介護福祉士国家試験 こころとからだのしくみ=試験科目別出題基準
マズロー(Maslow,A.)の欲求階層説の所属・愛情欲求に相当するものとして、 |
適切なものを1つ選びなさい。 |
1 生命を脅かされないこと 2 他者からの賞賛 3 自分の遺伝子の継続 4 好意がある他者との良好な関係 5 自分自身の向上 |
皮膚の痛みの感覚を受け取る大脳の機能局在の部位として、 |
正しいものを1つ選びなさい。 |
1 頭頂葉 2 前頭葉 3 側頭葉 4 後頭葉 5 大脳辺縁系 |
爪や指の変化と、そこから推測される疾患・病態との組合せとして、 |
最も適切なものを1つ選びなさい。 |
1 爪の白濁――――チアノーゼ(cyanosis) 2 巻き爪―――――心疾患 3 さじ状爪――――鉄欠乏性貧血(iron deficiency anemia) 4 ばち状指――――栄養障害 5 青紫色の爪―――爪白癬 |
口臭に関する次の記述のうち、 |
最も適切なものを1つ選びなさい。 |
1 歯がない場合に起こりやすい。 2 唾液量が多いと生じる。 3 ウイルス感染の原因となることがある。 4 食事量が増加した場合に起こりやすい。 5 他者との交流を避ける原因となることがある。 |
高齢者の大腿骨頸部骨折(femoral neck fracture)に関する次の記述のうち、 |
最も適切なものを1つ選びなさい。 |
1 転落によって生じることが最も多い。 2 骨折(fracture)の直後は無症状である。 3 リハビリテーションを早期に開始する。 4 保存的治療を行う。 5 予後は良好である。 |
摂食・嚥下のプロセスに関する次の記述のうち、 |
最も適切なものを1つ選びなさい。 |
1 先行期は、唾液分泌が増加する。 2 準備期は、嚥下性無呼吸がみられる。 3 口腔期は、喉頭が閉鎖する。 4 咽頭期は、食塊を形成する。 5 食道期は、随意的な運動である。 |
Jさん(80歳、男性)は、アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断され、半年前から認知症対応型共同生活介護(グループホーム)に入居している。最近、Jさんは、トイレに行きたいと言ってグループホーム内を歩き回った後に、失禁するようになった。 |
Jさんの排泄の状態として、最も適切なものを1つ選びなさい。 |
1 反射性尿失禁 2 心因性頻尿 3 溢流性尿失禁 4 機能性尿失禁 5 腹圧性尿失禁 |
正常な尿に関する次の記述のうち、 |
適切なものを1つ選びなさい。 |
1 1日に約1gのたんぱく質が排出される。 2 1日に約10gのブドウ糖が排出される。 3 排尿直後はアンモニア臭がする。 4 排尿直後はアルカリ性である。 5 排尿直後は淡黄色で透明である。 |
弛緩性便秘の原因に関する次の記述のうち、 |
最も適切なものを1つ選びなさい。 |
1 食物繊維の摂取不足 2 排便を我慢する習慣 3 腹圧の低下 4 大腸のけいれん 5 がん(cancer)による通過障害 |
抗ヒスタミン薬の睡眠への影響として、 |
適切なものを1つ選びなさい。 |
1 就寝後、短時間で覚醒する。 2 夜間に十分睡眠をとっても、日中に強い眠気がある。 3 睡眠中に足が痛がゆくなる。 4 睡眠中に無呼吸が生じる。 5 夢の中の行動が、そのまま現実の行動として現れる。 |
終末期に自分が望むケアをあらかじめ書面に示しておくことを表す用語として、 |
正しいものを1つ選びなさい。 |
1 ターミナルケア(terminal care) 2 インフォームドコンセント(informed consent) 3 リビングウィル(living will) 4 デスカンファレンス(death conference) 5 グリーフケア(grief care) |
死亡直前にみられる身体の変化として、 |
最も適切なものを1つ選びなさい。 |
1 関節の強直 2 角膜の混濁 3 皮膚の死斑 4 下顎呼吸の出現 5 筋肉の硬直 |
