介護福祉士国家試験 過去問のおすすめ無料解説は?令和元年(第32回)受験対策~コミュニケーション技術~

~コミュニケーション技術~

第31回(平成30年度)の問題

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介護福祉士 「コミュニケーション技術」出題基準及び合格基準を知っていますか?第32回(2019年度)

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介護福祉士 「コミュニケーション技術」出題基準及び合格基準を知っていますか?第32回(2019年度)

1 出題形式等

筆記試験の出題形式は五肢択一を基本とする多肢選択形式とし、問題に図表等を用いることがある。

出題数は125問、総試験時間数は220分とする。

2 「総合問題」

4領域(人間と社会、介護、こころとからだのしくみ、医療的ケア)の知識及び技術を横断的に問う問題を、事例形式で出題する。

3 各領域の出題予定数

1 人間と社会
   人間の尊厳と自立
   人間関係とコミュニケーション
   社会の理解

16問
2 介護
   介護の基本
   コミュニケーション技術
   生活支援技術
   介護過程
52問
3 こころとからだのしくみ
   発達と老化の理解
   認知症の理解
   障害の理解
   こころとからだのしくみ
40問
4 医療的ケア
   医療的ケア
5問
5 総合問題12問

介護福祉士国家試験 試験科目別出題基準

コミュニケーション技術

中項目小項目
介護におけるコミュニケーションの意義、目的、役割
利用者・家族との関係づくり
利用者・家族とのコミュニケーションの実際 話を聴く技法
利用者の感情表現を察する技法(気づき、洞察力、その他)
納得と同意を得る技法
相談、助言、指導
意欲を引き出す技法
利用者本人と家族の意向の調整を図る技法
その他
利用者の状況・状態に応じたコミュニケーションの技法の実際 感覚機能が低下している人とのコミュニケーション
運動機能が低下している人とのコミュニケーション
認知・知覚機能が低下している人とのコミュニケーション
その他
記録による情報の共有化 介護における記録の意義、目的
介護に関する記録の種類
記録の方法、留意点
記録の管理
介護記録の共有化
情報通信技術(ICT)を活用した記録の意義、活用の留意点
介護記録における個人情報保護
介護記録の活用
その他
報告報告の意義、目的
報告・連絡・相談の方法、留意事項
その他
会議 会議の意義、目的
会議の種類
会議の方法、留意点
その他

介護福祉士試験直前過去問対策~コミュニケーション技術~第31回(平成30年度)

コミュニケーション技術

問題 27 受容の説明に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 価値観を尊重する。

2 問題行動を否定する。

3 言い分に同調する。

4 感情を分析する。

5 否定的感情を抑圧する。

正答:1

問題 28 コミュニケーションがより円滑になるように,開かれた質問をする目的として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 初対面の利用者と会話を始めるときに緊張をほぐすきっかけをつくる。

2 話す気分になれなくて口数が少ない利用者と会話を続ける。

3 漠然としていて伝わらない利用者の考えを明確にする。

4 重度の認知症(dementia)でコミュニケーション能力が低下している利用者から情報を得る。

5 利用者の繰り返す同じ話を一旦止める。

正答:3

問題 29  Kさん(75 歳,女性)は,脳伷塞(cerebral infarction)を発症して, 1 か月間入院した後,介護老人保健施設に入所した。Kさんは重度の運動性失語症(motoraphasia)のため,自分から話すことはなかった。入所して 2 か月ほど過ぎた頃,Kさんは,少しずつ言葉が話せるようになった。ある日の午後 2 時頃,介護福祉職に向かって,「お茶,いや,違う,お,お,違う,ええと」と話し始めたが,伝えたい言葉が見つからないようで,もどかしそうであった。この時のKさんへの介護福祉職の言葉かけとして,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 「何を言いたいのでしょうか」

2 「もう 1 回繰り返してください」

3 「おやつの時間まで待ってください」

4 「何か飲みたいのですね。お水ですか?」

5 「言葉が出てきてよかったですね」

正答:4

問題 30 抑うつ状態(depressive state)の利用者への介護福祉職の対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 元気を出すように言う。

