介護福祉士試験直前過去問対策~医療的ケア~第31回(平成30年度)

医療的ケア

問題 109 医療行為としての喀痰吸引等を行うための指示書に関する次の記述のうち,正しいものを 1 つ選びなさい。

1 医師が作成する。

2 介護支援専門員(ケアマネジャー)が作成する。

3 看護師が作成する。

4 有効期限は 3 年である。

5 指示内容の実施は,介護福祉士に限定される。

正答:1

問題 110 パルスオキシメータ(pulse oximeter)での測定に関する次の記述のうち,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 呼吸回数を測定できる。

2 体温を測定できる。

3 静脈血の酸素飽和度を反映している。

4  末梢 の血液循環が悪くても正確な値が出る。

5 健康な人の基準値は 95~100%である。

正答:5

問題 111 喀痰吸引を必要とする利用者に対する生活支援として,適切なものを 1つ選びなさい。

1 口腔内の乾燥を保つ。

2 室内の空気を清浄に保つ。

3 室内の湿度を 30%以下に保つ。

4 水分摂取を控える。

5 仰臥位から側そくがい臥位への体位変換を控える。

正答:2

問題 112 介護福祉士が喀痰吸引を指示に従って実施したが, 1 回の吸引で痰が取り切れなかった。再度,吸引を行うときの対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 呼吸が落ち着いたことを確認する。

2 吸引時間を延長する。

3 吸引圧を高くする。

4 太い吸引チューブに変更する。

5 痰がたまっていそうな部位にしばらく吸引チューブをとどめる。

正答:1

問題 113  Aさん(85 歳)は,胃ろうを造設している。介護福祉士は,栄養剤を注入する前にAさんの排尿を促して,排尿があったのを確認した後に注入を開始した。注入する栄養剤は体温に近い温度で用意して,注入中の体位は角度 10 度の仰ぎょうがい臥位で行った。栄養剤の量と注入の速度は,指示のとおりに行った。注入中に,Aさんが嘔おうと吐した。嘔おうと吐の原因として,最も可能性の高いものを 1 つ選びなさい。

1 注入前の排尿

2 栄養剤の温度

3 注入中の体位

4 栄養剤の量

5 注入の速度

正答:3

第31回 試験問題

第30回 試験問題

終わりに

介護福祉士試験直前過去問対策~医療的ケア~第31回(平成30年度)

解答速報はどこが良い?-第31回介護福祉士筆記試験 2019年1月27日(日)

介護福祉士 「医療的ケア」独学で一発合格勉強方法第30回(H29年度)過去問109~113無料解説

医療的ケア

問題 109 医療行為としての喀痰吸引等を行うための指示書に関する次の記述のうち,正しいものを 1 つ選びなさい。

1 医師が作成する。

2 介護支援専門員(ケアマネジャー)が作成する。

3 看護師が作成する。

4 有効期限は 3 年である。

5 指示内容の実施は,介護福祉士に限定される。

正答:1

問題 110 パルスオキシメータ(pulse oximeter)での測定に関する次の記述のうち,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 呼吸回数を測定できる。

2 体温を測定できる。

3 静脈血の酸素飽和度を反映している。

4  末梢 の血液循環が悪くても正確な値が出る。

5 健康な人の基準値は 95~100%である。

正答:5

問題 111 喀痰吸引を必要とする利用者に対する生活支援として,適切なものを 1つ選びなさい。

1 口腔内の乾燥を保つ。

2 室内の空気を清浄に保つ。

3 室内の湿度を 30%以下に保つ。

4 水分摂取を控える。

5 仰臥位から側そくがい臥位への体位変換を控える。

正答:2

問題 112 介護福祉士が喀痰吸引を指示に従って実施したが, 1 回の吸引で痰が取り切れなかった。再度,吸引を行うときの対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 呼吸が落ち着いたことを確認する。

2 吸引時間を延長する。

3 吸引圧を高くする。

4 太い吸引チューブに変更する。

5 痰がたまっていそうな部位にしばらく吸引チューブをとどめる。

正答:1

問題 113  Aさん(85 歳)は,胃ろうを造設している。介護福祉士は,栄養剤を注入する前にAさんの排尿を促して,排尿があったのを確認した後に注入を開始した。注入する栄養剤は体温に近い温度で用意して,注入中の体位は角度 10 度の仰ぎょうがい臥位で行った。栄養剤の量と注入の速度は,指示のとおりに行った。注入中に,Aさんが嘔おうと吐した。嘔おうと吐の原因として,最も可能性の高いものを 1 つ選びなさい。

