ケアマネ試験を初めて受験する時、どんな問題が出るんだろうと試験当日まで不安を抱えていることが多いようです。そのため、ケアマネ試験を初めて受験する時にこれだけは知っておいた方が良いという「イロハ」をお伝えします。
2021年10月10日(日)に予定されているケアマネ試験までまだまだ勉強する時間はありますので、大まかな試験内容についてお伝えしましょう。
2021年のケアマネ試験は10月10日(日)に実施される予定になっています。ケアマネ試験は、全60問を10:00~12:00(120分)で解いて、合格基準点以上を取る必要があります。
回答方法
ケアマネ試験の設問に対して、5肢複択方式で「2つ選べ」と「3つ選べ」の2種類がある。
<例>
社会保険診療報酬⽀払基⾦の介護保険関係業務について正しいものはどれか。2つ選べ。
地域⽀援事業のうち包括的⽀援事業として正しいものはどれか。3つ選べ。
そのため、問題を読んだ際に「〇つ選べ」なのか、しっかりと〇印をつけておきましょう。
時間配分
ケアマネ試験は、10時から12時までの2時間=120分で行われます。
ケアマネ試験は全60問だので、単純計算をすると、2分で1問という時間配分になります。1問に2分間を費やしてしまうと余裕がなく見直しもできなくなりますので、時間配分には留意が必要になります。
私が受験したときは、一通り60問を解き終わった時間が60分で半分の時間で解き終わりました。問題に慣れていればその位の時間で終わることができますので、そのあとはゆっくりと見直しをすることができるのです。
実際、試験の途中で退出する人も半分位いましたから。120分丸々を要することにはならないと思います。
そもそもが文章の読解力になり、設問と選択肢をいかに早く読んで何を問われているのかを理解して、回答までの時間をスピーディーにするかにかかっていますので、日々問題演習の鍛錬が必要です。
科目の分類
介護支援分野=25問
保健医療福祉サービス分野=35問
(内訳)
保健医療サービス(基礎)=5問
保健医療サービス(総合)=15問
福祉サービス分野=25問
ケアマネ試験合格基準点の年度推移
年度ごとの科目別の合格基準点を記しましたが、介護支援分野は60.0%、保健医療福祉サービス分野は74.3%が最大マックスになりますので、100点満点なんて目指さなくて良いんです。
とはいえ、年度によって上下があります
まとめ
ケアマネ試験初受験者のイロハ(2021年第24回)について書いてきました。最低限の試験対策ですので、今後細かく追加していきますので、お楽しみに!
【Note】ケアマネ試験のイロハ(2021年第24回)受験者用