ケアマネ試験2022 一発合格した講師が教える勉強方法


1年1回 毎年10月に行われるケアマネ試験ですが、2022年は10月9日(日)に行われます

この1年1回行われる試験に合格できなければ、再チャレンジが1年後になってしまいますので、今年、必ず合格しなければなりません

そこで、過去にはなりますが、社会福祉士試験、介護福祉士試験、ケアマネ試験などを一発で合格した講師が、初めて受験される方や、リベンジ組に合格するための勉強方法をお伝えしますね

それでは、ケアマネ試験の大まかな内容をご紹介します

試験科目

試験科目は大きく分けて、

①介護支援分野
②保健医療福祉サービス分野

介護支援分野は、ケアマネジャー必須の介護保険法の問題です
保健医療福祉サービス分野は、医療・福祉分野の問題です

各科目の合格基準点

まずは、各科目の問題数ですが、

①介護支援分野:25問
②保健医療福祉サービス分野:35問

そして、合格基準点は正答率:70%(問題の難易度で補正あり)になりますが、過去は概ね60%が合格ラインになっています

①介護支援分野:15/25問
②保健医療福祉サービス分野:21/35問

そして、どちらかの科目が合格ライン(基準点)に達していないと不合格になってしまします

問題の出題形式

5肢択一式(5つの選択肢の中から、正しいもの、あるいは、適切なものを1つ選ぶ)

2021年の問1を記しておきます

令和3年度(第24回) 介護支援分野 問1
2020(令和2)年の介護保険法改正について正しいものはどれか。2つ選べ。
1 . 国及び地方公共団体は、地域住民が相互に人格と個性を尊重し合いながら、参加し、共生する地域社会の実現に資するよう努めなければならないこととされた
2 . 市町村は、地域ケア会議を置くように努めなければならないこととされた。
3 . 高齢者と障害児・者が同一の事業所でサービスを受けやすくするための共生型サービスが創設された。
4 . 厚生労働大臣は、要介護者等に提供されるサービスの内容について調査及び分析を行い、その結果を公表するよう努めるものとされた。
5 . 一定以上の所得がある第1号被保険者の介護給付及び予防給付の利用者負担割合が3割とされた。

合格するための心構え

(1)敵を知る

まずケアマネ試験が何なのかをご存じですか?