1 注入前の排尿

2 栄養剤の温度

3 注入中の体位

4 栄養剤の量

5 注入の速度

正答:3

介護福祉士 「医療的ケア」独学で一発合格勉強方法第29回(H28年度)過去問109~113無料解説

第29回 医療的ケア

「医療的ケア」については、

「医療的ケア実施の基礎」
「喀痰吸引(基礎的知識・実施手順)」
「経管栄養(基礎的知識・実施手順)」より5問出題されます。

出題基準

1: 医療的ケア実施の基礎
1)人間と社会
2)保健医療制度とチーム医療
3)安全な療養生活
4)清潔保持と感染予防
5)健康状態の把握
2:喀痰吸引(基礎的知識・実施手順)
1)高齢者及び障害児・者の喀痰吸引の基礎的知識
2)高齢者及び障害児・者の喀痰吸引の実施手順
3:経管栄養(基礎的知識・実施手順)
1)高齢者及び障害児・者の経管栄養の基礎的知識
2)高齢者及び障害児・者の経管栄養の実施手順

問題109 喀痰吸引等を規定した法律

介護福祉士の業であって,医師の指示の下に行われる喀痰吸引等を規定した法律として,正しいものを 1 つ選びなさい。

1 社会福祉士及び介護福祉士法
2 社会福祉法
3 介護保険法
4 医師法
5 保健師助産師看護師法

問題110 痰の吸引

Hさん(90 歳,男性)は,介護老人福祉施設に入所中である。呼吸困難はない。ある日,Hさんがベッドに臥床しているときに,痰
が口腔内にたまってきたので,介護福祉士は医師の指示どおりに痰の吸引を行うことにした。このときのHさんの姿勢として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 頭部を肺よりも低くした姿勢
2 仰臥位で顎を引いた姿勢
3 腹臥位で頭部を横にした姿勢
4 ベッドに腰かけた姿勢
5 上半身を 10~30 度挙上した姿勢

問題111 痰の吸引

介護福祉士が鼻腔内の吸引を行うときに,吸引チューブを挿入できる範囲の限度として,正しいものを 1 つ選びなさい。


1 A
2 B
3 C
4 D
5 E

問題112 経管栄養

経管栄養に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 栄養剤の栄養素は,胃から吸収される。
2 栄養剤の注入速度が速いと,下痢を起こすことがある。
3 経管栄養によって,口腔内の細菌は減少する。
4 経管栄養で,誤嚥を起こすことはない。
5 食道への栄養剤の逆流が生じることはない。

問題113 経鼻経管栄養

経鼻経管栄養を行っている利用者に対して,栄養剤を流す前に経鼻経管栄養チューブの確認をすると,固定テープがはずれて,鼻腔の入口付近でチューブが10 cm 抜けていた。このときの介護福祉士の対応として,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 抜けた部分を元に戻す。
2 チューブを鼻から抜く。
3 胃内に挿入されているかどうかを,気泡音で確認する。
4 そのまま注入を開始する。
5 注入は行わずに,看護職に状況を報告する。

正答

問題109 1
問題110 5
問題111 1
問題112 2
問題113 5

介護福祉士 医療的ケアの問題が0点だと不合格!そのために勉強する方法は?

介護福祉士 合格基準

次の2つの条件を満たした者を筆記試験の合格者とする。

ア 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。
イ アを満たした者のうち、以下の試験科目11科目群すべてにおいて得点があった者。
[1] 人間の尊厳と自立、介護の基本
[2] 人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
[3] 社会の理解
[4] 生活支援技術
[5] 介護過程
[6] 発達と老化の理解
[7] 認知症の理解
[8] 障害の理解
[9] こころとからだのしくみ
[10] 医療的ケア
[11] 総合問題

試験科目11科目群すべてにおいて得点があった者ということは、医療的ケアで0点だと他の科目で合格基準点を超えていても不合格になってしまいます。医療的ケアの問題は、たったの5問です。最低でも1点は取らなければならないのです。

