きいので、家族の考えを優先していくのがよい。

⇒ ✕ 「在宅生活において家族の意見は大事ですが、利用者の意見も考慮し調整を行う事が重要」

4 家族の介護力をアセスメントし、その能力を高めていくことが必要になる。

⇒ 設問通り

5 利用者に代わって、保険者等に苦情を訴える支援を行うことがある。

⇒ 設問通り

高齢者を介護する家族への介護支援専門員による支援として、より適切なものはどれか。3つ選べ。

2011(平成23)年(第14回)

1 家族が要介護者に対して情緒的な支援を提供できるよう支援する。

⇒ 設問通り

2 家族の就労の継続の支援はしない。

⇒ ✕ 「適切な介護サービスの利用によって、介護負担を軽減し、就労できるようにサポートすることが重要」

3 家族の休養を目的としたサービスの利用も検討する。

⇒ 設問通り

4 家族と要介護者との考え方が違う場合は、家族の立場に立って指導する。

⇒ ✕ 「両方の立場を尊重したうえで、双方が納得できる提案を行なう」

5 家族がもっているケアの潜在的可能性を見きわめる。

⇒ 設問通り

課題分析において、介護支援専門員が確認すべき事項について。より適切なものはどれか。3つ選べ。

2011(平成23)年(第14回)

1 二親等内の扶養義務者の居所

⇒ ✕ 「家族の範囲は限られていない」

2 利用者の被保険者情報

⇒ 設問通り

3 前年度の課税所得金額

⇒ ✕ 「課題分析に課税所得額は必要ない」

4 障害老人の日常生活自立度

⇒ 設問通り

5 介護認定審査会の意見

⇒ 設問通り

ケアマネジメントにおけるストレングスについて、より適切なものはどれか。3つ選べ。

2011(平成23)年(第14回)

1 ケアプランに反映していくことが重要である。

⇒ 設問通り

2 利用者の嗜好、願望、抱負は含まない。

⇒ ✕ 「嗜好、願望、抱負は含まれる」

3 利用者のもつ社会資源も含まれる。

⇒ 設問通り

4 ストレングスとは、利用者が自らの行動に対して統制や介入を受けないことである。

⇒ ✕ 「ストレングスとは、人間が本来自分で持っている、問題を解決する力・強さのこと」

5 ストレングスを導きだすためには、利用者との対等な援助関係が基礎となる。

⇒ 設問通り

※ストレングスとは

人間が本来自分で持っている、問題を解決する力・強さのこと

ケアマネジメント基本理念について、より適切なものはどれか。2つ選べ。

2012(平成24)年(第15回)

1 利用者本位を徹底するため、要介護者等から要望のあったサービスは、すべてケアプランに盛り込む。

⇒ ✕ 「利用者の要望は最大限尊重した上で、利用者の身体機能や必要な介護、認知機能などを総合的に判断し、専門家として適切な介護サービスを提案すること」

2 自立支援とは、最終的にADLの自立を目指すことである。

⇒ ✕ 「最終的な自立の目標は、人格的自立(自分のことを自分で決めていく)である」

3 ケアチームの構成員には、インフォーマルサポートの提供者は該当しない。

⇒ ✕ 「インフォーマルサポートの提供者も該当する」

4 サービス優先アプローチではなく、ニーズ優先アプローチを行う。

⇒ 設問通り

5 要介護者等の自己決定に介護支援専門員が同意できない場合は、合意が得られるよう努力する。

⇒ 設問通り

介護支援専門員業務について適切なものはどれか。3つ選べ。

2014(平成26)年(第17回)

1 必要に応じて再課題分析を行う。

⇒ 設問通り

2 サービスの種類、内容及び頻度を最終的に決定する。

⇒ ✕ 「最終的にサービスの種類や内容を決定するのは利用者本人」

3 サービス担当者会議を主宰する。

⇒ 設問通り

4 居宅介護サービス事業者からも情報を得て、モニタリングを行う。

⇒ 設問通り

5 要介護度の変化があれば、認定調査員に再調査を依頼する。

⇒ ✕ 「要介護度の変更が必要となった場合は、ご本人の同意を得た上で申請を行います。同意なしに再調査の依頼をすることはできない」

ケアマネジメントについて適切なものはどれか。2つ選べ。

2014(平成26)年(第17回)

