介護福祉士試験 生活支援技術-自立に向けた居住環境の整備-合格するための過去問分析


自立に向けた居住環境の整備(過去問=試験対策)

○ユニバーサルデザインとは、全ての人が公平に使える、また使いやすい設計をすることである。

○室内気候は一般的に温度が22度前後、湿度は50~60%が望ましい。

○自宅で暮らす障害者や高齢者の居住環境としては、バリアフリー住宅が望ましい。

○自宅で暮らす高齢者の室内環境として、嗅覚の低下に配慮して電磁調理器を用いる。

○自宅で暮らす高齢者の室内環境として、滑りにくい床材にする。

〇自宅で暮らす高齢者の室内環境として聴覚の低下に配慮して、防犯ベルの音量を上げる。

○自宅で暮らす高齢者の室内環境として視覚の低下に配慮して、照明を明るくする。

○自宅で暮らす高齢者の室内環境として、寝室は直射日光が入らないようにし照明も間接照明が望ましい。

○高齢になると明るさを必要とするので、全体照明に加えて、部分照明で調節を図る。

○照明計画では、照度だけでなく、光源が直接目に入らない配慮や、まぶしさを生じさせない器具の選択(間接照明)が大切である。

○裁縫などの作業をする際は、局部照明が効果的だが、目が疲労しにくいように室内全体を局部照明の10分の1程度以上の全体照明とすることが望ましい。

○自宅で暮らす高齢者の室内環境として、トイレは寝室に近い方がいい。

○自宅で暮らす高齢者の室内環境として、トイレの便器は下肢に負担の少ない洋式トイレが良い。

○自宅で暮らす高齢者のベッドの高さは、座った状態で足底が床面につく程度が良い。

○車いす使用者にとっては、外開き扉より、引戸が良い。

○トイレを開き戸とする場合、外開きとする。

○下肢筋力が低下して介護を必要とする人に適した浴室改修では入口を引き戸にする。

○換気が不十分であると、水蒸気が室内にたまり、結露してカビの原因になる。

○住宅の機密性が高くなったことに加えて、暖房や加湿器の普及によりカビやダニが増加している。

〇ハウスダストに含まれるカビやダニがアレルギー性疾患の原因と言われているので、部屋の換気や湿度を70%以下に保つようにする。

○ダニの死骸や排泄物がアレルゲンとなりアレルギー反応を起すことがある。

○布団についた、ダニの死骸や糞(ふん)などのダニアレルゲンを除去する方法としては掃除機で吸い取ることが有効である。

○高齢者等の住宅リフォームでは、訪問販売の場合は、工事開始後でもクーリング・オフ期間内であれば解約できる。

○高齢者等の住宅リフォームでは、引き戸等への扉の取り替えは、介護保険制度の給付の対象内である。

○介護保険制度では、要介護者や要支援者が手すりを取りつけた場合、住宅改修費給付の制度がある。

○介護保険制度での住宅改修費には、手すりの取り付け、段差の解消、滑りの防止、移動の円滑化などのための床や通路面の材料の変更、引き戸などへの扉の取り替え、洋式便器などへの便器の取り替えなどがある。

○高齢者等の住宅リフォームでは、バリアフリー住宅を推進するため、住宅金融公庫の割増融資などがある。

○階段の片側に手すりを設ける場合、右利きの人には降りる時に右側にくる方向につけるのがよい。

○階段の片側に手すりを設ける場合、降りるときに利き手となる側に設置する。

○住宅内の手すりのバーは、握って指がつく程度の太さを目安とする。

〇階段からの転落やつまずきによる転倒などの住宅内事故で亡くなる人は、増加している。

〇廊下に手すりを設ける場合、床からの高さを75~85cm程度とする。

○手動車いすや電動車いすは、日本工業規格(JIS)により標準寸法や品質の規格が制定されている。

○自走用標準型車いすを使用する場合、廊下の幅を70cm程度とする。

○浴槽をまたぎやすくする場合、洗い場からの高さを35~40cm程度とする。

○浴室には健康を損なう有害なカビがあるので注意が必要である。

○都市ガスやプロパンガスは、不完全燃焼すると一酸化炭素が発生し、中毒のおそれがある。また、プロパンガスは、空気より重く、都市ガスより引火・爆発しやすい。

○油はBOD(生物化学的酸素要求量)が高いため、食器を洗う前に汚れを拭き取るなど、台所での排水に留意する。

○シックハウス症候群とは. 住居内での室内空気汚染に由来する 様々な健康障害を総称するものである。

○シルバーハウジング(高齢者世話付き住宅)とは、高齢者の特性に配慮した設備、設計を行うとともに、生活相談や緊急時対応などのサービスが受けられるよう配慮された公共賃貸住宅をいう。

