ケアマネ試験2022 介護支援分野「保険財政」(過去12回の全問題)これだけノート

ケアマネ試験2022合格勉強ノート

ケアマネ試験第12回~第23回までの12回分の過去問の中から介護支援分野「保険財政」の問題をまとめてみました

下表にもあるように、介護支援分野「保険財政」は、トビトビで出題されています

過去の問題の「〇」の選択肢はそのままで、「✕」の選択肢について簡単な説明をしています

古い年度の問題から書きました

介護給付に要する費用に係る公費負担について正しいものはどれか。3つ選べ。

2018(平成30)年(第21回)

1 国の負担割合は、12.5%である。

⇒ ✕ 「国の負担割合は25%」

2 国の負担は、定率の負担金と調整交付金からなる。

⇒ 設問通り

3 調整交付金の交付については、市町村の第1号被保険者の所得の分布状況も考慮する。

⇒ 設問通り

4 都道府県の負担割合は、市町村の財政状況に応じて異なる。

⇒ ✕ 「都道府県の負担割合は一定で、12.5%(施設給付は17.5%)」

5 市町村の負担分は、一般会計において負担する。

⇒ 設問通り

介護保険財政について正しいものはどれか。3つ選べ。

2010(平成22)年(第13回)

1 第1号被保険者の保険料に係る特別徴収は、国民健康保険の保険者が行う。

⇒ ✕ 「年金から天引きされる(年金保険者)」

2 介護保険事業の事務費は、被保険者の保険料によって賄わなければならない。

⇒ ✕ 「介護保険事務費は、すべてが市町村の一般財源で賄われている」

3 第2号被保険者の保険料は、社会保険診療報酬支払基金から各市町村に介護給付費交付金として交付される。

⇒ 設問通り

4 社会保険診療支払基金は、市町村に対し地域支援事業支援交付金を交付する。

⇒ 設問通り

5 所得段階別定額保険料の所得区分は原則9段階とされているが、市町村の条例でさらに細分化することができる。

⇒ 設問通り

介護保険の財政について正しいものはどれか。3つ選べ。

2011(平成23)年(第14回)

1 第1号被保険者と第2号被保険者の保険料負担の按分割合は、3年ごとに見直される。

⇒ 設問通り

2 調整交付金は、すべての市町村に一律に交付されるのが原則である。

⇒ ✕ 「調整交付金は、市町村の財政状況に応じて分配されるもののため、一律ではない」

3 介護給付費・地域支援事業支援納付金は、第1号被保険者の保険料で賄われる。

⇒ ✕ 「介護給付費・地域支援事業支援納付金は、第2号被保険者の保険料によって賄われる」

4 調整交付金による財政格差の調整には、災害時の保険料減免も含まれる。

⇒ 設問通り

5 介護保険事業に係る事務費は、市町村の一般財源で賄われる。

⇒ 設問通り

介護保険財政について正しいものはどれか。2つ選べ。

2014(平成26)年(第17回)

1 調整交付金は、各市町村の第1号被保険者の所得の分布状況等を勘案して交付される。

⇒ 設問通り

2 共済年金は、第1号被保険者の保険料に係る特別徴収の対象とならない。

⇒ ✕ 「共済年金も特別徴収の対象となる」

3 市町村特別給付に要する費用には、第2号被保険者の保険料も充当される。

⇒ ✕ 「市町村特別給付に要する費用には、第1号被保険者の保険料のみが充当される」

4 第2号被保険者の保険料の一部は、地域支援事業支援納付金の納付に充てられる。

⇒ 設問通り

5 第1号被保険者の保険料率は、年度ごとに算定する。

⇒ ✕ 「第1号被保険者の保険料率は、3年に一度算定される」

介護保険財政について正しいものはどれか。2つ選べ。

2019(令和1)年(第22回)

1 第1号被保険者の保険料率は、年度ごとに算定する。

⇒ ✕ 「第1号被保険者の保険料率は、3年ごとに算定される」

2 介護保険事業の事務費は、被保険者の保険料によって賄われなければならない。

⇒ ✕ 「介護保険事業の事務費は、全額各市町村の一般財源で賄われる」

3 市町村特別給付に要する費用には、第2号被保険者の保険料も充当される。

⇒ ✕ 「市町村特別給付に関する費用は、当該市町村の第1号被保険者の保険料が充当される」

4 市町村は、給付費増大により介護保険財政に不足が見込まれる場合には、財政安定化基金から貸付を受けることができる。

⇒ 設問通り

5 調整交付金は、各市町村の第1号被保険者の所得の分布状況等を考慮して、交付される。

⇒ 設問通り

財政安定化基金について正しいものはどれか。3つ選べ。

2014(平成26)年(第17回)

1 財源は、国、都道府県及び市町村がそれぞれ3分の1ずつ負担する。

⇒ 設問通り

2 財源には、第2号被保険者の保険料も充当する。

⇒ ✕ 「財政安定化基金の財源については、国、都道府県、市町村がそれぞれ3分の1ずつ負担する」

3 給付費増大により市町村の介護保険財政に不足が見込まれる場合に、必要な額を貸し付ける。

⇒ 設問通り

4 保険料未納による収入不足が見込まれる場合に、その2分の1を基準として交付金を交付する。

⇒ 設問通り

5 資金の貸付けを受けた市町村は、貸付けを受けた計画期間の終了年度末に一括して返済しなければならない。

⇒ ✕ 「貸付けは3年間の分割で返却する」

財政安定化基金について正しいものはどれか。3つ選べ。

2018(平成30)年(第21回)

1 財源の負担割合は、国2分の1、都道府県4分の1、市町村4分の1である。

⇒ ✕ 「負担割合は、それぞれ3分の1ずつ」

2 基金事業交付金の交付は、介護保険事業計画期間の最終年度において行う。

⇒ 設問通り

3 基金事業交付金の額は、介護保険財政の収入不足分の全額に相当する額である。

⇒ ✕ 「交付金の額は収入不足分の2分の1が限度とななる」

4 基金事業貸付金の償還期限は、次期市町村介護保険事業計画の最終年度の末日である。⇒ 設問通り

5 基金事業貸付金は、償還期限までの間は無利子である。

⇒ 設問通り

まとめ

ケアマネ試験第12回~第23回までの12回分の過去問の中から介護支援分野「保険財政」の問題をまとめてみました

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