1 課題分析標準項目には、ADLとIADLが含まれる。

⇒ 設問通り

2 作成されたケアプランの原案を、サービス担当者会議で検討する。

⇒ 設問通り

3 モニタリング情報は、3カ月ごとに保険者に報告しなければならない。

⇒ ✕ 「モニタリング情報の報告は、特に義務付けられていない」

4 生活保護受給者のケアプラン作成は、福祉事務所の現業員が担当する。

⇒ ✕ 「生活保護受給者であってもケアプラン作成は居宅介護支援事業所が行う」

5 生活保護受給者のケアプランは、福祉事務所が指定する医師の了解を得なければならない。

⇒ ✕ 「生活保護受給者のケアプランに医師の了解は必要ない」

介護保険法における介護支援専門員の義務として正しいものはどれか。2つ選べ。

2015(平成27)年(第18回)

1 資質向上努力義務

⇒ 設問通り

2 サービス事業者指導義務

⇒ ✕ 「介護保険法に沿った運営がされているかどうかを、行政が介護事業者に対して行うものであり、介護支援専門員の義務ではない」

3 基準遵守義務

⇒ 設問通り

4 要介護度改善義務

⇒ ✕ 「介護支援専門員の義務として要介護度を改善するようにとは定められていない」

5 保険者協力義務

⇒ ✕ 「介護支援専門員の義務に、保険者協力義務は定められいない」

居宅サービス計画の実施状況の把握(以下「モニタリング」という。)について正しいものはどれか。2つ選べ。

2015(平成27)年(第18回)

1 同居家族がいる場合は、家族との面接を実施しなければならない。

⇒ ✕ 「面接は利用者本人だけの実施が必要であり、家族との面接は必須ではない」

2 定期的にサービス提供者との面接を実施しなければならない。

⇒ ✕ 「サービス提供者との面接しなければんらないという規定はない」

3 モニタリングの結果は、少なくとも1月に1回記録しなければならない。

⇒ 設問通り

4 モニタリング標準項目は、厚生労働省から提示されている。

⇒ ✕ 「モニタリング標準項目というものはない」

5 モニタリングを行い、必要に応じて居宅サービス計画を変更するものとする。

⇒ 設問通り

居宅介護支援におけるモニタリングについて正しいものはどれか。2つ選べ。

2016(平成28)年(第19回)

1 地域ケア会議に結果を提出しなければならない。

⇒ ✕ 「モニタリング結果を提出しなければならないという規定はない」

2 結果の記録は、居宅介護支援完結の日から2年間保存しなければならない。

⇒ 設問通り

3 地域包括支援センターの指示に基づいて実施しなければならない。

⇒ ✕ 「モニタリングを地域包括支援センターの指示により実施しなければならないという規定はない」

4 月に1回以上、結果を記録しなければならない。

⇒ 設問通り

5 課題整理総括表を用いて行わなければならない。

⇒ ✕ 「課題整理総括表はサービス担当者会議や地域ケア会議といった多職種連携の場面などで適切な情報の共有を目的としているもので、モニタリング使用しなければ

ならないものではない」

介護予防サービス・支援計画書作成におけるアセスメント領域として正しいものはどれか。2つ選べ。

2016(平成28)年(第19回)

1 認知機能

⇒ ✕ 「アセスメント領域に含まれない」

2 日常生活(家庭生活)

⇒ 設問通り

3 介護力

⇒ ✕ 「アセスメント領域に含まれない」

4 生活歴

⇒ ✕ 「アセスメント領域に含まれない」

5 社会参加、対人関係・コミュニケーション

⇒ 設問通り

介護予防サービス・支援計画書作成におけるアセスメント領域には

①運動・移動について

②日常生活(家庭生活)について

③社会参加、対人関係・コミュニケーションについて

④健康管理について という項目がある

居宅介護支援アセスメントについて正しいものはどれか。2つ選べ。

2016(平成28)年(第19回)

1 認定調査員に委託できる。

⇒ ✕ 「アセスメントは、担当の介護支援専門員がやらなければならない」

2 指定市町村事務受託法人に委託できる。

⇒ ✕ 「アセスメントは、担当の介護支援専門員がやらなければならない」

3 居宅サービス計画原案を示しながら行う。

⇒ ✕ 「アセスメントにより得た情報などから、居宅サービス計画原案を作成する」

4 利用者の有する能力を評価する。

⇒ 設問通り

5 利用者の置かれている環境等を評価する。

⇒ 設問通り

まとめ

ケアマネ試験第12回~第23回までの12回分の過去問の中から介護支援分野「ケアマネジメントの概要」の問題をまとめてみました

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