2 沈黙している理由を問いただす。

3 会話を促す。

4 気晴らしに散歩に誘う。

5 見守っていることを伝える。

正答:5

問題 31  Lさん(75 歳,女性)は,介護老人福祉施設に入所している。中等度のアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimerʼs type)と診断されて,担当のM介護福祉職(男性)を,既に亡くなった自分の夫であると認識している。何か心配なことがあると,M介護福祉職を探しだして,「お父さん聞いて…」と不安そうな表情で話してくる。不安そうな表情で話すLさんへの,M介護福祉職の対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 女性職員に対応してもらうように伝える。

2 夫は既に亡くなっていることを伝える。

3 Lさんの話に耳を傾ける。

4 おしぼり畳みの軽作業を依頼する。

5 忙しくて手が離せないことを伝える。

正答:3

問題 32  Aさん(97 歳,女性)は,介護老人福祉施設に入所している。最近,衰弱が進んで水も飲めなくなり,「もう,逝ってもいいんだけどね」とつぶやくことが増えた。ある日,夜勤の介護福祉職がAさんの様子を確認しようとベッドに近づくと,Aさんが目を開けて,「お迎えはまだかしらね」と穏やかな顔で言った。Aさんの発言に対する介護福祉職の対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 何も考えずに早く寝た方がいいと就寝を促す。

2 Aさんの手を握り,ゆっくりさする。

3 そのような言葉を言ってはいけないと伝える。

4 明日,家族に連絡して来てもらうことを伝える。

5 いつものことだと思って,声をかけずにそのまま部屋を出る。

正答:2

問題 33 介護業務の事故報告に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 口頭での報告は,結論を述べてから事故に至る経過を説明する。

2 事故報告書は,管理者以外は閲覧できないように保管する。

3 軽微な事故の場合は,後日報告する。

4 介護福祉職としての判断を除外して報告する。

5 記録した内容は,口頭での報告が不要である。

正答:1

問題 34 ブレインストーミング(brainstorming)の原則に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 奇抜な意見を除いて,自由に意見を出す。

2 他人の意見が正しいかどうかをその場で判断する。

3 意見の質よりも,数多くの意見を出すことに価値を置く。

4 他人の意見を参考にしてはいけない。

5 他人の意見を自由に批判する。

正答:3

過去3年間の試験問題(PDF)

第31回 試験問題

第30回 試験問題

終わりに

介護福祉士試験直前過去問対策~コミュニケーション技術~第31回(平成30年度)

解答速報はどこが良い?-第31回介護福祉士筆記試験 2019年1月27日(日)

介護福祉士 「コミュニケーション技術」独学で一発合格勉強方法第30回(H29年度)過去問27~34無料解説

独学で一発合格する方法

「コミュニケーション技術」は、点数を取れる科目です。現場でお仕事をしている人にとっては、毎日の業務でご利用者様とのコミュニケーションをしっかりと取れている方にとっては、ご利用者様像を思い起こせば理解するのも簡単な科目です。問題も8問出題されますので、全問正解できるようにしっかりと勉強して理解しましょう。

「コミュニケーション技術」は、「人間関係とコミュニケーション」と同じ科目群になりますので、これは点数稼ぎには取って付けの科目群になります。しっかりとコミュニケーション技術について理解しておきましょう。

「コミュニケーション技術」については、

「介護におけるコミュニケーションの基本」
「介護場面における利用者・家族とのコミュニケーション」
「介護におけるチームのコミュニケーション」より8問(事例問題2問を含む)出題されます。

出題基準

1: 介護におけるコミュニケーションの基本
     1)介護におけるコミュニケーションの意義、目的、役割
     2)利用者・家族との関係づくり
2:介護場面における利用者・家族とのコミュニケーション
     1)利用者・家族とのコミュニケーションの実際
     2)利用者の状況・状態に応じたコミュニケーションの技法の実際
3:介護におけるチームのコミュニケーション
     1)記録による情報の共有化
     2)報告
     3)会議

問題 27 受容の説明に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 価値観を尊重する。

2 問題行動を否定する。

3 言い分に同調する。

4 感情を分析する。

5 否定的感情を抑圧する。

正答:1

問題 28 コミュニケーションがより円滑になるように,開かれた質問をする目的として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 初対面の利用者と会話を始めるときに緊張をほぐすきっかけをつくる。