医療的ケアの勉強方法

医療的ケアは、昨年から新設された科目になりますので、過去問も1回分(第29回)の5問しかありません。従って、過去問だけの勉強では不十分ですので、どのように勉強したら良いのかについてお話をしましょう。

医療的ケアの過去問(第29回)

問題 109 介護福祉士の業であって,医師の指示の下に行われる喀痰吸引等を規定した法律として,正しいものを 1 つ選びなさい。

1 社会福祉士及び介護福祉士法
2 社会福祉法
3 介護保険法
4 医師法
5 保健師助産師看護師法

正答:1

問題 110 Hさん(90 歳,男性)は,介護老人福祉施設に入所中である。呼吸困難はない。ある日,Hさんがベッドに臥床しているときに,痰が口腔内にたまってきたので,介護福祉士は医師の指示どおりに痰の吸引を行うことにした。
このときのHさんの姿勢として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 頭部を肺よりも低くした姿勢
2 仰臥位で顎を引いた姿勢
3 腹臥位で頭部を横にした姿勢
4 ベッドに腰かけた姿勢
5 上半身を 10~30 度挙上した姿勢

正答:5

問題 111 介護福祉士が鼻腔内の吸引を行うときに,吸引チューブを挿入できる範囲の限度として,正しいものを 1 つ選びなさい。

1 A
2 B
3 C
4 D
5 E

正答:1

問題 112 経管栄養に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 栄養剤の栄養素は,胃から吸収される。
2 栄養剤の注入速度が速いと,下痢を起こすことがある。
3 経管栄養によって,口腔内の細菌は減少する。
4 経管栄養で,誤嚥を起こすことはない。
5 食道への栄養剤の逆流が生じることはない。

正答:2

問題 113 経鼻経管栄養を行っている利用者に対して,栄養剤を流す前に経鼻経管栄養チューブの確認をすると,固定テープがはずれて,鼻腔の入口付近でチューブが10 cm 抜けていた。このときの介護福祉士の対応として,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 抜けた部分を元に戻す。
2 チューブを鼻から抜く。
3 胃内に挿入されているかどうかを,気泡音で確認する。
4 そのまま注入を開始する。
5 注入は行わずに,看護職に状況を報告する。

正答:5

介護福祉士ができる医療行為

たん吸引

経管栄養

介護職員が介護現場において、状況に応じてたん吸引や経管栄養の医療行為を行うためには「喀痰吸引等研修」の修了が必要です。

たん吸引

喀痰吸引・口腔内
喀痰吸引・鼻腔内
喀痰吸引・気管カニューレ内部

経管栄養

経管栄養・胃ろう又は腸ろう
経管栄養・経鼻経管栄養

筆記試験サンプル問題

第6章 高齢者及び障害児・者の「たんの吸引」概論

問6-1.呼吸のしくみやはたらきについて、適切でないものを1つ選択せよ。
1 生命の維持には酸素と二酸化炭素の適切なバランスが必要である。
2 肺に吸い込まれた酸素は血液によって体中に運ばれる。
3 空気を吸うときの空気の流れは、口・鼻→咽頭→喉頭→食道→肺である。
4 空気も食物も咽頭を通過する。

正解:3

問6-4.「たん」について、適切なものを1つ選択せよ。
1 たんは粘り気が増すと、排出しやすくなる。
2 気管は、通常、たんを肺に送るはたらきをしている。
3 せきは、たんを排出する方法のひとつである。
4 たんが溜まって窒息する可能性はない。

正解:3

第7章 高齢者及び障害児・者の「たんの吸引」実施手順解説

問7-2.吸引の必要物品について、正しいものを 、正しいものを1つ選択せよ。
1 吸引器の接続チューブに穴が開いていても、吸引には支障はない。
2 吸引チューブは、なるべく長いものを選択する。
3 吸引びんに貯留した吸引物は、逆流しないよう注意する。
4 吸引器のモーター部分には、吸引物は入り込むことはない。

正解:3

問7-4.吸引の必要物品の準備について、誤っているものを1つ選択せよ。
1 必要物品は、すぐに使えるように準備しておく。
2 吸引器は、落下や逆流の起きない水平な場所に置く。
3 セッシや吸引チューブなどは、安定した場所に置く。
4 吸引チューブは気管カニューレ内部と口腔・鼻腔用で区別しない。