ライチャード(Reichard、S.)による老年期の性格類型において、円熟型に該当するものとして、 |
適切なものを1つ選びなさい。 |
1 自分の過去に対して自責の念を抱く。 2 年を取ることをありのまま受け入れていく。 3 若いときの積極的な活動を維持する。 4 他者の援助に依存する。 5 責任から解放されることを好む。 |
臓器とその機能の組合せとして、 |
正しいものを1つ選びなさい。 |
1 肝臓→グリコーゲン(glycogen)の貯蔵 2 膀胱→尿の濃縮 3 小脳→呼吸中枢 4 副腎→インスリン(insulin)の分泌 5 心臓一ガス交換 |
解答:4
良肢位に関する次の記述のうち、 |
最も適切なものを1つ選びなさい。 |
1 A D L (Activities of Daily Living : 日常生活動作)に最も支障が少ない姿勢である。 2 肘関節を伸ばした姿勢である。 3 つま先が下を向いた姿勢である。 4 拘縮を起こしやすい姿勢である。 5 クッションを用いた保持は避ける。 |
胃ろうに関する次の記述のうち、 |
最も適切なものを1つ選びなさい。 |
1 ろう孔周囲のびらんは、放置してよい。 2 ろう孔は、カテーテルの抜去後、およそ1時間で自然に閉鎖する。 3 カテーテルの交換は不要である。 4 ミキサー食の注入は禁止されている。 5 経口摂取も併用できる。 |
Dさん(75歳、女性)は、介護老人福祉施設に入所している。糖尿病(diabetes mellitus)があり、インスリン療法を受けている。2日前から風邪をひいて、食事量が普段の半分程度に減っていたが、医師の指示どおりインスリン注射を継続していた。介護福祉職が朝食をDさんに渡そうとしたところ、顔色が悪く、「胸がどきどきして、ふわふわする」と話し、額には汗が見られた。 |
考えられるDさんの状態として、ただちに医療職に相談しなければならないものを1つ選びなさい。 |
1 発熱 2 脱水 3 低血糖 4 貧血 5 意識障害 |
皮膚の乾燥に伴うかゆみに関する次の記述のうち、 |
適切なものを1つ選びなさい。 |
1 高齢者では、まれである。 2 水分摂取を控える。 3 顔面に好発する。 4 利用者の爪は短く切る。 5 皮膚をかくことで軽快する。 |
入浴介護に関する次の記述のうち、 |
適切なものを1つ選びなさい。 |
1 家庭内での不慮の事故死のうち、入浴関連はまれである。 2 心臓に疾患のある人には、全身浴を勧める。 3 浴槽からの立ち上がりは、ゆっくり行う。 4 食後すぐの入浴を勧める。 5 入浴後、水分摂取は控える。 |
排便の仕組みに関する次の記述のうち、 |
適切なものを1つ選びなさい。 |
1 仰臥位は、排便しやすい姿勢である。 2 交感神経は、直腸の嬬動運動を促進させる。 3 食事をとると、便意はおさまる。 4 息を吐きながら腹圧を低下させると、排便は促される。 5 排便時には、外肛門括約筋を意識的に弛緩させる。 |
睡眠に関する次の記述のうち、 |
最も適切なものを1つ選びなさい。 |
1 加齢に伴って睡眠時間は短くなる。 2 睡眠障害の多くは遺伝性である。 3 過眠は睡眠時間が長くなることをいう。 4 睡眠中は体温が上昇する。 5 睡眠周期は約60分である。 |
睡眠に関する次の記述のうち、 |
最も適切なものを1つ選びなさい。 |
1 高齢者の中途覚醒は、水分の摂りすぎが原因である。 2 レストレスレッグス症候群(restless legs syndrome)は、下肢を動かすと症状が軽快する。 3 仰臥位で眠ると、いびきが改善する。 4 睡眠時間の確保には、寝だめが有効である。中途覚醒の原因は 5 熟睡するには、就寝前の飲酒が有効である。 |