2 話す気分になれなくて口数が少ない利用者と会話を続ける。

3 漠然としていて伝わらない利用者の考えを明確にする。

4 重度の認知症(dementia)でコミュニケーション能力が低下している利用者から情報を得る。

5 利用者の繰り返す同じ話を一旦止める。

正答:3

問題 29  Kさん(75 歳,女性)は,脳伷塞(cerebral infarction)を発症して, 1 か月間入院した後,介護老人保健施設に入所した。Kさんは重度の運動性失語症(motoraphasia)のため,自分から話すことはなかった。入所して 2 か月ほど過ぎた頃,Kさんは,少しずつ言葉が話せるようになった。ある日の午後 2 時頃,介護福祉職に向かって,「お茶,いや,違う,お,お,違う,ええと」と話し始めたが,伝えたい言葉が見つからないようで,もどかしそうであった。この時のKさんへの介護福祉職の言葉かけとして,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 「何を言いたいのでしょうか」

2 「もう 1 回繰り返してください」

3 「おやつの時間まで待ってください」

4 「何か飲みたいのですね。お水ですか?」

5 「言葉が出てきてよかったですね」

正答:4

問題 30 抑うつ状態(depressive state)の利用者への介護福祉職の対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 元気を出すように言う。

2 沈黙している理由を問いただす。

3 会話を促す。

4 気晴らしに散歩に誘う。

5 見守っていることを伝える。

正答:5

問題 31  Lさん(75 歳,女性)は,介護老人福祉施設に入所している。中等度のアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimerʼs type)と診断されて,担当のM介護福祉職(男性)を,既に亡くなった自分の夫であると認識している。何か心配なことがあると,M介護福祉職を探しだして,「お父さん聞いて…」と不安そうな表情で話してくる。不安そうな表情で話すLさんへの,M介護福祉職の対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 女性職員に対応してもらうように伝える。

2 夫は既に亡くなっていることを伝える。

3 Lさんの話に耳を傾ける。

4 おしぼり畳みの軽作業を依頼する。

5 忙しくて手が離せないことを伝える。

正答:3

問題 32  Aさん(97 歳,女性)は,介護老人福祉施設に入所している。最近,衰弱が進んで水も飲めなくなり,「もう,逝ってもいいんだけどね」とつぶやくことが増えた。ある日,夜勤の介護福祉職がAさんの様子を確認しようとベッドに近づくと,Aさんが目を開けて,「お迎えはまだかしらね」と穏やかな顔で言った。Aさんの発言に対する介護福祉職の対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 何も考えずに早く寝た方がいいと就寝を促す。

2 Aさんの手を握り,ゆっくりさする。

3 そのような言葉を言ってはいけないと伝える。

4 明日,家族に連絡して来てもらうことを伝える。

5 いつものことだと思って,声をかけずにそのまま部屋を出る。

正答:2

問題 33 介護業務の事故報告に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 口頭での報告は,結論を述べてから事故に至る経過を説明する。

2 事故報告書は,管理者以外は閲覧できないように保管する。

3 軽微な事故の場合は,後日報告する。

4 介護福祉職としての判断を除外して報告する。

5 記録した内容は,口頭での報告が不要である。

正答:1

問題 34 ブレインストーミング(brainstorming)の原則に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 奇抜な意見を除いて,自由に意見を出す。

2 他人の意見が正しいかどうかをその場で判断する。

3 意見の質よりも,数多くの意見を出すことに価値を置く。

4 他人の意見を参考にしてはいけない。

5 他人の意見を自由に批判する。

正答:3

終わりに

「コミュニケーション技術」は、過去問を繰り返し解いて、理解して何度も解いてくるうちに何となく理解できる科目です。あまり深追いをしないでも良い科目になりますので、全8問をしっかりと取りに行きましょう。

試験日までまだ日数がありますので、仕事をしながらご利用者様などと照らし合わせて理解すると脳に定着する知識になりますので、是非頑張ってくださいね。

介護福祉士 「コミュニケーション技術」独学で一発合格勉強方法第29回(H28年度)過去問27~34無料解説

介護福祉士の資格を取るためには、国家試験を受験して合格しなければなりません。あなたが一番悩むのが「筆記試験」だと思います。そこで介護福祉士の受験対策の一つの手段、「過去問」を使っての勉強方法を科目ごとにお伝えしましょう。

介護福祉士国家試験とは?

