平成26年度(第17回)ケアマネ試験問題保健医療サービス分野~問題37

問37  高齢者虐待について正しいものはどれか。3つ選べ。(注)『厚生労働省調査』とは、厚生労働省老健局高齢者支援課認知症・虐待防止対策推進室による「平成24年度高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査」のことである。

1 通報等により高齢者を保護しなければ生命に危険がおよぶと推測される場合には、市町村は、迅速に必要な保護のための措置等を講じなければならない。

2 『厚生労働省調査』における「要介護施設従事者等による高齢者虐待」の種別で最も多いのは、身体的虐待、次いで心理的虐待である。

3 『厚生労働省調査』における「養護者による高齢者虐待」の相談・通報者で最も多いのは、介護支援専門員である。

4 『厚生労働省調査』における「養護者による高齢者虐待」の虐待者の続柄で最も多いのは、夫である。

5 高齢者虐待の通報では、個人情報保護のため、家族の了解を得た上で、通報しなければならない。

正解は…1・2・3

平成26年度(第17回)ケアマネ試験問題保健医療サービス分野~問題36

問36  訪問看護について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 緊急時訪問看護加算は、1人の利用者に対し、複数の事業所について算定できる。

2 訪問看護事業所の従業者は、すべて看護師又は保健師でなければならない。

3 指定訪問看護事業所が指定訪問介護事業所と連携し、吸引等の特定行為業務を支援した場合には、看護・介護職員連携強化加算が算定できる。

4 退院又は退所にあたり、指定訪問看護ステーションの看護師等が、病院等の主治の医師その他の職員と共同し、在宅での療養上必要な指導を行い、その内容を文書により提供した後に訪問看護を行った場合には、退院時共同指導加算が算定できる。

5 在宅の利用者に対して、その死亡日及び死亡日前1か月以内に2日以上ターミナルケアを行った場合は、ターミナル加算が算定できる。

正解は…3・4

平成26年度(第17回)ケアマネ試験問題保健医療サービス分野~問題35

問35  次の記述について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 口から食べることは、必要なエネルギー補給だけでなく、口腔の自浄作用が期待できる。

2 食事介助では、本人に頭部後屈の姿勢をとらせることが望ましい。

3 経管栄養を行っている場合には、食事後はすぐに水平に臥床させることが望ましい。

4 嚥下機能が低下した人に一律にキザミ食を提供することは、誤嚥や窒息を引き起こすおそれがある。

5 食後の口腔ケアを1日1回しか行えない場合には、肺炎予防のためにも夕食後に行うことが望ましい。

正解は…1・4・5

平成26年度(第17回)ケアマネ試験問題保健医療サービス分野~問題34

問34  高齢者の栄養・食生活について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 納豆、クロレラ、青汁に含まれるビタミンKは、一部の抗凝固薬の効果を減弱させる。

2 高齢者は、代謝・吸収の機能が低下するが、栄養補助食品を使用することは控える。

3 ビタミンB2の欠乏により、口角炎や脂漏性皮膚炎が生じることがある。

4 食欲不振は、消炎鎮痛剤等の薬剤が原因のこともある。

5 在宅での経管栄養剤は、食品の扱いとなるため、すべて自己負担となる。

正解は…1・3・4

平成26年度(第17回)ケアマネ試験問題保健医療サービス分野~問題33

問33  次の記述について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 胃ろうを造設しても、誤嚥性肺炎のリスクがなくなるわけではない。

2 医師・歯科医師が麻薬を処方する場合には、麻薬施用者免許は不要である。

3 円背や骨盤後傾のある高齢者の立位では、重心が後方にあるため、バランスを崩しやすい。

4 インスリン注射は、医師の指示があれば、介護職員も行うことができる。

5 パーキンソン病患者に対してリハビリテーションを行う場合には、薬効などによる体調の変化が大きいため、患者の身体の動きやすさの変化に注意する。

正解は…1・3・5

平成26年度(第17回)ケアマネ試験問題保健医療サービス分野~問題32

問32  褥瘡について、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 身体の清潔の援助は、全身の皮膚を観察し、早期に褥瘡を発見する機会となる。

2 褥瘡ケアは、訪問看護師などの専門職が行うため、介護者に対する教育は必要ない。

3 褥瘡予防のための皮膚のマッサージを行う際には、血液の循環を促すため、発赤部位について特に丁寧に行う必要がある。

4 感覚障害のある在宅療養者は、褥瘡が生じやすい。

5 車いすを利用し、姿勢維持が困難な者には、皮膚や軟部組織にかかる圧力やずれを減らすため、円座を使用する。

正解は…1・4

平成26年度(第17回)ケアマネ試験問題保健医療サービス分野~問題31

問31  高齢者の飲酒問題に関して適切なものはどれか。3つ選べ。

1 退職や配偶者の死をきっかけに、飲酒問題が顕在化する場合がある。

2 アルコール依存症は、本人の意志や性格の問題である。

3 高齢者の過度の飲酒は、脳血管障害、骨折、認知症のリスク因子である。

4 アルコール依存症は、飲酒をやめれば能力障害が生じないと判断されているため、精神障害者保健福祉手帳の対象外である。

5 家族関係が希薄な場合には、飲酒問題に気づくのが遅れることがある。

正解は…1・3・5

平成26年度(第17回)ケアマネ試験問題保健医療サービス分野~問題30

問30  呼吸管理について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 人工呼吸器を装着している場合には、停電に備えて、バッテリー内臓の吸引器又は手動式や足踏み式の吸引器を備えておく。

2 在宅酸素療法で使用するボンベの航空機内への持ち込みは、すべて禁止されている。

3 在宅酸素療法は、入院しなければ導入の判断はできない。

4 在宅人工呼吸療法には、気管切開や挿管を行わない方法もある。

5 在宅人工呼吸療法を導入する場合には、家族がアンビューバッグの使い方を習得する必要がある。 

正解は…1・4・5

平成26年度(第17回)ケアマネ試験問題保健医療サービス分野~問題28

問28  次の記述について正しいものはどれか。3つ選べ。(注)「障害者総合支援法」とは、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(平成17年法律第123号)」のことである。

1 パーキンソン病が介護保険の特定疾病に該当するためには、ホーエン&ヤールのステージⅢ以上である必要がある。

2 薬剤性パーキンソン症候群は、抗精神病薬や胃腸薬などの使用で起こりうる。

3 介護職員は、喀痰吸引等研修を修了し、都道府県知事から認定証の交付を受けた場合に、痰の吸引を行うことができる。

4 難病患者が障害者総合支援法による障害者福祉サービスを受けるためには、身体障害者手帳を所持しなければならない。

5 末期の悪性腫瘍の患者は、介護保険の訪問看護は利用できない。

正解は…2・3・5

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