Eさん(75歳、男性)は、2年前に肺がん(lung cancer)と診断されて、抗がん剤治療を受けていたが、効果がなく1か月前に治療を中止した。その後、日常生活に支援が必要となり、訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用することになった。訪問介護員(ホームヘルパー)は初回訪問を終えて帰ろうとした時に、いきなりEさんから、「もう来なくてもいい」と厳しい口調で言われた。また、「どうして私だけが、がん(cancer)にならなければならないのか」という言葉も聞かれた。 |
Eさんの心理状態について、キューフラー・ロス(Kiibler-Ross、E.が提唱した心理過程の段階として、最も適切なものを1つ選びなさい。 |
1 否認 2 怒り 3 取り引き 4 抑うつ 5 受容 |
記憶と学習に関する次の記述のうち、 |
正しいものを1つ選びなさい。 |
1 短期記憶とは、数日保持される記憶である。 2 記銘とは、情報を覚えることである。 3 意味記憶とは、自分に起こった出来事の記憶である。 4 道具的条件づけの代表例に「パブロフの犬」がある。 5 観察学習とは、自分の行動を反省することによる学習である。 |
Kさん(91歳、男性、要介護1)は、65歳の娘と二人暮らしである。訪問介護員(ホームヘルパー)が週2回通っている。もともと頑固で怒りやすい性格だが、ある日、訪問介護員(ホームヘルパー)が茶碗ちゃわんを割ったのをきっかけに怒りを爆発させて、この訪問介護員(ホームヘルパー)を代えるように娘に主張した。それは難しいと娘が説明したところ、「もういい、他人には自分の気持ちを理解できるはずがないから、どうせ代わっても今と変わりはない」と話を打ち切ってしまった。 |
この会話でKさんにみられた適応機制として、最も適切なものを1つ選びなさい。 |
1 抑圧 2 合理化 3 反動形成 4 昇華 5 投影 |
血管系に関する次の記述のうち、 |
正しいものを1つ選びなさい。 |
1 リンパ管には血液が流れている。 2 末梢動脈には逆流を予防するための弁がある。 3 左心室から出た血液は大静脈へ流れる。 4 肺動脈には静脈血が流れている。 5 下肢の静脈は体表から拍動を触れる。 |
眼の症状とそれに関連が強い疾患の組合せとして、 |
最も適切なものを1つ選びなさい。 |
1 眼球が痛くなる → 加齢黄斑変性症 2 近いところが見えにくい → 緑内障 3 結膜が充血する → 流行性角結膜炎 4 硝子体が白くなる → 白内障 5 目やにが増える → 糖尿病性網膜症 |
生体で生じる化学反応について、酵素は重要な役割を担っている。酵素を構成する主要成分として、 |
正しいものを1つ選びなさい。 |
1 タンパク質 2 糖質 3 脂質 4 ビタミン類 5 無機質(ミネラル(mineral)) |
Lさん(84歳、男性、要介護4)は、自宅で妻と暮らしている。数日前から妻が体調を崩しているため、短期入所生活介護(ショートステイ)を利用することになった。利用初日に、介護福祉職が身体の確認をするために着替えを行ったところ、Lさんの腋窩えきかと腹部に赤い丘疹きゅうしんが見られ、一部に小水庖こみずほうを伴っていた。強いかゆみを訴えており、手指間には灰白色の線が見られる。 |
Lさんに考えられる皮膚疾患について、集団生活を送る上で最も注意すべき優先度の高いものを1つ選びなさい。 |
1 皮脂欠乏性湿疹 2 疥癬 3 白癬 4 蕁麻疹 5 帯状疱疹 |
排便に関する次の記述のうち、 |
正しいものを1つ選びなさい。 |
1 寝たきりになると下痢になりやすい。 2 麻薬性鎮痛剤の使用中は便秘になりやすい。 3 うつ病(depression)では下痢になりやすい。 4 ウイルス感染では便秘になりやすい。 5 腸閉塞(intestinal obstruction)では下痢になりやすい。 |
次の症状のうち、膀胱炎(cystitis)で |
最も起こりやすいものを1つ選びなさい。 |
1 発熱 2 乏尿 3 残尿 4 腰痛 5 排尿時痛 |
体内時計を1日24時間の周期に修正する最も強力な因子として、 |
正しいものを1つ選びなさい。 |