毎年1月の日曜日に「介護福祉士国家試験(筆記試験)」が実施されます。筆記試験の科目は以下の通りです。

人間の尊厳と自立
人間関係とコミュニケーション
社会の理解
介護の基本
コミュニケーション技術
生活支援技術
介護過程
発達と老化の理解
認知症の理解
障害の理解
こころとからだのしくみ
医療的ケア
総合問題

<筆記試験の合格基準(第29回(平成28年度))>
次の2つの条件を満たした者を筆記試験の合格者とする。
ア 総得点125点に対し、得点75点以上の者(総得点の60%程度を基準とし、問題の難易度で補正した。配点は1問1点である。)。
イ アを満たした者のうち、以下の「11科目群」すべてにおいて得点があった者。
①人間の尊厳と自立、介護の基本
②人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
③社会の理解
④生活支援技術
⑤介護過程
⑥発達と老化の理解
⑦認知症の理解 ⑧障害の理解
⑨こころとからだのしくみ
⑩医療的ケア
⑪総合問題

介護福祉士受験対策は?

毎年10万人を超える受験者がいる中、合格率が50%前後とそれほど難しい試験ではありません。過去問を中心に勉強することを推奨している人が多くいます。そこで、試験年度ごと、科目ごとに過去問を勉強するための情報を提供します。

第29回 コミュニケーション技術

「コミュニケーション技術」については、

「介護におけるコミュニケーションの基本」
「介護場面における利用者・家族とのコミュニケーション」
「介護におけるチームのコミュニケーション」より8問(事例問題2問を含む)出題されます。

一般的な社会人であれば、人とのコミュニケーションをしていると思いますので、普段の自分がどんなコミュニケーションをとっているのかを想像しても答えは導き出せますね。

出題基準
1: 介護におけるコミュニケーションの基本
1)介護におけるコミュニケーションの意義、目的、役割
2)利用者・家族との関係づくり
2:介護場面における利用者・家族とのコミュニケーション
1)利用者・家族とのコミュニケーションの実際
2)利用者の状況・状態に応じたコミュニケーションの技法の実際
3:介護におけるチームのコミュニケーション
1)記録による情報の共有化
2)報告
3)会議

問題27 コミュニケーション技術

コミュニケーション技術の基本に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 言葉だけではなく,表情やしぐさにも注意しながら聞く。
2 理解できない話には,反応をせずに沈黙する。
3 利用者の発言が正しいかどうかを,評価しながら聞く。
4 介護福祉職が多く発言する方が,良い関係が構築できる。
5 利用者と家族の意見が異なるときは,家族の意見を優先する。

問題28 介護福祉職の対応

Gさん(38 歳,女性)は,筋萎縮性側索硬化症で,居宅介護を利用して,排泄と入浴の支援を受けながら,日中は車いすで過ごしている。同居の母親も要介護 4 で,訪問介護(ホームヘルプサービス)と通所介護(デイサービス)を利用しており,定年退職した父親が家事と二人の介護をしている。ある日,H介護福祉職の前でGさんが,「最近,父親が体調不良でつらそうで…」「私が一人暮らしをした方が父も楽になるんだけど,だめだと言うし…」と言った。
Gさんに共感を示すH介護福祉職の対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 父親の気持ちを想像してみるように助言する。
2 Gさんの話に応えながら,気持ちを確認する。
3 障害者の一人暮らしに関する情報を提供する。
4 これからの生活について,自己決定を促す。
5 前向きな話題を出して,Gさんの気持ちを切り替えてもらう。

問題29 失語症のコミュニケーション

重度の失語症(aphasia)のある人とのコミュニケーションの方法として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 五十音表を見せて,指でさしてもらう。
2 口を大きく開けて,声を出すように促す。
3 重度障害者用意思伝達装置を使う。
4 単語をひらがなで書いてもらう。
5 いくつかの絵の中から選んで,指でさしてもらう。