ケアマネ試験の正式名称が、「介護支援専門員実務研修受講試験」とあるように、試験に合格したもののみが実務研修を受講することができるという事になります

これは、何を意味するかというと、実務研修を受講することができるか(レベル)を判定しているという事になります

介護保険法や医学、福祉のジャンルをしっかりと理解しなければ、ケアマネジャーとして仕事をすることをできません

(2)過去問題集を選ぶコツ

基本的には、過去問題集を購入して過去にどんな問題が出題されているか?を知らなければなりますん

そこで、過去問題集を選ぶコツは

① 最新のもの(今年受験する場合は、2022年版)を購入すること

② 過去5年分の過去問が掲載されているものを購入する

③ 解説が分かりやすい(あなたにとって)ものを購入する

(3)己を知る

過去5年分の過去問題集を購入して、まず昨年1回分の問題を解いてみましょう

実際に試験を受けるように、周りに邪魔するものがない状態で、ちゃんと時間(120分)を計って、全60問にチャレンジします

120分の制限時間が過ぎたら、答え合わせをします

できなくても、できても、それが現時点でのあなたの実力です(己を知る

ご心配なく、試験日まで時間があります

勉強して試験に合格できるレベルまで、上げて行くことができます

合格するための勉強方法

1.計画を立てる=無理のないスケジュールで取り組む

何をやるにも計画を立てなければ、ゴールにたどり着くことはできまさん

試験日(10月9日)をゴールに定めて逆算して、勉強を始める日から計画を立てます

大まかで構いません

例えば、8月:介護支援分野、9月:保健医療福祉サービス分野、10月:総復習

そして、この計画を目に入る場所(例:机の前)に貼っておきましょう

2.過去問は1冊に絞る

試験勉強をしていると、この本だけで大丈夫かな?と不安になることがありますが、まずは1冊の過去問題集を攻略するという事を念頭に置いて勉強しましょう

この時点では、1冊をこなすだけでも時間が足りないくらいなので、複数の問題集やテキストがあると、迷ってしまいます

3.ガンガン問題演習&これだけノート作り

この時点から勉強を始める場合、テキストを読んでいる時間はありません

とにかく、過去問題をガンガン解いていって、解説を読んで理解するようにします

全60問を120分で解く試験になりますので、1問を2分で正答を導き出さなければなりません

そのため、問題を読むということにも慣れなければなりません

それでは、どのように進めていくかをお話しします

介護支援分野1周目

第1問~第25問を問題を読んで、5つの選択肢の中から正しいと思うものを選んで、回答用紙の1~5に「〇」印をつけます

この時、自信をもって回答ができたものは「〇」印を、自信がない場合は「✕」印を、問題番号に書いておきます

25問が終わったら、答え合わせをします

その時、過去問題集の解説をしっかりと読んで、問題の意図と正答と誤答を、「なぜ、〇なのか」「なぜ、✕なのか」を「これだけノート」に記しておきます

これだけノート」があなたにとってのケアマネ試験合格テキストになります

介護支援分野2周目

1周目で第1問~第25問を解いたときに、自信をもって回答が出来た(問題番号に「〇」印が付いている)問題は、2周目は、解きません

2周目も自信をもって回答ができたものは「〇」印を、自信がない場合は「✕」印を、問題番号に書いておきます

問題を解き終えたら、答え合わせをします

1周目と同様に、解説をしっかりと読んで、「これだけノート」に記しておきます

介護支援分野3周目以降

自信をもって回答できた「〇」印の問題がどんどんと増えていくことになり、徐々に解く問題数が少なくなっていきますので、勉強時間も短くなります

「なぜ、〇なのか」「なぜ、✕なのか」を人に説明ができる位まで、しっかりと理解しなければいけません

この繰り返しで、全25問に「〇」印が付いて解く問題がなくなるまで、周回を繰り返していきます

解答用紙を添付しておきますので、問題演習に印刷して使ってください

4.これだけノート

なぜ、これだけノートを作るかと言うと、10月に入ってからの「総まとめ」に使うからです

現時点では、覚えるという事はしません

何故かというと、人間は忘れてしまうからです

その忘れてしまってはいけないことを、これだけノートに書いておくことで、試験日直前に覚える・記憶するということのために、これだけノートを作るのです

そのためにも、8月で介護支援分野を、9月で保健医療福祉サービス分野の問題を全て自信をもって答えらえるようになるまで勉強しなければなりません

各科目の勉強

①介護支援分野(全25問)

・介護保険制度の基礎知識
・要介護認定の基礎知識
・居宅・施設サービスの基礎知識

介護支援分野
01.介護保険制度の目的等
02.保険者および国、都道府県の責務等
03.被保険者
04.保険給付の手続・種類・内容
05.要介護・要支援認定
06.事業者および施設
07.介護保険事業計画
08.保険財政
09.地域支援事業
10.介護サービス情報の公表
11.国民健康保険団体連合会の介護保険事業関係業務
12.介護保険制度におけるケアマネジメント
13.ケアマネジメントの基本的理念、意義等
14.介護支援専門員の役割・機能
15.居宅介護サービス
16.介護予防サービス
17.施設介護支援サービス

参照:ケアマネ試験2022(第25回)一発合格「介護支援分野」独学勉強方法~過去問分析~

②保健医療福祉サービス分野(全35問)

・保健医療サービスの知識等(基礎):15問
・保健医療福祉サービスの知識等(総合)」:5問
・福祉サービスの知識等:15問

保健医療基礎
01.訪問看護および介護予防訪問看護
02.訪問リハビリテーションおよび介護予防訪問リハビリテーション
03.居宅療養管理指導および介護予防居宅療養管理指導
04.通所リハビリテーションおよび介護予防通所リハビリテーション
05.短期入所療養介護および介護予防短期入所療養介護
06.介護老人保健施設
07.指定介護療養型医療施設
08.高齢者の特徴と高齢期に多い疾病および障害
09.バイタルサイン
10.介護技術の展開
11.ケアにおけるリハビリテーション
12.認知症高齢者の介護
13.精神に障害がある場合の介護
14.医学的診断・治療内容・予後の理解
15.現状の医学的問題のとらえ方
16.在宅医療管理
17.感染病の予防
18.急変時の対応
19.健康増進・疾病障害の予防
20.ターミナルケア

保健医療総合
01.訪問看護および介護予防訪問看護
02.居宅療養管理指導および介護予防居宅療養管理指導
03.短期入所療養介護および介護予防短期入所療養介護
04.介護老人保健施設
05.高齢者の特徴と高齢期に多い疾病および障害
06.バイタルサイン
07.検査値とその意義
08.介護技術の展開
09.認知症高齢者の介護
10.在宅医療管理
11.感染病の予防

参照:ケアマネ試験2022(第25回)一発合格「保健医療サービス分野」独学勉強方法~過去問分析(8年分)~

福祉サービス分野
01.訪問介護
02.訪問入浴介護及び介護予防訪問入浴介護
03.通所介護
04.短期入所生活介護および介護予防短期入所生活介護
05.特定施設入居者生活介護および介護予防特定施設入居者生活介護
06.福祉用具および介護予防福祉用具
07.地域密着型サービス
08.介護老人福祉施設
09.ソーシャルワーク
10.社会資源の活用および関連諸制度
11.高齢者の権利擁護

参照:ケアマネ試験2022(第25回)一発合格「福祉サービス分野」独学勉強方法~過去問分析(8年分)~

おわりに

『ケアマネ試験2022 一発合格した講師が教える勉強方法』についてお話をしてきました

1年1回のケアマネ試験なので、今年全体に合格するという意思を持って勉強してください

とにかく、過去問題集のガンガン演習です

それでは

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