1 日光 2 食事 3 運動 4 仕事 5 入浴 |
「睡眠の時間は十分にとれているが、ぐっすり眠れた感じがしない状態」に当てはまる不眠症(insomnia)として、 |
最も適切なものを1つ選びなさい。 |
1 入眠障害 2 中途覚醒 3 熟眠障害 4 早朝覚醒 5 時差症候群 |
Mさん(85歳丿女性)は、認知症(dementia)と診断されている。数日前に介護老人保健施設に入所した。毎日、夕方から夜間にかけて怒りっぽくなり、担当の職員に大声をあげている。物忘れや徘徊はいかいもみられる。Mさんの現在の状態として、 |
最も適切なものを1つ選びなさい。 |
1 過眠症 2 レム睡眠行動障害 3 パニック障害 4 幻覚 5 夕暮れ症候群 |
臨終期の身体の様子に関する記述として、 |
適切なものを1つ選びなさい。 |
1 手足は温かい。 2 浮腫の出現は少ない。 3 喉からゴロゴロする音が聞かれる。 4 尿量は増加する。 5 呼吸のリズムは規則的である。 |
脳の中で記憶をつかさどる部位として、 |
正しいものを1つ選びなさい。 |
1 延髄 2 海馬 3 視床 4 松果体 5 小脳 |
副交感神経の作用として、 |
正しいものを1つ選びなさい。 |
1 気道の弛緩(しかん) 2 血糖値の上昇 3 消化の促進 4 心拍数の増加 5 瞳孔の拡大 |
身体の症状とその原因となる疾患の組合せのうち、 |
最も適切なものを1つ選びなさい。 |
1 爪の白濁・肥厚 ━ 白癬(はくせん) 2 皮膚の黄染 ━ 腎疾患 3 水晶体の白濁 ━ 緑内障 4 舌苔(ぜったい) ━ 脳梗塞 5 鼻出血 ━ 糖尿病 |
立位姿勢を維持するための筋肉(抗重力筋)として、 |
正しいものを1つ選びなさい。 |
1 大腿四頭筋 2 胸鎖乳突筋 3 僧帽筋 4 三角筋 5 大胸筋 |
骨の強化に役立つこととして、 |
適切なものを1つ選びなさい。 |
1 日光を避ける。 2 食物繊維を多く摂取する。 3 ビタミンEを摂取する。 4 適度な運動をする。 5 炭水化物を制限する。 |
身長151cm、体重39kg、寝たきりで侵襲がない70歳の女性の基礎代謝量が980kcalと算出された。1日の必要エネルギー量は、基礎代謝量に活動係数を掛けることによって算出できる。 |
この女性の1日の必要エネルギー量を算出して、最も近い数値を1つ選びなさい。 |
1 600kcal 2 900kcal 3 1,200kcal 4 1,500kcal 5 1,800kcal |
摂食・嚥下(えんげ)のプロセスで、軟口蓋が拳上して鼻腔と咽頭部が閉じ、次に喉頭が拳上して喉頭蓋が閉じ、食塊が食道に運ばれる時期として、 |
正しいものを1つ選びなさい。 |
1 先行期 2 準備期 3 口腔期 4 咽頭期 5 食道期 |
皮膚に関する次の記述のうち、 |
正しいものを1つ選びなさい。 |
1 皮膚の表面は弱アルカリ性に保たれている。 2 皮膚から1日に約500~600mlの不感蒸発(ふかんじょうはつ)がある。 3 汗腺が最も多く分布しているのは額である。 4 体温が低下すると、汗腺が活発化する。 5 高齢期になると、皮膚の分泌が増加する。 |
感染をおこしていない皮膚の創傷治療を促す方法として、 |
最も適切なものを1つ選びなさい。 |
1 乾燥 2 消毒 3 マッサージ 4 湿潤 5 加圧 |
Gさん(81歳、女性)は日常生活は自立していて、活発に活動していたが、最近外出することが少なくなった。理由を尋ねると、「くしゃみや咳(せき)をしたときに、尿が漏れてしまうことが多くなったから」ということだった。Gさんの失禁の原因として、 |
最も適切なものを1つ選びなさい。 |
1 神経疾患 2 骨盤底筋群の機能低下 3 水分のとりすぎ 4 膀胱過敏(ぼうこうかびん) 5 精神的な影響 |
高齢者の睡眠の特徴として、 |
正しいものを1つ選びなさい。 |