問題30 老人性難聴のコミュニケーション

中程度の老人性難聴(presbycusis)のある人とのコミュニケーションに関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 補聴器には短期間で慣れると説明する。
2 認知症(dementia)がある場合は,補聴器の使用を避ける。
3 話し手の口元に注目するように促す。
4 耳元で,できるだけ大きな声で話す。
5 後ろから近づいて,静かに話しかける。

問題31 個人情報の取扱い

介護記録をもとにまとめた事例を,地域での多職種による事例検討会で報告する場合の個人情報の取扱いとして,適切なものを 1 つ選びなさい。

1 家族情報は匿名化しない。
2 利用者の音声や映像は同意なしに使用できる。
3 利用者の氏名や住所は匿名化する。
4 介護記録のデータは匿名化せずに,電子メールで送受信する。
5 介護記録のデータを保存するときは,誰でも修正ができるようにパスワードは使用しない。

問題32 ヒヤリ・ハット報告書

ヒヤリ・ハット報告書に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 口頭で報告したことは,報告書に記載しなくてもよい。
2 報告者の責任を追及することを目的とする。
3 介護事故の状況を報告する。
4 管理者以外の職員の目にふれないように保管する。
5 事故報告書とは分けて記載する。

次の事例を読んで,問題 33,問題 34 について答えなさい。
〔事例問題〕
Jさん(78 歳,女性)は,軽度の認知症(dementia)がある。K訪問介護員(ホームヘルパー)が訪問した時,Jさんは,K訪問介護員(ホームヘルパー)が前日に準備した夕食を食べていなかった。Jさんは,不安そうな表情で昨日から食卓にある料理を指さして,「これは私が食べていいの?」「これは誰のもの?」と,K訪問介護員(ホームヘルパー)に尋ねてきた。冷蔵庫の中のお茶を飲んでいただけで,他には何も食べていない様子だった。

問題33 訪問介護員の声かけ

食卓にある料理はJさんのものだと説明した後,Jさんに対するK訪問介護員(ホームヘルパー)の声かけとして,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 「なぜ食べなかったのですか」
2 「食べなければだめですよ」
3 「無理してでも食べてください」
4 「一緒に作って食べましょう」
5 「 1 日に 3 食は食べましょう」

問題34 ケアカンファレンス

Jさんについてのケアカンファレンス(care conference)に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 K訪問介護員(ホームヘルパー)はJさんに対する自分の感想を発言した。
2 K訪問介護員(ホームヘルパー)は支援状況を報告して,参加者に意見を求めた。
3 施設入所の時期について話し合った。
4 支援する関係者が全員参加したので,議事録は作成しなかった。
5 途中退席した参加者には,口頭で結果を伝えた。

正答

問題27 1
問題28 2
問題29 5
問題30 3
問題31 3
問題32 5
問題33 4
問題34 2

介護福祉士 独学で一発合格勉強方法第28回過去問33~40「コミュニケーション技術」無料解説

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介護福祉士 「コミュニケーション技術」独学で一発合格勉強方法第28回(H27年度)過去問33~40無料解説

第28回 コミュニケーション技術

「コミュニケーション技術」については、

「介護におけるコミュニケーションの基本」
「介護場面における利用者・家族とのコミュニケーション」
「介護におけるチームのコミュニケーション」より8問(事例問題2問を含む)出題されます。

一般的な社会人であれば、人とのコミュニケーションをしていると思いますので、普段の自分がどんなコミュニケーションをとっているのかを想像しても答えは導き出せますね。

出題基準
1: 介護におけるコミュニケーションの基本
1)介護におけるコミュニケーションの意義、目的、役割
2)利用者・家族との関係づくり
2:介護場面における利用者・家族とのコミュニケーション
1)利用者・家族とのコミュニケーションの実際
2)利用者の状況・状態に応じたコミュニケーションの技法の実際
3:介護におけるチームのコミュニケーション
1)記録による情報の共有化
2)報告
3)会議

問題33 傾聴の技法

傾聴の技法として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 最初に客観的事実を確認してから聴く。
2 相手の言葉を妨げないで,じっくり聴く。
3 相手の目をじっと見つめながら聴く。
4 早い動きでうなずきながら聴く。
5 解決策を提案しながら聴く。