正解:4

問7-7.たんの吸引の実施手順について、適切なものを1つ選択せよ。
1 吸引チューブは勢いよく一気に所定の部位まで挿入する。
2 吸引中はチューブを動かさずに長時間留める。
3 吸引後は、チューブの外側を清浄綿で拭いた後、洗浄水を吸引する。
4 吸引チューブを連結管と接続後は、吸引チューブを手で触れることができる。

正解:3

第8章 高齢者及び障害児・者の「経管栄養」概論

問8-3.経管栄養法について、適切でないものを1つ選択せよ。
1 経管栄養法は消化管を使って栄養をとる方法である。
2 注入する量が足りていれば、栄養不足の状態とはならない。
3 経管栄養法で注入される医薬品タイプの栄養剤は医師によって決められる。
4 経鼻経管栄養法は、鼻腔から胃までチューブを挿入して、栄養剤を注入する方法である。

正解:2

問8-9.経管栄養中に生じるトラブルとその対応について、適切でないものを1つ選
択せよ。
1 経管栄養時のトラブルには、経管栄養チューブの抜去やおう吐などがある。
2 腹部ぼう満感がある場合には、注入速度を少し遅くする。
3 しゃっくりがあった場合は直ちに注入を中止する。
4 おう吐した場合は、注入速度を速くする。

正解:4

第9章 高齢者及び障害児・者の「経管栄養」実施手順解説

問9-4.経管栄養実施手順と留意点について、適切でないものを1つ選択せよ。
1 経鼻経管栄養法では胃内部の音の確認も介護職員が実施する。
2 栄養点滴チューブは挿入部までのねじれや折れ曲がりがないかを確認する。
3 栄養点滴チューブの先端と利用者側の経鼻経管栄養チューブの先端を、はず
れないように接続する。
4 胃ろうの注入口が複数ある場合は、つなげていない口は閉じておく。

正解:1

問9-7.経管栄養に必要なケアについて、適切なものを1つ選択せよ。
1 冬季は空気が乾燥しているため、ろう孔部周囲は皮膚の亀裂は起こらない。
2 経鼻経管栄養チューブの固定部分に、皮膚のかぶれや水泡などがないかを確
認する。
3 経鼻経管栄養チューブは鼻腔を経由し、直腸の中まで届いている。
4 入浴では、石鹸を使用してろう孔周辺の皮膚を洗浄してはならない。

正解:2

参考:筆記試験サンプル問題

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介護福祉士国家試験「医療的ケア」第30回予想問題

第29回(平成28年度)の介護福祉士国家試験より、「医療的ケア」の問題が5問増えて全125問になりました。たん吸引、経管栄養に関する分野で実務者研修を受けていれば、簡単な問題です。第29回の過去問と第30回の予想問題(参考サイト)をご紹介しましょう。

第29回介護福祉士国家試験 過去問

問題109
介護福祉士の業であって、医師の指示の下に行われる喀痰吸引等を規定した法律として、正しいものを1つ選びなさい。

1 社会福祉士及び介護福祉士法
2 社会福祉法
3 介護保険法
4 医師法
5 保健師助産師看護師法

解答・・・・・・1

問題110
Hさん(90歳、男性)は、介護老人福祉施設に入所中である。呼吸困難はない。ある日、Hさんがベッドに臥床しているときに、痰が口腔内にたまってきたので、介護福祉士は医師の指示どおりに痰の吸引を行うことにした。
このときのHさんの姿勢として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 頭部を肺よりも低くした姿勢
2 仰臥位で頭部を横にした姿勢
3 腹臥位で頭部を横にした姿勢
4 ベッドに腰かけた姿勢
5 上半身を10~30度挙上した姿勢

解答・・・・・・5

問題111
介護福祉士が鼻腔内の吸引を行うときに、吸引チューブを挿入できる範囲の限度として、正しいものを1つ選びなさい。

1 A
2 B
3 C
4 D
5 E

解答・・・・・・1

問題112
経管栄養に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 栄養剤の栄養素は、胃から吸収される。
2 栄養剤の注入速度が速いと、下痢を起こすことがある。
3 経管栄養によって、口腔内(こうくうない)の細菌は減少する。
4 経管栄養で、誤嚥(ごえん)を起こすことはない。
5 食道への栄養剤の逆流が生じることはない。