1 夜間の睡眠時間が長くなる。 2 眠りが深くなる。 3 早期覚醒が少なくなる。 4 中途覚醒が多くなる。 5 レム睡眠の時間が増える。 |
終末期に関する用語の説明として、 |
適切なものを1つ選びなさい。 |
1 尊厳死とは、薬物などを用いて意図的に死期を早めて死に至ることである。 2 積極的安楽死とは、自然な状態で死に至ることである。 3 脳死とは、自発呼吸は保たれているが意識がなく昏睡状態(こんすいじょうたい)にあることである。 4 グリーフケアとは、判断能力が失われたときに本人に代わって決定を行う代理人を指定することである。 5 事前指示書とは、意識疎通が困難になったときのために、希望する医療ケアを記載した書類のことである。 |
Gさん(84歳、女性)は、訪問介護(ホームヘルプサービス)を受けながら自宅で一人で生活していた。2か月前、在宅中に大雨による土砂崩れで自宅の半分が埋まってしまったので、介護老人保健施設に入所した。入所後のGさんはイライラすることが多くなり、入眠障害が見られるようになった。また、夜間に突然覚醒し、大声で介護福祉職を呼ぶことがたびたびあった。 |
現在Gさんの状態を表す用語として、最も適切なものを1つ選びなさい。 |
1 退行 2 見当識障害 3 フラストレーション 4 アルツハイマー型認知症 5 心的外傷後ストレス障害(PTSD) |
マズロー(Maslow.A.H.)の欲求階層説における最上層の欲求を表現する発言として、 |
適切なものを1つ選びなさい。 |
1 「おなかがすいたので食事をしたい」 2 「会社で上司から認められたい」 3 「心の中を打ち明けられる親友がほしい」 4 「平和な社会をつくりた」 5 「家族の待つ家に帰りたい」 |
口腔の清潔が保てなくなる原因として、 |
最も適切なものを1つ選びなさい。 |
1 過食 2 口内炎 3 唾液の増加 4 歯垢の除去 5 咳反射の亢進 |
「日常生活動作(ADL)に分類されるものとして、 |
正しいものを1つ選びなさい。 |
1 買物 2 料理 3 洗濯 4 乗り物利用 5 入浴 |
廃用症候群でおこる可能性のある病態とその対策の組合せとして、 |
最も適切なものを1つ選びなさい。 |
1 筋萎縮 - 日光浴 2 関節拘縮 - 運動制限 3 深部静脈血栓症 ー離床 4 褥瘡 ー 安静 5 せん妄 ー 入院 |
1g当たりのエネルギー発生量が最も多い栄養素として、 |
正しいものを1つ選びなさい。 |
1 たんぱく質 2 糖質 3 脂質 4 ビタミン 5 無機質(ミネラル) |
脱水に伴う症状として、 |
最も適切なものを1つ選びなさい。 |
1 浮腫 2 活動性の低下 3 低体温 4 多尿 5 皮膚の湿潤 |
38~41℃の湯温での入浴が身体に与える影響として、 |
適切なものを1つ選びなさい。 |
1 血圧の上昇 2 心拍数の増加 3 膀胱の弛緩 4 消化機能の亢進 5 筋緊張の亢進 |
小腸の一部として、 |
正しいものを1つ選びなさい。 |
1 盲腸 2 空腸 3 S状結腸 4 上行結腸 5 直腸 |
尿意を感じて我慢できずに失禁してしまう排尿障害として、 |
正しいものを1つ選びなさい。 |
1 切迫性尿失禁 2 腹圧性尿失禁 3 溢流性尿失禁 4 反射性尿失禁 5 完全尿失禁 |
睡眠を促進するホルモンとして、 |
正しいものを1つ選びなさい。 |
1 バソプレッシン 2 エストロゲン 3 メラトニン 4 インスリン 5 コルチゾール |
Hさん(92歳、女性)は、老衰が進行して寝たきり状態にある。ここ1か月間経口摂取はごく少量で著しくやせて、肺炎も併発している。かかりつけの医師から家族に対して予後は1週間以内だろうという説明があり、こんまま自宅で看取みとる方針が家族との間で合意された。 |
介護福祉職がサービスを提供しているとき、Hさんが急変した場合に第一に相談すべき連絡先として、最も適切なものを1つ選びなさい。 |
1 かかりつけ医 2 警察 3 消防署 4 介護支援専門員(ケアマネジャー) 5 サービス提供責任者 |