問題34 護福祉職の対応

Gさん(70 歳,男性)は,双極性感情障害があり,入退院を何度も繰り返してきた。最近,様々な考えがつながりもなく浮かんで多弁になる躁状態になり,訪問介護(ホームヘルプサービス)に来たH介護福祉職にも次々に話しかけてきた。
このときのH介護福祉職の対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 「一度にいろいろ話すのはやめてください」
2 「また入院することになりますね」
3 「いつもより気分が高ぶっていますよ」
4 「私にはよく分かりませんが…」
5 「もっとお話を聞かせてください」

問題35 介護福祉職の言葉かけ

Jさん(82 歳,女性)は,認知症対応型共同生活介護(グループホーム)で暮らしている。Jさんは朝食を済ませていたが,また朝食の準備を始めた。他の利
用者が「さっき食べたでしょう」と言うと,Jさんは「まだです。今起きたばかりです」と答えた。
このときのJさんに対する介護福祉職の言葉かけとして,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 「おなかがすきましたか」
2 「さっき,食べたばかりですよ」
3 「後片づけまで終わりましたよ」
4 「もう 1 回食べるのですか」
5 「食事より掃除をしませんか」

問題36 介護福祉職の言葉かけ

K さ ん(72 歳, 女 性 )は, ア ル ツ ハ イ マ ー 型 認 知 症である。認知症対応型共同生活介護(グループホーム)で暮らしているが,いつも「夫に迷惑をかけて申し訳ない」と言っている。ある日,面会に来た夫に対して,「いつもお世話様です」と挨拶しながら,誰なのか分からないで不安そうな様子であった。
Kさんへの介護福祉職の最初の言葉かけとして,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 「誰でしょうか,覚えていますか」
2 「顔は覚えているけど,名前を忘れたのですね」
3 「頑張って思い出してみましょう」
4 「ご主人ですよ。来てもらってよかったですね」
5 「迷惑をかけて申し訳ないと伝えましょう」

問題37 介護福祉職の関わり方

Lさん(70 歳,男性)は,脳梗塞(cerebral infarction)の後遺症で聴覚的理解と視覚的理解の障害があるが,発語はできる。日常会話で使用する単語は理解で
きるが,うまくコミュニケーションをとれないことが多い。介護福祉職が「あしたは晴れですね。あしたの午後散歩に行きましょう」と伝えると,Lさんは話の内容
が分からない様子である。
Lさんが理解できるような関わり方として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 もう一度,低い声で同じ言葉を伝える。
2 もう一度,大きな声で同じ言葉を伝える。
3 「あした,散歩」と短い言葉で伝える。
4 「あした,さんぽ」とひらがなで書いて伝える。
5 言葉を 1 音ずつに区切って,「あ・し・た・さ・ん・ぽ」と伝える。

問題38 介護福祉職の対応

Mさん(72 歳,女性)は,介護老人保健施設に入所している。糖尿病性網膜症で, 3 か月前に右目を失明した。左目はかすかに見える状態である。聴覚機能,言語機能,認知機能に問題はない。
Mさんへの介護福祉職の対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 Mさんの右側から話しかける。
2 Mさんの体に触れてから挨拶をする。
3 物音を立てないように関わる。
4 「あそこ」「これ」と代名詞で説明する。
5 視覚情報は整理して口頭で伝える。

問題39 介護福祉職のコミュニケーション

箱型補聴器を使用する利用者と介護福祉職のコミュニケーションに関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 介護福祉職は,イヤホンを装着した耳に向かって話しかける。
2 介護福祉職は,できるだけ大声で話す。
3 利用者は,比較的聞こえる側の耳にイヤホンを装着する。
4 利用者は,箱型補聴器を会話のときに限って使用する。
5 利用者は,雑音の多い場所では箱型補聴器の音量を上げる。

問題40 介護記録

介護記録に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

1 介護福祉職の意見を中心に記録する。
2 調査・研究目的で記録を利用することは避ける。
3 記録は非言語的コミュニケーションのツールとして活用する。
4 利用者と家族は記録を閲覧することができる。
5 介護保険法では記録の様式を統一している。

正答

問題33 2
問題34 3
問題35 1
問題36 4
問題37 3
問題38 5
問題39 3
問題40 4

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