〇冬の暖房時に流出する熱の6割、夏の冷房時に流入する熱の7割が窓や扉などの開口部を経ている。

〇環境マネジメントシステムの代表的な国際規格はISOl4001である。

○高齢者の住宅のリフォーム相談等を行うために市町村によっては住宅リフォームヘルパー制度湯やリフォーム相談員が設けられている。

○高齢者が生活の場を変えることによりおこす精神的ダメージを「リロケーションダメージ」という。

○介護保険の給付対象となる住宅改修として(1)手すりの取付け(2)段差の解消(3)滑りの防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更(4)引き戸等への扉の取替え(5)和式便器を洋式便器に取り替えがある。

○認知症高齢者グループホームの定員は、1ユニット9人で 最大で2ユニット18人が定員となる。

○認知症高齢者グループホームの居室は、原則個室である。

○認知症高齢者グループホームの防火対象物については一定の防炎性能を有するカーテン、じゅうたん等の使用が義務付けている。

○ユニットケアを行う入居施設の「プライベート空間」は、利用者の居室を示す空間である。

〇ユニバーサルデザインには7原則が提示されている。

自立に向けた居住環境の整備の勉強メモ

ユニバーサルデザイン

ユニバーサルデザインとは、文化・言語・国籍や年齢・性別などの違い、障害の有無や能力差などを問わずに利用できることを目指した建築(設備)・製品・情報などの設計(デザイン)のことである。

ユニバーサルデザインの7原則

原則1:同じように利用できること(公平な利用)
原則2:使う際の自由度が高いこと(利用における柔軟性)
原則3:単純で直感的であること
原則4:情報が認知できること
原則5:失敗に対し寛容であること
原則6:身体的な負担が少ないこと
原則7:近づき使える寸法・空間であること

バリアフリー住宅

一般的にバリアフリー住宅とは、小さな子どもから高齢者まで、幅広い世代の方が安心・安全で、快適に生活できることを前提とした住まいのことです。
段差をなくし、廊下に手すりをつけるなど、生活するうえで支障となるものを取り除くとともに生活動作の補助となる設備を整えることで、日常生活が無理なく、スムーズに行えるようになります。

在宅介護における適切な室内環境

・冬:温度20~22℃ 湿度45~55%
・春秋:温度18~20℃ 湿度55~70%
・夏:温度24~28℃ 湿度45~55%

「明るさ」にも配慮を
朝はしっかり陽の光を感じることで、体の目覚めを促すことができます。
日中もなるべく自然の明るさを感じられる環境で過ごしましょう。
夜間は、ダウンライトや足元灯など、間接照明を利用して、就寝しやすい環境を整えると、落ち着いて眠れると思います。

介護保険の給付対象となる住宅改修

要支援1・2、要介護1~5と認定され、在宅で生活されている方
住宅改修費の支給には、着工前に事前申請が必要
利用限度額:20万円まで

手すりの取り付け
廊下、トイレ、浴室、玄関、玄関から道路までの通路等への手すりの取付け
段差の解消
スロープを設置する工事、敷居の撤去、浴室の床のかさ上げ など
滑りの防止、移動の円滑化などのための床や通路面の材料の変更
居室における畳から板製床材等への変更、浴室やトイレにおける滑りにくい床材への変更 など
引き戸などへの扉の取り替え
開き戸を引き戸、折戸、アコーディオンカーテン等に取替え扉の撤去、ドアノブの変更、戸車の設置 など
洋式便器などへの便器の取り替え
和式便器を洋式便器に取替え(洗浄機能、暖房機能等の付いた洋式便器も可)既存便器の位置、向きの変更

廊下の幅 車いす

幅650mmの電動車椅子で生活をなされる場合、廊下のすべての箇所において、幅員が750mmは必要と言われています。また、車椅子は直角に曲がることは難しく、廊下などに曲がり角がある場合はさらに大きな幅が必要となります。車が交差点を曲がる際、カーブを描いて曲がりますよね。車椅子も同じです。
そのため、余裕をもって生活するには、800mm〜900mm程度の幅を確保することがオススメです。ゆとりを持つことで、車椅子利用者本人も、介助者もストレスなく生活することができます。

またぎやすい高さの浴槽

底までの深さは48~50cm
洗い場の床面から浴槽の縁までの立ち上がりの高さは42~45cm程度のものが多い。

環境マネジメントシステム

環境マネジメントシステムとは、企業や団体等の組織が環境方針、目的・目標等を設定し、その達成に向けた取組を実施するための組織の計画・体制・プロセス等のことを指す。
国際的な環境マネジメントシステム規格として、もっとも重要なものがISO 14001であり、認証取得組織が増加しつつあるが、中小企業など向けに負担の軽い規格もいくつか制定されてきている。

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