解答・・・・・・2

問題113
経鼻経管栄養を行っている利用者に対して、栄養剤を流す前に経鼻経管栄養のチューブの確認をすると、固定テープがはずれて、鼻腔の入口付近でチューブが10cm抜けていた。
このときの介護福祉士の対応として、適切なものを1つ選びなさい。

1 抜けた部分を元に戻す。
2 チューブを鼻から抜く
3 胃内に挿入されているかどうかを、気泡音で確認する。
4 そのまま注入を開始する。
5 注入は行わずに、看護職に状況を報告する。

解答・・・・・・5

介護職員等が実施できる喀痰吸引等の行為

介護職員等が実施できる喀痰吸引等の行為は、「日常生活を営むのに必要な行為であって、医師の指示の下に行われるもの」であり、具体的な行為は厚生労働省令で定めるものに限るとされており、その行為として、以下の5つがあげられている(省令第1条)。
 ・口腔内の喀痰吸引
 ・鼻腔内の喀痰吸引
 ・気管カニューレ内部の喀痰吸引
 ・胃ろう又は腸ろうによる経管栄養
 ・経鼻経管栄養
なお、口腔内及び鼻腔内の喀痰吸引については、「咽頭の手前までを限度とする」とされている。また、胃ろう・腸ろうによる経管栄養を実施する際には、状態に問題がないことの確認を医師又は看護職員が行うこと、経鼻経管栄養の実施の際には、栄養チューブが正確に胃の中に挿入されていることの確認を医師又は看護職員が行うことが条件となっている。

介護福祉士 独学で一発合格勉強方法第29回過去問109~113「医療的ケア」無料解説

筆記試験サンプル問題

第6章 高齢者及び障害児・者の「たんの吸引」概論

問6-1.呼吸のしくみやはたらきについて、適切でないものを1つ選択せよ。
1 生命の維持には酸素と二酸化炭素の適切なバランスが必要である。
2 肺に吸い込まれた酸素は血液によって体中に運ばれる。
3 空気を吸うときの空気の流れは、口・鼻→咽頭→喉頭→食道→肺である。
4 空気も食物も咽頭を通過する。

正解:3

問6-4.「たん」について、適切なものを1つ選択せよ。
1 たんは粘り気が増すと、排出しやすくなる。
2 気管は、通常、たんを肺に送るはたらきをしている。
3 せきは、たんを排出する方法のひとつである。
4 たんが溜まって窒息する可能性はない。

正解:3

第7章 高齢者及び障害児・者の「たんの吸引」実施手順解説

問7-2.吸引の必要物品について、正しいものを 、正しいものを1つ選択せよ。
1 吸引器の接続チューブに穴が開いていても、吸引には支障はない。
2 吸引チューブは、なるべく長いものを選択する。
3 吸引びんに貯留した吸引物は、逆流しないよう注意する。
4 吸引器のモーター部分には、吸引物は入り込むことはない。

正解:3

問7-4.吸引の必要物品の準備について、誤っているものを1つ選択せよ。
1 必要物品は、すぐに使えるように準備しておく。
2 吸引器は、落下や逆流の起きない水平な場所に置く。
3 セッシや吸引チューブなどは、安定した場所に置く。
4 吸引チューブは気管カニューレ内部と口腔・鼻腔用で区別しない。

正解:4

問7-7.たんの吸引の実施手順について、適切なものを1つ選択せよ。
1 吸引チューブは勢いよく一気に所定の部位まで挿入する。
2 吸引中はチューブを動かさずに長時間留める。
3 吸引後は、チューブの外側を清浄綿で拭いた後、洗浄水を吸引する。
4 吸引チューブを連結管と接続後は、吸引チューブを手で触れることができる。

正解:3

第8章 高齢者及び障害児・者の「経管栄養」概論

問8-3.経管栄養法について、適切でないものを1つ選択せよ。
1 経管栄養法は消化管を使って栄養をとる方法である。
2 注入する量が足りていれば、栄養不足の状態とはならない。
3 経管栄養法で注入される医薬品タイプの栄養剤は医師によって決められる。
4 経鼻経管栄養法は、鼻腔から胃までチューブを挿入して、栄養剤を注入する方法である。

