腎・泌尿器の病気(過去問=試験対策)

前立腺肥大症・前立腺がん

○前立腺肥大症は、加齢とともに前立腺の細胞数が増加し肥大化する疾患である。

○前立腺がんの腫瘍マーカー検査の導入により、前立腺がんの早期発見ができるようになった。

○前立腺がんの特色に「骨転移」があり転移部での痛みを伴う。

○加齢により前立腺が肥大化し尿道を圧迫することが多くなるので通過障害は増加する。

尿失禁・その他

○腹圧性症失禁とは、くしゃみ、咳、重い荷物などを持ったときなど腹圧がおこる尿漏れである。

○腹圧性尿失禁の治療法には、骨盤低筋訓練がある。

○腹圧性尿失禁は、女性に多い。

○切迫性尿失禁は、高齢者に多く、前触れもなく尿意をもよおし、その高まりが強くて急なため、その場でもらしてしまう失禁である。

○切迫性尿失禁には、薬物療法と骨盤低筋訓練を含めた膀胱訓練法で対応する。

○混合型尿失禁とは、尿意切迫感だけでなく腹圧が加わった時にも関連した失禁である。

○遺尿とは、膀胱に貯まっている尿を無意識の内に排泄してしまう事を言う。

○膀胱炎の主な症状は、「何度もトイレに行きたくなる」、「排尿後に痛みがある」、「残尿感」、「尿が白く濁ったり、血が混じることがある」などである。

慢性腎不全

○慢性腎不全とは、慢性の腎疾患が徐々に進行し糸球体のろ過(ろか)量が低下し腎臓による生体内の恒常性が保てなくなる病気である。

○慢性腎不全の原因は、糖尿病による糖尿病性腎症が最も多く、次いで慢性腎炎である。

○慢性腎不全の治療には(1)血液透析、(2)腹膜透析、(3)腎移植の3つの方法がある。

○慢性腎不全は、腎機能の低下状態により、セルディン分類と呼ばれ4つの時期に分類されている。

子宮脱

○子宮脱とは、その名のとおり子宮が下垂して腟の中外に脱出した状態である。

膣炎

○腟炎は、腟内に病原性微生物が侵入したときに外陰部などの炎症が腟におよんでおこる腟の炎症のことを言う。

腎・泌尿器の病気の勉強メモ

前立腺肥大症

加齢とともに前立腺が大きくなってしまう症状
50歳代以降の男性の2割以上がかかっている。
おもな症状
頻尿=トイレが近い。
夜間頻尿=とくに夜、何度もトイレに起きる。
排尿遅延=おしっこの出方が悪い(すぐにでない。時間がかかる)。
残尿感=終わっても、まだ残っている感じがする。
尿勢の低下=尿腺が細くちょろちょろと勢いがない。
さらに放置しておくと、膀胱や腎臓に悪影響を及ぼすといったこともある。

前立腺がん

前立腺がんは、前立腺の細胞が正常な細胞増殖機能を失い、無秩序に自己増殖することにより発生する。
早期の前立腺がんは、多くの場合自覚症状がない。
尿が出にくい排尿の回数が多いなどの症状が出ることもある。
進行すると、血尿や、腰痛などの骨への転移による痛みがみられることがある。
主な検査はPSA検査、直腸診です。

尿失禁

尿失禁とは、自分の意思とは関係なく尿が漏れてしまうことと定義づけられている。
(1)腹圧性尿失禁
重い荷物を持ち上げた時、走ったりジャンプをした時、咳やくしゃみをした時など、お腹に力が入った時に尿が漏れてしまうのが腹圧性尿失禁。
(2)切迫性尿失禁
急に尿がしたくなり(尿意切迫感)、我慢できずに漏れてしまうのが切迫性尿失禁。
(3)溢流性(いつりゅうせい)尿失禁
自分で尿を出したいのに出せない、でも尿が少しずつ漏れ出てしまうのが溢流性尿失禁。
(4)機能性尿失禁
排尿機能は正常にもかかわらず、身体運動機能の低下や認知症が原因でおこる尿失禁。

慢性腎不全

慢性腎不全とは、血液をろ過して老廃物を取り除く腎臓の機能が、数ヵ月から数年をかけて徐々に低下してしまった状態。
一般的に腎臓の機能が正常な状態の3分の1以下に低下した状態をいう。
慢性腎不全に至る原因としては、さまざまな腎臓疾患があり、糖尿病が原因の糖尿病性腎症、慢性糸球体腎炎(糸球体の炎症によってタンパク尿や血尿が長期間続く病気の総称)、腎硬化症などが多い。

慢性腎不全の治療
(1)血液透析
(2)腹膜透析
(3)腎移植の3つの方法がある。

透析療法とは
腎臓の働きが10%以下になると、血液のろ過が充分に行えず、水分や老廃物のコントロールができなくなってしまいます。そのような場合に、人工的に血液の浄化を行うのが、透析療法なのです。

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