排泄に関連したこころとからだのしくみ(過去問=試験対策)

○腎臓は、血液中の老廃物をろ過し、尿として排泄する働きをする。この老廃物が体に蓄積すると尿毒症をおこすので、その原因となるタンパク質を制限しなければならない。

○尿が漏れることを「尿失禁」、尿が出しにくいことを「排尿困難」という。

○夜の排尿回数が2回以上の状態を「夜間頻尿」という。

○腹圧性尿失禁とは、急に腹圧が高くなった時に尿が漏れてしまう状態をいう。

○腹圧性尿失禁は、「骨盤底筋」のゆるみにより生じるので骨盤底筋のトレーニングにより改善が有効である。

○切迫性尿失禁とは、抑えられない強い尿意が急に起こり、コントロールできずに尿が漏れてしまう状態である。

○切迫性尿失禁の治療は、膀胱の収縮を抑える薬物療法が有効である。

○溢流性尿失禁は、尿道が開きにくいか、膀胱の筋肉の収縮力低下が原因で少量の尿が漏れ出てしまう状態である。

○人工膀胱とは、負傷や膀胱癌の治療のために膀胱を摘出した際に、膀胱に代わって作られる代用膀胱のことである。

○人口膀胱には回腸導管と蓄尿型人工膀胱、自排尿型人工膀胱の3種類、或いは尿管をそのまま腹部皮膚に開口する尿管皮膚瘻を含めて4種類が存在する。

○人工肛門(ストーマ)とは、腸管の一部をお腹の壁を通して外(皮膚)に出して、肛門に代わって便の出口としたものである。

○鎮痛剤、抗うつ剤なども便秘の原因となります。

○機能性便秘には、弛緩性便秘、痙攣性便秘、直腸性便秘などがある。

○弛緩性便秘とは、主に腹筋力の低下により、全体的に便を送り出す力が弱まり、腸の動きが悪くなることが原因の便秘である。

○弛緩性便秘の原因は大腸の蠕動運動の低下にある。

○痙攣性便秘は、日頃のストレスや睡眠不足等により、腸が過敏に反応し、痙攣した状態になって便の通りが悪くなることで起こる便秘である。

○直腸性便秘は、便意があるのに排便を我慢することを繰り返すうちに、直腸が鈍感になり便が肛門の近くまで来ているのに出せない便秘のことである。

○下痢には、急性下痢と慢性下痢がある。

○便失禁はがまんできずに出てしまったり、知らずに漏れてしまう状態をいう。

○腹圧性便失禁は、腹圧が急激にかかった時にもれるタイプのものである。

○切迫性便失禁は、急に便意を感じたとき、我慢できずに漏れるタイプのものである。

○溢流性便失禁は便がたくさんつまっているために溢れ出てくるタイプの失禁である。

○寝たきりになると、腸管の嫡動運動が低下し便秘になりやすい。

○麻薬性鎮痛剤の副作用の一つに便秘がある。

○急に強い尿意を感じて我慢できなくなる排尿障害を「過活動膀胱」という。

○機能性尿失禁は、膀胱や尿道などの排尿器官、排泄をコントロールする脳・神経系統には問題がないが、心身の障害によって、トイレでの排泄動作ができないためにモレてしまうものである。

○心因性頻尿とは、心理的緊張により尿意を催し、そのことに強くこだわってしまう病態である。

○多尿の原因として糖尿病があり、血中ブドウ糖が増加し尿に漏れ出し、尿の浸透圧が上昇することで尿量が増える。

○膀胱炎では、排尿時痛を伴うことがおおい。

排泄に関連したこころとからだのしくみの勉強メモ

排泄に関連したこころとからだのしくみ

○排泄とは
○身体面(生理面)での意味
○心理面での意味
○社会的な意味
○プライド・羞恥心
○プライバシーの確保
○おむつは最後の手段/おむつ使用の弊害
○排泄障害が日常生活に及ぼす影響
○排泄ケアを受けることで生じる心理的な負担・尊厳や生きる意欲との関連
○一部介助を要する利用者のトイレ介助の具体的方法
○便秘の予防(水分の摂取量保持、食事内容の工夫/繊維質の食物を多く取り入れる、腹部マッサージ)

尿失禁の種類

腹圧性尿失禁
重い荷物を持ち上げた時、走ったりジャンプをした時、咳やくしゃみをした時など、お腹に力が入った時に尿が漏れてしまうのが腹圧性尿失禁です

切迫性尿失禁
自分の意思にかかわらず膀胱が勝手に縮み、膀胱が暴走している状態

溢流性尿失禁
尿が出しにくいことが原因で、残尿が膀胱からあふれて、ダラダラと漏れてしまう状態

機能性尿失禁
排尿機能には問題はなく、身体運動機能の低下や認知症など精神機能の低下と、トイレまでの物理的な距離など環境が原因でおこる尿失禁

便秘

便秘は、大きく分けると機能性便秘と器質性便秘に分類されます。

(1)機能性便秘というのは大腸の働きの異常が原因で起こるもの
①弛緩性便秘
②痙攣性便秘
③直腸性便秘
④食事性便秘
(2)器質性便秘というのは大腸の形の異常や、傷を伴う病気がもとで起こるもの

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