正解:2

問8-9.経管栄養中に生じるトラブルとその対応について、適切でないものを1つ選
択せよ。
1 経管栄養時のトラブルには、経管栄養チューブの抜去やおう吐などがある。
2 腹部ぼう満感がある場合には、注入速度を少し遅くする。
3 しゃっくりがあった場合は直ちに注入を中止する。
4 おう吐した場合は、注入速度を速くする。

正解:4

第9章 高齢者及び障害児・者の「経管栄養」実施手順解説

問9-4.経管栄養実施手順と留意点について、適切でないものを1つ選択せよ。
1 経鼻経管栄養法では胃内部の音の確認も介護職員が実施する。
2 栄養点滴チューブは挿入部までのねじれや折れ曲がりがないかを確認する。
3 栄養点滴チューブの先端と利用者側の経鼻経管栄養チューブの先端を、はず
れないように接続する。
4 胃ろうの注入口が複数ある場合は、つなげていない口は閉じておく。

正解:1

問9-7.経管栄養に必要なケアについて、適切なものを1つ選択せよ。
1 冬季は空気が乾燥しているため、ろう孔部周囲は皮膚の亀裂は起こらない。
2 経鼻経管栄養チューブの固定部分に、皮膚のかぶれや水泡などがないかを確
認する。
3 経鼻経管栄養チューブは鼻腔を経由し、直腸の中まで届いている。
4 入浴では、石鹸を使用してろう孔周辺の皮膚を洗浄してはならない。

正解:2

参考:筆記試験サンプル問題

まとめ

介護福祉士国家試験「医療的ケア」第30回予想問題というか、新しい科目なので過去問が前回の1回分しかないため、過去問での対策が難しいというのが本音です。そこで、探し当てたサイトが上記のサイトになります。

予想問題と銘打ちましたが、実際のところは自信がありませんが、勉強をしておくという位で参考にしていただければ幸いです。

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介護福祉士 「医療的ケア」合格対策

第29回(平成28年)の介護福祉士国家試験から「医療的ケア」の科目が増えました。
「医療的ケア」の問題は5問出題されます。

出題方法は、第30回も同様になると思う。

医療的ケア実施の基礎(1問
喀痰吸引(2問
経管栄養(2問

第109問
第110問
第111問
第112問
第113問

第29回過去問はこちら!

合格するための裏技

医療的ケア実施の基礎(1問)を捨てる。
喀痰吸引(2問)と経管栄養(2問)で確実に点数を取る。

対象となる医療行為

痰の吸引(口腔内、鼻腔内、気管カニューレ内部)
経管栄養(胃ろう、腸ろう、経鼻経管栄養)
※受講した研修等により、実施可能な行為は異なります。

医療行為は誰が行える?

医師の指示、看護師等との連携の下において、
1 介護福祉士(平成27年度(平成28年1月の国家試験合格者)以降が対象)
2 介護職員等であって、一定の研修を修了した者。
(ホームヘルパー等の介護職員、上記以外の介護福祉士、特別支援学校教員等)

医療行為を行える介護職員

平成24年4月から、「社会福祉士及び介護福祉士法」の改正により、介護福祉士及び一定の研修を受けた介護職員等においては、医療や看護との連携による安全確保が図られていること等、一定の条件の下で『たんの吸引等』の行為を実施できることになりました。

介護福祉士や実務者研修の資格を取得している場合でも、医療行為を行うためには「喀痰吸引等研修」の修了が必須。

勤務先が都道府県知事に「登録喀痰吸引等事業者」または「登録特定行為事業者」として登録されていなければ、医療行為を行うことができない。

社会福祉士及び介護福祉士法

第2条第2項
この法律において「介護福祉士」とは、第四十二条第一項の登録を受け、介護福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもつて、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護(喀痰吸引その他のその者が日常生活を営むのに必要な行為であつて、医師の指示の下に行われるもの(厚生労働省令で定めるものに限る。以下「喀痰吸引等」という。)を含む。)を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うこと(以下「介護等」という。)を業とする者をいう。

参考:介護職員等による喀痰吸引等(PDF)

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